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5人目、分析官 フィオン が参加しました。
分析官 フィオンは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
[その男は図書別室で、古ぼけた本をめくっていた。
とある宗教の聖典と呼ばれるもの。
人間界の節目で何度か大きな編纂が為された宗旨の、
残るところ、切り捨てられた所、また新たな解釈を加えられた所を時代別に考証して、これからの変遷を予測する。
分析官としての目下の目標を何にしているかと聞かれれば、そう答えるだろう。
気になっていた所の確認が終わり、本を閉じれば、脚立を使って本を元の場所に戻した。
強張り気味の肩に手を乗せる。
そろそろ休憩、と分析の経過を纏めたファイルを手に廊下に出れば、
慌ただしく廊下を歩くマーティンが、ファイルの提出用書棚のある部屋に入っていくのが見えた>>22]
[続いて自分もファイル保管室に入り、本を乱暴に扱うマーティンの様子に呆れながらも声をかける]
マーティン、翻訳の区切りが付いたんですか?
それにしては忙しい様子に見えますけど、何かお困りですか?
[自分は完成前の一時保管棚にファイルを預けておいて、こっそりとマーティンの戻した本の外装に傷みが無いかに目をやる。
特に修繕の必要な傷みはないようでほっとする。
マーティンが望むなら、それに従っただろうか。
そうでなければ休息がてら、付属のカフェでへ向かっただろう。
廊下で誰かの姿を見れば、挨拶ぐらいはしただろう**]
―保管室―
[十字を切るマーティンを不思議そうに見て]
え、あ、はい。
ほんを大事にしていただければそれにこした事はないです。
僕もはっぴーですね。
月に8日休めれば、十分じゃないですか…?
[ついつい休暇について言及してしまうのも、半分ぐらい何を言っているか分からないから、釣られてのこと。]
[マーティンに声をかけてしばらくすると、本の扱いを見かねたシオメンがやってきて、的確に書籍を棚へと仕舞っていった。
柔らかい物腰で諭す此の人と目が合えば、少し微笑んで。
話題が写経のマキモノの話に及べば、]
漢字だらけで、……そう、写経の分野は5(6x1)年前に纏めた系図があったから、それと照らし合わせれば、ルーツとしては近いものが見つかるかもしれないね。
シオメンが再現したマキモノの出来を見てみたいから、また閲覧室によったら、見てみるね、ありがと。
[マキモノを再現するなんて、大変な労力だろう。中東を根源とする自分の分析分野とは違えど、マキモノ自体には興味がそそられた。
印刷技術が発見される前の書物の伝播は写本なり写経なりだろう。
その場を離れようとすれば、息を切らして駆け込んでくるローレルの姿]
[異邦人が地下書庫に、と聞いて、周囲に緊張が走る。
ローレルから今誰が対応しているか、異邦人は何人いたかの情報を聞けば、ファイル保管室の机に、自らの名を記して、異邦人が訪れた旨についてのメモを残し。]
僕はまだ異邦人について知らない人がいたら、知らせて回りたいと思います。
だから、ローレルは少し休んで。それから地下室に向かっても遅くは無い…はず。
もしその異邦人が腰を落ち着けたいとしたら、カフェの方にも連絡をしておきますから、招いてくださいと伝えておいて欲しい。
[慌てて部屋を出るシオメンに向けて声をなげる。
フィオンの中で、異邦人は既にこの図書館からは出られない存在である事は確定している。
それならば、どう安住してもらうか、そちらに思考は向いていた。]
[ざわめく保管室、物腰柔らかなシオメンが珍しく走り出す様子は勤務中の他の人物にも非常事態を予想させるものだったのだろうか]
アリーセ…。
外界から来た人間がいる。異邦人だ。
僕は、彼らを迎えるための、準備に行って来るよ。
[部屋から出るすれ違いざま、金髪が目に入ったならば、簡単にそう告げた。
異邦人と実際に接したローレルがいればもっと詳しく話を聞けるだろう]
―カフェ―
[カフェに着けば、おそらくシオメンが異邦人数人を連れてやって来るだろうことを告げて]
念のため、ビーフとポークは抜いておいてくださいね。
[どこの国のどんな人たちか、興味はそそられる。
異邦人たちは帰りたいと願うだろうか。
数多くの書棚に囲まれた生活が自分にはデフォなのだ。
出られない、もしくは此処から出る事が出来るとすればそれは「星の夢」から抹消という形でしか成しえない事を告げるのは誰が適任だろうか。
――ここの仕事はやりがいのあるものですよ。
哀愁を打ち消すように心の中で唱えて。
まるでホテルマンのように、空いた居住区の部屋の数やリネンの数を確認する為に、動き回っていた。**]
/*
多角を恐れて地下には行かなかった。
そういえば、メモで中身発言すみませんでした!
(あれもダメだろうと後で気づいた)
狂気れべるぅ…
つまりRPの擦り合わせはできないと言う事。
―カフェ―
[異邦人の為の部屋の準備が終われば、再びカフェに戻り、給仕の手伝いをする事にした。
いつものかっちりとしたスーツを脱いで、腰履きのエプロンを纏う。
コーヒー粉をサイフォンにセットし、紅茶の葉をポットに入れて。
本日のオススメプレートは厚切りの卵サンドのようだった。
シメオン達に連れられた異邦人たちがカフェに姿を見せれば、それぞれ好みの飲食を提供しただろうか。
常温の飲み物をと希望する黒髪の青年にも言われた通りに水を出して。
飲み物に睡眠薬を混ぜることも考えなかった事もないが、此方の方針が決まっていない以上、個人での非礼な振る舞いは出来ようもなかった。]
[自らの名を告げ、お代は要らない、客人として迎えたいと告げれば、他の同僚達との会話に耳を傾けていた。]
歓迎の声?
姿の見えない声がしたと…。
僕はそんな声は聞いていません。
ところで――探し物はここに、とは貴方たちは何かを探していたのですか?
[手引きした者がいる?その疑問と同時に異邦者がただの迷子ではない気がしてきて、思わず口を挟む。]
何故、お帰り願わないか、ですか。
ああ、貴方がたは砂漠から来られたんですね。
[口を開いたついでに、玉子サンドの食べっぷりの良い人物に向き直る。]
我々はこの図書館から出たことが無いんです。
もちろん、来客を迎える事も初めての経験なんです。
貴方がたは、自分たちがどうやってここに来る事が出来たか分かりますか?
だから、直ぐにお帰り頂こうにも、手段が分からない…。
[苦笑混じりに答えて、様子を伺う]
/*見物人が7名?
本参加予定さんが1名見物席に移動したのかな。
図書館従事者は異邦人に囲まれてしまった。
プロは地上同士のほのぼの縁故を深めたかったかなあ。
ここまできたら、ささっと居住区移動してもらうより、1d開始時移動にした方がいいのかもだけど。
僕はこの図書館での仕事にやりがいを感じていますし、外に出たいとも思いません。
一生掛かっても終わらないだけの仕事量ですよ。
むしろ誰かに手伝って貰いたいですね。
[自らの肩に手をやり、おどけた様子でお仕事人アピールを。]
というわけで、何より本を大事にする僕たちは、館内を本をどけて散策とかされても困るんですよ。
だから、何か見つける事があれば、伝える事はお約束しますから、今日の所はゆっくりお休みください。
我々の居住区の一部に部屋を用意しています。
くれぐれも、本にだけは触らないで…。
[紛れ込んだ人数がどうにも多い。
昔文献で異邦人が紛れ込んだ時の対処法というものを見た覚えがあるのだが、それが何処に保管されているか、探すのはもう少し後になりそうだった。
今後異邦人が移動をする際には自分が案内する事になるだろうか。]
[カフェに入ってきて、手伝いをしようとするローレルに、甘いお菓子を女の子の目線で選んでもらえるようお願いしてみたり。
準備の合間にひそひそ話。]
いかにも武術に長けた人達で、油断の出来なさそうだけど、
この図書館は美人が多いってさ。
それは僕も同意したいよ。
[切羽詰まってばかりだと逆に冗談を言いたくなってくるようだ。
その後、自分と同じ所の引っ掛かりを覚えた彼女の声を近くで聞き取っていたりもしただろうか。]
[シロウに向って、わざとツンとした様子で]
何をどう扱っていいか分からない素人さんにいきなり大事な本を触らせられないだけですよ。
[大事な本だと2回言いました。
この赤毛の男よりは本音で話してくれそうな玉葱色の髪の男に尋ねてみる事にして]
探し物は本ですか…?どういった本をお探しですか?
閲覧出来るとは限りませんが、貴方がたが闇雲に探すよりは、我々の方が見つけやすいでしょう。
[相手の要求を無下にしないよう、慎重に言葉を選ぶ。
酒の知識はからきしなので、他の図書館関係者に任せる事にした。
冷たい飲み物が好まれるとは、暑い所から来たのだなと思いを巡らせていた**]
/*砂漠から来た事既に認知してた。齟齬多いw
カフェ一点集中だと時間軸がぶれぶれになりますよね。
フェリクスはコアも含めてエンカが難しそう。
空気を良くしてくれそうな人で絡みたいんですけどね。
―カフェ・回想ローレルと―
[緊張の糸が緩んだ途端に泣き出してしまったローレルだったが、すぐに立ち直ろうという努力を見て]
異邦者を最初に見つけたのがローレルだったよね。
怖かっただろうに、よく頑張って知らせてくれたね。
[帽子がずれない程度に軽く頭を撫でて。
時間があれば、もっと落ち着ける場を彼女の為に用意したいものだけど、今はその気丈さに掬われる。
いくつもの甘味を用意する姿を横目に、彼女の呟いた言葉には、]
さあ、迷い込むならまだしも、呼ばれるなんて、何かしらの作為を感じるよ。
[その予感が後の館内に響くアナウンスによって明らかになるのはしばらく後]
[もし、黒髪の異邦人から好みだ、とかいう冗談を聞いていたら、盛大にコケたかもしれないけれど、ちょうど席を外していたので、微妙な視線に晒されるだけで済んだようです。
フィオンは体格そのままの、立派な成人男性。]
―カフェ・アナウンス後―
[けたたましいサイレンの後の不穏なアナウンス内容。
7名の中に自分の名前がある不思議。
勤務時間で容疑者が特定されるのかと、思考を無理矢理納得させて]
バグ…?
そんな、晒し者のような扱いを容疑者であるというだけで受けるんですか。
直ちに処理せよとあるけれども詳しくは述べられていませんね。
時間の猶予はある…?
[閲覧室への案内を求めるクレメンスへはシメオンが対応してくれたようで、
話題に上っていた会議室へ移動する事に自分も同意する。]
その前に、僕にも紅茶とスコーンを下さい。
[だんだんとカフェメニューのオーダーが増えてきたところで、忙しくしていたのだが、移動の前に自分のお腹も満たそうと、ダージリンの茶葉をセットし、手近な菓子に手を伸ばした。
カフェのエプロンも取り去ってしまって、カフェに姿を見せたリュカと目が合えば、挨拶ぐらいはしただろうか。]
結局、探し中の本のタイトルは教えてもらえませんでしたね…。
[散策する気満々の異邦者の面々に、最後の足掻きとばかりに声をかける]
あんまり館内を荒らさないでくださいよ。
本を大事にしてください。
[なんかもう、3度言った。]
会議が始まる前に、僕はバグが発生した時の対処法が書かれた書物を取ってきます。
アナウンスがあった時から、探し出しておいてくれてる人がいればすぐに持ってこれると思いますから。
[そういって、一まずファイル保管室に足を向けてた。
目当ての書物が見つかれば、会議室へと持っていって、自由に閲覧できる位置においておくだろう。]
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