情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
今よりも大きな力を手に入れる―
[嫌がるのを見越して、エレオノーレの秘部を激しく弄る。
部屋にはエレオノーレの水音がこだまする]**
色を…売る……仕事……
[混乱した頭にファミルの言葉が響いていた。
いやだ
そんな商品になどなりたくない
エレオノーレが躰を捩るよりも早く、ファミルの熱が拓かれていない部分に入ってくる。]
だめです ファミル様
それだけは―――…!
[ピリッとした浅い痛み。
それ以上侵入されまいと、脚を閉じ、ファミルを押しのけようとする。
己の命運と言われれば―しかしそれを受け入れることなど出来ずに―ただただ感情が頬を伝って流れおちた。]
力………
私はそのようなもの
欲しくなどありません……
[ただ、平凡に生き、愛する人の隣で―愛されながら―小さな幸せを感じられれば…。
愛されて求められるならまだしも、眼前の男は自分を商品としか思っていない。
その事実が――――――悲しかった。
零れ落ちる涙―哀しみとは裏腹に
ファミルに触れられ、ひらいてゆく花は
熱を帯び、粘性の蜜を滴らせ
怪しく水音を響かせていた。
それが耳に届けば羞恥心に全身を火照らせ
与えられる刺激―初めての感覚に震えた。]**
欲しくないと…
何もリスクを犯さず、手にいれられるものなど…
もう君にはないのだよ…無駄だ…
[抵抗する足は押さえつけ、さらに深く挿入して]
熱い…君の中はとても…
褒美だ!もっとよくしてやる!
[目をギラギラさせて、さらなる快感を与えるように揺さぶる]
逃がしはしない!
君はもう私のもの…!っ!
[突き破る感覚に、征服欲は頂点に達して快楽に身を震わせた]**
[涙ながらに訴えても、その願いは聞き入れられることはなかった。
「無駄だ」
冷たく吐き捨てられるように言われると
脚を抑えつけられ
未開の地に分け入ってくる絶対的な質量。]
――――――ぁアッ!!!
[経験したことのない痛みが脳天を突き抜け、下肢は麻痺したような感覚に陥ると、冷たい汗が全身を覆った。
揺さぶられれば、激痛に指ひとつ動かすことも出来ず
ファミルが埋まった場所が ひくり と微動した。]
―――ぅ………痛…い……です
[息も出来ず、弱々しく声を振り絞る。
成す術もなく
先程までとは様子を変え
雄の色を帯びたガラス玉に見下ろされ
エレオノーレの目にはまた涙が滲んだ。]
[エレオノーレの全てを支配しようとするファミルの言動。
心も体もプライドも傷付けられ
泣くことしか出来ない自分の無力さ、境遇を恨みながら
――この
痛いか?
安心するがいい、すぐによくしてやる…!
…具合はまだきついか…ぁ!
しっかり受け止めなさい!さあ…!!
[泣くエレオノーレなど目に止めず熱を引き出すと、白き欲望は吐き出された]
久しぶりに楽しませてもらった。
…よかったぞ。
まだまだ学んでもらわないとだがな。
[そう吐き捨てると、ぱちんと手をならした。
召使いが入ってきてお辞儀をすると、ファミルにガウンを着せて水を渡した。
エレオノーレには、体を綺麗に拭くと去っていった]
[二人っきりになると、水を片手にゆっくりと飲むとエレオノーレに歩み寄る]
なぜそんなに泣くのです?
そんなに私がいやなのでしょうか。
[水をテーブルに置くと、エレオノーレをお姫様抱っこをして顔を覗き込んだ。
ベットへと移動すると、横たえて毛布をかけた]
もう何もしませんから、ゆっくり整理して答えてください。
私には不思議で仕方ありません。
色々言いましたがその…
強制的に従えとは言いません。
君の気持ちが知りたいのです…
…………。
[自分でも言い出した言葉に驚いた。
無理やり奪った事実は変わらないのに。
エレオノーレは金の卵―
いくらでも金になるものを手に入れた満足感はない。
何かがいつもとは、狂い始めていた―
泣いていたエレオノーレの横に、自分の身を横たえて見つめた]
[無理矢理拓かれた躰
焼かれるような痛みに眩暈がした
これがよくなる日など来るのだろうか
エレオノーレの
白い欲望が早摘みの体躯に散らされ
純潔だった証が花の軸から零れた。
行為が終わり解放されたことに安堵しながら
メイドがやってきて機械的な作業をするのを放心状態で受けていた。
メイドが去るとまた涙が込み上げ
顔を隠すと肩を震わせて泣いた。]
[なぜ泣くのか聞かれても答えられなかった。
ふわ
と体を抱えられるとベッドへ横たえられ、優しく毛布を掛けられる。
今までの強引で威圧感のある態度はなくなっていた。
わたしの気持ち―――]
わかりません…
なぜこうなったのかも…
これからどうなるのかも…
私は―――
[自分がどうしたいか、などわからなかった。
10人兄弟の8番目で、特別目をかけられることも、期待されることもなく育ったエレオノーレ。
自分で取捨選択するよりも、敷かれたレールの上を歩くことばかりだった。
――――――ここに来たのも、そう―――。
隣に並ぶ気配を感じたが
泣き顔を見られるのが嫌で、顔を覆う両手はそのままにした。*]
知りたいかそんな事が…
知ったところでその涙が枯れることはないと思いますが。
聞きたいなら教えてあげましょうか。
[指をパチンと鳴らした。人が来ると]
先ほどの男と、この子両親に報酬を。
額は好きなだけ取らしてやりなさい。
[手を振ると、召使いはお辞儀をして出ていく]
わかりますか?君は売られてきたんですよ。
金だけのためにね。
君の商品価値は、見るものが見れば上等だというのがわかるのでしょう。
連れてきた男の入れ知恵でもされたんじゃないですか。
これからどうなるのかは、君次第ですが。
私の元で教えを乞えば、裕福な暮らしを約束しましょう。
王宮の后、側室はもちろん。
大富豪と結婚した者も多い。
確かな客にエレオノーレ―
君を受け入れてもらう。
不誠実な客と判断したのなら、私は容赦はしない。
その身に罪を背負ってもらうことに、なるだろう。
だから――…
だから、もう泣くでない…
私が悪いことをしたみたいではないか…
[顔を隠すエレオノーレの手をどけようと、手を伸ばすが思いとどまり目を背けた]
…今日はゆっくりと休みなさい。
[何処かでファミル自身を嫌がられていないのに安堵して、眠りに落ちていった*]
今回中身予想がまったくわからないなw
大丈夫かな。俺…
ファミルを熱くさせないように→うまく言葉がはまってこない
ピンチ!
エレオノーレが可愛すぎるからさ//
そこで冷たくできない。
でもキャラだから(葛藤!
だー!どうすればいいんだ!!
俺が一番めんどくさwwww
[「売られてきた」と言われれば、がば、と跳ね起きた。]
うそです!
[起き上がったはずみで下腹部が痛む。
毛布が肌蹴、膨らみが露わになればあわてて毛布を引き寄せ、頭から被った。]
私は…お屋敷奉公に……
父も母も 迎えに…来ると……
(まさか そんな
信じない
信じたくない)
[結婚と聞けば
結婚…なんて出来るのだろうか
こんな なんの取り柄もなく
……破瓜の私に――…
いつか故郷に帰ったら
親の決めた相手と結婚をするのだろうと思っていた――
また傷が疼くと、たまらず横になった。]
[「私が悪いことをしたみたいではないか」
悪びれることなく平然とそんなことを言うファミルが信じられなかったが
それが彼で、これが彼の仕事なのだろう、と理解に努め
しかし、口調がどこか淋しげに聞こえたのが気になった。]
[暫くしてそっと覗くと、ファミルは寝息を立てていた。
エレオノーレも、心身共に疲れ切っていたので眠りに落ちそうになりながら
逃げるなら――今…
幸い、拘束具は何もついていない。
ベッドからそっと抜け出すと、両足の間に違和感を覚えながら
ふらつく足取りで先程脱いで置いておいた服の場所へと。*]
[服の元にエレオノーレ行く様子を、召使いがじっと見つめている。
そして寝息を立てた、主にそっと起こした。
久しぶりの達した快感に、体力が持っていかれて油断していた。
召使いは要領よく飼いならされていたのですべてはお見通しだったのだ。
けだるそうに起き上がると]
へえ、君は案外タフなんだね。
心配して損しましたね。
まだ逃げる余裕があるなんてね。
やりがいがありますよ。
私が君を裸体のままにするのは、拘束するためではありません。
単純に"見ていたいから"です。
エレオノーレ、君の姿はとても美しいですよ。
[歩み寄ると腕を引っ張り、大きな鏡の前に立たせた]
ほら、君もちゃんと自分で見てみなさい。
美しいでしょう?
[エレオノーレの後ろに回り立つと、首筋に舌を這わせた]
この状況になっても、君は両親を信じているのですか。
私が嘘をついていると?
先ほどの言葉が聞こえたでしょう。
時期に君の両親は、大喜びでしょうね。
エレオノーレ、君を売ってよかったと。
これだけが現実です。
君はもっと自分を知り、学ばなければなりません。
どうして連れてこられたのか、私が今。
エレオノーレ、今現実を君に教えるのか。
考えなさい。
そして私にもっと伝えなさい。
私は君に興味がとてもありますのでね。
[ふと、後ろで声がして ビク とした。
寝ていたはずのファミルが起きてこちらを見ている。
傍らにはどこから出て来たのか、召使いが立っていた。
腕を掴まれ、鏡の前に立たされると
あられもない姿の自分が映し出された。]
ひぁっ……
ファ…ファミル様っ…!
[首筋を這う生温かい舌の感触に思わず声を上げた。]
[ショーケースへ向かい、石を取り出すと対面してエレオノーレに見せて]
これがなんだかわかりますか?
サファイヤの原石です。
原石とはこのままで何もしなければ、なんの価値もありません。
そして私は思うのです。
この石自体を掘り出さなければ、その価値にすら気づかない。
誰にも見えてないただの石ころ以下。
だから私は――…
感謝してますよ。君の両親にね。
原石を掘り出して、その価値に気付かされてくれたことにね。
うそです…
だって そんなこと……
なぜ そのようなうそをつくのです?
私の心も体も支配するためですか?
私…私は…
帰りたい
帰りたいです
帰してください
[両親が自分を売ったなんて信じたくない、そう思い
冷ややかに見下してくるガラス玉を睨んだ。]
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