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5人目、召喚術士 ギィ が参加しました。
召喚術士 ギィは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
― 戦場 ―
[それは無数にある戦いの一つだった。
そうなるはずだった。
魔物の支配に抵抗する人間たちの拠点を叩き潰すために、差し向けられた一団の魔物たち。
その魔軍を任されているのもまた人間だった。
冷たい光宿す瞳に、かつての同胞への情がよぎることはない。]
行け。蹂躙しろ。
[自らが召喚した、地を駆ける巨鳥にまたがり、至極単純明快な命令を配下に下す。
地を揺るがして、魔物の群れが集落に雪崩れ込んだ。]
[その時だった。
集落から数騎の
天馬を操る騎手たちは決死の表情で魔物の群れに飛び込み、空舞う魔の間を斬り抜けて魔軍の指揮官に肉薄する。]
「裏切り者に報いを!」
[自分に向けられた声と、頭上を覆う白い翼。
突き出された槍が胸を貫いていく熱さ。]
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