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8人目、探偵秘書 ラートリー が参加しました。
探偵秘書 ラートリーは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
―総合病院・外科病棟―
もう、無茶しすぎですよ、所長。
入院中くらいはおとなしくして、早く治して下さいね。
[ローゼンハイムのいる大部屋へ、女性が一人見舞いに来ている]
お花の世話は、心配要りませんよ。
カナン君がちゃんと見てくれますから。
あ、これ、千賛休さんのお茶と、羊羹。
ダルメシアンさんが、よろしくお伝え下さいって。
ここへ置いておきますね。
[手提げの紙袋の中身を出して、ベッドサイドの棚へ置く]
セーラーテクニックのママも、心配してましたよ。
え、何でって、号外出てたんですから、ほら。
みんな知ってますよ。
ええ、この辺り、そんなに大きな事件ありませんからね。
[それからいくらか世間話をして、腰を上げる]
……じゃあ、私はそろそろ。
人狼団の件は、何かわかったらお知らせしますね。
お知らせしますから、おとなしくしてて下さいね?
[大部屋の他の患者たちにも会釈をして、病室を出た]
ん……ここだと、あまり通信状況良くないわね。
[病棟の長い廊下を歩き、外へ出る。
結局バス停の近くまで出ると]
『カナン君、聞こえるー?
所長ね、まあまあ元気そうだったわよ。
お花の心配してたから、カナン君が見てくれてるって言っといたわ。
私はいったん事務所に戻るけど、カナン君帰っちゃっても大丈夫よ。
鍵は持ってるから。じゃあね』
[テレパシーを送った]
携帯禁止のところでも使えるのはメリットだけど……場所によっては通じにくいから、結局同じなのよねえ。あ、通話料かからないのは便利かな。
[などと、テレパスはひとりごちた**]
―商店街前バス停―
[バスを降りて歩き出すと、何やら商店街が騒がしい]
何かしら。
事件じゃなさそうだけど……。
[注意を向ければ、すぐにわかった。
猛スピードで走る自転車、着ぐるみに誘導される子供たち。
わけもわからずテンションを上げて、走り回る子たちもいる。
自転車のハンドルを握るのは顔見知りの巡査、そして後ろの荷台には――]
あーもう、あのバカ、また……。
[苦い顔をして、その人物へテレパシーを送る。
怒鳴っても届くかどうかわからなかったし、子供たちに怖いお姉さんだと思われたくなかったりもした]
『レトー!ディークさんお仕事中でしょ、迷惑かけるんじゃないの!
だいたい飛べるくせに、何ひとの自転車に乗っかってるの!』
[猛スピードの自転車に、その念はどこまで届いたやら]
ああ……ラヴィちゃん、こんにちは。
ごめんなさいね、うちの弟がいつもいつも。
[子供たちの手前、ゆるキャラ相手にはちゃん付け、タメ口であるが。
頭は深々と下げておいた**]
ったくあのバカ……
歩くと大変な距離を合法的にバスで移動するのと、人様の自転車に無断で乗り込むのは違うってのよ。
[>>78猛スピードで小さくなってゆく後ろ姿へ、テレパシーではなく呟きを投げる。
当然聞こえる筈も無く、ただの愚痴である]
……何か疲れたなあ。今日はお総菜買って帰っちゃおうかしら。
[ため息をついて、探偵事務所へ戻るために歩き出す]
あら、アリーセちゃんこんばんは。
[>>69知り合いとすれ違えば、にこりと笑ってご挨拶。
ご近所付き合いは大切だ。
事務所ビルのお向かいの、千賛休さんにも顔を出し]
ダルメシアンさん、お茶とお菓子、ありがとうございました。
所長、喜んでましたよ。
ええ、怪我以外は元気そうでした。
グレーテちゃんもこんばんは。お仕事慣れた?ずっと立ってるから、大変でしょう。
[ちょっとお喋りしてから、事務所へ]
あ、トールさん!ちょっと事務所行ってから寄るから、野菜コロッケとチーズメンチカツ二つずつ、包んでおいてくれる?
[MH商店の店先にそう声を掛けてから、階段を上がった。
事務所の鍵を開け、パソコンを操作する]
日誌は……っと。今日も人狼団の手がかりはなし、か。
カナン君おつかれさま。
新しい依頼も……なし。
[静かな事務所に、キーを叩く音が響く]
人手が足りないから、あんまりややこしい依頼が来られても困るけど……無ければ無いで、経営がねえ。
[ふーっと、息をついた]
よし……っと、今日はこんなところかな。
帰ります。
[誰もいない事務所へそう宣言して、席を立った]
トールさん、お待たせー。
わ、あつあつ!
[MH商店で注文の品を受け取ると、袋を触って歓声を上げた]
ふふ、この絶妙の火加減で仕上げた揚げ物がたまらないのよね。
あら、新作あったの?次はそれも食べてみるわね。
じゃあ、また明日!
[手を振って、自宅の方向へ向かった**]
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