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あー、うん、これ、村全体の流れとしては私から付け加えることないや。
アレコレ綺麗に拾ってくれてるしね。
リナありがと。任せてよかった(ぎゅむ
ってか私の文章ってこう、短文でぽんぽん、って感じやからこういうのには元々合わんのだろうしなぁ。
文章力が欲しいぜちきしょう。
しかし、やっぱ人死にの出る村のエピって切ないよなぁ……。
とか思ってたら流石リデルwwwwww
まー、俺も前世バトルジャンキーっぽいキャラやったら、それに近いことになってたからなぁw
んじゃま、ちょいっとゲルト視点のエピを練り練りしましょ。
― 埋葬の後 ―
[雪の上、日の光が踊る日に。
増えていく墓標を、男は薔薇の花を手に、それを見届けていく。
レジーナの首元、添えられたマフラーの、その上にも薔薇を一輪添えれば。
傍らで震える声。
何も言わないまま、片手で肩を抱き寄せつつ、レジーナが遺した言葉を思い、空を仰げば。
胸元の薄青によく似た色が広がっていた。]
ううん、大丈夫さ。
[ジムゾンも、フリーデルもいなくなり、一人になってしまったリーザを放っておくことなど出来るわけがない。
そもそも、男自身もペーターからリーザの事を頼まれてもいるのだから。]
― 埋葬の後 ―
[それは、全ての埋葬を終え、自宅へ帰る少し前。
墓地に増えた墓標たちの間を、男は独り、細長い袋を手に提げ歩いてく。
そのうちの一つで足を止めれば、二つの名前が刻まれている。
Joachim=Kleemann
Jacob=Lloyd
そのすぐとなりの墓標には一つの名。
Dieter=Lindwurm ]
………。
[僅かに目を細め、また男は歩を進めてく。]
[再び足を止めた、その目の前の墓標に刻まれた名は
Walter=Lawine.
男は袋から酒瓶を取り出し、墓石の傍らそっと供える。]
ま、今後は口うるさくいう必要もなくなりましたし。
そちらの皆と一緒に呑んでください。
彼も……どうせそちらでしょ?
[墓石の下、ともに埋めた認識票の持ち主は実際のところ、どうなったかなど男は知れはしないけども。
ひとまずは行方不明と処理された様だ。
遠い未来、もしかしたら正確にそれは記録されるかもしれないけども>>6:-175。]
……生憎、私が一緒に呑めるのは当分先でしょうがね。
まったく、やること多くておちおち死んでられませんよ。
[やれやれと肩すくめてから、踵を*返した*。]
[どこか突き放すようにも感じる薔薇の香に、柔らかな香りが交じる。
居候と聞けばほんの僅か眉を寄せたけども、それはすぐに消えた。]
ん……リーザがいいなら、ね。構わないさ。
[ペーターの手紙がなかったとしても、きっと男は同じ判断をしただろう。
女の子なら女性と同居する方が楽であろうし。
この騒動で負った傷を分かち合えるという意味でもカタリナとともにいさせるのが最適と考えていたから。
もし、男の子であればオットーに頼んだかもしれないけども。]
それと……
ん、今はいいや。
[その言葉を告げるのは、きっともうしばらく先。]
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とりあえずヤコとヨアは同じ場所に埋葬しといたよっと。
後、村長のとこには認識票も一緒に。
ちなみにググったところ……
>ドイツは埋葬のため、一人ひとり別の場所(近くや隣)にお墓を作るそうですが、
>夫婦の場合は同じ場所に埋めるそうです。
だそうで。
http://bayernakiko.blog.fc2.com/blog-entry-728.html
[肩抱き寄せた手で頭を撫でる。
柔らかで心地よい香が心を擽っていく。
居候ではなく。
家族として。
妻として。
ともに生きて欲しいと告げるのは、もうしばらく後のこと。]
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流石に、埋葬やらその他気がかりなあれこれが片付いてない状態では言えなかったゲルトでござったよ\(^o^)/
― 埋葬の後 ―
[一瞬、風が駆け抜けたように感じて、男は瞬く。
けども、歩みは止めず。
悲しみに浸っていたいけども、それより今は。
前を向くこと。
進んでいくこと。
それこそが、生きていくことだと。
吹き抜けた向こうへと男は向かう。]
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村長は形変えてこの村を守ってんだなぁ……(しみじみ
そして、シモンとゲルトって、死と生でベクトルが正反対向いてて。
そういう意味で、面白かったなぁ、と個人的には思ってたり。
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兵士と医師、職業としても正反対だからねぇ。
最終日、村長⇔シモンと、村長⇔ゲルトは、うまい具合に対比になってたかなとは思…いたいがさて。
しかし、シモンとゲルトを二人で語り合わせると、ゲルトが"死んだやつの事考えるくらいなら自分のこと考えろバーロー”と言い放つ未来しか思い浮かばない。
こいつはある意味馬鹿だからねぇ。"死が救い"になることを認めたくない思考だし。
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あー、そういや挨拶してなかったな。
どうも、SNSやらでは焔と名乗っておりますロートルです。
一応ガチ寄りと思いたいけど、最近はRP村のが増えてるかな。バトルRPが大好物な人間です。
面白そうな村ならひょいっと飛び込む性質なんで、どこの国にもいて、そしてどこの国にもいない、そんな存在ですが、またお会いしましたらよろしゅうに。
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うん、ニコラスの人は素敵やよね。
いつかちゃんと本参加でお会いしたいわぁ、と三つ前の参加村でご一緒できなかったことも含めて思ってまう。
― 遠くない未来 ―
[諸々終え、結社員たちも村を出ていき、やっと一段落した夜に。
男は、カタリナと共に手を繋ぎ星空の下へと。
澄んだ空気は、二人の元へちらりら月光と風花を落とす。]
……。
[押し黙っていた男が足を止める。
空気は冷えているのに、繋いだ手だけがやけに暖かい。
言わなくとも、今のままで続いていけるだろう。
けども。
二人の想いを、ちゃんと重ね合わせたくて。]
カタリナ……
契約なんて関係なしに。
この先ずっと。
君の傍で。
君を守り続けたい。
私の、妻に……生きる証になってくれないか?
[薄藍一瞬揺れた後、ただまっすぐ、*琥珀を見つめた*。]
― 翌春 ―
[囁かれる言葉が終われば、男も花嫁の髪に接吻を落とす。
あの時と、結局は変わらない。
大切で、守りたい存在。
だれのためでもなく。
自身の、生きる証として、そこにいてほしいのだと。]
[ふわり、ひらり、白い花びらが舞うのを、男は花嫁の向こうにちらと*見た*。]
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