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[バルタからの贈答品は、早速使わせて頂いた。
正直なところ、ギィの言葉に含みは感じていたし効くことは効くが、というやつだとは最初から分かっていた。
自分で自分の腕を縫合も経験している身の上だから、多少の痛みには耐えられると思っていたのだが]
………!!!
[此処まで沁みるとは流石に想定していなかった。
流石に大声を上げてみっともなくのたうち回るなんて醜態は晒さなかったが、涙を滲ませた目はギィにすら最初の出会い以来見せたことは無く]
……これで、傷の治りが悪かったら。
ザール将軍を、いっぱつなぐってもいいか。
[鬱憤晴らしの予告なんて、初めてのことまでしてしまった後]
………とにかく今は安静にするほかないからな。
茶を、飲ませてくれないか。
こういう時には、お前の茶が一番良い。
[こちらの様子を観察という名の高みの見物をしていた王弟殿下に茶を淹れさせようなどと不敬の極みをしてみせる。
実際、傷の痛みと薬の痛み、どちらの方が辛いか分からぬ程に疲労していたので友の淹れてくれる茶を欲していたのだ。
幸い薬は本当に良く効くものだったので、腕の傷は思っていたよりも全然早く回復の兆しを見せた。
痕は残るだろうが、槍に貫かれたとは思えない程度には戻ってくれるだろう]
[そんな訳で、左腕は庇いつつも務めは常と変わらぬまま。
死傷者の確認と王国、ゼファーへの帰還までの駐留先の手配、被害内容の把握等々の戦後処理を進めたりと忙しい中ではあったのだが]
あちらも思う所はあるのだろう。
もしかしたら、本当にお前と親交を深めたいだけかもしれないぞ。
[>>92そんな軽口を返しながら、前もって言われていた通り同行してゼファーの二方を出迎えた]
[王弟と元首の会話には口を挟まず、話し合いの場について乞われたのを聞いて先に桟橋へと移動しておく。
ギィ達が来る前に係留しているヨットの中を軽く見聞し、不都合が無いかの確認を済ませて]
承りました。
[>>94分担された役割に、他国の要人の前なので臣下の礼を返してみせる。
釣りでも、という声に魚が多く集まる沖に向かって帆を操り、海へと繰り出して。
程好い海域に船を落ち着ければ、暫くは魚捕りに興じる時間となった。
最も、その間に王弟に林檎を口へと運ばせている時点で臣下の礼もあったものではないのだが]
ギデオン様、こちらにも少し回して下さい。
調理とはいきませんが、捌くくらいは致しますよ。
魚醤は持ってきてありますから、それで召し上がって頂きたい。
[一応口調は崩さぬまま、ギデオンに呼びかける。
>>100彼のように気の利いた料理など出来ないが、釣ったばかりの新鮮さなら生で食べるも良いだろうと申し出て。
さすがに酒は無いが、飲料水は積んであるからそれで乾杯として食事の場が整えば話を切り出す切っ掛けともなろう。
>>98ゼファーの元首から出たとは思えぬ軽さで問いかけられたそれに、視線を王弟たる友へと向けて彼の語る言葉を聞いた*]
/*
ずらずらーっと連投して時間軸おいついてみた。
バルタの薬は塗ったとこ見たかったみたいだからやっておきたかったので捻じ込んだ後悔はしていない。
海幸飯テロするならやっぱお刺身も欲しいよねーってことでこっちも無理くり入れた。おさしみたべたい。
/*
>>-338バルタ
いや、そちらではなくて王弟殿下がな(
見たいっていうか観察したいと言われたのでじっくり観察してもらった。
でもそちらにも楽しんでいただけて何よりだw
/*
>>-337バルタ
それは多分ギィの人徳というか性能によるものだろうなぁ。
気が付くと懐にするっと入って壁を消されてしまっているんだ。
/*
おぉ、さくっと本題切り出されてる。
カナンもギィも生魚食べてくれるの優しいな。
古代ローマでは刺身食べる文化もあったらしいけどギリシャはどうだったかなって出した後で気付いて拒否られるのも覚悟してたのに(
バルタも命狙われてるって分かった所で、そういう意味で不自由だったのかなって気付くかな流石にそれだけだとエスパー過ぎるかなと思いつつ俺は見守り継続だな。
/*
>>-345カナン
遠かったなぁ、俺が引きこもりしてたせいもでかくて。
しかし俺はカナンとガチンコしたら死ぬ未来しか見えなかった。
[カナンとギィの話には口を挟まず、ただ黙して見る。
ゼファーのもう一方の元首はカナンとはまた別種の曲者らしいということと、バルタも命を狙われているらしいというのに引っ掛かりは覚えるが声は出す事無く。
元首と王弟の会話が、政的なそれから親交を深める方向に移行したのを確認すればようやく己も正していた居住まいを緩めたのだが。
>>119バルタの視線を受けると、そちらに身体を傾けて聞く姿勢をとった。
そうして語られたのは、先の平原で交わした言葉についての謝罪と、>>122思い]
…成程な。
だから、貴殿も命を狙われている…いや。
貴殿らに自由が無いということか。
[>>123感謝まで紡ぐ将軍に、彼の言葉の意味をはき違えていたのを受け取って。
次いでこちらも、頭を垂れての謝礼を向ける]
こちらこそ貴殿らの事情も知らず礼を欠いた振る舞いだった、申し訳無い。
その上で、俺の意を受け止め、可能な限り応えてくれた事。
貴殿の寛大さに、感謝している。
それと。
[バルタに返すのは、やはり王国の臣ではなく個のベリアンとしての礼。
顔をあげれば、やはり素の笑みを向けて]
貴殿も同じ未来を見ていると知れて嬉しく思う。
[手を差し出して、握手を求めた*]
/*
セルウィンはお疲れ様のお休みなさい。
部隊率いてくれて見事な幕引きだったし、墓下でのミヒャエル達との複雑な心境もカレルとのやり取りも凄く心情が伝わったしエピの兄君の切なさも流石の魅せられ方でした。
こちらに憧れてくれて光栄だった、憧れられる程のものを見せられていたら良かったけれどどうだったかな。
またご一緒できたらどうぞよしなにお願いします、本当に同陣営で色々してくれてありがとうー。
ギィとカナンとバルタはロールおつかれさまだ。
俺も何か仕事…仕事をせねば。
[>>137こちらの謝罪を受けたバルタの対応は、武人らしい高潔なものだ。
本当に真面目な男だと、苦笑を浮かべる相手と同じ表情をこちらも浮かべ。
差し出した手が組み交わした握手と共に、誘われたそれにぱちと瞬いた後]
そうだな、近いうちに伺わせて頂こう。
貴殿も王国へと来てくれるか。
カーマルグの蜂蜜酒と料理も美味だが、王都の酒と料理も中々だ。
[そんな風に誘い返したところで、ギィから>>139水を向けられた]
そうですね…
それは王弟殿下としての問いか、そうではないかで答えが変わりますが。
[少しの思案の後、まず返したのはこれ自体が臣下の域を外れた答え。
ふ、と口元を緩めると姿勢自体をくつろいだそれに変え]
俺個人としては、カーマルグ自体が自治を持つ形にしていきたい。
王国とゼファー双方どちらかに傾くではなく、対等で在れるように。
具体的には王国からは資材面、ゼファーからは防衛面の助力をカーマルグに。
カーマルグからは生産面での助力を双方にというバランスが取れたら理想的だと思っている。
[問いかけの先は主に友相手ではあるが。
ゼファーの二人に対しても、視線を向けて反応を窺った*]
/*
めんどくさくなったので猫を脱ぎつつ理想を語ってみた。
そしてフェリクス殿もロールお疲れ様。
奥方さすがの強さだなぁ。
嫁とりはカナン殿たちだけじゃなくてギィも心配の種であるよな。
王弟って時点で引く手あまただろうし見目も相まって女性陣の熾烈な戦いとか起きてそうじゃないか。
/*
ぶっちゃけカーマルグ独立までいっても良いなぁと思ってるけど、そこまで出来るかわかんないから自治で留めておいたもあるな。
カレルの代じゃ無理かもしれないが、次世代か次々世代なら不可能じゃないんじゃないかなー。
/*
おぉ、もう3時か。
まだ落としたいのがあるがとりあえず風呂入ってないので急いで入ってこよう。
そして殺伐は別に気にするな。むしろ好きなだけやって良いと思う(
>>-377フェリクス
そこに惚れるのはとても分かる。
たおやかなだけじゃない女性って魅力的。
[>>147己の理想を聞くギデオンの顔は、王弟ではなく友としてのそれ。
彼が語る未来の姿もこちらの答えを肯定するもの、続けられた祈りの言葉にこちらも浮かべていた笑みを深めて]
それは案じずとも良い。
彼らの歌がある限り、この地に恵みが途絶える事も無いだろうからな。
[それは野営地、戦場問わず歌われたあの歌に込もる思いにかけて揺らがぬ信。
彼らにあの歌が在る限り、この地を愛し生きる彼らの在り方も変わることは無いだろう。
そう言って笑うと、己もまたあの歌を口ずさんだ。
海が地を分かつとも風の果てに届けよう、我ら共に手をたずさえて切り拓く未来の歌を。*]
/*
バルタは叔父君殺害完遂おめの、カレルはおはようだな。
カレルの代で独立って無茶振りは流石にする気ないから安心していい。
次代か次々代あたりで独立できるよーに持ってけたらいいなーとは思ってるけど表では言ってないしな。
/*
さて、俺はギィにまだ落としてないデレがあるのでそれを落とすまではやりたいが起きていられるかどうか(
とりあえず頑張ろう。
[船上でのゼファー要人との会見を経て。
カーマルグでの戦後処理も一段落がついた所で、一時王都に戻る事となった。
家に帰ると両親からは一応の労いは受けたものの、辺境の地で挙げた手柄ごときでは不服らしい。
もっと華々しい功績をという彼らに向けるのは酷薄な笑み]
残念でしたね。
貴方がたのその願いは叶いませんよ。
私は今後、その辺境の地を領地とする事になりますから。
[まだギィから言われただけで未定ではあるが、あの友の事だ直に事実となるだろう。
告げれば、己と血の繋がりある男も無い女性も同じ顔をして、由緒あるグラウコスの者があんな王都から離れた地にと騒ぐ。
思っていた通りの反応に、浮かべる笑みの酷薄さは更に深まり]
お二方ともご安心下さい。
俺はもう充分に基盤は作った。
これ以上グラウコスの名を必要とはしない。
そもこの血も半分しか正統ではないのだから、俺がこの名を名乗り続ける義務も無い。
喜んでグラウコスを返上させて頂こう。
あぁ、だが一つだけ。
俺は貴方を父だと思いたくないが、この身を授けてくれたことだけは感謝している。
次はせいぜい、正統な王国の血を繋がれよ。
貴方の身勝手に振り回され続けてくれる者ばかりが周りを固めている内にな。
[そう告げると、対する二人にもう興味は無いと視線から外し。
もう二度と開くことの無い扉から、外へと出ていった]
[そうしてベリアン・グラウコスはベリアン・メラスとなり。
カーマルグの領主として正式な赴任が決まったその夜、友と杯を交わす中]
なぁ、ティノス。
俺を
お前、俺の答えに少し不満があっただろう。
[酒精に浮かされて紡いだのは、戦に際して告げられた言葉と、そのやり取り。
持っていると言われ、俺は何も持っていないと返したあの言葉に、ギィが思った事は何となく伝わっていた。
あの時はそれに対して深く突き詰めはしなかったけれど]
俺に言わせれば、お前こそが持つ者だ。
地位を持ち、能力を持ち、天運をも持っている。
だが、俺は違う。
お前が持っているわけじゃない。
ものではないから、持つも持たぬも無い。
[言いながら、杯に残る酒を口に運ぶ。
く、と飲み干せば杯の中には何も残らず]
俺はお前の手足だ。
翼が思うままに飛べぬ重荷になっては意味が無い。
手放せぬものを持っていては、お前の翼が重くなる。
だから俺は何も持つ気は無いし、持っていない。
[空になった杯を置いて、友を見る。
絆に繋がれた、唯一の]
翼を千切れば飛べぬように、身体を失えば生きれぬように。
俺達のこの絆は、持つものではない。
俺とお前が在る限り、
何があろうと在るものだ。
───違うか、ティノス?
[己が半身へと微笑んだ**]
/*
家との決別とカーマルグ就任決定までやりーの、ギィへの愛をめいっぱいに詰め込んで落とした所で眠気が限界なのでこれで挨拶して失礼させていただこうそうしよう。
今回初めてルー・ガルー参加させて頂きましてありがとうございました。
何度も言いましたが本当に副官やるには力量不足でもどかしい所もあったでしょうし皆さんに助けて頂けなかったら乗り切れなかったと思います。
英雄のギィ、同陣営のカレルにセルウィン、一騎打ちしてくれたミヒャエルにフェリクス、エピではカナンにバルタと本当に全方向お世話にもなりロール御一緒できて楽しませてもいただきで俺得でしかない村でした。
特にティノスは本当、最初からエピまで愛に満ち満ちたロールをありがとう俺から返し切れたか分からないけれど少しでも愛が伝わってたらいいな‥!
と、言い切れないアレソレはSNSなりで書かせていただくとして、皆さままたご一緒できましたらどうぞよしなにお願いします。
村建てのえんじゅさんねこみちさんは素敵な村をありがとうございました進行からなにからお疲れ様ですまた参加させて頂けたら幸いです。
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