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[目が覚めたのは、事後______ではなく、眠ってから割と直ぐだった。
もう人狼事件は解決したのだろうか?他の皆は何処に行ってしまったのだろうか?
ぐるぐる考えながらNルームを出ると、静かな船内に、一方向だけ何か話し声や物音が聞こえる。
それが何処だっただろうか。
話し声の方を探ってみる。
聞き耳 84/70(静か+20)]
[静かな船内ではその声や音は響いていただろう。
物音のする方へ行ってみたはずが、どんどんその音は小さくなっていき、やがて迷う事になるだろう。]
[当てもなく船内を彷徨っていると、2匹の鴉が目の前に現れる。
2匹はそれぞれ目が一つしかなく、片方は右目が蒼、もう片方は左目が紅だった。
『何処に行っているんだ?研究所はあっちだぜ?』
『研究所で博士の協力をして欲しいの!』
2匹の鴉はそう告げる。]
どういうことだ……?
この船に研究室なんてあったっけ?
[『まあ来ればわかる!』
そう話す2匹に着いて行き、ようやく研究所へと辿り着くだろう。]
ーメイン・ラボ→サブ・ラボー
[周りの人間とはいくつか会話しただろうか。
宇宙船が通常走行していること、星が見えること、ファイルのこと、鴉の話のこと……
さらに、自分が霊体である事に気づく。
これは一体、どうなっている……?
そんな中で、シル博士に続きベネディクト達が続く小部屋に入っていくので、…も後に続く。
その際、何か異変はあっただろうか。
アイディア 90/70]
[周りが皆何かを感じ様子がおかしいが、自分には何も感じない。
そういえば、まだこの男はフェンリルとかいう狼とも遭遇してないのだ。危機感が少ないのは無理がないかもしれない。
面識のあるディークに、何があったのか聞いてみる。]
あの、どうしたんですか?
部屋に入る時、何かに反応してましたけど。
[ディークは少し自分がここにいることに不思議そうな様子だったが、聞いた質問には素直に答えてくれた。]
そっか。なんか視線感じたんですね。
でも何もいないと。
銀の狼って、さっきのファイルのフェンリルってヤツですか。
[ディークの話を詳しく聞くと、そのおぞましい生物の存在に鳥肌が立つ。そんなのがこの船に現れたなんて……。気をつけてと言われても、いざ遭遇したらどうしたらいいのか。
そして、彼から色々と聞き出すことで、それなりに経緯と情報を得たのであった。]
ハーラン!
[それは、この船の騒動ではあうことはなかったが、金馬号の仲間であった。
もしかして、君が爆破犯……って思ったけど、心の中に伏せておく。
彼もまた、フェンリルの詳しい話はつい最近知ったようだ。]
ジンギスカン……いいっすねぇ。
[やっぱり違う。]
[サブ・ラボには、研究用ディスクやコンソール・パネルの中に、書籍の並んだ本棚等が見られる。
普段本を読まないためあまり詳しくはわからないが、本棚に並んだ本は古いものが多く見られ、地球語や共通語、アースガルド語のものなどがある。]
そういえば、霊体だから触れないんだった……
[……は本の表紙を手に取らないまま眺める。
何か目ぼしい本は見つかっただろうか。
あればシルに取ってもらうだろう。
図書館 14/50]
[目に入ったのは一冊の絵本。
それはアースガルド語で書かれた古い絵本であった。]
シル。この本何かありそうだ。
取ってくれないかな。
[シルに本を取ってもらい、パラパラとまずはめくってもらう。埃が舞うくらい古い本で、音声データがついているがそれすらも所々壊れて聞き取りづらい。
発行年数は約25年前で、中身は半分ほど焼き焦げていた。
そして、焼き焦げた跡とは明らかに違う赤茶色の染みも見られ、読むのは難航しそうだ。
アースガルド語が読めるというハーランを呼び出し、この絵本のことについて伝える。彼なら読めるだろうか。]
[もしアースガルド語が読めるというなら、ハーランじゃなくても呼んだだろう。
もっとも、ハーランが他の本に夢中ならば声もかけなかっただろうし。]
[シルに音声を流してもらい、ディークに内容を翻訳してもらった。
絵本の内容は少し難しかったが(おい23歳児!)、ギムレー系の星に住みながらも、こんな内容は初耳である。
ギムレーで永遠に幸せに。
永遠の約束の場所 ギムレー
ギムレー……?
ディークも同じところに疑問を示したようで。]
ですよねぇ、ギムレーって我々の惑星の恒星ですよねぇ。
それに、悪い子がどうなるのか、気になる……
[悪い子、いけない子の後の最後のところはほとんど聞き取れなかったそうだ。著者のヴォルヴァという文字にも、あっという反応を示し。
そして、赤茶色の染みが血液であること、そして栞が挟まっていることに気がついただろうか。
血液 92/50
栞 20/50]
[本が古く、血液であることはわからなかったが、絵本の中に何か栞が挟まってあることに気付く。]
シル、そこに挟まってるの、栞じゃないかな。
ちょっと皆に見せてくれないか。
[それが同じくアースガルド語で書かれたものであるならば、すぐには内容はわからなかっただろう。周りの人が翻訳して読み上げるのを待っているしかない。]
ちょ……
[その一言しか出ない。
そして、メイン・ラボの入り口の扉のほうで、何か音が聞こえたような気がした……]
[メイン・ラボのほうから聞こえた「シューシュー」という音の方向を振り向くと、その扉の上、何も見えなかったはずの天井にゆっくりと巨大な半透明の毒蛇が現れる。
体調は10mほどあっただろうか。太い胴体は人間なら数人を丸呑みできてしまいそうだ。
それはゆっくりと色彩を増し――…数秒で銀色の鱗と、 爬虫類特有の、冷たい蒼い眼をした、巨大な蛇となる。
銀色の牙が尖る顎から、チロチロと赤い舌と、
ぬるぬるの蒼い毒液を滴らせている。
「ひぇええ、ヨルムンガンドだぜェ!」
「ヨルムンガンドだわ! 気を付けて!」
2匹の鴉達は、その名をヨルムンガンドといい、…達に警戒を促した。]
くそっ、こんな時に光線銃があれば……
[そう呟けば、霊体の手のひらに光線銃が現れる。]
これは便利なことだ!いざ勝負!!
ー回想・戦闘態勢前ー
俺ちょっと様子見て来るわ。
[扉の前で警戒するディークにそう一言かけて、扉を少し開け様子をうかがう。
そこには何かがこちらを睨みつけるような目が2つ見えた。これは……戦わないと、いずれ追い詰められる……そう思い、ディークに扉を開けるよう促し、まずは自分一人だけメイン・ラボに飛び出す。]
武器が欲しけりゃいつでも手に入るなら、光線銃さえありゃこっちのもんだ!
[他にメイン・ラボに来た人は居ただろうか。
そして、サブ・ラボへの扉は開いていただろうか。
わからないが、真っ先に乗り出した…に、大毒蛇は攻撃を仕掛けて来る。4(6x1)
それを遠方から読み切り、回避を試みる。
と同時に、一発眉間の蒼い光を狙って光線銃の引き金を引いた。
回避 42/over60(critical90)
光線銃 90/over60(critical90)
[頭突きが回避する半身にあたり、やや吹き飛ばされつつも、相打ちと言わんばかりに眉間に光線銃をかます。
どうやら食らったらしく、相手には効いていたか。
転がり込みながら一度毒蛇と距離を取るだろう。
少し痛むが、なんとか立てそうだ。]
【hit1(critical 1)】
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