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― 個別領域 ―
[宝石を身に埋めたツェーザルが咆哮のような声>>_135を上げる。
痛みか何か、メルヒオルの知り得ぬものがツェーザルを襲っているのだろう。
埋め込んだ宝石の上に、握り込んだ際に掌につけた爪の傷からメルヒオルの血が封のように塗り込められた。
そうして出来上がった皮膜翼の印は、自由に飛ぶ二人を象徴するかのようだった]
……生命力ももってかれた、みたい……
[蒼褪めた顔でツェーザルを見上げ、引き寄せられる>>_136ままにツェーザルに身を委ねる。
ランスに貫かれたのといい勝負、と言われると、それだけの衝撃が身をかけたのだろうと知れた]
[吐く息が僅かに震える。
致死ほどの消耗ではないが、メルヒオルの身体から力を奪うには十分なものだった]
また休まなきゃ、かも……、 ?
[は、と短く息を吐き出していると、ツェーザルの手がメルヒオルの頬を撫でる。
それは首筋から顎へと流れるように動いて>>_137]
ツェー……ん、
[呼ぼうとした名を遮るように、熱く溢れた吐息が震える吐息を覆った。
メルヒオルの手が縋るようにツェーザルの服を握り締める。
重なる部分からは、温かいものが染み入るように身の内へと伝わっていった]
[気付けば伏せていた天色の瞳。
それが開かれたのは、身体が楽になった頃]
はぁ……さっきより良くなった。
ありがと、ツェーザル。
[頬に朱が走るのは血色が良くなったからなのか、それ以外の理由か。
緩く瞬く天色の瞳には、右目に紅の、左目に碧の差し色のような煌きが宿っていた]
……ツェーザル、うろこの色、変わってる。
[パチリと、僅かに変じた天色の瞳を瞬く。
変化したツェーザルの鱗を不思議そうに、そっと撫でた*]
/*
与えるだけじゃなくて貰ったので、ぼくにも変化を入れてみたのだよ。
変則オッドアイじゃー。
とお返事してまた引っ込むのだ。
また後でー**
[ 腕の中、今だけは閉じ込めるように抱き締めたメルヒオルの震える吐息が、竜の熱を受けて溶け解ける。
その柔らかな甘さを、竜の舌は掬い取り、触れた場所から、竜の想いと命も注ぎ込んだ。
やがて、朱に染まった頬を愛しげに見つめた竜の前で、メルヒオルの伏せた瞳が見開かれ、その中に見つけた色に、再び竜は息を呑む。>>_149 ]
お前の瞳にも、俺の色が混ざってるぜ...これで、本当に、おあいこってやつかな。
[ これは契約や術の効果ではないだろう、と、竜には予測がついている。片割れの命の欠片を飲み込んだ時に生じたのと同じ変化が、自分とメルヒオル双方に起こったということだ。
それは即ち、互いの命の一部を交換したと言うに等しい。 ]
これからは、お前の色が俺の色で、俺の色がお前の色でもある...
[ 恐らくはメルヒオルが無垢な存在であり、竜も又、片割れ以外の存在と触れ合うことがなかったからこそ起こった、一種の奇跡。 ]
嬉しいな。
[ けれど理屈も何もなく、竜は今、ただ愛する唯一の存在とより深く繋がった喜びに、子供のような笑みを浮かべた* ]
― 個別領域 ―
ぼくも?
[瞳にも色が混ざっている>>_156と言われ、煌きの混ざる天色の瞳を瞬く。
互いの色を宿したことが、盟約によるものではないとは知らぬものの、互いのものを分け与えただろうことは理解出来た。
次第に表情は嬉しそうなものへと変化する]
ふふふ。
ツェーザルにぼくがいて、ぼくにツェーザルがいるんだね。
うん、うれしい。
[胸が温かくなるこの気持ちが『うれしい』のだと、ツェーザルの言葉で知る。
それを示すように、ツェーザルの腕の中で彼の胸に擦り寄った*]
/*
本質が獣なので、言葉ではなく態度で示す感がある。
[ツェーザルにすりすり]
>>-350ツェーザル
時間が足りなすぎるwwww
― 出立時/月の舞台 ―
[願いを叶えるべく集まった月の舞台。
この場所から各々旅立つために再び一堂に介した。
二彩を宿した天色の瞳が召喚師である二人を捉える]
ディーターとは今回闘えなかったから、今度手合わせしよ。
ぼく強くなるから!
[高く掲げられた拳>>99に倣い、メルヒオルもまた同じように拳を突き上げる]
ヴィンセントも。
次は負けないからね!
[同じようにヴィンセントにも向けて、再戦を願う言葉を紡いだ]
[そうして挨拶をした後、メルヒオルはツェーザルの下へと寄る]
いこ、ツェーザル。
[ぴょい、とツェーザルの腕にしがみ付く仕草。
下から覗き込むようにツェーザルを見上げた*]
[ 嬉しいと、胸に身を擦り寄せるメルヒオルを、ぎゅっと抱き締めてから、竜は、はあ、と悩ましげな吐息を吐いた。 ]
お前、本当に可愛すぎだろ。こんなに綺麗で可愛い生き物......外界に出たら、ほんとに危なくて目が離せねえなあ。
[ やっぱりどこかに閉じ込めて人目に触れさせない方が安全なのでは?と、ちらりと頭に過ぎったのは、竜にとっては不可抗力といったところ。* ]
う?
[力が込められる腕と間近で零される吐息>>_163に首を傾げる。
可愛いと言われてもピンと来ないのは、それまで言われたことがないため。
可愛いの意味すら分からない。
それ故にツェーザルが頭に過ぎったことに気付くはずもなかった。
より密着した状態にただただ嬉しそうに笑うのみ**]
[降り落つる口付け>>110に笑みを浮かべて、メルヒオルもまた黒緑の翼を広げる]
しゅっぱーつ!
[これまで独りだった日々。
月無夜の舞闘会はかけがえのないものを与えてくれた。
ここに来なければ得られなかったもの。
得難き”番い”と共に、メルヒオルは自由なる
だーかーらー、お前も自分が人から欲しがられるような存在なんだって自覚しろよ?
[ 全然分かってない様子のメルヒオルに、軽い危機感を覚えた竜は、ぽふぽふと頭を撫でながら、言い聞かせようと試みる。 ]
獣の姿だって、あんな風にいろんな生き物の綺麗で力強い部分を全部持ってて、その上、治癒の力が血に宿ってるとかもうそれ、魔ってより神獣に近いからな?
[ 確か人界の伝承でも、複数の獣の特徴を備えた神獣はいたはずだ。メルヒオルの美しさと純粋さは、既にその域に到達しているだろうと、竜は本気で考えていた。 ]
まあ、誰にも渡さねーけど。
[ 結局、悩んだところで、結論はそこなのだったが* ]
ぼくが?
[ツェーザルの言葉>>_171も、やはりきょとんとするだけ]
だれかに欲しがられても、ぼくはツェーザルの傍から離れないもん。
他のだれでもない。
ツェーザルがいいの!
[契約したからだけではない、傍にいる時の心地良さや、触れられて灯る心の温かさ。
言葉として追いつかない感情は既にメルヒオルの中で育っている]
神獣かぁ。
ぼく魔族って言ってるけど、良く分かんないからとりあえず魔族、って言ってるだけなんだよね。
[造られたもの故に己を知らぬ。
魔界で過ごしていたから、ひとまず魔族と名乗っていたに過ぎなかった]
ぼく本当は神獣なのかな。
[性質が近いというだけであって実際は神獣ではないのだが、己を示すには魔族よりも当て嵌まるような気もした]
[そんなことを言ったものの]
んー………ま、いいや。
ぼくはぼくだもん。
[魔族であろうが神獣であろうが、自分であることに変わりはないから、と。
明確に区分することは敢えて放棄したのだった*]
/*
>>-370ツェーザル
魔族なんじゃないかな(特に決めてなかった)。
会いに行く気はさらさらないけどね。
/*
>>-378ツェーザル
旅してればそのうち会うこともあるんじゃないかな。
その時殴ればいいよw
/*
うーん、うとうと状態でロールが纏まらない…。
そういえば、神獣って見て思い出した。
子供生まれたら、1匹は麒麟みたいなのが生まれるんじゃ、って思ってたんだよね。
馬の姿で竜の鱗を持つやつ。
血が治癒力持ってたら完璧(
/*
たちばなへいはちろうの元ネタってやっぱりそこなんだな!!wwww
一番最初に見てあれが頭に思い浮かんでたんだよwwww
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