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/*関係ないけど最初はカチュアエストパオラの3騎士を登場させるつもりだた。
隣国に攻め込んで略奪とかしたかったなあ
[ 壁に背をつけてショックに打ち拉がれるアイリ
声を殺して泣いた頬は荒れて腫れあがり
近くに人の気配を感じても横目に視線を向けるくらいで
すっかり元気も自信も失っていた。]
····どうした。笑いにでもきたか?
[自嘲し、投げやりな気分がこみ上げる。彼は何しにここにきたのだろう。*]
そうか・・・
[反論も無い気の無い返事、死んだ今、アイリはもう言い合うつもりも過去についても語り合うつもりはなかった。あるのはもうただの脱力だけ、ただ朽ちてしまいたい。それは世棄てのような気分だろうか。]
あのとき・・・・・・、ああしたらとか、こうしたらとか
考えるほど私は惨めになった。
今更話したとて後の祭りであろう・・・?
[遠くに見つめる二つの影には気づいていてもそれももはやどうでもいいほどに何もかもがくだらなく見えて、また膝を抱えこむ。]
消えたい・・・・・・。
[ぼそりと呟く言葉、それだけうちのめされたと言えようか。*]
・・・?
[遠くでガヤガヤと物音が聴こえる・・・
一体なんなんだろうか。
一人で居たい。 静かにほかっておいてくれと気分が大きくなる。
どうやら人落ち着けないらしい。
半笑いでやってきたリーゼロッテの姿に気づけばはじめは驚くものの、目は細く凡そ不機嫌を現すような目で見ただろう。]
だったら・・・なんだ?
なんでここにいる・・・
私のことなんてほかっておいてくれ・・・
[立ち上がると、アイリは他のところに場所を移そうとする。*]
[よろと動き出し、離れようとするところを呼びとめられて、足は止まる。けれど、その言葉に元気を取り戻すことなどもなく力無く自分の手をみつめてぼそり・・・]
きっと私のせいなのだろうな・・・
[彼女がどこで命を落としたかなんてアイリは知らない。
王宮に攻め入ったときいくらかあった撤退戦
どこかで彼女も巻き込まれたのかと思い遠い目。
頬を差しだされても力入らなず。認められないと言われても困るばかり。]
・・・私はもう、死んだのだ。敗将を鞭打つ真似はよせ・・・
[振り切るように視線を外すと、また背を向けて去っていく。*]
/*んーと、とりあえず今の状況でラブラブなどは無理だと思いました。
たぶんどう動いていいかわからなくなってると思うので。先に。
/*同感です。
周りがどう動こうが、申し訳ないですがリヒャルトにその気はないです。
[リヒャルドの言葉を受けてもアイリが立ち止まることは無かった。]
・・・それが出来る人間ほど、私は強くないのさ。
[それだけ伝えて再び一人になると、ゾネスにある母親の墓のところまで意識は飛ぶ。消える前に母のところに戻りたかったのかもしれない。しかし要塞での戦闘を見れば再び溜息を零した。*]
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