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優等生 エレオノーレは試験官の契約者 めりーに投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
優等生 エレオノーレ は 中二病 ロー・シェン に投票した(ランダム投票)
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そういえばドロシー、今日明日用事が入ったそうだけれど、村建てメッセージ大丈夫なのかしら……。
ちょっとしんぱい……!
そして私はクレステッドさんにお墓からレスを返したら、素直に寝てきましょう……。
今日のお仕事後半戦がきつかったので、微熱下げないと明日のリアルがマズイわ……(ぶるり)
寒気してるのがなお怖いのよね、これ以上熱を上げると微じゃない熱になるので、それは避けたい……ッ。
[クレステッドへ飛びかかる間際、彼の魔法が発動するさま4が見て取れた。
じゃらり、じゃらりと鳴る金色の鎖。
床から伸びるそれを睨みつけてなお、エレオノーレには余裕があった。
リエーフが、彼を仕留める方が早い。
踊り手の美しい氷像の完成を、疑いもしなかった。
自らの契約者に対する信頼と、そして慢心。
それらが、クレステッドの実力を見誤らせる]
[だから、仕留め損ねたと気付いた時にはもう手遅れ]
――ッ、
[無慈悲に首に絡み付く、冷たく重い鎖の感触。
ギリギリと首を締め上げるそれに喘いだところで、ひとかけらの空気も吸い込めない。
苦しい、なんて生易しい。
鎖に込められた力は、小娘の首の骨を砕くには充分な威力を有している]
[間近に骨の砕ける嫌な音を聞いた。
それが最後に残る記憶。
急速に薄れゆく意識の端に、自らの契約者を案じる気持ちが閃き、そして全てが闇の中。
後に零れた白いジェムは、踊り手の手の中へ>>7*]
[そうして試練と言う舞台から転落した小娘は、7(28x1)の隅っこで膝を抱えた女子高生になっているのである]
……信ッじられない。
『まぁそう言うな』
言うわよ。信ッじられない。
『……まぁあれだ、永恋。元気だすのだファイト』
[傍らに寄り添う白いライオンが、いつぞや人狼の仲間に送った無責任な声援を真似る。
膝に顔を埋めたまま、そのたてがみをえいと引っ張ってぐすんと鼻を鳴らすのだった。
信ッじられない、私の馬鹿ぁ!!**]
――1F・居間――
[魔女――、もとい人狼へ戻り、また“悪”を裁く。
ずっとそのつもりでいたのに、こんな形で脱落しようとは。
これから先の予定が総崩れだ。
元通りに裁判官を目指す選択肢は残るけれど、魔女じゃなければできない事も沢山あったのに。
リエーフの温かさを傍らに感じながら、ぐすんと鼻を鳴らした。
……それに、エーヴァルト相手に『ここで私を倒せないようじゃ魔女になっても何も成せない』とか大見得切ったのにこのありさま。
悔しいやら恥ずかしいやらで顔を上げられない]
『まぁ、羞恥心凄いとか思ってられる内は大丈夫だな。ふむ』
何で的確に私の心理を読むのよ!
『君は顔に出てないつもりなのかね……!?』
[やたら冷静に感想を述べるリエーフへ、きぃっと喚くと鋭く切り返された。
言い返せないので、頬を膨らませてそっぽを向く。
ほらそういう所が、と言いたげな視線を感じるけれど、気付かないふりだ]
[そうこうしていると、微かに聞こえる同胞の呼び声>>*3
硝子一枚隔てたように遠く響くそれは、耳を凝らさねば聞き落してしまいそうなものだ。
宙を仰いで耳を澄ませ、しばらくしてから微かに笑った]
……違うわ、フィオン。
私、ただの魔女に戻るつもりなんて微塵もなかったのよ。
[彼はエレオノーレなら純粋に魔女に戻れる、と思っていたようだけれど。
エレオノーレにとって、魔女か人狼かなんて関係がなかったのだ]
私には私の“正義”が全て。
そうして私にとっての“正義”は、他の魔女にとって“悪”なんですもの。
[自分の価値観で他者を罪人と定め、その魂を喰らう。
エレオノーレという人狼は、ずっとそうして生きてきた。
そうして、試練に合格した後も、そうし続けるつもりしかなかった。
人は変われる、悔い改めて新しい人生を選ぶことだってできる。
そんな綺麗ごとじゃ、世界はどうしたって変わらない。
上辺だけのお綺麗な理想の下に、“悪”を裁けば救われるはずの人間が、どれだけ踏み躙られているだろうか。
どれだけの人間が、永恋のように大切な人を奪われて涙しているのだろうか。
――誰かが手を汚さなければ、現実は変えられない。
そのためならば、どんな業を背負おうと構わなかったのに]
……やっぱり、悔しい。
[ぼそりと呟くと、リエーフがふぅと短くため息を吐いた]
『まぁ、君なら違う道でもやっていける事だろう。
試練に落ちたら最後、もう君の信念は潰えてしまう、というわけじゃないのだろう』
……それはそうだけれど。
[自殺した彼のような人を救いたい。
その気持ちは、今も変わらない。
きっと、これから先も。
だって今も、永恋は彼への想いを断ち切れてはいないのだから。
潰えたのは手段のひとつで、信念そのものではない]
……。
『…………』
[互いに暫しの沈黙を挟んだ後で、エレオノーレはおもむろに立ち上がった。
制服のスカートを払い、居間の扉を睨み据える]
とにかく、私行くわ。
こうなったら仕方ないもの、フィオンの行く道でも見届ける事にする。
[なんにせよ、ここまで試練の道のりを共にしてきた仲間がまだ戦っているのだ。
ひとりで拗ねているわけにもゆくまい。
最後まで見届けなければ落ち着かない]
『……ふむ、それが良かろう。
彼については、少々懸念事項もあるしな』
……懸念事項?
[自らの事に必死だったエレオノーレと違い、リエーフは彼に何か異変を感じとっていたようだ。
問い質すと、まぁそれはあとで、と言わんばかりに鼻先で背中をぐいと押された]
『それより君、変身したらどうかね。
こちらでもディアボロスは出るぞ、餌食になりたくは無かろうに』
まぁ、それはそうなんだけれど……。
他の皆にどんな顔で会えばいいのか……。
『君、変身後の方が仮面で顔を隠せていいんじゃないのか?
言っておくが、君の場合は変身前も変身後も容姿は同じだぞ』
……そ、そうね。
[的確すぎる指摘に負けて、背中のジェムに指輪を――、あれ?]
『あぁ、こちらでは君のジェムはないから、私の力を貸すことになる』
言うのが遅いわ……。
[恨めし気な眼差しをリエーフに注いで、ぼそりと非難を。
時折、彼に遊ばれているんじゃないかと言う気がするのだけれどどうだろう*]
――1F・書斎――
[少し後、書斎の居間側の扉の横に、仮面の魔女が佇むだろう。
傍らに白いライオンを侍らせて、事態の推移を見守るのだ**]
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今回、本当に皆さんの設定を拾って広げられなくて悲しいわとしみじみ……。
予想以上に余裕がなかったというか、職場で一人、村の始まる直前に一週間欠勤する人が出ると判明した時点で参加を辞退しておくべきだったわねと今考えれば。
役職希望が人狼だったので、直前で翻すと収集が付かないんじゃないかしらと懸念していたのだけれど、参加してもこの動けなさじゃ、もう諸々申し訳なさすぎるわ……。
本当に動きの悪い人狼で申し訳御座いませんでしたと謝罪をば。
フィオンにも重荷を背負わせてばかりで申し訳ないわ。
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