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…うん。
もう、戻らない。
[真っ直ぐ、はっきりと偽りない言葉を口にした]
……良かった。
[身体の傷は癒えた>>+10と聞けば、安堵の笑みを浮かべた。
その表情に少しの陰りが見えたのは気にかかったけど]
シュテルン、心配してたの。
マリィに、ひどいことしたって。
[彼女を氷竜軍まで連れ帰った後。
シュテルンと交わした会話を、口にした]
…ダメなの。
ユーディット様が護りたいのは、エリーザベトだから。
[緩く頭を振って、友の言葉>>+15に弱く笑う。
忘れないでくれて嬉しかった、それは偽りない気持ちだけど。
今の自分ではなく、過去の自分を望まれていると伝わる行動は受け入れる訳にはいかなくて]
…それに。
あたしの素性を知っても、変わらないでいてくれて。
リーゼロッテとして胸を張って生きろって言ってくれる人たちが、傍にいてくれるの。
何より、会えたのが今のあたしでよかったって。
そう、言ってくれたから。
あたしは、リーゼロッテとして生きていくの。
[マリィ>>+16に、穏やかな笑顔ではっきりとした宣をして]
…うん。
[見開いた瞳>>+17に、こくりと頷く。
シュテルンから貰ったという言葉と共に見せられた短剣は、見覚えのあるそれで。
彼女のことを大事だと言っていた仲間のことを、思い]
───…逆の立場だったら。
マリィは気にしないで、いられた?
[静かな声で、首をかしげて問いかけた**]
─ ??? ─
[キアラ>>+29が起きたのを見て、ほっと息を吐く。
傍に行き、彼女の話>>+30を聞いて]
…そっか。
強かったんだね、その風刃の騎竜師。
[どこか嬉しそうな様子と柔らかな声。
キアラから伝わるそれに暗い感情は見あたらなかったから。
負けたことの慰め等はせず、事実だけを笑みに乗せ。
怪我について聞いた反応はなんとなしレトに通じるものがあったのと、氷竜のそれとから多分にやせ我慢だろうとは思ったけれど]
大丈夫ならよかった。
でも。
[そう微笑んだ顔は、少しの間を置いて、翳り]
…キアラも捕まってたなんて、知らなくてごめんね。
[自分と同じところに居るということは、彼女も海精側に捕われたのだと思い、謝った]
─ 海精軍拠点 ─
…ん。
ありがと。
[マリィ>>+32の気持ちが嬉しくて、礼を返し。
良い仲間を得られた>>+33と言われたのには、はっきりと頷いてみせた]
うん。
───マリィも。
[戦場で対峙した時。
又従姉は何より先にマリィの無事を案じていた。
仲間としての絆があるからだろうと、短く返して]
…そっか。
[こちらの問いかけに返されたのは、否定。
それは予想していたものでもあり、そうしてくれればいいと願ったものでもあったから]
うん。
そうしてあげて。
シュテルン、絶対喜ぶから。
[心からの笑顔を彼女に向けた]
─ 現実 ─
[見張り役の子>>+40が頭を振って言った言葉には、少し眉が下がった。
けれど、理由に踏み込んでいくのも気が引けて、問うことはせず]
ウェルシュか。
よろしくね、ウェルシュ。
[驚いている様子に構わず笑顔を浮かべ]
暇しててもつまんないしさ。
話、しよ?
/*
風さんwww
メモが可愛いな。
と独り言で芝生やしつつ、だな。
ログ遡ってたら、レトのユーディット様への第一声に、ごろっと、させられてた。
どうしてくれような本当にもう。
─ ??? ─
なら。
次は、キアラがもっと強くなる番だね。
[キアラ>>+41に笑ったまま、違う?と問うように首を傾げ。
こちらの言葉に驚く彼女の混乱>>+42>>+43に、え?と同じように目を丸くして]
─ ??? ─
ちょっと待って。
キアラは捕まったんじゃないの?
じゃあ何でここに居るの?
あたし、今、海精側の拠点にいるのよ。
…って、
そういえば此処、どこなの?
あたしあの部屋で眠ったはずなのに。
[同じく混乱に辺りを見回す。
見える景色は漆黒か、戦場か。
どちらにしても困惑が胸をしめるが]
─ ??? ─
マリィ?
[聞こえた声>>+45に、ぱちり瞬いた。
見えた姿には本当にここは何なんだと思いつつ、問いを聞いて]
知り合いっていうか。
マリィに話したでしょ。
シュテルンと同じ、あたしの仲間。
[と、話した後に為された説明>>+48は理解するにはちょっと現実離れしていたが]
じゃあ、キアラは捕まった訳じゃないのね。
[その一点が揺らがぬならば、安心できると微笑んだ]
─ 現実 ─
[シュテルンも喜ぶ、と言った所で、彼と交わした言葉も思い出した。
マリィを大事に思う同士、お互いにと口にした願い]
マリィ…ううん。
マリエッタ。
[愛称ではなく、名を呼ぶ。
彼女を真っ直ぐに、見つめて]
あたしは、あんたとは友達じゃない。
あの時。
こうしてちゃんと話すべきだったのに。
そうしないで、酷いこと言うだけで逃げて、ごめん。
だけど。
もし、許してくれるなら。
[一旦言葉を留めて、深呼吸をする。
三年前、あの時再会してから、ずっと。
叶うなら、と何度も願った事を]
─ 現実 ─
森の出身なんだ。
ね、その森ってクレイエラより広い?
[ぽつぽつと話してくれるウェルシュ>>+50に、一つ一つ話題を拾って問いかけたりしつつ]
ウェルシュはどうして此処にいるの?
なんか理由でもある?
[少し話しただけでも軍属らしくない印象に、首をかしげた]
─ ??? ─
[強くならなきゃと、笑顔と頷きを返してくれるキアラ>>+53にはこちらも笑んだままだったが。
混乱に陥り、問われる>>+54のにはうん、と返して]
哨戒中に暁紅の騎竜師と会ったの。
それで、海精の拠点に連れてこられちゃって。
[そう答えたところでマリィの説明が入り、この場の認識ができて。
彼女の太鼓判>>+51も得られたので、ほっと息を吐いた]
良かった。
─ 現実 ─
[自分の言葉に、変化する表情>>+58>>+59をただ見つめる。
謝らなくても、と頭を振った彼女が驚きの眼差しから変わっていくのも、見つめて]
…ありがとう。
[満面の笑み>>+60に安堵の息をつき、感謝を言葉にして]
こちらこそよろしく、マリエッタ。
…マリィって、呼んでいい?
[差し出された右手を取り、幼い頃初めて会った時と同じ問いを口にした。]
─ 現実 ─
そっかぁ。
と、色々聞いてごめんね。
あたしこの辺から離れたことないから、他の地域の話聞くの楽しみでさ。
[ウェルシュが困ってる様>>+66に見えて。
謝罪をしてから、問いに返された答えを聞けば眉が下がった。
踏み込んで欲しくない事情だったろう、と思い]
…ごめん。
不躾だったわね。
[視線を落とす彼女に、嫌な思いをさせただろうと謝った]
─ ??? ─
[この場に対する困惑は、シュテルンが恩人という二人が挨拶しあうのを見ていれば薄れてきた。
敵味方の区別といえば、自分も既に薄れてしまっていて]
あれ、ウェルシュも?
[キアラの声>>+65に、自分についた見張り役の少女>>+61もここにいると知り。
目を丸くしながらキアラの問いに頷く>>+70彼女に首を傾げた]
─ 現実 ─
ありがと。
[頷いてくれた彼女>>+71の右手を握り、礼を言って。
呼ばせて、といわれたそれには、勿論とこちらも頷いてから]
…改めて、よろしく。
マリィ。
[エリーザベトではなく、リーゼロッテとして。
/*
…護ると言い切られているところに、こうゴロゴロするしかないわけだが。
なんだ、もう。どれだけ私を照れさせる気だ。
といいつつ。
>>272は、やっぱりそうだよね。となる。
こういうレトが好きなんだよな。リーゼロッテ。
/*
レトとユーディット様は倍以上の差がついてたけど、
ファミルとアリーセはなんという接戦…
ラ神の思し召しってことだろうか。
─ 現実 ─
…マリィの思うように。
[バレッタの外された薄紅が揺れるのを、目を細めて見つめ]
あたしは、外さない。
…外せない。
[腕輪に括った翠色に触れ、目を伏せる]
マリィからもらった、以外にも。
大事な思い出が、あるから。
[8年前の、大切な少年との出会いの証だから、と]
─ 現実 ─
え?
……うん。
[教えて、というマリィ>>+77には最初きょととしたものの。
すぐに笑顔で頷いてから]
マリィも。
シュテルンの話聞かせてくれる?
[マリィのことを大事だと言っていた仲間の名を出し、こちらも悪戯っぽい表情をしてみせながら]
………あたしが帰っても。
友達だよね。
[問う言葉は、不安に染まらぬものだった。
そう、自分は帰る。
仲間の元に。
何より、思い出を共有している少年の元に。
それは絶対に、揺らがない想いだから**]
─ ??? ─
…キアラ。
[マリィやウェルシュ達とどんな話をしていたか。
本来なら今の自分は会えないはずの彼女に、声をかけて]
あたし。
絶対に帰るから。
だから、心配しないで待っててね。
[ここが夢の中だとしたら、目が覚めれば忘れてしまうかもしれないけれど。
それでも、ちゃんと言葉にして伝えたい思いを彼女に告げた*]
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