人狼物語−薔薇の下国


483 翠龍幻霧 ─天霊遺跡封印行─

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公子 セルウィン

[ 少し体勢が良くなかったからか、青い剣に跳ね飛ばされた焔は、四散してから少しの間、空中に留まってから水の中に消えていった ]

やはり、あれが気の澱みの元、か。

[ 前を往くトールの長柄刀の冴えは、万全で、むしろこれまで以上にその刃は生き生きと揮われているように見える。

が、その刃の閃く先で、獣の纏う昏い焔が強く燃え上がるように見えて、一瞬、公子は眉を顰めた ]

(67) 2017/08/11(Fri) 19:07:52

公子 セルウィン

[ ともすれば、公子自身もその焔の内に揺れる狂気に煽られそうになる、そんないろ* ]

(68) 2017/08/11(Fri) 19:10:37

公子 セルウィン、メモを貼った。

2017/08/11(Fri) 19:14:06

公子 セルウィン

[ 何かに急かされるように、トールの背を追い、駆ける。
身体の芯が熱に煽られるかの感覚は、以前にも感じたもの ]

[ 戦の中に生を感じ、戦いの内に血を滾らせる戦士の性は、公子の内にも確かに潜み、それ故にこそ... ]

...!?

[ もうすぐに、その背に追いつく、という位置まで近付いた時、高揚と狂乱宿す銀の刃が、空を裂く音を連れて目前に閃く>>54 ]

くっ...!

(80) 2017/08/11(Fri) 20:53:21

公子 セルウィン

[ トールの長身から繰り出される長柄刀の一閃、それは、心構えも無く近付いた公子には躱事も剣で受ける事も不可能な間合いで ]

くあっ!!

[ 銀の閃光を追うように走る紅の軌跡* ]

(82) 2017/08/11(Fri) 20:54:00

公子 セルウィン、メモを貼った。

2017/08/11(Fri) 20:55:34

公子 セルウィン

[ トールの揮った刃が切り裂いたのは、避け切れぬと見て、咄嗟に公子が翳した左腕。
肘の少し手先に近い辺りがざっくりと斬られて、忽ち腕全体が朱に染まっていく ]

...っ...トー、ル!

[ その血の色にか、或いは公子の上げた苦鳴が聞こえでもしたか、狂熱に浮かされたようなトールの表情が冷水を浴びせられたかの色に瞬時に変わる>>55
だが、男の表情と気配は未だ不安定で ]

この、馬鹿もの...がっ!

[ 再び斬られるという怖れも見せず、公子は一息に立ち竦んだトールとの間合いを詰め、氷の剣を彼の頭に向かって突き入れる ]

(88) 2017/08/11(Fri) 21:36:27

公子 セルウィン、トールの頭のすぐ横で焔が弾けspade_09

2017/08/11(Fri) 21:37:23

公子 セルウィン

[ 氷の剣が貫いたのは、混乱に隙を見せたトールに背後から飛びかかろうとしていた焔の狼の頭...ごう、と音立てて散った焔は、トールの顔も少々は灼いたか ]

ぼーっとしていると、命を落とすぞ!貴様、戦士の気概はどこへやった?!

[ トールは、どう反応したか、まだ惑乱の中に居るようであれば、血塗れた左腕の拳を固めてごん、とその頭上に拳骨を落とす ]

俺が死ねと命じるまで、死ぬ事は許さん!

さっさと目を覚まして、勤めを果たせ!

(92) 2017/08/11(Fri) 21:45:36

公子 セルウィン

[ 言い捨てて、トールを追い抜き、公子はまだ残る焔の獣へと怒りをぶつけるように、氷の剣を正面から振り下ろした ]

(94) 2017/08/11(Fri) 21:48:56

公子 セルウィン、獣の咆哮を耳にしてdiamond_06

2017/08/11(Fri) 21:50:20

公子 セルウィン

[ 断末魔の咆哮上げて散っていくくすんだ赤を、不機嫌全開で蹴りつける ]

ふん...!

[ 狂気よりも強い怒りに支配された、公子の氷の剣は、かつて無い程に冷え冷えとした、絶対零度の凍気をもって、封印の間の熱に拮抗しようとしていた* ]

(97) 2017/08/11(Fri) 21:56:10

公子 セルウィン、メモを貼った。

2017/08/11(Fri) 22:02:09

【独】 公子 セルウィン

/*
あ、トール来た。すまんね、あんまり面白くない返しになって。
しかし、ほんとにくっそ可愛いな、このわんこ。

[ エアわしわし ]

ローランドにも、沢山助けられてるなー。

(-26) 2017/08/11(Fri) 22:56:13

公子 セルウィン

[ 怒りを気力と変え、さらに、その気を冷気と変えて焔を切り裂く公子の耳に、トールの誓言が届いた>>116 ]

当たり前だ、馬鹿者。

[ 僅かに目を細め、落とした呟きは、狂気を鎮めんと撒き拡げられた香の爽やかな香りの中に溶ける。
その香りにトールが自ら傷付けた腕の血臭が混ざった事には気付いたが、公子は、最早振り向かない。

その背を、忠実なる己の臣が必ず護ると信じて、冷気高めた剣を、袈裟懸けに大きく揮った ]

(127) 2017/08/11(Fri) 23:15:31

公子 セルウィン

[ 剣から放たれた凍気は、広がる香の成分を包んで氷の粒を運ぶ暴風となって荒れ狂い、狂焔の眷属に触れれば一気に蒸発して更にローランドの香を拡げていく ]

[ ユーリエの放つ水と光、そしてコンスタンツェの光の精霊術も頭上から降り注いで、香の効果で弱った獣達は、徐々に動きが鈍っていった ]

(130) 2017/08/11(Fri) 23:28:07

【独】 公子 セルウィン

/*
ユーリエ、首取り二回目確定ー(ぱふぱふ♪)
まあこの敵は遠隔攻撃中心が正しいと思うよw

(-27) 2017/08/11(Fri) 23:43:18

公子 セルウィン

[ 粗方の分身達が鎮まった頃、狂焔の咆哮が響き渡り>>135嵐龍とカークが、ユーリエの傍に舞い降りて、その手に何かを託すのが見えた>>137 ]

ふむ...切り札はユーリエに託されたということか。

[ 視線を移せば、狂焔の纏う焔と闇、そして狂気の波動は深く濃く、長く切り結ぶような事をすれば、先のトールのように、呑み込まれるか...下手をすれば「喰われて」しまう可能性すらある ]

確かに、ユーリエの飛び道具にしか出来ぬ事かもしれんな。

ならば...

[ 公子は氷の剣を左肩に置くように構え、振り向く事無く声を張った ]

トール!あの狼の足を止めるぞ!

[ ローランドの香と、コンスタンツェの術は、後ろからユーリエを支えるだろう。前の道を斬り開き、好機を与える役目は戦士たる二人が負うべき役目、と ]

(146) 2017/08/12(Sat) 01:28:04

公子 セルウィン

交互にかかって、やられる前に引く、繰り返せば奴は狙いを定められん。

[ 所謂ヒット&アウェイの戦術を二人掛かりで行う、と、戦術を伝え...先に駆け出そうとして、足を止めた ]

...先に往け、トール。

[ 先陣を切るのは、お前の役目だから、と。そう命じて、笑みを浮かべた** ]

(147) 2017/08/12(Sat) 01:29:37

公子 セルウィン、メモを貼った。

2017/08/12(Sat) 01:33:24

公子 セルウィン

[ 魁となれ、という、己が命を受け、銀の牙持つ漆黒の疾風が、昏き焔の巨狼に向けて奔る>>151 ]

(俺が狼なら、あいつは黒豹といったところか...)

[ トールが狂焔の懐に飛び込み、流れるような動きでその前肢を切り裂く間に、ふと、そんな考えが頭に浮かび、己の考えに内心で笑った ]

(169) 2017/08/12(Sat) 15:55:52

公子 セルウィン

[ その間にも剣の冷気を高め、トールが身を翻して巨狼の背後へと回る動きを見せると同時に、大きく振りかぶった剣を正面に振り下ろす ]

オオォッ!

[ 横面をはり倒すような勢いでぶつけた凍気に、巨狼の頭がこちらに向けば、更に気を引くように雄叫びめいた声をあげて、その足元に向かって駆けた ]

[ 咆哮と共に、吐き出された闇が襲って来るが、その大半は、ユーリエが放った突風>>156に散らされ、ローランドの香に浄化されていく ]

破っ!

[ 闇の残滓を搔い潜り、トールが切り裂いたと同じ場所を狙って氷の刃を突き入れれば、びしりと音を立てて、焔の熱を凌駕する氷塊が、奥深くに食い込んだ ]

(170) 2017/08/12(Sat) 15:57:52

公子 セルウィン

[ 立て続けの攻撃に、苛立つように身を捩った巨狼が、振り上げた前肢は、しかし真っすぐには公子の身に届かない。
巨狼の死角から、黒い疾風が再び襲いかかり、その動きを阻んだからだ ]

ふ...

[ 狙ったタイミングを逃さず動いたトールの姿に、思わず笑みが零れる ]

[ 巨狼がこちらに気をとられれば、トールの刃が焔を裂き、矛先がトールに向かえば、その隙に乗じて氷の刃が襲う。

いつ引き、いつ攻めるか、言葉を交わさずとも、その姿が見えずとも、互いの動きが繋がり、巨大な敵を翻弄する、その感覚に、身の奥から熱が湧く ]

(171) 2017/08/12(Sat) 16:00:04

公子 セルウィン

[ 戦の高揚に似た、その熱は、しかし酔いを伴わぬ純粋な熱さで魂を満たし、意識は澄んで、冴え渡る。

一瞬も気を抜けぬ、巨狼との駆け引きの最中に、宙へと身を運んだユーリエの気配も>>157その意識の内では、はっきりと掴み取れた ]

トールッ!!

[ 今が、その時、と、名を呼んで、狂える焔に向かって跳躍し、一気に間を詰めて右の後脚に斬撃を見舞う。

同時に、正面からは、コンスタンツェの放った聖魔重なる精霊の術がぶつけられ、狂焔は苦悶に似た唸りを漏らして身を捩った ]

(172) 2017/08/12(Sat) 16:01:11

公子 セルウィン

うあっ!

[ 苦し紛れに振り回された焔の尾が、公子の身を弾き飛ばす ]

(龍...!?)

[ 床に叩き付けられる一瞬前、ユーリエの放った光と風纏う翠龍の一弾が、空を翔て狂焔へと襲いかかる姿が目に映り、息を呑んだ>158 ]

(173) 2017/08/12(Sat) 16:02:32

公子 セルウィン

[ やがて、朗々と、厳かに響く、守り人の聲>>161 ]

...嵐激の騎竜王...まさか、本物だったとは、な...。

[ 半ば呆然としたまま落とした呟きは、嵐龍の澄んだ咆哮の中に紛れて消える** ]

(174) 2017/08/12(Sat) 16:04:17

公子 セルウィン、メモを貼った。

2017/08/12(Sat) 16:11:06

公子 セルウィン

[ 地水火風、光闇影...七色の封が狂焔を縛り封を為し、銀の光が雪のように降り積もる。

先刻までの狂乱の熱が幻でもあったかのような静寂の中、守り人は妙に軽い調子の礼を投げて寄越す>>175 ]

ああ、大事無い。

[ 無事を問いながら近付いて来たトールには>>179軽く手を挙げて見せてから、公子は跳ね飛ばされてから座り込んでいた床から立ち上がり、剣を収めた ]

お前は...

[ 無事か?と問い返そうとして、くす、と笑いを零す ]

その傷はさっさと治療しておけ、馬鹿者。

[ 示すのは、トールが自ら切り裂いた腕の傷。

そして、コンスタンツェの問いと>>181それに対する守り人の答えに耳を傾ける>>185 ]

(192) 2017/08/12(Sat) 22:09:04

公子 セルウィン

そも、普通の人間の一生などでは計れぬ話だな、それは。
人の世の在る限り、争いは止まず、神ならぬ人の身に「負」の心を完全に捨てる術は無い。

[ 冷たくも響く声で、そう断じてから、腕組みして目を細めた ]

神代の封を修復したからとて、一度壊れたものは、元の封と同じ強さは保てぬのではないか?

可能な限り、世の乱れを届かせぬため、この地を不可侵としたのは判る。だが、動かぬ水は腐り、動かぬ大気は澱む。

「負」の気を届かせぬだけではなく「正」の気を巡らせる事も考えてはどうだ?

(196) 2017/08/12(Sat) 22:21:22

公子 セルウィン

[ 神代の封なれば、人の手に余る、とは、欠片も考えぬ公子は、この場に手を貸した者...そして、地の乱れに直接関わる者としての立場で、そう口にした。

先に守り人自身が、この地の停滞に不満を吐いていたのを耳にしたせいでもあったが ]

タンツェ、奉り、封じれば、と言ったのは、お前だったな...その手は使えるのではないかと、俺は思っている。

封じたものを、正しく祀り、生気と精気を巡らせることによって、封を強めることがな。

[ 地の神徒との戦いの最中、娘が口にした事>>2:80を耳に止めた時から、その方策を意識の底で考え続けていたのだと、その言葉から知れたろう ]

お前達が人の世には関われぬなら、俺がその橋渡しとなってもいい。
今すぐに結論を出せとも言わん...俺は、只人よりは長く生きる筈だからな、手を借りる気になったらそう言え。

(197) 2017/08/12(Sat) 22:29:02

公子 セルウィン

ああ...言っておくが、この場の意味を知った以上、俺は二度と近寄らぬなどという殊勝な真似はせんからな。

[ 時折は様子を見に来る、と、それは決定事項として言い放った* ]

(199) 2017/08/12(Sat) 22:37:00

公子 セルウィン、メモを貼った。

2017/08/12(Sat) 22:57:40

【独】 公子 セルウィン

/*
やっぱり、このわんこ連れて旅に出る未来しか見えないんだけどwww

(-33) 2017/08/12(Sat) 23:04:26

公子 セルウィン

[ 治療の優先順位は譲らぬというトールに>>202また笑う ]

判った。殊勲者ユーリエの後でな。

[ この度ばかりは、ユーリエの治療を先に、と、ローランドにもそう告げる ]

一角獣の角もまだあるだろう。使えるようなら使え。

[ 公子自身は、己の受けた傷は、自身の腕の未熟故と、思っている。
だからむしろ、あの瞬間に感じた怒りは、トールでも、狂乱を齎した狂焔へでもなく、傷受けることを避けられなかった自身への怒りだったのだ。

トールに処罰を降す選択など、最初からありはしなかった ]

(212) 2017/08/12(Sat) 23:13:58

公子 セルウィン

対か...成る程、それは無視できんな。

[ 正確な意味は知らずとも、狂焔の対となれば、強大な存在なのだろうとは予想がつくから、守り人の言葉には>>207あっさりと頷いた ]

ああ、俺の言葉はまだ思いつきに過ぎん、手を貸す気の在る者が人の世にもいると、覚えて貰えばそれだけでも構わん。

[ ここに来ることは拒まないと言われれば、今はそれで充分と頷き、コンスタンツェの要望>>210を聞けば、小さく笑った ]

お前も大概、物好きだな。

[ 連れて来てもいいのか?と、そこは守り人に水を向けたが、戦の無い世などつまらない、と言い切るトールの訪れを期待しているような相手だ、大方答えは知れていた ]

(216) 2017/08/12(Sat) 23:25:28

公子 セルウィン

お前、俺を馬鹿だと思っているのか?

[ 大人数は、という守り人の言葉に>>218やや冷たく切り返す ]

次に来る時は、無論、兵など引き連れては来ない。一般兵など近づけて、うっかり狂焔の気に当てられでもしたら面倒被るのはこちらだからな。

連れてくるとしたら、ここにいる者だけだ。安心しろ。

[ 神徒が認めた5人...そのうち2人はテンガに定住するものではないから、そもそも次が有るかも判らないが、最後まで、公子はそこに区別をつけようとはしなかった* ]

(222) 2017/08/12(Sat) 23:47:27

公子 セルウィン

お前の様な丸ごと愉快な奴に、愉快と言われる筋合いは無い。

[ 笑顔とともに返された答えには、そこだけは突っ込んで>>224 ]

全く...疲れたぞ。

ローランド、治療を頼む。

[ 疲れたのは戦いにか、カークとのやり取りにか、微妙な言い方で吐息をついて、ユーリエの治療を終えたローランドに声をかけた ]

ああ、判っている。

[ 戻ったら医者にという言葉には、素直に頷いて、勧められた茶にも口をつけた>>225 ]

(231) 2017/08/13(Sun) 00:20:31

公子 セルウィン

[ そして、ふと、思いついた顔で、守り人の方を振り向いた ]

ところで、お前は甘い物が好物と聞いたが、酒の方は飲めるのか?

カーク。

[ 酒のつまみに甘味というのは、少々変わっているが、土産は待つ者が好むものがいいだろう、と、尋ねて笑う。

知ることとなった真名ではなく、始めに名乗られた名を呼んで* ]

(232) 2017/08/13(Sun) 00:22:08

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生存者 (6)

ユーリエ
17回 残17647pt(8)
コンスタンツェ
9回 残18186pt(8)
ローランド
8回 残18245pt(8)
トール
19回 残17087pt(8)
セルウィン
35回 残15203pt(8)
シュテルン
8回 残19233pt(8)

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(2d)
0回 残20000pt(8)

処刑者 (1)

カーク(5d)
24回 残16676pt(8)

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