人狼物語−薔薇の下国


455 婚約者の手紙

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領主補佐 ギィは語り手 に投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。


領主補佐 ギィ は 主計官 ラートリー に投票した(ランダム投票)


【墓】 領主補佐 ギィ

[そしてさらに一週間ほど時間は過ぎて。
ふたつの領地の合併が行なわれ、ギィは書類の上では既婚者となった。

もっともいまだ婚礼は行なわれず、二人、顔を合わせる事もできないでいる。

領地の合併とはいえ、すぐさますべてをひとつにと言う訳にはいかないらしい。
まずは目前の冬の対策を。
ひとつになった国は手を取り合い、それに立ち向かう。]

(+0) 2016/11/08(Tue) 21:13:28

【墓】 領主補佐 ギィ

[館に呼んだ商人は、ギィの目の前にいくつもの品を広げている。

見せてくれと頼んだ品物は扇。
扇ぎ、涼を取る為だけではなく、装身具のように、または小道具として、季節を問わずに女性が扱うものだ。

女性への贈り物がよく分からず、相談し、もらった返事。
なるほど、ギィが想像もしてなかった品物が書かれていた。

あとのひとつは既に注文済みだ。もうまもなく届くだろう。こちらは冬に備えてのもの。]

 珍しい柄だな。

[ひとつの扇を手に取り、開いてみる。
模様自体はシンプルだ。縁も派手ではなく、淡い紅色の一色。
ただ、中ほどの透かし細工が、花に止まる蝶を描いている。
閉じれば花の絵。中途に開けば花はさらに咲き、完全に開いたなら蝶が現れる。]

(+1) 2016/11/08(Tue) 21:15:38

【墓】 領主補佐 ギィ


 薔薇か?

[商人は頷く。
曰く、異国で作られたもので、この辺りでは手に入らないデザインのものだと。

横から覗き込んだ母が、「もっと艶やかなものの方が良いわ」なんて口にするのを、横目で見た。]

 母上は派手過ぎるんだ。

[返答は「貴女が地味過ぎるのよ」だったが。
それを無視して、手に取った品物を商人に示す。]

 これにする。

(+2) 2016/11/08(Tue) 21:16:27

【墓】 領主補佐 ギィ

[商人は、やりとりの間、ギィの姿をちらりと眺める瞬間がある。

常に男装していたドラクロアスの一人娘が、今は女の格好で過ごしているのだから、珍しいに決まっている。

父は、最初にスカート姿のギィを見て、たっぷり4呼吸は言葉を失った。
使用人の中には、あからさまな驚きの顔でギィを凝視するものすらいた。

それに比べたら、ちらりで済むだけたいしたものだ。]

(+3) 2016/11/08(Tue) 21:20:36

【墓】 領主補佐 ギィ

[壊れぬように厳重に包装させ、ようやく選んだ贈り物を手にいれる。
母はもう少し商人から買い物をするとの事だが、ギィはそこで自室に戻った。

ようやくアプサラスに贈り物ができる。

自室の机の上には、手紙と――頼んでいたもうひとつの贈り物があった。
急ぎ、手紙の送り主を確認する。
そこに彼女の名前を発見すると、ペーパーナイフを取るのももどかしく、開封する。]

(+4) 2016/11/08(Tue) 21:22:10

【墓】 領主補佐 ギィ

[中身を読んで、思わず片手で顔を覆った。]

 ……先走って、答えてしまっている気がする…。

[手紙に記された言葉。それの返答は、先日送った手紙にすべて書いてしまったような、気が、する。]

 ……恥ずかしい……。
 私はどれだけ気が急いているんだ…。

[落ち着くべきか。
次の返事を待つまで、手紙を送らないでおくべきか。

いや、でも、せっかく贈り物が用意できたんだ。
せめて、これを送るだけでも。
そう己に言い聞かせ、椅子に座り、ペンを取った。]

(+5) 2016/11/08(Tue) 21:24:36

【秘】 領主補佐 ギィ > 領主公女 アプサラス

我が伴侶 アプサラス殿

 手紙を拝見した。
 今も恥ずかしさで頬が火照る。
 私の気持ちを、すべて見通されている気がしているよ。

 貴女の懸念、貴女の疑問。
 私は既に先の手紙で殆ど答えてしまっている気がする。
 貴女が言う通り、私達の手紙は入れ違いばかりだな。

(_0) 2016/11/08(Tue) 22:28:40

【秘】 領主補佐 ギィ > 領主公女 アプサラス

 何を書けばいいだろう。

 ペンを持つ前は、落ち着こうと思っていたんだ。今は初めて恋文を書く少女のように、何もかも書きそうになっている。

 刺繍は、母上から合格を貰って、ようやくヴェールに刺し始めた。とても緊張するね、これは。
 
 歩き方はまともになってきたようだ。スカート姿でも歩き難いとは思わなくなった。
 
 婚約の話を始めて聞いた時、確かに何かが欠けたような気持ちになった。
 今はそんなものは微塵も無い。
 私の中は、色々な感情でいっぱいだ。不安もあるけれど、それすら嬉しく感じるんだ。

(_1) 2016/11/08(Tue) 22:29:18

【秘】 領主補佐 ギィ > 領主公女 アプサラス

 手紙を読んで、もうひとつ、新たな喜びを得られた。

 子、と。
 その言葉に、目が覚めるような思いがした。
 私は自分が親になる事などないと思っていたから。

 貴女と共に、私達の“子どもたち”を慈しみ、守っていきたい。
 父として、母として。
 
 大きな家族になるのだな、私達は。
 とても素敵だ。

 また長々と書かぬように、今日はこれぐらいで筆を置こう。

    愛をこめて
          ギレーヌ

[先の手紙で書き損ねた言葉を、今度は添えて。
便箋の色は薄く薄く紫の色。]

(_2) 2016/11/08(Tue) 22:31:04

【秘】 領主補佐 ギィ > 領主公女 アプサラス


[続く便箋が一枚。]

追伸。
 同封の品、宜しければ貴女の身近に置いていただけないだろうか。

 扇と、もうひとつ、鹿皮の手袋だ。

 扇は異国の品と聞いた。シンプルだが凝った透かし模様だろう? 蝶の羽根が美しい。

 手袋は、私が仕留めた雌鹿の皮で作らせた。
 柔らかく、手袋を嵌めたままでも指を動かしやすい。これからの季節に、使ってくれ。

(_3) 2016/11/08(Tue) 22:31:33

【墓】 領主補佐 ギィ

[手紙を書き終え、贈り物も添えて配達を頼む。]

 ……気に入ってくれると良いが。

[地味だと母に言われたが、もう少し華美なものを選ぶべきだったか。
自分が選ぶと実用性を優先してしまう部分がある。
それとも女性には宝石や装身具の方が良かったか。

送り出してからもぐるぐると。]

 ……ダメだったら、次に頑張ればいい。

[まだ私達には時間があるのだから。
手探りでやっていけばいいのだ。
ゆっくり、ひとつずつ。]

(+11) 2016/11/08(Tue) 22:38:28

【墓】 領主補佐 ギィ

[他にも届いた手紙を読む。
狩りに幾度も訪れた第一領地。
落ち着いたら、そこへ訪れるのも楽しいだろう。
できるなら、美しい伴侶を伴って。

誘いの言葉に笑みを浮かべて読み進め――]

 ……?
 なんだろう、これは。

[手紙に描き添えられた図を眺める。
鎧姿の人間?
首を傾げて悩む。]

(+12) 2016/11/08(Tue) 22:53:57

【墓】 領主補佐 ギィ

 剣と盾を同時に扱うのなら、皮鎧の方が軽く動きやすいが…見た目がなぁ。
 戦わぬなら薄く加工した金属を用いるのが良いが…はて。

[勇ましい姿を勧めたと言う事なのだろうか。
悩むが巧く読み取れず。

手紙の主の筆圧の薄さが少し気になるものの、同封されていた祝いの品――海の涙に息を漏らす。]

 ……しまった。
 アプサラス殿に伝えておくべきだったか。

[ふたつの真珠は、ギィとアプサラス、二人に向けてのものだろう。
少し悩んだものの、次に伝えようと決めた。]

(+13) 2016/11/08(Tue) 22:54:29

【墓】 領主補佐 ギィ

[もう一通。

気さくに話して欲しいの言葉に、あの時の男の顔が浮かぶ。
今は隣領土となった領地の、次期領主。]

 三本勝負か、いいな。

[その勝負を終える頃、新たな友人になっているかもしれない。

その前に。
その頃、隣はどういう領地になっているのだろうか。
男と、その妻となる女性を考える。]

(+14) 2016/11/08(Tue) 23:08:09

【墓】 領主補佐 ギィ


 良い付き合いはこちらも望む所だな。

[今は花嫁修業に専念しろと父も気を使ってくれているが、いつまでもそうはいかない。
花嫁修業の合間合間に、補佐としての役目は果たしている。

領民と言う子どもたちを守るために、この領地を守り、豊かにしなければならない。

まだまだ学ばなければならない事は、たくさんあるのだ。

父からも、そして新たに父と呼ぶべき人からも、学びたい。] 

(+15) 2016/11/08(Tue) 23:08:41

【秘】 領主公女 アプサラス > 領主補佐 ギィ

   〜 愛しい妻であり夫であるギレーヌ様へ 〜

改めて妻とか夫とお呼びすると照れてしまいますね。
本当は直接お会いした時にお呼びしたかったのですが、
先にしたためておいて良かったと思います。

他の誰でもないギレーヌ様だけの為の呼び方です。
書いている頬が秋の葉より赤くなった気がします。

やはりギレーヌ様とお呼びした方が馴染みますね。

前置きが長くなりましたが、お手紙拝見いたしました。
私の手紙が届くよりも早く出されたと自惚れさせていただきます。

ギレーヌ様のお心を聞けて感謝と喜びに私の胸は震えております。
あなたと一緒に歩めることが嬉しくて仕方ありません。

(_13) 2016/11/09(Wed) 00:02:50

【秘】 領主公女 アプサラス > 領主補佐 ギィ

私の言葉がギレーヌ様のお心を少しでも良い方向に
向ける手助けが出来たのなら幸いです。

お会いする時を楽しみにしております。
お父様がスカートを履いて歩く様子を想像したら
少しおかしくなりました。

エレガントに歩くのは少し難しいとは思いますが
ギレーヌ様なら大丈夫です。
常にご自分は新芽の様に柔らかく、傷付きやすいと思いながら
指先にまで気を付けて見てください。

馬の上から見る世界は、あなたの隣で駆ける世界は
どのように見えるでしょうか。
命の尊さに私は更に成長出来るでしょうか。
どんな事も二人でなら大切に過ごせるでしょう。

(_14) 2016/11/09(Wed) 00:03:25

【秘】 領主公女 アプサラス > 領主補佐 ギィ

祭りの踊りも一緒に踊りましょう。
楽団ではなく、農家や職人の方たちが楽器を鳴らすので
リズムはバラバラですし、音も取るのは難しいでしょう。
ですが皆舞踏会の様なすました顔ではなく、
本当に楽しそうに笑いながら踊るのです。
その輪の中で一緒に笑って踊りましょうね。


百合の花に重ねてくださるなんて光栄です。
あの花の様に気高くあろうと思います。

私はアゲハ蝶の刺繍をしています。
黒は使えないので金と白金の色を使っておりますが、アゲハ蝶です。

ご存知でしょうか。
アゲハ蝶は光の境を飛ぶそうです。
昼と夜の間を飛ぶ蝶の様に、私たちは領土の境を越え一つになり、
女性と殿方の二つの境をひらりひらりと舞いましょう。

(_15) 2016/11/09(Wed) 00:04:03

【秘】 領主公女 アプサラス > 領主補佐 ギィ

一点残念が事があるのです。
お母様が蝶のモチーフから私が手を加えることを許して下さらないのです。
なんでも絵心は成長しなかったとかで。

仕方ないので今度ハンカチーフに私なりの刺繍をして
贈らせていただきますね。

この刺繍の糸がずっと伸びて、ギレーヌ様に届けば
良いのにと思っております。

子供の様な我儘ばかりでごめんなさい。
それでは花嫁修業頑張ってくださいね。

         愛しています  
         あなたの夫であり妻であるアプサラスより

[取り留めなく思いついたまま書き連ねた便箋には
同封したものを際立たせる白を使って。
薔薇の香から一枚、一番良い形の花弁を封筒に。
赤いハートの形をした花弁に思いを込めて。]

(_16) 2016/11/09(Wed) 00:04:22

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