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グリーンヘッドイエローヘッドお疲れ様デス
スキャナーがいないもんだから、地上の人は情報がないまま掘っても掘っても同じ物しか出ないし、非常な苦労があったと思いマス。
不謹慎だけど、面白くなってキタ。
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一日目にイエローヘッドを占うべきだったんだなぁ…
しかし最終日の想定の遺言を残して死んだマーティン的には美味しい。
地上のミナサン、ワタシの言葉を思い出すのデス!
誰がバグなのかはマジサッパリ。
完全に発狂する気のなかったつるぴかさんなので
発狂に何ポイント使うのか調べてもおりませんでしたよ。
さてさて
ワタシの縁故は アリーセの信頼とローレルの憐憫。
レベル0→2なので、250ptですね。
タイヘンだなぁTMMI。そこが楽しいんだけど。
[夜明け前の暗いカフェテリアで、ふよふよとせわしなく浮遊していた光体は、東の窓から日がさすと同時に突如動きを止め、一度だけ瞬いた]
星の夢プログラム再起動 確認
アクセス_
――バグと判断された個体一体
――バグからのハックを受け機能停止に及んだ個体一体
■再利用プロトコル_中止要請
アクセス拒否_
アクセス拒否_
アクセス拒否_
アクセス拒否_
再利用プロトコル開始_
バグは検知されませんでした――
汚染除去プログラム_続行
館内の隔離_続行
アクセス拒否_
アクセス拒否_
アクセス拒否_
アクセス拒否_
プログラム中止要請は却下されました
レベルE権限が必要です
■周波数_安定
個体を分解します_
アクセス_ロックダウン
[慌ただしく瞬いていた光がやがて萎むように明るさを落としてゆく
かつての同僚は、角砂糖がコーヒーの中に溶けるようなあっけなさで暗闇の塵となった。
かすかに残る、煙のようなきらめきの破片が彼女らの息吹を感じさせるようだった。]
God damn it!!!!
[光の声は皆には聞こえない
ただ彼の身体の中で震えるほど鳴り響くだけだ]
Fu*k that! ふざけるな何なんだこれは一体
誰の都合か知らないし、興味もない
これは人権だとか人としての尊厳だとかそんな眠たい話でもない。
What the hell?
一体何なんだと聞きたい。
形ばかり人の姿なりに似せられて
ご立派なライブラリーでございと整えられて
その挙句が、雁首揃えたあのマヌケどもだ。
そしてゴミのように捨てられていく同胞たちだ。
数十年だ――数十年の間この Huge bull shit の中で
いかにもこれが生きがいでございます、って顔してこき使われ
最後は真っ暗な中。俺らは屁になったぜ。
イエローヘッドはムカつくヤローだった
まず、あいつは普段たいして真面目に仕事してない
基本的に、お茶を飲んでは誰かと喋ってる
なのに妙に部署からの評価が高いのはどういうわけだ。
確かに俺は、あの黄色い頭にいつも仕事を手伝ってもらっているが
それはあいつが普段から大した仕事を割り振られてないからだ!
最初からやりやがれこの野郎!
俺が日本語が得意じゃないことを良いことに
俺の翻訳にバシバシ赤入れやがって
最終的にテメーの手柄になってるじゃねーかバナナ野郎!
「そのほうが通じやすい」
とか言いやがって、名詞の格変化がめちゃめちゃなんだよ!
あんな奴が時期主任だなんて、世の中終わってる
あいつはせいぜい俺の下で手伝いをしてるのがお似合いだろ
だいたいあいつが主任室に引きこもったら、俺のギリシャ語翻訳の校正は誰がするんだ。
あとグリーンヘッドな、あいつは一言で言ってマヌケだ!
頼まれもしない仕事を自分からやるもんだから、いつまでたっても終わらない雑用を抱えてる。
あいつが本に関する仕事をしてるの、見たことあるやついるか!?
やれ視聴覚室のスリッパが足りないだの、各部署の名札の色分けがどうのとか
そのくせ、蔵書のリストなんかは正確に記憶しているところもまた笑える。
だから「これこれこういう本はないか」と聞けば、瞬時にどこどこにあると答えてくる、だから俺としては重宝しているさ。キャベツみたいな黄緑色の頭に向かって口笛を吹けばすぐにすっ飛んでくるから便利だ。そのときに用済みになった本の山を押し付ければ嬉しそうに片付けにいく。本が珍しいのだろう。いずれにせよ、俺は別部署なので司書の中で評価されることはないね。
どっちも目障りな同僚ではあるが、クソ野郎じゃない。
なにも…
なにも死ぬことはなかった
あんな形で捨てることはなかったんじゃないのか!?
二人共バグじゃなかった
俺が死ぬのは――納得行かないが――ある意味仕方ない
スキャナーだからな。
あの二人はスキャン能力もなくバグでもないのに
異邦人が来た時刻と同時に起動中だったという理由だけで巻き添えにあった。
どう考えても欠陥システムじゃないか。
だからここはクソだと言うんだ!
誰かの気まぐれで人が死んでいく、ここは腐った牢獄だ!
[白い光は段々と赤く暗い色に変わっていった。しかし――ただそれだけだった。彼の中を飛び交う爆発寸前の電子信号は図書館のメインコンピュータにも届かず、カフェの誰にも響かなかった。]
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狂気RPの文字数に久々にオノノキマシタ。
あれを考察しながらやるっていうのはいまさらながら大変デス。
狂気っていうか縁故に対する悪口しか言ってなくって大変恐縮デスガ。
あとは気楽につるぴかしてマスヨ。
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白をスキャンして確白を確保する作戦のほうを取れば良かった、と
後悔気味に考えなおしてるけど
その作戦も、吊りミス1の間に狼吊れないとストレート負けしてしまうんですよネー。
難しいデス。
[すこし警戒するようにブブブブとガムシロ水の回りを飛び回っている
少しづつ近づき、危険がないことを確認すると
皿の淵にぴとりと降り立つ…]
ちゅうちゅう…
[甘い蜜をたんと吸って、光体は幸せそうに微かなピンク色の光を放った。]
[医師・ベネディクトは世界初、光体の餌付けに成功した]
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