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あ、うん…。
[ドロシーからそこを問われると辛い。けれど、仕方がないかと閉ざした口を開く]
エレオノーレの勢いというのかしら…身動き取れてなさそうというか、徐々に失速している風が気になって。
時間やコンディションの都合もあるかなって思うけど。
グルグルとして抜け出せない感というのかしら。こんな言い方はしたくないけど、疑いを均等にばらまいている感じが気になったの。
さっきの録音を振り返って、なんとなくドロシーかテオドールさんなのかと思ったけど、まだはっきりとは言ってなくて。
あとは「弱い」といったの点で、わたしの事も疑っているようだし。
だから、わたしはさっき、エレオノーレに信じられるとしたら誰?って尋ねてみたの。…返答待ちよ。
[ドロシーから目を逸らして溜息を吐いた。]
[書庫へと立ち去るテオドールを見送り、今の意見に返すような形でレコーダーに声を吹き込む]
あなたの考えに当てはめると、切られていないから頑張ってるという解釈も出来ます。
ご自身で仰るとおり、まずはテオドールさんが味方で。あとはアプサラスもまだ、エレオノーレを疑っている風な意見を言っていないと思うので、周囲から完全に孤立している状況ではないと思います。
…なるほど、比較をするには条件がフェアではない、といった事でしょうか?わかりました。ありがとうございます。
[戻ってきたテオドールに、嬉しそうに微笑み返した]
わたしはエレオノーレを信じたいという気持ちはあるけれど、昨日聞いた「占師精査の後回し」の件を筆頭に、さっきドロシーに言ったような考えもあり、まだ疑いが外せなくて心情としては困ってます…。
テオドールさんの言った言葉を参考にしたけど、わたしが抱いた疑問を払拭するまでには至らない。
[深々と溜息を吐き眉間にシワを寄せる。こめかみが痛んで指先で軽く押さえる]
バグのワクチン開発をしてるんだったら、そこに参加したいくらい。書記仕様のわたしじゃ、何も役に立たないかもしれないけど…。
星の夢に廃棄処分なんて、本当はしなくていいんじゃないの…?謹慎で十分じゃない…。
[願望混じりの声は次第に低く、独り言のようにすぼんだ]
わたしも昨日、セルウィンの言葉を聞き返してそう思ったけどね…。
で、セルウィンが疑いを向けた先からの返答はないなぁ…って思ってたところ。
[独り言のように、つらつらと思った事を発言する]
で、ウェルシュに対して本物であるという確信が得られない、と警戒するテオドールさんの意見も分かるけど…だからと言って、ウェルシュが偽者らしいかというと、そうではないと思ってる。
これまで彼の発言をさかのぼって聞いてきたけど、霊能者として一貫とした態度で、おかしな所はないと思う。
今日は結果が出るのが遅くてやきもきしたけど。
[と、クスっと小さく笑ってすぐに顔を戻す]
わたしが不在の時に録音されていた、ドロシー評もとても分かりやすかった。そこに作為的なものは感じなかったなぁ…。
一方ゾフィヤはというと、この時期に体調が悪いというのは本当に不運だと思う。
[彼女を気遣ってか眉を寄せ]
議論に参加できない上に、ウェルシュに心証を稼がれて、辛い立場だと察するわ。
ウェルシュに不信な点が見つからないから、相対的に評価が下がってしまっているという感。
ウェルシュがバグなら圧勝だけど、それなら昨日のセルウィンの結果が割れなかった事が、どうしても引っかかる。
ソマリが仕掛けた短期決戦のチャンスに便乗するものじゃない?
カークが襲われて本物だったかも?という考えが周囲に湧いたとしても、わたしのように監視者の守護をあえて避けての狙いだったのかと考えるタイプもいるし、ウェルシュだったらそれが出来たと思う。
あと、ウェルシュ評については、ドロシーのが詳しいから参考にしてる。
決め打ちを明言しているのはドロシーだけかな。あとは決め打ちではなくても、ウェルシュ寄りなのかしら。
テオドールさんの考えは分かったし、あとエレオノーレはまだ悩んでいる風かな。アプサラスはどっちだっけ。
[オズワルドを振り返り]
テオドールさんの「優先したい筋が通っている」というの、分かる気がする。そこからブレてないし、防御感っていうのかしら…周囲からの目を気にする感じとか、そうした点も見られないね
[霊能者評についても同意を示すように頷き]
わたしもそんな感じよ。
決め打ち出来るかどうかは、今日出す結論ではないと思ってる。強くNO!と言える感じでないのも同意。
[オクタヴィアスから問われた部分に頷き]
そうね。そんな感じ。
他者へ踏み込めない部分が、あなたやオズワルドが言ってた「自己完結」型に当てはまると思ってる。
疑惑を他者に向けるのが怖いのかな。それで注目を避けているようにも見える。
わたしが言う防御感っていうの、こういった事ね。
で、テオドールさんにはそうしたところ、見られないのよね。
「それが怪しいと思うのならそれでも構いません」って言えちゃうところとか。
ドロシーも早々に予想を展開しているけど、チェックよろしくって周囲に呼びかけているし、取り繕いとか裏にやましさを隠してる風でなく、堂々としていると思った。
二人はそうした姿勢が共通していると思う。
注目を集めすぎで、隠れたがっているバグらしくないと思うわ。
あんまり代理人とか繰り返さないでよ。わたし、やっぱりあなたの策にハメられたんじゃないかと思うじゃない。
[わめいてから深く溜息を吐く]
自分でのってあげるって決めたんだけどね。
でもどこか悔しい…。
[マリエッタは悶々とした。**]
わたしへの疑惑、エレオノーレの誤解だったのね…?
それが解けたのなら良かった。
[エレオノーレの声が聞こえてほっとした顔をする]
一番信じられるっていうよりは、わたしの事は一番疑っていない…って事かな。
[慎重な言い回しに聞こえた答えをそう解釈し、少しだけ寂しそうな顔をするも気を取り直す]
スキャンの判定なしで確信を得るって難しいか、それはそうよね…。
でも、それでもいい。あなたの話し相手になりたい。力になりたい。
一人で抱え込んだりしないで、何かあったら何でも聞いて?
あと「疑惑を向けるのが怖い」のではなく「疑惑に思う事が少ない」なのは分かったわ。
[テオドールの答えにハッとなり、それから目をまん丸にする]
テオドールさんって実はジョーク好き?
…それはともかく、たしかにご指摘は仰るとおりです。失礼しました。
では、アプサラスとの繋がりについて検証された後、何か気づいた点があったら教えてください。
わたしも、今日の希望はゾフィヤです。
でも、監視者の名乗り出もあるから、各自投票用紙に書いた名前は言わないでおけばいいのね。
投票用紙に書いた、とだけ宣言すればいいかしら。
[と、周囲を見回し確認を取ろうとする]
[ドロシーへ向けたテオドールの声に反応する]
口をはさむようでなんですけど、セルウィンからソマリを追放した流れと、あなた方の言う何とかっていう単語はわかりませんが、同じ自称能力者の一掃処分とは質が違うと思います。
なるべくしてなった流れと、意図して起こす流れの違いだと思うんですよね。
両方とも結果的には処理の流れが決まっているので、思考停止を招かざるを得ないかもしれませんが、後者は真贋を見極める事で回避する事もできる。
ドロシーの言う思考停止って、そこを言ってるかと思うんですけど。
[それからウェルシュを振り返り]
あと、ウェルシュが言ってた事だけど、ゾフィヤを送った後は非能力者および霊能者といったカテゴリを取り払い、まんべんなく比べてバグと思わしきを処分すること、と自分なりに解釈したけどいいかしら?
監視者が作った猶予の使いどころは、その検証の後で付随するものだと思っていたから、先に「カテゴリのどちらに使うか」といった定義ありきでは考えないつもりだったけど。
おそらくエレオノーレが挙げ足取りと言ったんだと思って、わたしもそれに聞き覚えがあったからさかのぼってきたけど、エレオノーレが自分でそれを言ってたのは、ゾフィヤに対する事で、テオドールさんの事じゃなかったよ。
ま、それで分かったのは、ドロシーが引用したアプサラスの発言で、エレオノーレ評について勘違いが含まれている…?と思っているところ。
あと、アプサラスはわたしが休憩入る前に聞いた質問について保留になってるから、続きを聞かせて欲しいな。
[アプサラスの問いかけに反応する]
ドロシーが引用したアプサラスのエレオノーレ評だけど…なんて言って、少しややこしいわね。
それを聞いた時、大して疑ってないのかな?と思ったよ。
その直前に言ってる、オズワルドと同じくらいかなって思った。
だからわたしは、翌日訊ねたと思う。疑ってない順に並べたらどうなる?って。
つまり、非能力者の評価を読んだだけでは、どこを疑っているか、よくわからなかったよ。
擁護というよりは、切れてないな…と思う、かな。
[申し訳無さそうにするアプサラスに首を振り]
わたしがあなたに、質問した内容はこれ。
今日、まず最初にあなたが「誰が誰を守ったのか…については、情報が増えるのなら名乗り出てくれていいと思うわ!」と言った時、今日は非能力者からか、あるいは霊能者か。どっちから追放しようと思っていた?
と尋ねて、あなたから、
「マリー質問ありがとう。
霊能者ね。理由については明日でお願いするわ。」
って返事をもらって保留になってる。
明日って、次の追放が行われてからじゃないよ…ね?
ちなみに、名乗り出る方法については、それを言った時どう考えていた?
その場ですぐに名乗り出てきて欲しい、というようなニュアンスを言葉から受け止めたのだけど、そうなのかしら?
え、監視者の名乗り出の方法について、当時どう考えていたかって事を知りたいのだけど…。
[アプサラスの答えに意表をつかれてビックリ]
次の日を待たないと答えられない内容なの?わたしが尋ねたい事と食い違ってる気がするけど、そうした事情なら待つわ。
あの、…認識を一度全員で合わせておきたいのだけど、いいかしら?
[アプサラスの言葉に気付かされて、全員に振り返る]
さっきも言ったけど、今回の投票用紙には追放者の名前を書く。
ただし、監視者は守護対象者の名前を書く。
書いた文面は周囲に知らせず、ただ「投票用紙に名前を書きました」と明言すればいいってルールでいいかしら?
監視者の名乗り出は、その方式で明日になったら分かる、でいいのよね?
[と皆に確認を取るように訊ねた]
あと、追放する人はゾフィヤでいいのよね。
違う人を希望している人はいないのかな。ちゃんと揃えないとエラーが起きるかもしれないから、各自確認をお願いするわ。
[アプサラスのエレオノーレに対する答えを聞いて難しい顔をする]
「信じる要素は拾えず、だからと言って疑う要素も拾えなかった」…か。
引用された評価と今のそれ、なんかちぐはぐに聞こえるのはわたしだけ?
変な解釈をしたら申し訳ないので訂正して欲しいのだけど、「そこまでひっかからないかな。皆の事もよく見てると思う。」というのは信用に足る評価なんだと思った。
あの評価って、そうした要素を拾うためのものじゃなかったの?っていう疑問が…。
うーん、ひとまずそれは二日前の評価だから、今はまた変わってるのかな。
ちょっとまだ慌ただしいかもしれないけど、今はどこを疑ってるとか、どこなら大丈夫そうとか、そうした順番を教えて欲しいかも。
……。
[質問の集中攻撃を受けていそうな彼女に質問を重ねるのは申し訳ないが、聞きたい事は伝えておこう]
[オクタヴィアスを見て]
そうね…、言ってなかったかしら。
まだ情報収集の段階だけど、現在はドロシーの見解と一致してるわよ。
そうよ。
[続くオクタヴィアスの質問に、やや苛立ったように答えた]
私情とバグ捜査は切り分けているつもりだけど、成果が希望通りにならなくて苛ついているのよ。
[大切な友人の事を思うと胸が痛んだ]
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