565 【SF＆BBS風人狼騒動RP村】Sleeping Silver Sheep ④ ～ 銀色羊は＂狼月の村”の夢を見るか ～
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【赤】 少女 リーザ
［ちょっと疲れただけなんだ
……そう、ただの気まぐれだよ
君たちが思っているほど私は優しくない
あのままにしてやった方が
親友とやらを食らう時に愉しいかと思って
………本当に、ただそれだけさ
あぁでも眠くなってきたなぁ
眠すぎて食欲とかなくなっちゃったわけ
だからずっと寝てるんだよ
寝るのは少し、得意だからさ］*
少女 リーザ
んん〜、いいかんじ！
ほらほら、いつもよりリッチなお茶だよ〜
めちゃくちゃいい匂いがする…
［出来上がったお茶を持ったまま
クンクンと鼻を動かして。
カップを一つ渡せばその中にも同じものをいれた。
これは教えてもらった、香りのいいお茶の一つ。
とってもフルーティな香りがするんだ。］
少女 リーザ
ん、ありがとー！
［先に登ったカタリナにカップを預けて
登る頃には小さなお茶会の会場が出来上がっている。］
ほんとだよ！
真っ暗な夜だって昔は怖かったのに。
大きくなりましたなぁ、お互いに！
［レディを通り越しておばあちゃんみたいに言ってみる。
出来栄えは……30点くらいかな。微妙だね。］
少女 リーザ
でもこの星空は、全然変わんない。
［ハーブティーを1口飲む。
持ってきてくれたお菓子にも手を伸ばして。
それからは思い出話を咲かせよう。
ここへ来るまでも村を巡って
随分語り合ったはずなのに
思い出たちが顔をそろえて僕も、私もと言うものだから
一度の沈黙も迎えることなく
楽しげな声が夜空に響いた。
そして、ハーブティーが冷めた頃。
赤い瓶を取り出して］
少女 リーザ
………2人の未来に乾杯、とか？
［この言葉なら、これが終わりではなく
これから先に続く道ができるように思えて。
ちょっとベタかもしれないけど、案として出してみた。］*
【独】 少女 リーザ
［いつ意識を失うのかわからない。
いつ自分が悪魔になるかわからない。
だからなるべく早く逝こうと、そう思っていた。
この体が、リーザのものであるうちに、と。
……でも、たくさん話をしてしまった。
なんとなく、ソレが目覚めないとわかっていたんだ。
長くは続かないけれど、この月が沈むまではきっと
悪魔が目覚めることはない。］
【独】 少女 リーザ
［とはいえ別に感謝もしない。
大切な人を傷つけた事実は変わらないから。
絶対に許さない。許されないんだよ。
────だからもう、終わりにしよう。］
少女 リーザ
2人の未来に乾杯！
［2人の新たな出発を祝う鐘を鳴らす。
合わせて放った言葉は
いったいどこまで響き渡っただろう。
言い終えればすぐにカップの中身を飲み干した。
少量なら薬、大量なら────］
少女 リーザ
［視界がぼやける。思った以上に効き目が早い。
立っていることもままならなくなって彼女の手を握る。
そのまま2人で倒れ込んで星空に捕らえられたなら
急に不安に襲われて彼女の温もりを探した。
────どこにもいかないで、そばにいて。
視界は歪み、霞み。
体も酷く重くて。
指を絡めた感覚さえ、やがては失われていく。
互いの息遣いがこだまする中で
彼女の言葉を聞いたなら、
額を当ようとするけれど、
もう、どうなっているのか自分でもわからない。］
【独】 少女 リーザ
── ×××の独白 ──
［"私"には生まれ落ちたその時から
"私"以外の記憶があった
前世の記憶というべきか
それとも、無念に死んでいった同胞たちの呪いなのか
人間に対する怨みと憎しみだけが
"私"の人格を構成していた
人間を見れば生まれる感情は殺意と憎しみ
…そうじゃないと、頭に響く声がうるさくて
眠らされていた間もひっきりなしに
聞こえてくるもんだから
"私"は全てを受け入れたんだ］
【独】 少女 リーザ
［ちなみに、リーザという人間は確かに存在する
"私"がいなければ彼女は今も、
親友や村の仲間を救うために奮闘する
健気な少女でいられただろう
そしてその隣には
ソーンという双子の兄がいたことだろう
でもそんな未来は"私"がすでに食い破った
暗闇の中、訳もわからず契約した彼のことを
生まれてすぐに喰らい尽くした
両親はひどく狼狽えていたが
娘のリーザを殺すことがどうしてもできなくて
結果、奇跡を起こすことになる］
【独】 少女 リーザ
［生まれ落ちてから数時間後
深い眠りについた"私"は
永遠と呪いの言葉を聞き続ける人形と成り果てた
今でも呪いは鳴り止まない
ずっと、ずうっと鳴り止むことはないのだろう
けれどもし、"私"の命が潰えたなら？
────どうして今まで気づかなかったんだろう。］
少女 リーザは、羊飼い カタリナ を能力（襲う）の対象に選びました。
【赤】 少女 リーザ
/*
わぁわぁ、朝からか綺麗なロルをみた！！
ペーターさんもオットーさんも、そしてフリーデルさんも
本当にお疲れ様です…！
どうか体調を崩されませんよう…
まーったく意味はないですが、
こちらも襲撃セット完了しています。
一足先に参りますが、向こうから見守っております…！
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