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―安置室―
[結局、サシャの元から自分の部屋へは戻らなかった。
人間の顔を装う布石としても、自分の虚ろに寄り添うコエに耳澄ます人狼としても、死者のそばにいるのが一番だったから]
……。
――…っ!
[ずっと、鉈を持って壁にもたれていた。
サシャを連れてきたオズワルドの気配に気づけば、咄嗟に鉈を構え、すぐに力なく取り落とす]
運ぶ手間を減らそうと思って待ち構えてましたが。
……むだ、だったか。
[襲撃されるのは自分だと思っていた、とばかりに]
サシャ……ですか。
[彼女から奪った温もりは身の内にあるのに。
遠くに逝ってしまったなんて、烏滸がましい事を思う]
シメオンさんも人間だった、のでしょうね。
[じっと見守っていた亡骸を改めて悼む]
襲われたのが『ひと』と言われた俺ではなくアルビンさんでもなくサシャという事は、2人の真偽に関わらず容疑者の幅を狭めないため、でしょうか。
[お互い生きていたが、約束>>30は覚えている。
あの時と同じ真剣な顔で、覚悟は揺らいでないのを伝える]
アルビンさんに、今日の占い先を確かめねば…。
それから、現場も確認、して……。
[よろめきながら、鉈を拾い上げ立ち上がる。
オズワルドに何か言われなければ、彼に警戒を怠らないまま死者たちの空間に背を向けるだろう*]
/*
善意でデコっているので、人間との感性の違いにイェンスくんはちょっと泣いている。咲きたての薔薇の傍に腕置いたり、せめてこの場でできる花嫁感出したらみんな喜んでくれると思った、などと供述しており。
ヘマばかりの生き様です。
いまさら、一つや二つ……。
[君のお陰で、という言葉に不思議そうに唸る。
混血と行商人としての経験に思いを馳せるには、未熟で]
事を始めた責任があるのだから、ひたすら終わりに向かわねばならないと思っていた。……けれど今は、そのさきにゆっくりと語らえる時を、望んでいます。
[叶うといいな、と青年の体躯に似つかわしくない呟きが零れる]
行ってきます。
願わくは、誰にも孤独を味わわせないで済むように。
[日常では重ならなかったかもしれない縁を授けてくれた月に向けて、捧げられるのは人間からすれば残酷で純朴な祈りだった]
/*
銀の薔薇、なんか夜のおおかみぱわーでなんかなったのだと思います。まずい、連日眠くて語彙がばか。
狩人いないのに銀が効くぞ判別に使えるぞ、ってやられると辛いけど全く効かないのもなぁ…と思って中庸に走ってみるおおかみ。
/*
お兄ちゃん、言い方ァ……!
サシャさん繊細なお年頃ですよ。
仄かにでも好かれてたら嬉しいのだが。
真っ赤なシーツなど含め意図どおり拾われてて笑っている。オズワルドさん、割とイェンスと発想似てるものな。
木こり イェンスは、細工師 オズワルド を投票先に選びました。
木こり イェンスは、香草農家 オクタヴィア を能力(襲う)の対象に選びました。
――野暮な事を仰る。
[血肉を貪るよりも、ただ唇に触れる事の方が暴力的に
思うのは、自分特有の倫理であるかもしれない。
サシャの心を得られる未来を描いた事がなかった。
複雑そうに、苦い笑みを浮かべてみせる]
いつだって、俺があの子に縋る一方でしたよ。
[強く抱き締め、寝台を軋ませた刹那。
ずっと諦めていた想いをぶつけたのは確かだったから、
否定はしない。したくも、ない。
取り返しのつかない選択を、確かにしたのだから
サシャたちの命を、アルビンの決意を受けて生きる身を
容易く諦めたりすまいと、心に決めていた]
そうですね。
あなたかオクタヴィアさんか…でしょう。
オズワルドさんには確信があっても、俺たちにはアルビンさんの真偽は頭の痛い所ですから。聞いてきます。
[香草のリースに向けていたオズワルドの瞳を思い出す。
彼は、こうと心に決めたら迷わないだろう]
あなたが人間なら、嫌に物わかりの良い事を…せめてサシャたちの前では言わないでください。……オクタヴィアさんが人狼だったなら、俺はあなたのように緩やかな自殺に付き合うつもりはありませんから。
[たとえ昼日中のか弱い女性の首であろうと、躊躇わない。
暗い瞳を細めたが――最後の彼の言葉に、僅かにあどけない表情を返す。>>60]
……。
オズワルドさん、ロマンチストですね。
[だから、力強い手から繊細な花が咲くんだろう]
たしかに、伝えます。
皆が同じところに同じように在るなら、きっと寂しくないだろうな。
[去ろうとする彼に頭を下げて、少し経ったら自分も大詰めの地上へと戻ろう*]
/*
寡黙設定にしたの、素村想定で人狼ゲームルール説明チュートリアル死亡青年するつもりだったからなんですが、メチャクチャ喋ってるので設定が死んでいる。
こいつ、集会場に来てから76年分くらい喋ってますよ。不審がすぎる。吊ろう。饒舌吊り。
[現場を見る、とも言ったものの。
そも、自分が作り出した血の海だ。
怪しまれぬ程度にサシャの部屋で佇んで
人の気配を探して広間や厨房の辺りを歩く*]
/*
鉈装備は狼引いてしまった今ほんとどうかと思うので、大立ち回りになったら落っことしますね……。今日も▼▲に持ってき方が難しい。
[厨房に微かに話し声。
まだ丁寧な日々の営みを続けようという気概があるのは
オクタヴィアだろうか。
あたたかな食卓はもはや幻だが、食事はすべての源だ。
オズワルドが入っていったのを見届けて、
聞き耳を立てながらそっと近づいていく*]
― 集会場/厨房 ―
……。
[オクタヴィアは『人間』。
その声に最後の舞台が始まったのを悟る。
さほど広くない厨房に無理に入るのも鉈を構えるのも
今はしない。オクタヴィアに頭を下げて安置室に居たと
伝えてから、思案する。
この位置ではオクタヴィアを人質にするような真似はできない――オズワルドがアルビンに狙いを定めるなら、真っ向から挑むしかないかと]
…オズワルドさんにとっては、
わかりやすい状況になったと言うべきか。
[集会場に来てから、数年分は話した気がする。
普段の寡黙をいいことに、何か聞かれなければ
口を挟む事はせず。
静かな緊張感の中、オズワルドとオクタヴィアを
じっと見つめている]
……俺は。
サシャの死に顔を見て…本当に訳がわからなかった。
[こんなに自分がアルビンとサシャへの私欲に傾くとは
思っていなかったから、とは言わないが]
昨日言った通り、アルビンさんが人狼ならサシャは
今日生きていると……思ってました。
……俺も、アルビンさんが本物か確信が持てないけれど。
彼がどうあれ、この襲撃は。
俺を容疑者にいれオクタヴィアさんと対立したくない意思を感じました。
[オクタヴィアの問いには、アルビンを襲うことでイェンスの無実を証明したくなかったのだろうと]
ええ。
……苦しめはしないと、ですがね!
[一瞬、その先がアルビンではないことにほっとして
行動が遅れたが。
迎え撃とうと、鋭くオズワルドを見据えた*]
/*
毎晩いろんな方にギリギリまでお付き合いいただき、
申し訳ないものの楽しかったです。
俺の運はおまかせ狼になる程度なので、いっそランダムじゃなくて全会一致で吊ってくれてないかな……運命の女神に見捨てられると凹むので……。物語の盛り上がり重視、って判断難しいですね。
イェンスのPL的にオズワルドさんの前でオクタヴィアさん食べたいのでこれでいきます。
/*
シメオンさんは死に近い儚さが可愛い。
サシャは言葉がつよくて一生懸命少女可愛い。
オクタヴィアさんはたおやかさと幼少ギャップ可愛い。
オズワルドさんは内心の描写が可愛い。
アルビンさんは強かさと情のバランスが愛しい。
そしてノイモーントのコエは最高だった。
生きてくれれば、俺はハッピーエンドだが。
願わくは、村人みな月の供物になせますよう。
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