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[>>183嫁ぐという事かとの問いには肯定が返ってくる。
跡を継ぐ立場であるのは分かっている、との言葉が挟まれるも、少女は思考の方に気を取られていて。
考えた末の言葉に、ヤコブは少し安堵したような表情を見せる。
何故、と聞けば、彼は少しの間の後に語り始めた。
お互いに簡単な話ではない、という言い回しは当事者である事を
何もせずに諦めるのは違う、という言葉はファティの言葉が生きているのだと感じさせた。]
……それは、
[続いた言葉に息を呑んだ。
笑顔は昔と変わらず、呼び方は違う。
初めて彼の口で紡がれた本名は、新鮮な響きとして鼓膜に響いた。]
[少女が嫁ぐ事が許されるように出来たら、立候補させて欲しい。
その意味を解した途端、頬に熱が集まった。
心臓の高鳴りに先程までとは違った意味で眩暈がするよう。]
……わ、私で、よろしいのですか?
[震える唇で、何とか言葉を紡いだ。
それは声量も消え入りそうなもので、再度伺いを立てる内容となってしまったが。]
私も、貴方と一緒にいたいです。
[次の言葉はそれより大きく。
はにかむような微笑と共に紡がれた。
>>178むしろ苦しいのは、ヤコブの隣に誰かが並ぶその時。
今まで漠然としか想像してこなかったし、心より祝福する心算でいたが。
結婚の話となってようやくと意識した。*]
/*
これは大事だ…w
オクタヴィアスさんはロル回しお疲れ様です。
起き抜けにヤコブさんのロルを見てごろごろしてしまった朝でした。
シェンさんとゾフィヤさんもごろごろしてしまう。
ゾフィヤさん可愛いし、シェンさん格好いい。
/*
父上の思考を開示すると、入学前に「皆と平等に接するように」と言ったのはヤコブさんとかなり仲良くなっていたからなのでした。
元々、グレートヒェンは平等に接するタイプなので。
引き合わせたのは自分だけど、ここまで仲良くなるのは想定外だった。
養成学校は沢山の同世代の騎竜師と出会う機会だし、
将来、別々の相手と結婚する(と思われる)のに、特別仲がいい異性がいるというのは、本人達にその気はなくても結婚相手が複雑な思いをするんじゃないかという。
とだけ落として、チラ見モードに移行します。**
私、グレートヒェン・プルファーは、
ヤコブ・オールスレーベンの誓いの果たされる日まで、
プルファー家長女として己が務めを果たす事を誓います。
[取られた手の指先で握り返し、そっと深呼吸をした後に紡ぐのは誓い立て。
少女の肩よりプルファー家の長女としての責が降りるのは、彼の誓いが果たされる時だ。
互いに騎竜師として務めを果たし、誓いが遂げられる事を願いたい。]
共に励みましょうね。
私の愛しい方。
[実家に戻れば、両親達に伝えなければならない。
どんな反応が返って来るかは分からないが、根気強く言葉を重ねよう。
今は青葉色を細め、そこに彼だけを映していた。*]
/*
学校で出会った一番の女友達はゾフィヤさんだと思ってるので!
シェンさんとのことを聞いたら嬉しく思うけど、きっと少し寂しくもなるんでしょうね。
―霊王の領域―
[>>214始まりの騎竜師と剣を交え、その剣を彼に捧げる事にしたカレルはすっきりとした表情をしていたが。]
ふぇ……っ?
か、カレルさん?
[向けられた言葉には裏返った声を上げた。
ファティとの試合で彼もまた一皮剥けたように見える。
その姿は同期として誇らしかったのだが、祝福の言葉をかけるタイミングを逃していたのを思い出して。]
カレルさん、おめでとうございます。
進むべき道を決められたようで何よりです。
[寿ぐ少女の頬は動揺から抜け出しきっておらず、まだ頬を上気させていたが。*]
―霊王の領域―
はい、ヤコブ様。
貴方となら何処までも。
[>>238少女は微笑んで肯いてみせる。
共に、未来へ。
今はこの言葉だけでも十分だ。
ヤコブとなら、きっとどのような困難も乗り越えて行けるだろうと心より信じている。
彼の空色の瞳に自身が映っている事が嬉しくて。幸福で。
彼の顔が近付いてくれば、咄嗟に目を閉じて受け入れる。]
[触れ合いはほんの僅かだけ。
けれどまるで永遠にも思えた。
>>239目を伏せてそっと息を零した頃にゾフィヤの叫び声が聞こえてきて我に返り。
やって来たカレルに寿ぎの言葉を掛ける。
>>188そうして、諸々が落ち着いた頃合いにファティより声がかかる。
曰く、いつまでも此処に、神代の気に晒され続けているとトラブルを呼び込みやすくなるのだと。]
そうなのですね。
[であれば、名残惜しいが退去しなければならない。
自分達の生きる場所は別にあるのだから。
もっとも影響を受けるであろう>>205カレルはと言えば、落ち着いた様子ではあったか。
精霊のいとし子による力の行使。
薔薇色の光が彼女の周囲に生じたかと思えば、詠唱と共に薔薇色の煌めきが騎竜師達の周囲を包み込んでいく。
視界を全て覆われると共に、転移が行われ。*]
―封じの森・外周―
[>>190転移の感覚がなくなった後、目に入ったのは白と深緑。
少ししっとりとした空気は独特なもの。
その色が霧の漂う森の緑だと察したところに僅かに城が薄れて。]
いえ、十分です。
ありがとうございました。
[真直ぐ上に、とのファティの説明に言葉に耳を傾けながら、ゆっくりと茜に染まっていくだろう空色を仰ぐ。]
承知しました。
[無闇に公言してはいけないものだとは理解出来ているので、口止めの言葉には快く頷いてみせ。]
[>>191とはいえ、学校の上層部への説明は必要で。
さてどうしたものかと思っていたのだが、カレルが呼ばれる。
少女はその様子を見守っていたが、剣と誓いを受け取った証として何かを渡された様子。
>>207カレルも感じ入るものがあったようだ。
その後に愕然とした様子を見せるカレルに、>>216ハンスが声を掛ける。
面倒見のいい彼らしい言葉だ。
>>192次に呼ばれたのはハンス。
>>220進み出た彼の前で彼女の手の上で鋼色を帯びた光が集まり、出来たお守りを差し出されたようだ。
彼は咄嗟にこちらを見たが、恐らくは自分だけの力ではない、と思ったのだろう。
>>221やがて彼は両手で捧げ持つようにして受け取る。
それは確かに彼が受け取るべきもの。
少女はそれを笑顔で見守っていた。
ぽつりと零された言葉。
ファティから明かされた推測に、思う事があるのだろうか。
核を砕いた彼だからこそ、強く感じるものがあるのだろう。]
[>>193飛び立った後にこの地を閉ざすという彼の言葉に頷いてみせる。]
承知しました。
今日のこの日を、一生忘れません。
必ずや、立派な騎竜師になってみせます。
貴方方の信に応えられるように。
お二人とも、どうぞお元気で。
[>>194信じている、と言われたのだから、同じ騎竜師としてその心に応えなければならない。
今この時は尊敬する建国王ではなく、騎竜師として言葉を交わす。
この二人のように、いつか愛しい人と並びたてると良い。
そう願いながらも別れ際に濃い紫の花を二房残し、少女は飛び立つ。*]
―出迎え―
[>>195移ろいつつある夕暮れ空。
その中を同志達と共に飛んでいると、何者かの声がした。]
あら?
[そちらへと向けば、騎竜が三騎。
隊列を組んでこちらへと飛んでくる。]
教官達。
ご心配をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。
[精霊師が早口に言い募る様子から、随分と心配をかけたのだろうという事は察せられて。
少女は頭を下げて謝罪をする。
元より、叱られるのであれば自分も一蓮托生になる心算だった。]
はい、ありがとうございます。
[>>196試験は後日仕切り直し。
時間的にはそれが妥当だろうか。
教官にも頭を下げて、帰路に就く事に。
その場で理由を求められなかったのは僥倖だっただろう。]
そうですね。
[>>276ヤコブに向かって微笑んで頷いてみせた。
卒業試験は騎竜師達にとって通過点でしかない。
その先はそれぞれの進路に向かって伸びている。
自分の進む道がいずれ彼と重なりますよう。
そう願ってやまない。]
[>>258結局、対外的には『嵐に飛ばされた先で、強敵と遭遇して力を合わせて撃退し戻ってきた』という話で収まり、少女もその通りに答えた。
真面目な生徒として通っていたので、報告内容に疑いをもたれる事はなかっただろう。
学長、そして聖宝神官長に上る情報としては、更に始まりの騎竜師との出会いが伝えられる事となった。
審議に時間がかかり、試験が一か月後に延長され、難易度が上げられる事になったのは誤算。
ゾフィヤの口を抑えたのは誰だったか。]
それでも、もう少し皆さんと一緒にいられるのだから嬉しいです。
試験、頑張りましょうね。
[少女は心からの笑顔を同志達に向けたのだった。*]
/*
お疲れ様でした。
先にご挨拶を。
ずさりさんいらっしゃるかと思いきや、数年単位ぶりの方ばかりでしたね。
初っ端から情報把握ミスでやらかしてしまい、申し訳ありませんでした。
久々のRP村、とても楽しかったです。
ボス役さん方も含め、皆さん、かわいい、恰好いい方ばかりで眼福でありました。
女子だと元気な子が多いのですが、今回は真面目な優等生、後方支援系を目指して頑張りました。
ヤコブさんは本当にありがとうございました、と。
無事に結婚できるようになった暁には皆さんをご招待できたらいいなと思っています。
順番的にはシェンさん達の方が先でしょうか。
お祝い贈るつもりでいますので。
ハンスさん、カレルさんもきっと良縁に恵まれると信じてやみません。
またどこかの村でご一緒できれば嬉しいです。
―卒業―
……これで、暫くはお別れですね。
[無事に卒業試験を終えて、別れの時だ。
ゾフィヤや他の面々と別れの言葉を交わし、最後に残るのはヤコブ。
試験までの期間は、彼と過ごす時間も増えた。
これからそうした時間が取れないという事が寂しいと思う程。]
私、お手紙を出します。
お忙しくなるでしょうけど、ヤコブ様も送って下さいますか?
[騎竜で飛べばもっと早いのだが、そこまでするのには両親の許可が必要だろう。
先ずは説得からだが、難航しても決して諦めないと心に決めている。]
離れていても、心は共にあると信じています。
また、お会いしましょう。
[別れ際の言葉は、さようならではなく、またを約するように。*]
/*
ぎりぎりで時間飛んだの投げちゃってごめんなさい。
もっと未来を描こうかどうかちょっと迷いました。
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