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落ちても多分死なないべ、と、いうご都合主義のもとに、下に誰かいるかなー?と思いながら落ちて見る試み。
オズ殿とヴォルフ殿、お相手ありがとう、超贅沢なバトル初めだった!><
[ あの男は、目に見えるもの以上の事を、その魂で見つけ、掴み取る、そう生きてきた男なのだ、と ]
殴り合えば解る、というのは、我ながら面倒な体質だな…
[ だが、ある意味、その実感ほど確かなものは無い。それはきっと、あの男も同じだろうと、どこかで確信していた ]
トール…やはり、お前にも…
[ 会わせてみたかったかもしれない、と、上空で翻る黒狼の翼のしなやかな動きを目に映しながら小さく独り言ちた* ]
ゲルトもありがとう。
しかし見応えは、ほぼオズ殿のおかげだな。
俺は割と無茶スペックだから、好き勝手やらしてもらったが、やっぱり勝てる気はしなかったwww
あの男は、お前の主か?名は?
[ 問いかけたのは、ほんの気まぐれ。土産にも、多分、名は有ったほうがいい* ]
炎の羽根を迷わず抱きとめようとするヴォルフのブレなさがw
[ そして、割と姫抱きされがちな元公子www ]
火傷しないでね><
トール?
[ その声を聞き間違うはずもない。そして、触れる手の感触も、その言い分も、全てが良く知る相手のそれと寸分違わない。
どういう理屈かは知らないが…或いは似た外見が魂を繋ぎでもしたのか?…どうやら、今自分を抱えているのは、置いてきた筈の臣下らしい ]
誰がお前の物だ、お前が俺の物なのだ、間違えるな、馬鹿者。
[ 叱る口調で言いながら、男の顔には笑みが浮かんでいる ]
別に好きで、置いてきたわけではないぞ。
俺もお前が空を翔ける姿が見られるなら見たかった。
[ 置いていったことをなじるかの言葉には、正直な願望を隠さず返し、沁みる薬には顔を顰めたものの、意地で声はあげなかった>>25
どう考えても、常日頃の返礼をしているとしか思えない態度に、苦笑が零れる ]
ああ、すぐに戻る。待っていろ。
[ 最後に落とされた願いに>>26応じた言葉は、こちらが戻るまで、命を落とすようなへまはするなという意も含んでいたが、そこは言うまでもなかったろう。
待つと言ったなら、あの男は待っている。この度ばかりは、まっすぐに帰ってやろうと考えて、己のその考えに喉奥で笑う ]
体を勝手に使って悪かったな。だが、この身はまだ、お前のようなものにはやれん。
[ 気配が薄れた後、身体の持ち主である男に告げて翼を羽ばたかせれば、身は軽々と宙に浮かぶ。
戦うには、まだ足りないが、動けるほどには回復しているのは…手当だけではなく、トールに触れたせいだろうとの自覚はあった* ]
情愛...いや、間違ってないんだけど情愛って文字で見るとそわそわするこの感じはww
あ、ちなみに見た目青年だけど、実年齢このとき多分40前半のおっさんです、このこ。
(わんこは、まだ若いよ!)
[ どうやら、黒狼の食餌(だろう多分)に選ばれるのは免れたようで、鋼の翼は主たる男の元へと戻っていく ]
同類、か...確かにな。
[ 落とされた呟きは、どこか得心できるもので、小さく笑って、男は自らも上空へ...先刻殴り合った男の側へと昇る ]
お前、その狼の飼い主なら、拾い食いは相手を選べと躾けておけ。
[ 己の身は、手にした武器と繋がっている。だから、あのまま餌になって、気が大きく乱れれば、武器の方がどう暴走するか判らなかった、という説明はしなかったが、鋭い視線はそれが真摯な忠告であると伝えた筈だ ]
...俺はセルウィン・チノという、お前の名は?
[ そうして、ヴォルフからは、結局答えを得られなかった相手の名を改めて問う。先に名乗りをあげたのは、まあ、一応助けられた形でもあるから、礼儀として、だ* ]
[ 忠告に対して返された笑顔は、確たる自信に裏打ちされたものと分かる。知らず唇が愉しげに弧を描いた ]
戦場で強者を食らうが、本能か。
まったく物騒な連中だな。
[ 己を強者と言い切った上で、揶揄めいた言葉を返す ]
ウォレン・オズワルドか、覚えておこう。
...ああ、確かに帰る世界が違うのだろうな。
[ 漸く名を知った相手の、世界が違いそうだという言葉には、そうだろうな、と頷いた。>>40己の世界には妖も居る。だから彼らの存在自体は不思議ではないが、おそらく目の前の男は只人ではない。
口調も態度も気さくなものだが、その中に、人を従え、地を治める者に特有の威風が見える。
言うなれば英雄の相、覇者の相だ ]
お前たちのような者が、同じ世界にいたら、俺が知らぬはずがない。
[ 例え世界の端と端に居たとしても、きっと引き寄せられ、戦場で邂逅していただろうとの確信がある ]
ふふ...
[ だから、そのうちどこかの戦場で、という、誘いの如き言葉に>>41漏らした笑い声には、我が意を得たりの響きが籠もる ]
ああ、いずれ戦場で...その時は、俺のもう一つの剣にも会わせてやりたいものだ。
[ 差し出された右手を、こちらも右手で握り返す。火傷に塗られた染みる薬が、多少相手の手にも移ったかもしれないが、害はないだろう...多分* ]
あれは、戦場でこそ最も強く美しく輝く剣だ。
そうだな、ここに共に呼ばれなかったのは、あるいはそのせいかもしれん。
[ 翼駆る戦いは、胸踊る経験ではあったが、あの戦の申し子の本気の戦舞を引き出すには、まだ足りない。
この男達にみせるなら、本物の戦場で、それがいい ]
きっと本当の...いや、戦場にしか居ないお前達に逢う方が、アレも喜ぶだろう。
そうだろう?トール。
[ 我が身と命、そして運命そのものである炎と氷の他に唯一つ、己のものと定めた無二の魂に向けて、落とす囁きは、甘さの欠片も声音には乗せず......けれど、どこか睦言めいて深く闇を渡る ]
[ 道が繋がった、と、そう感じた。
それは、オズワルドと再会を約したことがきっかけなのか、それとも、帰還を待つ相手へと、心が先に向かったせいか ]
この薬は良く効くぞ?
[ 色々な意味で、と、笑って、ばさりと羽ばたき身を翻す。高く、高く、空を超えるほどに高く。高度を上げれば氷の翼は解けて蒼い炎と代わり、男の身を包み込む ]
次に会う時は、土産にしてやる...!
[ 相手が迷惑と思うことは百も承知で、最後にそう声を投げつけて、人の姿をした狼は、炎そのものとなって蒼穹の中に消えていく ]
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帰るとなったら速攻で帰るのがせっかち野郎のクオリティw
ほんと、なんかもうありがとうございます、すみません。
トールは俺が呼び出したようなものなんで、俺からも国主様にはここで、平身低頭しておきます、ね!
なお氷の羽根は、多分溶けないので、お土産に持って帰ってもらってもいいです。ヴォルフの餌でも...(無理か
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あ、翼がいつの間にか、炎→氷に再チェンジしてるのは...ログを直してる時に削りすぎたせいです(よくやる
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