
268 天穹闘舞 ─ 天界妖討伐記 ─
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― 天上宮 ―
[ 風と共に、友の声>>*0が届いたのは、折しも現れた妖魔を朱雀神のいとし子たるカスパルが退けてすぐのこと。どうやら、霊亀、玄武の二神による結界に護られた地上から手出しをするほどの妖魔はまだおらず、天上宮の内は未だ静謐を保っていた ]
...承知した。
[ 常のごとく短く返した後、漆黒の男はまるでついでのように、静かな声で問いかける ]
皆、無事か?
(+2) 2014/10/29(Wed) 01:59:52
...そうか
ならばいい
[ こちらは朱雀神のことを言うのか、神将の事を思うのか、判然としない答えを返す。或いは両方の意を含むのかもしれないが ]
木気を操る者を返したのであれば、そちらに負担がかかることもあろう。アレのようなことはなかろうが、無理はするなよ。
[ 最後に伝えたのは、誰よりも回りを気遣う友を案じる言葉だった ]
(+3) 2014/10/29(Wed) 02:28:53
― 天上宮 ―
[ 蒼龍神の風が散じた後、玄武神は気配を辿り、転移の魔法陣が置かれた場所へと自ら足を運ぶ ]
.........
[ そこに戻されたカサンドラの眠る様子>>+5に、暫し考え、結局そのまま抱き上げた ]
(+6) 2014/10/29(Wed) 03:05:10
[ 人一人、両腕に抱えて歩き出しても些かの揺るぎもない玄武神の歩みは、最小の揺れしかカサンドラの身には与えず、その漆黒の内に満ちる浄化と治癒の力を備えた水気は、緩やかに、 彼女の消耗した気を補い、疲弊した身体を癒していく ]
[ カサンドラが次に目覚めるのは、その玄武神の腕の中だったか、それとも運び込まれた治療院の寝台の上だったか...どちらにせよ、友に頼まれた教え子のこと、目覚めるまでは、傍で様子を見ようと、男は決めていたから、カサンドラが目を開き、最初に見るのは、漆黒の武神の顔ということになっただろう** ]
(+7) 2014/10/29(Wed) 03:13:10
【見】玄武神 リエヴルは、メモを貼った。
2014/10/29(Wed) 03:16:52
― 天上宮・治療院 ―
気分はどうだ?どこか痛む所は無いか?
[ 目覚めたカサンドラが驚きの声をあげても>>+9漆黒の男の表情には些かの変化も無く、極めて冷静に問いを投げる ]
蒼龍に頼まれたのでな。眠っている間に勝手に運んだ無礼は許せ。
[ 己にいきなり出くわした相手の、こういった反応には、男は 割合に慣れていたから、慌てふためいた様子にも、僅か笑みを浮かべるだけで事実を告げる ]
(+14) 2014/10/29(Wed) 21:52:46
一応は神気を注いでおいたが、傷の治療や病の治癒は、蒼龍や我が妻の術には及ばぬ故、痛みがあれば遠慮なく言ってくれ。
[ どこまでも真摯に告げる言葉が、却って対する者に緊張を招くこともしばしばあるのだが、その加減を計る事は男には永遠に無理なようだった ]
(+15) 2014/10/29(Wed) 21:59:17
― 天上宮・治療院 ―
そのように急に動いては、身体に障るぞ?
[ 音のしそうな勢いで頭を振るカサンドラの様子に>>+16案じる声をかけつつ、そっとその眼前に大きな掌を翳した ]
『浄...』
[ 浄めの水気がふわりと掌から広がり、カサンドラの周囲を巡る ]
痛みが無いなら、これで少しは体力も戻るだろう。今少しここで休んで行くと良い。
(+18) 2014/10/29(Wed) 23:19:10
[ どうやら、落ち着いた様子のカサンドラに目を細め>>+19、問われた言葉には頷いて ]
其方を送った転移陣は、蒼龍が据えたもの、あの陣を通せば言葉は交わせる。
それに...
[ そこで言葉を切って、ゆるりと男は首を傾げた ]
其方、蒼龍の教え子だそうだな。ならば、花をもらってはいないか?
[ 知己に会えば...そしてそれが女性であったなら必ず、蒼龍はその相手に合わせた花を贈る。そうと知る故の問い ]
蒼龍の気を籠められた花ならば、それを通しても言葉を届けることは出来るだろう。
(+20) 2014/10/29(Wed) 23:50:20
(-26) 2014/10/29(Wed) 23:53:04
[ 羨ましい、と口にしたカサンドラを静かに漆黒の瞳が見つめる>>+21 ]
確かに...
[ 時の流れが引き裂く絆...断たれる想い>>+22...地に人として転生を繰り返す玄武神にとって、実はそれは他人ごとなどでは有り得ない ]
私と蒼龍は、時の始めより全てを共に見て来た朋友だ、星辰の尽きるまで、その絆は揺るぐまい。
[ けれど違うと言われた、その言葉を、男はあっさりと肯定する ]
それを僥倖と私も思う。
(+23) 2014/10/30(Thu) 01:54:54
だが...我らは、全てを忘れはしない。
[ 天の記憶、地の記憶、そして交わされる想いと絆、それら全てを男は手放さず持っている。地に彼を覚える者が尽きようと変わりなく ]
其方とこうして出逢ったこともな。カサンドラ。
[ 彼女を教え子と呼び、その身を玄武神に託した蒼龍神もまた、同じはず、と、言葉にせぬ思いまでは伝わるか ...漆黒の男の瞳はただ優しげにカサンドラを見つめるのみ]
(+24) 2014/10/30(Thu) 01:58:55
[ 名乗られぬ名を知るのは、男が本当に、触れた全てを余さず記憶している証拠だが、それを告げるは余計だろう、と、漆黒の神はそれ以上は言わず寝台の脇から立ち上がる ]
...どうやら、そろそろ外が騒がしくなりそうだ。私は天上宮の護りに戻る。
其方はゆっくり休むと良い。
[ 言ってから身を翻そうとして、足を止めた ]
十分に回復したなら、空の護りを引き受けている朱雀のいとし子に気を送ってやってはくれないか。
アレも朱雀同様、己の身は顧みず無茶をする性質なのでな。
[ 彼の朱雀の守護者の父母が、まさに天地に生を分けながら、想いを通して絆を結んだ一対であったことも、やはり告げはしないまま、そう願いを口にして、返事がどんなものであったとしても、ただ頷いて、その場を後にした** ]
(+25) 2014/10/30(Thu) 02:12:30
【見】玄武神 リエヴルは、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 02:14:47
― 天上宮・治療院 ―
[ 背を向けた後で届いた声に>>+29漆黒の男が浮かべた笑みはカサンドラには見えなかったろう ]
...其方は、蒼龍の教え子だからな。
[ 蒼龍神その人に抱くと、同じ信を預ける故、案じはしない、と、一言の内に込めて告げた ]
(+30) 2014/10/30(Thu) 22:43:33
【見】玄武神 リエヴルは、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 22:46:01
[ 背にかけられた、カサンドラの声>>+31に力が戻っている事に安堵して、軽く手を挙げて応じると、玄武神はそのまま、ノトカーの居る庭園へと向かう]
...感じたか?
[ 問うのは、都近くに集い始めた妖魔の気配。乱れた陰陽に気に乗じて散発的に襲ってきていたこれまでと違い、まとまって押し寄せようという意図が、そこには感じられる ]
(+32) 2014/10/31(Fri) 00:06:14
恐らく、討伐隊が陰気の源に近付いたせいだろう。
彼等の気をこちらへ逸らそうというのだろうが、そうはさせぬ。
[ 浮かぶのは笑み...そこへ、ノトカーにあてた蒼龍神の言葉が届いた>>*6 ]
(+33) 2014/10/31(Fri) 00:15:52
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