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[息を一つつけば、改めて願う。]
(……いろりと、ずっと一緒にいられますように)
[これから先の炉の進路を、聞くことはできていないが。
共に学び歩んでいけたらいいと。]
[とはいえ未だ照れが先行してしまい、内緒、と願いを教えずはぐらかせば肘でつつかれた。>>458
まだ火照りの引かない顔に、恐らく内情は筒抜けだろうとも。
土産を見る時間くらいあるとわかれば、勿論首を縦に振り。
左肘を撫でられ、視線を落とす。先程まで握られていた形に皺が残っているのを見つけて、目を細め。]
じゃあ行こう。
……っておい、引っ張るな。伸びる。
[袖を掴む指先に手を伸ばし、捕まえられたなら繋いでしまおうと。
旅先なら見られたところで知ってる者などいないのだから。
土産屋へと向かう途中、『やっぱり左でしょ』『だから言ったでしょ』とすれ違う観光客の小声を耳が拾ったが。
土産の餞別でもしているのかと、やはり考えは見当違いのまま明後日の方向にすっ飛んでいた。]
/*
>>-854炉
どこの極寒の地にいるんですか。
>>-755ついでにこっちも。
黒髪の硬派っぽいのも好み、でしょう?
(だからこそのダイレクトアタック)(にまり)
ちなみに自分は炉のその満面の笑みに弱いです。
笑った時ちょっと幼くなる感じとかもう可愛くて可愛くて。
そういえばそうだった…でもどっちでも喋りやすい感じではありましたよね。
ローだったらどうしたかな……タイガを困らせて挑発しまくったかも。(それも美味しいによによ)
土産屋で大丈夫ですよー。
やりたいこと、ほぼたこ焼き屋でやった気しかしない。(まがお)
……くそう。何をご所望で?[背中を抱えてぎゅむり]
[棚が並ぶ店内に入れば、視線を遮ったお陰で羞恥も紛れ。
ただ握られていただけの掌にこちらからも力を籠める。
登下校も探検する時も握っていたあの頃のように。]
…………。
[土産を物色していれば、展示されていた扇子に目が奪われる。
深い紺色に描かれた金の漢字の羅列は、その経の意味を知らなくとも惹かれる物があり。
自分用の土産にと左手を伸ばした先に、もうひとつ。
タイガーアイとブラックオニキスであしらわれたブレスレット。
大河と似た名前のパワーストーンと、髪色と同じ漆黒のブラックオニキスを手に取った後、ちらりと大河を見て。]
お揃い、とか……。
[――着けてみたい。
出来ることなら格好付けてプレゼントをしてやりたかったが、
財布の残金を全て擲っても手が届かない。
色気より食い気の男子高生たるもの、これよりかは
美味しい土産を買った方が良いだろうかと手を離そうと。]
[悪態は照れ隠しだと、仄かに赤く染まった顔を見ればわかる。>>528
周囲の視線から逃げるように入った店内は雑貨を扱っているようで。>>-888
狭い通路を進み物色しながら、繋いだ手に力が籠められたのがわかり、頬が緩む。]
へぇ。かっこいいやつもあるんだな。
[扇子に目を奪われている横顔を見て。
そういうのが好きなのか、と記憶に今の炉を増やしていく。
あっちの梟が描かれた扇子もいいなと眺めていれば。
伸ばした炉の手が、途中で止まるのが視界の端に映った。]
………これが欲しいのか?
[此方を伺い迷うような様子の後、諦めるらしい商品をしばし見つめる。
呟きかけた言葉の先は、一人では叶えられないけれど。
炉がつける分だけなら買えるな、と。
レジに行くのか離れた左手をブレスレットへと伸ばし、一つ手に取った。*]
[お揃いの土産物を買うことを諦め、菓子類を物色していたが。
やはり諦めきれずにまた同じ小物の棚にと戻っていた。
立ち去った時よりひとつ減ったブレスレットを見て、
大きく息を吐くと土産物のひとつに手を伸ばす。
見られないようこっそりと移動すれば丁度混雑してきたらしく、
それを言い訳にして大河が並ぶ隣のレジに並んだ。*]
― 土産屋 ―
[あちこちに、幸福の象徴として梟をあしらわれた小物に目を惹かれつつも残金を考えれば眺めるだけに留め。
一足先にレジに並んでいると、土産物の選別が終わったらしい炉が近づいてくる。>>-931
ちょうど店内に他の観光客が流れ込んできて、列ができてきたので、少し空いた隣の列に並ぶらしい。
その手元は見えないまま。
包んでもらった後に、先に出てる、と声を掛けて店の外へ。
遅れて会計を済ます姿を待ちながら、漂ってくるニッキの香りに気づく。
本家西尾八ッ橋、と看板が掲げられたおやつ処。
少しだけと覗いてみれば、「あんなま」という色とりどりの八ッ橋の小さな小分けパックがずらりと並んでいた。
帰りに食べようと、焼きいもを一つ買って戻れば、店から出てきた炉に、左手を差し出してみる。]
ほら、帰るぞ。
[右手を出してもらえたなら、集合場所の京都駅の近くまでまた手を繋ごうと。*]
騒ぐとバレるぞ。
[先回りして、声を荒げないように釘を刺し。
座席を覗きこまれない限りは、気づかれないだろうとしばらく手を握ったまま。
そうだ、と右手でポケットを漁る。]
違う、これはもらったキャラメルだ。
これじゃなくて……あった。
[取り出した紙袋に入った包みを、はい、と離した炉の右掌へと押し込んだ。
若干の照れくささと、喜んでくれるだろうかという期待と不安の混じった視線を向け。]
――…俺からのお土産。
[紙袋の中身は勿論。
最後に寄った土産屋で買った、ブレスレット。*]
―土産屋―
[少しだけ急ぎ足で店を出れば待っていた姿があり。>>-974
ごく自然に差し出された掌は、以前では有り得なかった物。
もっと早い内に素直になっていればと後悔が過ぎりはするが、
悔やむくらいならばこの温もりを握り締めることだけを考えて。]
……ん。
[短い音と共に右手を左手にと重ねた。
左側にバッグを掛けていたのも、左手で荷物を持つのも。
思えば密かにこうしたかった表れかと思うと耳が熱くなる。
京都駅が段々と近付いて来れば離さなければと思うのに、
思考と裏腹に未練がましく手の力が籠る。
手を擦り合せて僅かに指を絡めた後、名残惜しそうに離した。*]
/*
間に合うかわからない勢に便乗してご挨拶!
SUZUこと、スズと申します。
修学旅行とか懐かしくもあり、とても甘酸っぱく楽しい時間を過ごさせていただきました。
こんなに旅行行きたくなったり、お腹空く村になるとは思わなかった…!
京都奈良に行く際は是非とも参考にしたいと思います。
愛方様の鯖さん、クラスメイトの高殿兄妹、いっぱい絡んでくださりありがとうございました!
他のペアもみんな甘酸っぱくてたくさんによらせていただきました。ご一緒できて嬉しかったです。
最近はめっきり、RP村かランダ村にお邪魔しておりますが。
またどこかでご一緒しましたら、よろしくお願いします。
[釘を刺されれば怒鳴らないと目で応じ。>>-996
右手で何かを探る動作に首を伸ばして覗き込もうとしたが、
すぐさま取り出されたそれに元の位置にと戻る。]
まだ食べてたのかよ、溶けるぞ。
[悪態を吐けば離された左手を目で追い、手の代わりに渡された紙袋を両手で受け取った。
握った手に返る感触は丸く、硬い輪っか状の物。>>-997
まさかとは思ったが期待と不安の混じる視線を受け取れば、
顔に熱が集まり涙が薄らと滲んできた。]
本当に、お前ってやつは……。
[一旦席を立てば上に乗せていた荷物を引きずり下ろし、
鞄の中から中くらいの紙袋を取り出して。]
帰ってから、渡そうと思ってたけど。
ここで貰いっぱなしなのも癪だから、やる。
[キャラメルの時のように紙袋を胸に押し付ける。
袋の中身には梟があしらわれた扇子と、キーホルダー。
旅行から帰った後でブレスレットの販売元を調べ、
通販でブラックオニキスのそれを押し付けるように
渡したのは、また別の話。*]
[受け取った炉の表情を確認し、不安が全て照れくささに変わる。>>-1018
涙が滲んできた目元に、指先を伸ばして乱暴に拭ってやり。]
つけてくれたら嬉しいんだけど。
……お前、こんなに泣き虫だったっけ。
[一旦席を立つ姿に、手を引き。
鞄から出てきた紙袋を押し付けられ、きょとりとする。
ごそごそと開封すれば、梟が描かれた扇子とキーホルダーに目を丸くして。
嬉しさのまま、くしゃりと笑った。]
サンキュ。大事にする。
[早速キーホルダーを、スクールバッグの、夢結び守りの隣につける。
お守りの願ったことを思い出して、一人口元を緩め。
鞄を戻した炉が隣に座るのを待って、もらった飴玉はひとまず台の上へ。
もう一つのお土産「あんなま」を開け、炉の口元へと運びながら。]
受験が終わってからさ、また一緒に来ような。
……今度は、二人で。
[夢結び守りに願ったそれが叶うのは、もう少し先のお話。*]
[些か乱暴な手も優しく、更に後から涙が湧き。>>-1038
忙しなく瞬きを繰り返して水の膜を排除しようと。]
うるせ、泣かなかった分の反動、だよ。
[空白を取り戻すように昂った感情を押し込め。
手渡したお土産に満面の笑みを浮かべた顔に胸を撫で下ろす。
釣られて自分も表情を緩めて、むず痒さに頬を掻く。]
[夢結びの隣を陣取った梟を満足そうに眺めていれば、
あんなまを運ばれ、何の疑問もなく口にして。>>-1039
焼き芋の甘みに機嫌の良さを雰囲気に織り交ぜる。]
ん。でも、呪詛が怖いし……
次来る時は、別のところに、とかかな。
[ぺろりと舌を出して、冗談をひとつ。
同じ大学に通うことが決定した春先に願いは叶うだろう。*]
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