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目がしぱしぱするので寝ます。
目覚めたら灰をよもう……
[愛し子ぎゅむりつつ親犬の腹にうまった**]
『ね。教えて下さい。あなたの―――』
[人のふりをするための名は名乗ったはずで、神としての
紡がれた愛し子の声>>25は、そういうことなのだろう。失ったのは魔界でのものか、それさえも含めた全てのものか。
記憶であることは間違いがないようだ。]
――……
[記憶を失った愛し子の問いに金貨は言葉を詰まらせる。
神としての力の喪失を自覚した今、名乗るべきは名付けて間もない
しばし眉間に皺を寄せたまま、考えぬいた末の結論は――…]
――…ベネディクト
私の名前はベネディクトですよ
[力を使えない今、下手したら神ではなくなってるかもしれない今「私は神です」なんて言ったら痛い人以外のなにものでもないのではないか……
悩みに悩んで悩みぬいた結果の決定打はそんな打算だった。]
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愛し子>>-223
/ ̄\
| ^o^ | < わたしは神です
\_/
_| |_
| |
が、浮かんでしまったので、人の名前を選んだよ!
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>>-231
か み さ ま よ び … … !
それは人間になってからだと「しっ!見ちゃいけません!!」ってなっちゃうよ、言われちゃうよ!衆目が怖いよ!
『べねでぃくと。』
[覚えたての単語を口にするように言葉に音が乗せられたなら「はい、なんでしょう」と、返事をしてみる。
そして、じっとこちらを見つめる様子にどうしたのだろう?と首を傾げていると――…]
…………
[金貨が何なのかと問われてしまった。
神として名乗らなかった時点で「神です」と答えるつもりはなく。ならば自分は彼の何なのだろうと悩んでしまう。]
[そして――…]
……それは、リヒャルトさん自身が決めてください。
[悩んだ末に答えをに丸投げした。]
[「わからないけど」と口にして、自分より大きな相手を屈ませようとする愛し子>>113が、なんだか甘える子供のように見えて、金貨は小さく噴き出した。
服を引かれるままに顔を近づけたなら、至近距離でにこりと微笑み]
わかったら教えて下さいね。
[今すぐ答えなくてもいいと、口にした。]
すぐ聞けるように、答えが出るまでは傍に居ますから。
……答え次第ではそのあとも、ですね。
[神でなくなった以上、自分は人の世界で生きることになるのだろう。実現できるとなった今、彼と共に歩むという選択肢はとても魅力的に見えている。
記憶を失ったらしい今も憎からず思っているようなので、これ幸いと彼の人生に便乗する気であった**]
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ではではおやすみなさいー
>愛し子
いとしごっておとしごと似てるよね。
それはさておきどっちがいいだろう
1.神様周りはモノローグですっとばして、下界で新生活
2.神様周りも頑張る。
下界に行く際には、タダ飯ぐらいにならないように、にーちゃんとねーちゃんからチートもらうよ!
[腕の中でおろおろしたりぎゅうと抱きついたりと、「これ借りてきた子猫?何このかわいい生き物」としか表現しようのない愛し子が耳元で囁く>>132。
何になってほしいのかは聞き取れなかったけれど、その赤面っぷりを見ればなんとなく予想はついた。
だが、自惚れの可能性も捨てきれないと――…]
そうですね。そうなる為には何が必要だと思います?
[確認がてら、真っ赤な顔の愛し子に「宿題ですよ」と、意地の悪い追撃を試みた]
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【進行中、リヒャルトが据え膳すぎて、でも金貨さん神様だしなーとごろんごろんしてたCO】しながらただいま!
[リヒャルトもふもふ]
[急に進路を変え頬に落とされる口づけ>>169に、金貨は肩を竦めて笑みをこぼし]
そうですね、及第点です。
[本当は十分合格点。だがそれを明かすことはせず、金貨は愛し子の鼻の頭と額へと唇を落とした]
あとは、まあ、そのうちってことで
[その“そのうち”が果たされるのは果たすのは、一週間二週間どころではなく半年程後になってしまったのだが――…
仕方ないといえば仕方ないといえよう。]
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>いとしご>>-336
ねもい以上にどうやって時間飛ばすか悩んでた。
これで多分、次から時間飛ばせる…はず!
[くぁ…と、口から漏れかけた欠伸を噛み殺し、金貨は寝床から身体を起こした。
そこは白い空間ではなく、延々と続く本棚の間でもなく、
― 半年後・とある異世界の片隅で ―
[眠る愛し子の前髪をかきあげ、額に軽く口付けて、目覚めの挨拶を済ませたならば、着替えて家の外へ出ようとする。
外に出るには居間を通らなければならないのだが――…]
…………増えてますねえ
[その居間には、素材が違えば纏う空気も違う、いくつもの扉が隣接しているのだが――…その扉が、
扉だけではない、一部屋一部屋の大きさもまた、外からみたこの家の大きさとは到底合わない広さになっていた。]
……うちを酒盛りの場にしないでくださいよ
[増えた扉はピート香を纏う木造のもの。醸造所を思わせる香りによって、誰の仕業か予想が付けば、扉を開いて一言もの申す。
扉を付けにかかった神全てに同じことをしているのだが、今のところは全戦全敗。そろそろ一勝くらいはもぎとりたいのだが――……
“ここは他の奴の扉もあるから便利”と、言われてしまえば反論のしようもなく、金貨は数分もしないうちに連敗記録を更新した。
ちなみに勝手に扉増設第一号は兄や姉ではなく……
― 回想・半年前 ―
[二人と二匹が魔界を去った後、白の間では大変な騒ぎになったのだった。
人の発展を促す神の消滅、そして人間の不自然な発生。
ベネディクトという新たな人間とバランスを取るにはどうしたらいいのか。何処の誰を召喚すべきなのか、元神と同質量の魂というものが存在するのかどうか。
そして空位になった神の座をどうやって埋めるのか――…
一週間続いた会議は、とある世界からの贈り物>>4によって閉幕した。
空座になった神の神力と、その彼に対するものを含めた記憶、そして信仰という概念を持たされた魔人形が届けられたのである。]
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>>-356>>-358
おやすみなさい、えんちょうありがとうございますー
魔王様も贈り物ありがとうございました!
おかげさまでゴーレム原料の神様が生まれそうです。
[金貨の神力の欠片を持った魔人形に、金貨の持っていた虹貨>>0:175をあわせて神と成し、虹貨改め硬貨の神として金貨の代わりに四神の一柱になったのだった。
最も、生まれたばかりの神なので、他の神の補助を受けてのものなのだが。
一方、探せど探せど、金貨の魂とバランスのとれる人間は見つからず……
騒動の責任を取るという建前のもと門の神が人へと落とされ、金貨と召喚されし者を護った功績という事で双頭犬の親子を新しい門の神と据える事になった。
策を弄するような門番を置くぐらいなら、番犬の方がずっとマシという事なのだろう。
かくして、神々の世界の騒動は、魔王の干渉によって終結したのであった。]
――回想・了
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>>-371
贈り物周りを任されたので、色々考えたよー
乗せられたものを考えるとある意味二人の子供みたいなものなんじゃ…とか思った!
ヒースとかエリオットみたいな感じなのかなーとか。
[ふと、背後を見れば]
あい、ですか
[愛し子が唇をとがらせていた>>196。これはもしかしなくても妬いてるんだろうか?と肩を竦めて。人差し指で彼の唇を軽く押してやる]
お返しをするべきなのかもしれませんが、困りましたねえ。
私からのは全部予約済みですから。
[「ちなみに宛先はリヒャルトさんですよ」と付け加え、いたずらっぽく笑ってみせた。]
[そんなやりとりをしていると、増えるに増えた扉達の中でも最古のものから双頭犬が一匹顔を出した。
だいぶ大きくなったとはいえど、まだ仔犬の範疇にはいるだろう一柱の片割れは、外へと続く扉の前でおすわりし、金貨らへと「まだ?まだお出かけしないの?」と言わんばかりの期待の視線を向けた。
向けられた期待を裏切ることなく、愛し子と共に外に出たなら、双頭犬を遊ばせて、今日使う野菜や調薬に必要な薬草を取りに畑へと向かう。
愛し子が兄に持たされた植物育成促進の効果か、季節外れでも知ったことかと生い茂るそれらを収穫しながら、金貨は半年前を思い出し苦笑を浮かべた。
半年前、人の世界に降りる際に兄と姉が多くの加護を押し付けた。
金貨が「そこまで世話をかけられません!」と言うのも聞かず兄と姉は、それなり(神基準)の戦闘能力と。それなり(神基準)の調合知識と、それなり(神基準)の威圧という加護を与えたのだった。
所謂チートである**]
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よしねよう!
>>-379
あのゴーレム見た瞬間、あれ?子供じゃね?ってなった!
[リヒャルト小脇に抱えおやすみなさい]
― 現在・下界の我が家 ―
[軟膏、胃薬、栄養剤、その他諸々の薬品類……姉からの加護と自身の技術の駆使をして、金貨は依頼された品を積み上げていく。
一段落ついたところで『薬の加護を下界に与えたのに思ったように広がらない』とのSOSを受けて作ったそれを遠い目で見やり、金貨は小さく息を吐いた。
――精神体種族に調薬を教えて、何故広まると思ったんでしょう……
身体のない、病のない種族が薬を広めると何故思ったのか。加護を与えた神曰く死ににくい種族に与えたかったとのことだが、金貨からしたら失策としか言い様がない、と。
できあがった薬は籠に詰めレシピを添える。「東大陸の精神体種族に教わった新しい薬」という触れ込みで街に持っていけば、それなりに広まっていくことだろう]
さ、て、街に行くのは明後日の予定ですし、回復薬は明日の仕上げ。今日はもうおしまいですかね。
……リヒャルトさんもお茶にしますか?
[んー…と、軽く背伸びをし、愛し子の方へと座り直す。愛し子がしたがれば茶を任せ、そうでなければ自分が準備して、メレンゲ菓子と共にティータイム。
一息ついて愛し子の髪の感触を楽しんでるうちに、金貨はうとうとしはじめた。
二人で暮らし始めた頃は、人間になったのだし欲望に素直になってもいいのではないか!とは思っていたものの、最近ではこのままでもいいのかもしれないと思い始めている。
もっと近くに感じたい触れ合いたいという欲求があれど――…
一回夜這いしかけた際に愛し子が寝言で発した自分への信頼に、庇護欲と自己嫌悪を刺激され手を出せなくなりそのまま一睡もできなかったという事があって以降、抑えこむようにしているといってもいい。]
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