人狼物語−薔薇の下国


13 Chant 〜あなたを失い死を知った〜 SIDE:B

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【恋】 公国軍大佐 トール

[模擬刀ならともかく、
真剣ならとても敵わないかもしれない――。

一つ年下の天才のことをずっとそう思っていた]

(@56) 2013/06/20(Thu) 20:45:30

【恋】 公国軍大佐 トール

そんなつもりじゃ……死ぬぞ?

[これは真剣勝負だ。
それもお互い国を背負った――。

胸を借りるつもりで挑まれたのではかなわないと
うっすらと笑んだ]

(@57) 2013/06/20(Thu) 20:46:01

公国軍大佐 トール、メモを貼った。

2013/06/20(Thu) 20:49:32

公国軍大佐 トール

― 公国側橋付近 ―

[巧みに迫り来るレイピアを払いのけるように、
剣を打ち合わせるたびに、剣戟の音が響く。

とそこに左手のマンゴーシュが
フェイントをつくように薙ぎ払われる。

馬体をしっかりと脚で挟み振り下ろされないようにしながら、
手綱をとっていた左手を離して、腕で受ける。

せめてどちらかの手を使えないようにしなくては。
瞬間、そう判断して、
レイピアを払いのけるように大きく振ると、
その反動のまま、左手を目掛けて斬りつける。

マンゴーシュで切り裂かれた腕からは、
赤いものがぽたぽたと落ち始めた]

(583) 2013/06/20(Thu) 22:07:52

【恋】 公国軍大佐 トール

俺が死神と引きあわせてやるさ。

[何度も愛の言葉を囁いた唇で、
今は死の言葉を投げかける]

(@60) 2013/06/20(Thu) 22:08:11

【恋】 公国軍大佐 トール

<b>― 卒業後の、ある日 ―<b>

[リエヴルの姿が見えた――と思った瞬間。
満面の笑みでリエヴルが駆け寄ってきて抱きついてきた]

(@61) 2013/06/20(Thu) 22:15:46

【恋】 公国軍大佐 トール

…………!!!!!!

[痛い。
こんなに喜んでくれるのは嬉しいが、でも痛い。
肋骨を折った身に抱きつかれては、とにかく腹に響く。
大声をあげて呻きそうになるのを、意地で耐えて]

お、おう……。
元気にしてた、か?

[平静を装っていたけれど、
表情にも口調には苦悶のあとが残っていたかもしれない]

(@62) 2013/06/20(Thu) 22:16:53

【恋】 公国軍大佐 トール

[それから暫くは、
まわりをうろちょろする可愛いリエヴルを抱きしめたくても
あの痛みが忘れられずに、頭を撫でるだけに留めていた]

(@63) 2013/06/20(Thu) 22:17:57

公国軍大佐 トール

― 六年前の春>>483>>547

ああ、ディークか。入れよ。

[この八年間、何度ディークがこうして部屋に訪れたことか。
最後の試験が終わったあとのこの日も、
またディークがこうして部屋を訪ねてきていた]

だろ?
あんま紅茶ばっか飲んでるから、
紅茶の匂いでも染み込んだんじゃないか?

[何故か不貞腐れているリエヴルのかわりに、
自分がディークの言葉に相槌をうち]

あ、クッキー、サンキュー。
購買のクッキー、紅茶によく合うんだよな。

[もちろん珈琲にもよく合うのだが、
それを西寮、特にリエヴルの前で言うのは野暮というものだ]

(596) 2013/06/20(Thu) 22:32:38

公国軍大佐 トール

[そうして和やかな歓談をしているうちに
リエヴルがすっと数冊のノートをディークに差し出した。

そのノートには見覚えがある。
リエヴルが今まで対戦相手や観察していた相手のことを
分析して記していたノート。

貴重なノートがディークに渡るのをみると]

そのノート本当にすごいだろ。
ま、それを書いたリエヴルがすごいんだから
当たり前だけどな。

[まるで自分のことのように自慢げに話して。
会話する2人を愉しげににこにこと見ていた]

(597) 2013/06/20(Thu) 22:32:59

公国軍大佐 トール、メモを貼った。

2013/06/20(Thu) 22:35:47

公国軍大佐 トール

[一旦、馬を引いたリエヴルが、再び突進してくる。
リエヴルの左手への攻撃は成功しているところをみると、
次は右手か。

そう警戒していた為か、次の行動への対処が遅れた。

狙いが馬だと気づいた時には、
既に馬の首にマンゴーシュが叩きこまれ、
黒鹿毛の馬体が苦しげに暴れて大きく揺れる]

(613) 2013/06/20(Thu) 22:56:20

公国軍大佐 トール

[拙い――。
思った瞬間には、
馬体に掛けていた脚の力をふっと緩め、
力を入れた左手の傷が深くなるのも構わずに、
ぱっと馬から飛び降りて。

馬体が遮蔽物になっている間に、
ロングソードを左手に持ち替え右手で銃を抜き取ると。

指を銃爪にかけ銃を1回転させ
左側に駆けて、目の前が開けたところで、
銃口をリエヴルの胸のあたりに合わせ、銃爪を引いた]

(614) 2013/06/20(Thu) 22:56:55

【独】 公国軍大佐 トール

/*
投下してから思ったんだが、ちょっと長すぎだな。
ここまで動かないでねと動きを縛っておる。

(-223) 2013/06/20(Thu) 22:58:40

公国軍大佐 トール

[銃弾がリエヴルの胸へ吸い込まれる前に、
馬上の人は、素早く青鹿毛から飛び降り、
致命傷を与えられなかったことを知る]

さすがにそんなに簡単じゃないか。

[口走りながらも、
安全装置をロックして銃をホルスターにおさめると、
再びロングソードを持ちかえる。

残る銃弾はあと2発]

(645) 2013/06/20(Thu) 23:30:01

公国軍大佐 トール

[リエヴルが踏み込む動きに合わせて飛び退ると
レイピアを強引に弾き返して――。

左手の動きにはっとしたように、右に飛ぼうとした]

(646) 2013/06/20(Thu) 23:30:36

公国軍大佐 トール

…………ぐっ!

[右に重心が掛かった瞬間、
灼けつく痛みが右の脇腹を襲う。

右脇腹から右胸までざっくりと切りつけられ
真っ赤で温かいものが流れ落ちる。

右手で脇腹を抑えながら二、三歩後ろに蹌踉めいて。
だが、まだ戦えるというように
隙を探してリエヴルの姿を睨みつける。
ロングソードは未だ離さないまま]

(655) 2013/06/20(Thu) 23:52:41

公国軍大佐 トール

[吐く息は荒い。
痛みで頭がくらくらしそうだ。

それでもここで倒れるわけにはいかない――。

リエヴルを殺すのは、自分の義務なのだ。
そう思い込むことで、ようやくこの場所に立っていられる]

(674) 2013/06/21(Fri) 00:15:49

公国軍大佐 トール

リエヴルの上擦る声。
自分のこの姿を見て、まだ動揺しているのなら。

十分にチャンスはある]

(675) 2013/06/21(Fri) 00:16:07

公国軍大佐 トール

[リエヴルの左手に今度こそ魔法銃が握られる。
と同時に姿勢を低くして、
怪我をしているとは信じられないほどの勢いで、
リエヴルの懐に飛び込もうと踏込み、
右の肩から袈裟懸けに切り下げようとロングソードを振るった]

(676) 2013/06/21(Fri) 00:16:33

公国軍大佐 トール、メモを貼った。

2013/06/21(Fri) 00:29:57

公国軍大佐 トール

[怪我を追った身体には、とても無茶な動き。
傷口はどんどん拡がるばかりで、身体は重い。

それでも、まだだ。
とどめを刺さないと]

(696) 2013/06/21(Fri) 00:44:40

公国軍大佐 トール



  [――そこで青白い閃光が視界を支配した]

(697) 2013/06/21(Fri) 00:45:01

公国軍大佐 トール

[腹に吸い込まれた魔法弾は、
身体の内部で弾ける。
至るところを電流が走り抜けて、心臓が苦しい。


薄れゆく意識の中、それでも。
最後の力を振り絞って、
リエヴルの心臓を目掛けてロングソードを突き出した]

(698) 2013/06/21(Fri) 00:45:24

公国軍大佐 トール

[直後。

その場に倒れ伏して、目を閉じた――]

(699) 2013/06/21(Fri) 00:46:41

公国軍大佐 トール、メモを貼った。

2013/06/21(Fri) 00:48:54

公国軍大佐 トール

― 執務室 ―

[執務室の机の上には白い封筒と、
ローズクオーツの通信石。

今朝、ディークに伝えようとした言葉を。
万が一戻れなかった時のために、こうして手紙にしたためて遺す]

(704) 2013/06/21(Fri) 00:49:50

公国軍大佐 トール

ディークへ。

出来れば、この手紙は読まれないで、
お前と直接話せることを願う。

シュヴァルベは素晴らしいところだった。
帝国も公国もなく、共に学んで、競い合い、お互いを高めてゆく。

シュヴァルベはそんな場所で、
俺はいつか同じように
帝国も公国もなく、いがみ合うこともなく
過ごせるようになれば。
そう思っていた。

(706) 2013/06/21(Fri) 00:50:13

公国軍大佐 トール

でも、シュヴァルベにはまだ足らないものがあった。
シュヴァルベには、自らの出自を口にしてはならないという規則があり、
それゆえに、自らの国のありかたや、互いの国の関係をどうしていきたいか。
そんなことは一切語ることが出来なかった。

今回の戦争でまた関係は悪化するだろう。
またシュヴァルベを作るなんてことすら、すぐには出来ないかもしれない。

それでも最初の1歩からはじめなければならない。
今度は自らの理想を語れるシュヴァルベ以上のものを――。

もし、そうしていれば。
リエヴルが何を考えていたのか知ることが出来たのなら。
戦争の火種を消すことも出来たのかもしれないから。

(707) 2013/06/21(Fri) 00:50:49

公国軍大佐 トール

だから出撃前には……。
リエヴルに触れる話だから。
帝国と刃を交える前に、
覚悟していることを証明する前には話せなかった。

お前はまた甘いというかもしれない。
こうして、リエヴルのことを考えているままの俺を、
お前はそれでいいとは言わないかもしれない。

けれど。
俺の目指す国のありかたが、
例えリエヴルが帝国の人間だったとしても、共に生きたい。
そんな思いから発している限り。

理想を捨てない限り、
またリエヴルへの想いも消えることはない。

(708) 2013/06/21(Fri) 00:51:40

公国軍大佐 トール

どんなに苦しくても、
リエヴルを自分の手で殺すことになってもいい。

それでも、俺はリエヴルを愛したことを後悔しないし、
これからも愛し続ける。

何も望まないし、
リエヴルの為に、国を、そして自らの責務を捨てるつもりもない。

ただ心の中で想うだけなら、
それだけなら……許されたいと願う。

(709) 2013/06/21(Fri) 00:52:05

公国軍大佐 トール

それと、もう一つ白状しなければならない。
この手紙に添えられているのは通信石だ。
もう一つはリエヴルのところにあるが、
彼の声を聴きたいと一瞬でも思ってしまったことが
ものすごく罪に思えて。
彼に別れを告げて、それ以降は通信をしていない。

それを信じるかどうかはお前に任せる――。



         お前の友人
           トルステン・フォン・ラウツェニング

(711) 2013/06/21(Fri) 00:52:33

公国軍大佐 トール、メモを貼った。

2013/06/21(Fri) 00:54:27

【独】 公国軍大佐 トール

/*
よっしゃ。入った!
時間大丈夫かと手が震えたよね。

(-251) 2013/06/21(Fri) 00:55:55

公国軍大佐 トール、メモを貼った。

2013/06/21(Fri) 00:58:33

【恋】 公国軍大佐 トール

[柔らかなものが唇に触れて心があたたかくなる]

愛してる……ずっと……。

(@71) 2013/06/21(Fri) 00:59:58

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