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[オズワルドの指示通り、見よう見まねで皮でタネを包む。
出来は*大凶*と言ったところ。]
……?
[こんな感じ?と首を傾げながら、オズワルド先生に見せた。]
大丈夫。
本当に好きになった時は、言葉が自然と溢れるものだって。
……こっそり読んだ、本に書いてあっただけですけど。
[マリエッタが醜いなんて思っているとは知らず、むしろ同様に自身へ醜さを感じていた。
こんな自分が何を言っても意味がないかもしれないけれど、少しでも力になれればと頭をフル回転する。]
マリエッタが好きになった人は、そんなことを考える人なんでしょうか?
自分とその人を信じてあげてください。
[中華コーンスープとはなんだろうなんて考えている、頼りない手伝いその2。]
……!
[花シュウマイの作り方を見て、これなら出来ると楽しそうにタネに皮をつけている。]
……?
[ところでこれは、どんな料理になるんだろうなんて考えながら。]
[素早く仕上げていくマリエッタと対照的に、ローレルの動きはぎこちなかった。
それでも8(10x1)個程形作ると、次はオズワルド先生の出番だ。
てきぱきとした動きに感心した後、盛り付けと言われて固まる。]
……?
[マリエッタを見つめて、首を傾げた。
盛りつけられた料理なんて、見たことがなかったから。]
メモ読んで、更にマリエッタ好きすぎる。
他の人は言えないことだからね。素敵です。
シュテルンさんともお話したいし、マリエッタと離れ離れになるのも嫌だなぁ。
ええ、きっと。
その時の想いは、疑われたりしない程に純粋なものだと思うから。
大丈夫、大丈夫。
[大丈夫は魔法の言葉だ。
唱えるだけで少し気分を落ち着かせてくれる。
マリエッタの不安が少しでも消えてしまいますように。
願いを込めて言葉にした。]
それなら良かった。
私に出来ることは少ないけれど、いつでも頼ってください。
マリエッタの力になれることが、すごく嬉しいから。
[ありがとうなんて言われたことがなくて、それだけで気持ちが暖かくなる。
微笑みを乗せた声で告げて、彼女の未来を祈った。]
失声症 ローレルは、船員見習 シュテルン を投票先に選びました。
[中々に上手く出来た!
満足そうに微笑んで、オズワルドの先導の元、広間へと向かう。]
『ありがとう』
[マリエッタとオズワルドに向けた感謝の言葉がノートに書かれ、けれど何だか気恥ずかしくてそっと閉じられたのだった**]
それはマリエッタが優しいからですよ。
でも、と……友だち、を安心させられたなら嬉しいな。
[友だちなんて言葉がくすぐったくて、小さくはにかむ。
あったかな料理と大切な友だち。
こんなに幸せでいいのだろうか。]
はい。これから、ですよね。
だからマリエッタも、これから。
[四文字の呪文を唱えて、そっと微笑み返した**]
失声症 ローレルは、画家 マリエッタ を投票先に選びました。
― 自室 ―
[昨日、中庭で身体を冷やし過ぎたのか体調を崩し、ベッドから出られずにいた。]
ん……。
[ローゼンハイムの事件も、マリエッタが連れて行かれることを把握する余裕もなく、じっと目を閉じている**]
マリエッタ……?
[揺蕩う意識の中、大切な友人が遠くへ行ってしまう夢を見た。]
だ、め……。
[予感めいた何か、けれど重い身体は動いてくれなくて**]
失声症 ローレルが「時間を進める」を選択しました。
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