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─廊下─
あー…フレデリカ?大丈夫か?
[背中に足跡をつけて何やら騒いでいるフレデリカ>>4にそっと声をかける。]
無償?そんなわけないだろ。
そうだな、あんたが暴れるのに1枚噛ませろ。
それで許してやらんこともない。
残念だったな。
うちの煙草はそこらと比べものにならないぐらい高いからな。
1枚噛むのが妥当ってもんだ。
どうやって暴れるかは、あんたとフェリクスの旦那に任せるぜ。
自衛団員の弟 ディークは、自警団員 ハーラン を投票先に選びました。
あーいや、踏まれるところは見てはないが、踏まれたんだな、ということはわかるな。
[気まずそうに言いながら、フレデリカ>>8に手を差し伸べる。]
とりあえず、服は着替えた方がいいと思うぞ。
[フレデリカが拾った紙袋>>13の中身を覗き込んで、]
ん、中身は大丈夫そうだな。
背中に足跡なんて恥ずかしいだろ。
俺の上着を着て行け。
[そう言って脱いだのは上着ではなく、上の服だった。]
[フレデリカ>>17に半ば無理やり上の服を着せて満足げに、]
俺は恥ずかしくないが、あんたは女なんだから。
みっともないぞ。背中に足跡なんて。
おう。
[煙草の箱を3箱ウェルシュに渡し、]
銃?あぁ、銃全般なら扱えるぞ。
軍人として身につけておくべきものだったからな。
今でもS&W M19は恋人だ。
[そっと懐からS&W M19を取り出して]
[ぽふぽふとフレデリカ>>36の頭を撫でる。彼の身長は180弱だ。]
じゃあな、早く着替えろよ。
[ひらひらと手を振って去って行く。くしゅん、と遠くの方でくしゃみをした。]
[上半身裸のまま服を着るつもりなどさらさらなく、廊下を歩いていると、どこかで見たような緑頭がぼんやりと突っ立っているのが見えた。]
──あーあ、可哀想にな。明日見舞いに行くとは。
[擦れ違った2人の自警団員達の会話から聞こえた言葉に2人を呼び止める。]
──あー、あんたドラコニス先輩んとこの。
[俺に応えたのは女自警団員で、片方は男自警団員だ。この2人デキてるんじゃないのか、と余計なことを考えつつ]
そんなことより、今の話だ!
──あぁ、見舞いの話か?そこのシュテルンってメイド見習いとハーランが行くらしい。
[男自警団員の言葉に変な確信を得て、あぁ…と意味を持たない変な声が漏れる。]
──ま、お前もいつか行かなきゃならんだろうから、覚悟はしとくんだな。
[そう男自警団員が言うと、2人並んで歩いて行く。さり気なく恋人繋ぎをして歩く2人に心の中で、爆ぜろ!なんて思いながら、シュテルンの後ろ姿を見つめている。
声を掛けるか否かを決めあぐねているようだ。]
[自分の存在に気がつくことなく、
大広間へと歩いて行ったシュテルン>>80の
後を追うようにして広間へと歩いて行く。
どうやら、声を掛けるつもりはないようだ。]
………鈍感。
[シュテルン>>84に呆れた表情でそう一言呟くと、シュテルンの背中を押して半ば無理やりシュテルンを先に広間の中へと押し入れた。]
[シュテルンを押し入れたはいいものの、本人に入る気はさらさらないようで、広間の出入り口で扉に寄りかかって立っているだけである。]
[フェリクス>>109にすれ違う時にメモを渡され、少しキョトンとした後に、メモを開いて苦笑する。少し乱雑な字で書かれたそれをざっと読んだ後、返事を書くためにその場を去る。
その時に他の自警団員の中に紛れた兄を探し出し、襟首を掴んで引きずりながら変えてもらった部屋へと入っていっただろう。]
─自室─
こんなもの病院で振り回したりできんだろうに。
[例にあげられた重火器を改めて見て、再び苦笑する。]
とは言っても。仕方ないな、ミランでどうだろうか。
[ガリガリと紙に必要なものを書いてそれを二つに折る。すると、今まで黙っていた兄が口を開く。]
──ディーク、頼まれていたものだが、何とか手配出来た。
[思ったより早かったな、と紙袋を受け取る。そこに無防備に入れられていたものは大量の銃弾。思ったより量があったらしく、驚いた声を上げた。]
──あぁ。長(さお)が融通してくれたんだ。本当にいい人だよ、あの人は。
[恍惚とした表情で言う兄に、あいつが関わったら大抵はそんなものだろう、と心の中でツッコんでおく。]
──それより、ディーク。
[弾を取り出して愛しのS&W M19に弾を込めていると、兄に呼ばれて顔を上げる。]
──服を、着ないか?
[外して近くに置いていたホルスターを兄の顔面に投げつけた。]
─広間─
[部屋にフェリクスから届いたものを運び入れて隠した後、広間に顔を出せばシュテルンが身柄を確保されているのが視界に入った。]
──ローゼンハイムが逃げまわったからな。
[隣で苦笑する兄の言葉に軽く頷いて中に入る。
彼はまだ、上半身裸のままだ。]
[シュテルン>>164になんと言おうか迷って居ると、名前を呼ばれて振り返れば、フレデリカ>>166が。紙袋を差し出すその姿に苦笑しながら紙袋を受け取って中の服を着る。]
おう。服の方は残念だったが、まああんたが無事で何よりだ。
[あまりにも時間のズレた言葉だが、本人はさして気にしていないようで。]
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