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[ポテトは白い女が崩したらしい。
既に他の者が傍にいたから、一瞥するのみで。]
酒……
[何ともヒーローらしからぬ言葉を呟いた。
飲みたいのだろう。**]
黒くてモテなくて面倒そうな人で悪かったな
[…そこまで言ってない。
そして色々根に持っているらしい。
聞こえる別の声には密やかな会話ながらつい動きが止まり、彼へ視線を向けてしまう。]
……そういう訳か。
対話が出来るとは、随分高等なものを持っているようで。
[一拍置き、先程の出来事にも理解が及ぶ。]
まあ、二人……と呼ぶべきか?宜しく頼む。
しかし、やはりこちらでは“あいつ”には繋がらないようだな。
[手の中で弄ぶもう一台の通信機。
男は、複数機を所持していた。]
まさか、お前のせいじゃないだろうな?
[脈絡無い言葉は己がカードに向けて
拾いあげた後試さなかったわけじゃない。しかし今まで聞こえなかったのだ。彼等の声は。
そちら側にも微かに伝わるだろう、唸り声のような音が。“獣”は話すことまでは叶わない。]
……悪いな。
癖のある性格でね。そっちの相棒の気配に少し気が立ってるんだろう。
なんだ。気にくわなかったか。
[言い返す彼女が何をしてるか見てはいるけれど
手伝う気は全く無いようです。]
いいや。もう一人いる筈だ。あいつが捨てて無ければの話だがな。
まあ気付いてのお楽しみさ。
……む?
[歌に無粋に言葉を挟むことはないものの、想像と違う声質に思わず声が漏れた。
以後は盛り上げの手拍子をするでもなくじっと歌声を聴き、終わったようなら軽く拍手を送る。]
……57点。
…漫才のようだな。
[やり取りを耳に呟いた声
それは笑みの色を含み。どうやら上手く流れたようで。]
なるほど。
似たものは俺も知っている。
[それから相性、そう聞けば納得した様子。
そして、相手の手にもこの会話に使っているものでない通信機を確認しふむ、と。]
[そして現在。己が狼の声への魔剣とその使い手の反応に。]
奇妙なことだ。俺達は少し似た境遇らしい。
[なんて、もう一つの通信機を手に口にする。
勿論、そのことだけを言っているのではない。]
こいつも理解してはいるんだろうが、強い力に昂ってしまったんだろう。
何しろ、支配者のカードだからな。
俺が持っている限りお前達に危害は加えない。気にしないでいいさ。
[唸り声は小さくなり、聞こえなくなった。]
ふ、…そんなことは分かっている。
赤子が怪人に立ち向かえるものか。
[微笑ましい様子に僅か柔らかくなる声音]
さあ、どうなるかね。
俺と話すよりは、お前も楽しめると思うが。
……残念ながら黄色要素は俺にもこいつにも無いな。
[緑の言葉が切れた後、喉奥でくつり笑う男の声。
敢えて明確に指摘はしない、説明もしない。その方が面白いと思ったからだ。]
二人の秘密は終わりのようだな?
[残念な物真似には触れないことにして、この会話の中唯一のヒロインへ少しのからかいを乗せた声。]
どうしてって、俺がお前に渡したからさ。
[それから随分勘違いしてる彼に、いい加減種明かしをしてやろうと。]
気付くのが遅いぞ、ヒーロー
[くつりくつり、愉しげな男はある意味若い緑を気に入っているのだろう。
…それが彼にとって良いことかは、さておき。]
こいつの相手をしてくれるなら、歓迎したいぐらいだね。
[遠慮した様子には、賑やかな少女に続いてそう返す。]
この手で元の所持者を打ち倒し、力を示した結果だ。
お前には、どう見える?
俺はただの略奪者か。それとも、
……いや、よそう。
[静かに首を横に振った。彼ら以外には気付かれない、刹那の時。]
それで、そっちはどうなんだ。
こいつを昂らせる程の力を持った魔剣、どうやって手にした。
まあ、そういうことになるんだろうな。
だが……お前は気になるのだろう?
[ヒーローであることを否定はしないが
含みのある言葉。何のことだか彼は分かるだろうか。]
サシャ、余計なことを言うなら本気で切るぞ。
ただでさえ切り替えが面倒なんだ。
[そう言う男へもし視線を向けたなら
二人が持つものと違う形の通信機を手にしていると、気付くことだろう。]
……
[暫く黙っていた男は無言で袋を開いている。
ガオウルフは予想していたのか、いらんと言う前に押し付けて去っていったのだ。
中身は<<華奢なナイト ユーリエ>>ぷちフィギュア、[[cos]]差分付き。■indianredの模造タブラカード、 ちりとり ]
……
[暫く黙っていた男は無言で袋を開いている。
ガオウルフは予想していたのか、いらんと言う前に押し付けて去っていったのだ。
中身は<<華奢なナイト ユーリエ>>ぷちフィギュア、 ねこみみ、にくきゅう、しっぽ 差分付き。の模造タブラカード、 マッチ ]
……
[暫く黙っていた男は無言で袋を開いている。
ガオウルフは予想していたのか、いらんと言う前に押し付けて去っていったのだ。
中身は<<月の司祭 ルートヴィヒ>>ぷちフィギュア、 アオザイ 差分付き。■oldlaceの模造タブラカード、 付箋紙 ]
これは……白狼。
[模造カードを手に何か思うらしい真剣な顔、
がすぐにしかめられる。]
……どうしろと言うんだ。
[フィギュアを目にしたからだ。
<<月の司祭 ルートヴィヒ>>をちらり。押し付けたいのは多分丸わかり。]
お前だろこれ。お前が持つべきだ、違うか?なあ?
[無理矢理でも司祭に彼のフィギュアを渡そうとしたがさてどうなったか。]
ああ、
……明けたな。
[まるでついでのように気付いたようだ。]
……
[何も言わない。
自分もそういったものを見掛けたことはあるとは、口に出す気分ではなかった。]
……これだから女は理解出来ん。
つまりお前はこんなのに歩み寄ろうと頑張っているわけだ。
見上げた精神だね、真似できやしない。
[嘆息の後、ぼそりと呟く]
ヒーローって奴は、やっぱりどこか似ているのだろうな。
ならお前が自分の家に飾れ
[痛みを訴える少女を華麗にスルーする成人男性はなんとしてでも本人>>94に渡そうと必死
よっぽど嫌なのだろう。]
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