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─ 蛟 甲板 ─
………マジで、立ってる。
[大きさもそうだが、まるでバッタのように二足でぴょこぴょこ立ってるその姿>>#0に思わず呆気にとられた*]
投票を委任します。
水破の精霊師 ガートルードは、つむじ風の白狼児 ゲルト に投票を委任しました。
─ 蛟 甲板 ─
[女が甲板に出たのは少なくともディークよりは遅かった。
目に映る光景に呆気に取られるも、ヤクモとディーク>>23に気付けばすぐに我に返って]
甲板上に居る者は総員海老を排除!
艦内に居る者は船窓その他外と通じる箇所を塞ぎ海老の侵入を防げ!
俺はこのまま此処で海老の排除に当たるんで、手の空いてるヤツは統制室まで他艦への連絡頼む!
[甲板の扉を勢い良く閉じながら、大声で指示を飛ばす。
ウルズがこの場に居なかったなら、彼女にも排除に加わって欲しいと借りっぱなしだった光精に頼んだ]
─ 蛟 甲板 ─
はい、ざんねーん。
[指示の為大声を張り上げたせいか、注意がこちらに向けたらしい海老の鋏を手甲鉤で受け止める。
堅い甲殻ががっちり挟まり固定されたところで、関節の可動の逆へと力を加え]
せい!
[腕の力だけでは足りないから身体ごと押し込んで鋏を捻り切り。
仰向けになったついでに腹を思いっきり踏みつけた]
─ 蛟 甲板 ─
…おんや?
[足の下ぐったりと動かなくなった海老に首を傾げる。
腹を踏みつけたのは、少しでもダメージが入れば良い位の考えからだったが]
鋏取ったときは元気だったよな。
こいつら腹が弱いのか?
[状況からの即座に推測を導き出すと、苦戦している様子のディーク>>28に視線を向けて声をかけた]
ディーク殿、ちょっとこいつらの腹狙ってみてくれるか?
───っくっそ
[振るった鉤は海老の腹を掠っただけで確かな手応えは得られなかった。
だが、明らかに腹部への攻撃を避けた海老の動きを見て、推測は確信に変わり]
こいつら腹が弱点だ!腹を狙え!
[甲板上に居る全員に届くように、大声を張り上げた]
─ 海老遭遇前/蛟 船倉 ─
ウル、ただいま。
光精ありがとな、おかげで助かった。
[武器の手入れと着替えより先、友達の所に顔を出して礼を言う。
いつも通りの彼女の問いかけ>>29に、怪我は無いと見せてから戦果の話に苦笑を浮かべ]
それがな、俺の乗り込んだ船って頭が乗ってなくてさ。
船のど真ん中の壁ぶち抜く位しか出来なかったでやんの。
あぁそうだ、それでな、幾つか腑に落ちない点があるんで。
多分またすぐ面倒起きるから、すぐ動けるように準備しといて。
マリのとこも心配ではあるけど、移動の安全確保してからにしてくれるか。
[水を好む自分と違い、水嫌いの友人は万一にも海に落ちたりしたくないだろう。
艦長代行としての立場と友人としての配慮両方からの言葉を向けて、彼女の下を離れた**]
─ 蛟 甲板 ─
[腹を狙ってみてくれるかとディークに頼んだ所でヤクモが竜舎から出ている>>34のに気付いた。
統制室でディークから聞いた通り>>15成る程大丈夫そうだと思いつつ、流石に礼を言っている状況ではないのでこの場はひとまず手を軽く振るだけに留め。
腹部が弱点だと周囲に示しつつ、こちらの攻撃を避けた海老に追撃をかけようとしたのだが]
───っ、すまん、助かった!
ディーク殿、ヤクモ、ありがとな!
[鋏と刀のかち合う音>>37で己の背後が狙われていたことを知り、礼を言うも足は止めず。
飛び跳ね逃げる海老を追いかけると、左に付けていた手甲鉤を外し苦無に持ち替えた]
─ 蛟 甲板 ─
っし、思った通りっ
[推測通り、跳ね返ることなく突き刺さった苦無を更に押し込んでから横に振り切る。
真っ二つとまではいかぬものの、崩落ちる海老を蹴飛ばして道を開け周囲の様子を見れば硬い殻と鋭い鋏、大きさに似合わぬ敏捷さに翻弄されながらも排除に当たる者達に形勢が寄り始めていた。
この分なら排除しきれるかと過ぎったところで聞こえた声>>58に主w図瞬いて]
…こりゃ、俺も負けてらんねーなぁ。
[俺に劣らずウルも豪快じゃねーか、と数刻前の会話>>55を思い返しながら口元をほころばせた]
─ 蛟 甲板 ─
…と、それはそれとして。
なんかこー、腹が減ってきたな…。
[ウルズの他にも火精を用いて排除にあたる者がいたせいか、甲板のあちこちから香ばしい匂いが漂ってくる。
ヤクモではないが、実においしそうな良い匂いで、無意識喉が鳴ってしまい]
なー皆、これが終わったら飯にしねぇ?
こいつらこんだけ活きいいんだ、身も程良く締まってるだろーしきっと美味いぜ。
[提案がてらに周囲に投げた問いかけは、少なくとも甲板に居る面々から否が出る事は無かっただろう]
─ 蛟 甲板 ─
[後の予定も決まったしさっさと片付けようと、腹を狙いやすくするため頭を叩いて仰向けに転ばせようとしたのだが]
わわっと!?
[食欲に目が眩み過ぎたか、殆ど空振りになってしまった。
むしろ自分がバランス崩してしまい、尻餅をつきかけて]
─ 蛟 甲板 ─
や、っば…!!!
[大きな隙が出来たのだから、当然攻撃されるもの。
鋏がこちらに振り下ろされるのを見て、慌てて体を引いたものの間に合わず。
ざくっ!と大きく響いた音は、甲板上のどこまで届いたろう。
といっても、切り裂かれたのはほとんど服で、肌までは届いていないのだが]
─ 蛟 甲板 ─
[普段の言動らしからぬ叫び声を上げ、床に座ったまま両腕で胸を隠し。
目を瞑ったまま手当たり次第に放ちまくった水球は、幸い殆どは目の前の海老に直撃した。
近場に居た船員も何名か巻き込んでしまったかもしれないが、その辺考えられる程の冷静さは遠くに飛んでしまっていた**]
/*
女子ーずが軒並みお約束しなさそうなので拾わせてもらったぜ!
ベタ過ぎて芝はやされてると思うがやりたかったので後悔はしていない。
やりたい人が居てたならごめんなさいはしておく。
男みたいな言動してる理由表に出す切欠に出来たらえーなぁ思ててん。
─ 蛟 甲板 ─
[こちらの礼にディークが沈んだ物思い>>103を察する余裕は無かった。
そのすぐ後の誘いに返る声>>106が常のものだったからというのもあるが、思わぬ海老の反撃にパニックに落ちてしまったからが最も大きな理由]
や、やだ、みないで!!!
[常とはかけ離れた様子と言葉は殆どの船員に違和を与えるものだろう。
だが、女の幼い頃を知るディークやウルズ、古参の船員には懐かしさを感じさせるはずだ。
小さな頃は男のような言動ではなく普通の女の子と変わらなかったから。
最も、かくいうディークがその頃の呼び方で落ち着かせようとしている>>114のも耳に届かず水球をぶつけてしまう程に女は冷静を欠いているのだが]
─ 蛟 甲板 ─
[ディークのみならずウルズも無差別水球テロに巻き込みつつ、パニックはどれだけ続いたか。
ふと自分を温かく包む何かに気付き顔を上げると、光に覆われていることに気付き]
…ヤク、モ?
[名を呼べば、キュウ、と鳴き声が応じてくれたろうか。
視線を遮ってくれている事にまではまだ気付かなかったけれど、水球を抑えられるまでには落ち着いた。
だが、そこに聞こえた声>>145を迎え入れる為翼が少し上がり>>148また身が竦んだ]
─ 蛟 甲板 ─
ウル…ご、ごめん、俺…
[慌てた様子で駆け込んできた彼女を見上げれば、状況把握したらしい声に申し訳なさと恥ずかしさで顔を伏せる。
が、彼女の上着が肩にかけられたと気付くと、慌てて顔を上げ]
ちょ、これウルの上着じゃないか。
いいよ、悪いよ。
その、取り乱したけど、もう平気、だから。
[胸元を抑えながら、水着姿同然の彼女に上着を返そうとしたが、重ねて着けてと言われれば有り難く借り受け。
ディークに振られた励まし?には、そういう問題じゃないと思いつつ自分の起こした失態が恥ずかしくてそちらを見ることは出来なかった。
自分のパニックのごたごたのなかで海老の排除も終わったことは、遠巻きに見守っていた船員からタイミングを見計らって伝えられることだろう**]
水破の精霊師 ガートルードは、紅輝の騎竜師 ディーク を投票先に選びました。
─ 蛟 甲板 ─
[女の遠慮は幼友達にあっさり流された。
気心知れてる間柄で強がりも無理も通じない上後払いの対価まで提示されて>>167はこれ以上難色を示せる訳もなく]
…うん、それじゃ遠慮なく着させてもらう。
ありがとな、ウル。
[汚してしまわぬ様にと、鋏の掠った肌を手で擦り血をとめてから借りた上着を着込んで礼を言う。
大丈夫かと心配してくれているのだろうヤクモが寄せる鼻先>>170に頬を合わせてからぎゅ、と抱きしめて羽を撫で]
─ 蛟 甲板 ─
ヤクモもディー…ク殿も、今日はほんとに助けてもらってばっかだな。
ありがとう。もう大丈夫だから。
[顔を上げ、常の表情を心がけて笑うと勢い良く立ち上がると、ウルズの揶揄>>169にむきになってるディークへと視線を向ける。
昔から変わらぬやり取りに、つい子供の頃の呼び名が出そうになるも堪えて陽竜に相棒の元へ戻るよう促した所で上がった声>>176に眉を顰めて]
─ 蛟 甲板 ─
あぁ、そうだな。
ディーク殿、ヤクモも様子見頼んだ!
マリにはこちらは心配要らんと伝えてくれ。
あ、あとな。
みっともない所見せた上迷惑かけて悪かった!
[ディークが何を己に課している>>192>>193か聞いたことは無くとも、女の思いも同じだから異は抱かない。
水夜に乗っているもう一人の幼友達に自艦に集中してもらえるようにと伝言を頼んだ後つい今しがたの失態と水球ぶつけた事を謝り、飛び立つ騎竜が舞い上がるを見るだけで踵を返す。
それから甲板上で海老の排除を続ける船員達にも同じ謝罪をしてから粗方排除が終わりそうとの報告を受け]
─ 蛟 甲板 ─
あのデカブツの相手は渦雷の騎竜師殿が務められるようだ。
俺らは邪魔にならんように離れて援護にあたる!
水夜、シュタイフェ・ブリーゼ両艦と距離を保ちつつ後方へ下がるぞ、急げ!
[最優先の指示を出した後、甲板上足の踏み場もない程にある海老の処理について問われ]
甲板安全確保し終わったら、料理長呼んで今日使う分だけ先に選り分けてもらえ。
残りは殻から身剥いで日持ちするように干すなり塩漬けするなりしとくように。
食えるとこは全部残しとけよ。もったいねーから。
じゃ、後はよろしく頼んだ。俺は統制室戻って八幡に報告すっから。
[物資船と逸れた現状、どんなものでも食料は確保しておきたいと告げる。
甲板はもう船員達だけに任せても大丈夫そうだと判断すると、艦長代行として優先すべき事へと移行した]
─ 蛟 統制室 ─
[女が調子を取り戻した為ウルズは甲板に残っただろうか。
共に来るなら、それはそれでありがたく一緒に来てもらった統制室の扉を開けると丁度八幡からの指示>>205が届いたところだった。
こちらの様相が変わっているのに気付いた副艦長から表情を若干険しくしながらの報告を受けて]
こちら蛟、了解した。
現在紅輝の騎竜師殿が各艦の様子を見に回ってくれている。
大事があるなら、その艦に留まるようにお伝え頂きたい。
─ 蛟 統制室 ─
[八幡へ通信を返すと、艦内に今着た指示を伝え]
俺達はあんま小回りきかねーから、このまま距離を取りつつ周辺探索する艦の補佐に回ろう。
航行厳しい部分の補修と甲板の片付けに人員裂いたら、残りは周辺警戒態勢を取るように。
[女が判断を下し指示を船員達に示せば、やっと一心地つける…と思いきや。
こめかみに青筋立てた副艦長に、単身敵艦突入に併せ現状の格好についても説教喰らうことになり。
開放された頃には、既にシロウと鳴丸の手によって巨大な烏賊が沈黙していた>>233]
/*
>>266
俺の友達がこんなに可愛い。
やばいちっちゃいウル可愛いな可愛いな。
きっと最初の勝負で負けた方が三回勝負で多く勝った方!とか言い出して勝ったり負けたり繰り返したんだぜ。
─ 蛟 統制室 ─
…あれをこれだけの時間で仕留めたのか。
さすが渦雷の騎竜師殿に鳴丸だな。
[説教受けていたせいでその戦いを全て見るは叶わなかったが、然程の時もかけずあの巨体を沈められたのは力と経験両方を備えているからこそだろう。
八幡よりも距離を開けていたせいもあり、鳴丸が羽に一撃を受けたまでは蛟からでは確認できなかった。
だからこそ、気を引き締めるべきと解ってはいても楽観の空気が微か艦内に漂い始め。
他艦からの通信か見張り台からの報告か、陸地が見えたとの報が入ると、それはより強くなった。
ディークとヤクモが消失した>>269との連絡が入ることでその空気は掻き消えることになるのだが*]
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