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[泉を去ろうかと考えていた、その最中。]
…これは…?
[視界が白に遮られる。]
珍しいな、霧か…?
[呟いたときには既に濃霧に包まれていて……]
[霧が晴れたとき、身体の異変に気づく。
声が高い…?
少し胸元も苦しいような…
身体の感覚が何処かおかしいような…
…まさか!?]
…ジークムント、すまないが君の私室に移動しても良いだろうか?
堕天使 ゲルトは、世話係 オクタヴィア を投票先に選びました。
堕天使 ゲルトは、天使を騙る者 シメオン を能力(襲う)の対象に選びました。
堕天使 ゲルトは、救世主候補 シグルド を能力(襲う)の対象に選びました。
−ジークムントの私室にて−
[鏡に写る自分の姿。
それは彼、いや彼女の、明確な変化を告げていた。]
…………っ!?
違和感の正体はこういうことだったのか!?
なにが…一体なにが…
[戦場ではいかなる状況にも冷静に対処する彼女とは思えない、冷静さを欠いた反応だった。]
[戻ってきたジークムントに近づきながら]
すまない、事態を飲み込むのに少し時間がかかってしまった。
もう落ち着いた。心配をかけたな…。
徐々に身体の変化に慣れることにするよ。
幸い魔法は使えるし、身体の機能はあらかた問題ないようだ。
危機にも備えられる。
[彼を安心させるように、一言ずつ紡ぎだした。]
[優しく微笑み答える。]
ありがとうございます。
悲観はしていませんよ、この肉体でも今まで通り仕事は行えます。
筋肉量がやや落ちたように思えるのが少し気になりますがね。
[どうやら彼女の頭のなかには業務への影響しかないような…。
まあ、これも霧の効力、そのうち治ることは確かであろうが。]
私自身は…そうですね、特に困ると感じるものはありません。
この頃は身体の変化が激しいなぁ…
[彼女は冗談めかして笑う。]
既にジークムントとはゆっくり話せました。
信頼していた部下にも堕天の経緯は伝えましたし、問題ないでしょう。
[そして少し不安がるように付け加える。]
ジークは霧の影響は大丈夫ですかね…?
そういえば…
[と、彼が出ていったときのことを思い出して言う]
なにか呟いていたようで様子が変でしたね。
流石になにとまでは聞き取れませんでしたが。
彼の翼や靴の音ならわかります。探してみましょうか?
[シルキーの様態に気を使いながら]
もう、身体の方は大丈夫ですか?
まだ休むようであれば代わりのものを呼びたいと思います。
問題ないようでしたら一緒に彼のもとへ向かってみますか?
…なんだジーク、ここにいたのか
[一見変わった様子のないことに安堵しながら]
先程部屋を出るときになにか呟いていたようでどうも様子が変だったが大丈夫か?
君は霧の影響は…?
[心配するように尋ねる]
[少し考えたあと]
宮殿内の様子を見るのが先か今後について対策を練るのが先か…?
情報が少ないか、話を聞きにいくのもいいかもしれん…
[シルキーを見送り、ジークムントの方を向き]
さて、私も情報を集めたいのは山々なのだが…
慌てていて身なりが…な。
すまないが服を着替えてくる。
体型と服が合わなくてな。
−自室にて−
[体型に合わない服を脱ぎ、風呂場へと向かう]
(こうしてみるとやはり女になったのだな…。
自分の身体とはいえこれは…)
[シャワーを浴び、浴槽に浸かる。
あまりゆっくりしている時間はないのだけれど。]
(身体の機能については異常はないようだな。
そのうち元に戻るだろう…)
[想いを寄せる相手も特にいなかったので問題もない。
そもそも仲良くしていたのはジークムントくらいだろうか…
その彼も、性別が変わったとて態度を変える人物ではないのは、彼女もよく知っていた。]
(さて、少し今後について考えねばならないな…)
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