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彷徨える貴人 ファミル は、琥珀の風刃 ジェフロイ を支配した。
― 舞踏場近辺 ―
どうして荒らすのでしょう。
『種』は大事なもの。
だから、止めます。
[今を幸せであると自負する少年。
与えられる言葉>>1:161を疑いもせず受け入れ、それに背く行動を理解できずにいた]
……了解、しました。
傷はあまり増やしません。
[頭を撫ぜられ、少しくすぐったそうに身を竦めた**]
彷徨える貴人 ファミルは、彷徨える貴人 ファミル を投票先に選びました。
― 舞踏場近辺 ―
私はここにいます。
何かあったら、声を使います。了解しました。
[そう言ってソマリを見送って>>12からどれくらい経った頃か。
クレステッドが中へと入って行くなら、それもただ見送って]
……。
[頬の間近を石が掠めて行った>>30。
瞬きを一つしてから、ぐるりと頭を動かし、飛んできた方向を見遣り]
……こんにちは。はじめまして。
[虚ろな瞳の焦点が、男>>30を捉えた。
歓迎の意の籠らない、淡々とした挨拶を向け]
狩人。『踏み荒らすもの』。招かれざる客人。
昨日はよく眠れましたか。
[ゆらゆらと近寄っていく]
あなたは人探しをしている狩人ですか?
もしくは、強い狩人?
どちらでもないなら食べても良いのです。
[無表情に声を紡ぎ、首を傾げた。
その間に彼が舞踏場の中へと踏み入ろうとするなら、未だ手出しはしないまでもその後を追いかけて*]
どちらでもない。
……了解しました。
[相手の返答を認識>>42し、微かに笑みらしきものを浮かべた。
相手の思惑通り、舞踏場へと踏み込む後を追う]
……。
[内へ入った直後、向かってきた小さな風の刃>>*0が頬を傷つけた。
笑みは失せて]
傷はあまり増やさないと、約束しました。
[ぽつ、と呟き]
お返しします。
[頬から流れる血を指ですくい取り、相手に向かって飛ばした。
飛沫は途中で硬化し、小さな針へと変化して飛来する]
黙秘します。
[問われていないのに、誰とという疑問を突っぱねた。
血の針は腕を傷つけた後、すぐに抜け落ちる。それを無表情に見つめて]
……。
[右下からの斬撃>>*4は左腕で受けた。
塞がっていたはずの傷口から再び血が溢れて硬化し、新たな傷をつけることは防いだ。
但しそのまま押し返すには、少年の力は弱い。
暫く歯を食いしばって耐えていたものの、やがては押し負けて、ふらりと後ろによろめいた*]
[剣が離れた。拍子、後ろへと一歩、二歩下がって、一度のけ反り、がくりと前屈みになる。
顔だけを上げて、髪の間から男>>*11を見つめた]
……私は幸せです。
[相手の洩らした感想へ、ぴくりと反応を見せる。
先程剣撃を防いだ左腕の血の硬化が一旦解けて、どろりと地面に向けて垂れ]
ここに居るから、幸せなのです。
ここに居る為に、強くならねばなりません。
[再び硬化し、細身の剣のようになったそれを、右手で掴む。
ゆっくりと姿勢を正して、身体の前で斜めに構えた]
幸せです。
[無表情のまま首を傾げた]
逃げました。
私は『自由』を貰いました。
それで何がいけないのでしょう。
[風の刃が左腕を掠める。
はらりと散る血は硬化することなく落ちて行くが、相手からは見えたかどうか。
未だ『融合体』としての経験も浅く、同時に幾つもの硬化を成す程には、力を操りきれていなかった]
こちらこそ、理解できません。
[横薙ぎに切りつけてくる相手の剣>>*26を避ける為、上半身を一度仰け反らせる。
そこから戻る勢いに任せて、赤い剣を持つ右手を無造作に振り下ろした]
理解不能です。
[微かに眉が寄った]
『種』を望んだのは私です。
与えてくださったあの方の傍に居たいのです。
囚われてなどいません。縛られてなどいません。
すべては私の望みのままに。
[左肩へと落ちた赤の剣は、容易く弾かれた。
正面から突き出された相手の剣は僅かに身を捩るも避けきれず、左の脇腹へと食い込む。
一拍遅れて苦しげに息が洩れたが、表情には現れない]
……私はここにいます。
あなたの自由と異なっても、『自由』です。
[脇腹から流れる血はそのままに]
約束を守らせてくれません。
狩人は危険です。
[刺さる剣の刃を掴もうと、無造作に左手を伸ばした]
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