情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[からかうような言葉を最後まで聞くと、アルビンが差し出した手に強烈なお手?を食らわした。]
遠慮しておきます。
あの情報量でこのサービスなら、どんな高額請求されるか分かったもんじゃない。
[子供のように唇を尖らせて、自力でベッドから起き上がった。]
そうですか。じゃあ、アルビンさんは大嘘つきですね。私は嘘つきません、って最大の嘘ですし。
[減らず口が可愛いと思われていることを知らないまま、外されたシャツのボタンを留めていく。
自分の代わりにベッドに横になったアルビンを見て、ようやくふっと笑みを漏らした。]
必要になったら、声をかけますよ。
では。
[ふわりと手を振って、何事もなかったように種の袋を持ち、アルビンの部屋から出て行く。]
……。
[しかし、廊下に出てドアを閉めた途端、青い顔になってずるずると廊下にしゃがみこんだ。
まだ心臓がばくばくいっている。好きにしろと言ったものの、実は本当に何かあったらどうしようと焦っていたのだから。]
― 昨夜回想・宿屋二階廊下 ―
[ヨアヒムはあからさまに落胆したが、敢えて指摘しない。
その代わり、空笑いするヨアヒムの額に指先で触れようとする。]
なーに言ってるんだ。人は失敗をしても、償うことができるんだぞ?
ゲルトはヨアヒムに酒盛りの席に来るなって言ってないんだから、挽回できる機会はあるだろうが。違うか?
[笑うことに失敗しているらしいヨアヒムに、優しく言い聞かせるように告げる。
ヨアヒムが心配しているように、どうしようもないなんてこれっぽっちも思っていない。**]
/*村人:めりー
狩人:シモン?
共鳴者:アルビン
智狼:ゲルト
賢者:エルナ
霊媒師:ニコラス
洗礼者:ジムゾン
聖痕者:?(鏡)、ヤコブ(剣)、ヨアヒム(盾)、?(仮面)
灰:ディーター、オットー
シモン怪我して狩人止めた?と思ったけどやっぱ狩人なのか?
― 昨夜回想・宿屋二階廊下 ―
[ヨアヒムの前髪は上げずに。ただ軽く触ってすぐ指先を離す。]
どういたしまして。
ヨアヒムは今みたいに人の話に耳を傾けられるから、ゲルトさんともきっと大丈夫。
[ヨアヒムにされるまま、肩口に押し付けられる頭をそっと撫でた。
このあとヨアヒムから話があるといわれなければ、おれはオットーを呼びに行くからとその場を離れるだろう。*]
/*今日、発言回復まであと12時間近くあるのに、確か発言ptが300?切ったときは、我ながらおまっ本当発言増やしまくるわかめ馬鹿かと・・・。
― 宿屋玄関 ―
[誰にも会わない内に家に戻ろうと玄関まで来たとき、ヨアヒムと会った。]
えっ?牧場で羊が?
[カタリナの知らせを受けたヨアヒムとオットーが目撃したものにギョッとすると同時に、モーリッツの話との違いに混乱する。人狼が存在すると分かるきっかけは、人間の犠牲者が出ることと聞かされていたから。
今回の状況は、自分も人狼の仕業だろうと思う。ただなまじっか過去の情報を知っているが故に、頭がついていかない。
宿屋に来る前に知ったら、アルビンに伝えられたのにと思いつつも、すぐにヨアヒムにお願いすればいいかと考え直した。]
おれは家に帰ってモーリッツじっちゃに知らせる。またあとでな。
[ヨアヒムに手を振ると、家に向って走り始めた。]
― 自宅 ―
[買ったばかりの種を保管場所に置いたあと、モーリッツにヨアヒムから聞いた話を告げる。
モーリッツも予想外だったらしく、”すぐに町役場に知らせなければならん!”と叫んだ。]
大丈夫。そっちはオットーが知らせてくれるって。
[すぐに家を飛び出しそうな勢いだったから、慌てて止める。
モーリッツは”そうか。”と頷いたものの、そわそわと落ち着かない様子だった。]
まあまあ、もうじき連絡受けて結社の人がくるだろうから。
それにこの村は、じっちゃが騒動を経験した村と違って、天気も崩れていないし、村に続く道も閉鎖されていないだろ?
[何とかモーリッツを宥めて、万が一のときのために自宅待機してもらうと、再び出かけた。]
[ふと、昨日宿屋の食堂で見た旅人を思い出した。]
あの人が結社の人かも?
[自分はあの旅人が何の目的で村に来たか知らない。おまけに人狼の噂が発生した直後だし、タイミング的にはバッチリだ。シモンやエリーアスと親しく話していたから、情報収集のためにまず村人と交流しているのかも?と考えている。
アルビンが結社とはまだ気付いてなかった。村に来たのが突発的ではなく、月に一度の定期訪問だったから、単なる偶然だろうと判断したのだ。]
だとしたら、名乗り出るまで詮索しない方がいいかもな。
[結社に所属する人間が名乗り出ると、人狼に狙われやすくなるというモーリッツの話を思い出して、ひとりごちた。]
[それに、気になるのはヨアヒムとゲルトだ。
昨夜の酒盛りのとき、二人は普段と様子が違っているように見えた。半端に事情を知っている自分は、動揺させたら悪いと思って、あまり話しかけずにいたが、思い返すたびに心配になる。
特にヨアヒムは、昨日酒盛りに誘って別れるときも、言葉にはしにくいが違和感を覚えた。どこか無理をしている、というか。]
オットーにあとで意見を聞いてみようかな。
[今朝ヨアヒムと一緒に行動したオットーなら、何か知っているかもしれない。昨夜の酒盛りでも、ヨアヒムはオットーの隣に座っていたし。
そんなことを考えつつ、まずは人が集まりそうな宿屋に向った。]
― →宿屋
― →宿屋
オットー!食われた羊が見つかったんだって?
ああ、村役場まで報告ありがとう。
[宿屋に向う道で、オットーにバッタリ会った。早速労いの言葉のあと、手短に報告する。]
おれは宿屋でヨアヒムから話を聞いたあと、一旦家に帰って、モーリッツじっちゃに知らせてきたところだ。
他の人が集まっているかも?と思って、また来てみたところ。
[ゲルトが既に宿屋を出ているとは知らずに。オットーから話を聞いた後、昨夜のヨアヒムとゲルトについて、相談しようと思っている。**]
/*人狼BBS的RP村の影響やろか。
飴三つ貰ったら、「そろそろ本気で発言温存しないとな。」と考えてまう。
っていうか、蕎麦さんこの考え、飴貰う気満々の前提で言ってませんかって気がするわ。
[オットーがあからさまに安心した顔をするから、会いたくないと思われていたなんて気づけない。
かくいう自分も、全く別の意味……今朝のアルビンとのあれそれで、勝手にオットーと顔を会わせにくいと思っていたのだが、今はきれいさっぱり頭から吹っ飛んでいた。]
エルナさんか。おれは今朝はまだ会ってないんだ。何となく宿屋に来ればいるかな?くらいの考えだったし。
さっきも言ったとおり、一旦自宅に戻ったあとは、オットー以外知り合い見かけてないからなあ。
オットーが役場に知らせてくれたから、多分そう時間がかからずに必要な人全員に情報が伝わるはずだ。お疲れ様。
[長い付き合いだから、オットーが血が苦手らしいと気づいている。でも敢えて自分から指摘はしない。もしオットーが”気分が悪い。”と訴えるなら、話は別だろうけど。]
そうだな、急ごう。
[眉をしかめるオットーを見て、同じく嫌な予感が一瞬よぎったから、同じように足を速める。オットーの顔色が悪いことにも気づいていたし、無理はさせたくない。
そこでオットーからヨアヒムの名前が出て、あたりをきょろきょろして、他の人がいないことを確認してから、足を止めないまま声を潜める。]
そういえば、さ。昨日から、何かヨアヒムとゲルトさんの様子がおかしくないか?
や、実はここだけの話、ゲルトさんからヨアヒムと喧嘩じゃないけど、気まずいことになったと打ち明けられて、ね。誰にも言うなよ。
でも二人はお互い相手を嫌っていると思えないから、何かきっかけがあれば、元通り話せるようになると思っているんだけど。
オットー、気になっていることとかあったら、何でも言えよ。
[今朝の出来事については既に情報を得ているから、一番気になっていることをさりげなく口にした。それにはもちろんヨアヒム以外のこと、例えばオットー本人についても含まれている。]
[オットーから二人はお互いを好きとの言葉を聞いて、オットーと同じように頷いた。]
だよな。そもそも、昨日の酒盛りはヨアヒムとゲルトさんがやろうって言い出したんだから。
オットーも同じ意見でホッとしたよ。
二人に何があったかはおれも気になるけど、本人が言い出すまで話題にしない方がいいかな、と思ってる。
もし相談したいなら、ヨアヒムはオットー頼りにしているから、今朝会ったときに何か打ち明けているはずだ。
一晩経って、頭も冷えているはずだし。
[自分の考えを提案しつつ、オットーに問いかける。]
[しかし、オットーがエリーアスと赤い視界について話し出すと、驚きで言葉が詰まった。
自分はモーリッツから、人狼は仲間同士だけで通じる会話ができると聞いている。赤い声から咄嗟にそれを連想した。
オットーをじっと見つめて、話に聞き入る。**]
[オットーが何を悩んでいるのか、その真の意味は読み取れない。図書館の文献は一度も読んだことがないから、オットーの嘘も見抜けずに、モーリッツから聞いた話を元に答える。]
おれもモーリッツじっちゃにそんな話を聞いた。
人狼は仲間同士だけで通じる、秘密の会話ができるって。
赤い声という言い方は今初めて聞いたけど、多分同じものを示していると思う。
でだ。エルナさんが、赤い視界が見えるってオットーに言ったんだって?
もしオットーが懸念している内容が、その……当たっているとして、だ。
[オットーと同じくエリーアスが人狼であって欲しくないとの思いから、単語そのものは使わない。]
今朝オットーがヨアヒムと一緒に見た羊は、隠された痕跡があったんだろ?つまり、人狼は羊を襲ったことを一応誤魔化そうとした訳だ。
だとしたら、オットーにそんな重要な情報を話すとは思えないんだよな。
それに、もし正体がばれたら……文献を読んだお前なら、どんな目に遭うか知ってるだろう?
[言外に処刑を仄めかして、オットーの目をじっと見つめる。]
でも、おれとしてもエルナさんの言う赤い視界は気になる。
これからエルナさんの話を聞きにいかないか?結論を出すのは、そのあとでいいと思うがどうだ?
[一旦言葉を切って、オットーの意見を待った。]
[オットーが本当は辛いと思っているのに黙っているであろうと予測はしていた。だからこそ、”気になっていることがあったら、”と漠然な言い方をしたのである。
しかし、昨夜の話について聞きたいと思っているとはさすがに考えていなかった。オットーは今朝の出来事に気を取られているように見えたから。
もし聞きたいと言われたら、二人きりのときに限り説明するだろう。ただし自分の考えを言う前に、オットーが何故その話が気になるかを尋ねるけど。
オットーはそんな場合ではないと考えているようだが、そも”何でも言え。”と口にした以上、どんな内容であってもオットーの話は聞こうと思っている。]
[オットーと区切りのいいところまで話をしてから宿屋に入ったのか、あるいは宿屋に到着したから話をやめたのか。いずれにしても到着したのは、ヨアヒムだけでなく、シモンとニコラスがゲルトを探しに出て行ったあとだった。]
誰がいるだろうか?
[そんなことを半ば独語のように呟きつつ、宿屋の中に入る。]
― 宿屋・食堂 ―
[食堂に残っていたエリーアスからゲルトの手紙を見せてもらった。]
お別れ?どうしてまた、急に?
[その内容に驚く。あまりにも突然で考えが纏まらない。]
ゲルトさん……一体いつから、村を出ようと思っていたんだろう?
全然そんなそぶりは感じなかったのに。
[だがエリーアスからゲルトを探しに行った3人、ヨアヒム、シモンとニコラスがいると教えられて、しばし考え込んだのち。]
じゃあおれはしばらくここに残ります。非常事態が発生している中、確実にどこにいるか分かる人がいないと不便でしょうから。
ゲルトさんは心配ですけれども、大勢で探せば見つかるというものではないし、他の方に任せます。
[そう言うと、家まで慌てて往復して喉が渇いていることに気付いたから、紅茶を淹れた。希望する人には、紅茶を振舞うだろう。]
― 少し前 ―
[ヨアヒムが大切だと呟くオットーの声はか細かった。オットーの話に集中していたから、聞き漏らすことはなかったけれども。]
おれもオットーと同じで、ヨアヒムが大切だ。ヨアヒムが辛い思いをしていたら、何とかしてやりたいって思う。
[思いを告げるオットーを見つめて頷いた。]
だけどオットーが今言ったように、ヨアヒムを信用するって意見にも同意するな。
ヨアヒムだってプライドがあるだろうし、ただ守られるだけじゃなくて、自分で行動を決めたいときもあるだろう。
その代わり、助けが必要なときと判断したら、二人でヨアヒムの力になってやろうな。
[オットーが口にしなかった部分に言及して、優しく微笑んだ。]
あと、おれはオットーも大切だから。覚えていてくれると嬉しいな。
[オットーが言わなかったから知らないけれども、自分だって大切な彼らに言わないことがある。むしろ大切だから、言えないこともある。故に当然ヨアヒムだけでなく、オットーにも秘密はあるだろうと考えていた。
でも彼らが話したくないならば、無理に聞き出そうとは思わない。それと相手を心配することとは別物と思っているし、何より自分が、誰よりも沈黙を貫くタイプだからだ。
相談したいと言われたり、相手の態度から読み取れたりしたら、精一杯力になろうとはするだろうけれども。
オットーが、初めて見せる自分に不安になっていたと知ったら申し訳なく思うだろうが、今はそれを悟る機会はない。]
[オットーの、エリーアスに対する意見にはじっと耳を傾ける。]
なるほど、自覚がないタイプか。その考えはなかった。
[オットーに素直に同意しつつ、その場合の疑問点にも同意する。]
うん。羊を襲った時点で、既に目覚めていると考えた方が自然だしな。
よし、行こう。
[エリーアスの話を聞くことに同意してくれたオットーに返事をして、宿屋に向った。]
― 宿屋・食堂 ―
[紅茶を飲みながら、窓の外を見る。
外に出た人は、今どこで何をしているか考えた。]
他の人が戻ってきたら、話を聞くとき紅茶を淹れようかな。
[誰に言うでもなく呟いた。]
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