わふぅ?
[新たな肉料理―――それはそれは立派な骨付き肉にかぶりついていると、目の前になにか運ばれてきた。>>#0
アルコールよりジュースよりカップスープに惹かれて手に取る。
もうひとつ、フォーチュンクッキーも勧められて、これはどんな食べ物だろうかとしばらく匂いを嗅いでいた**]
[少しの間、じいっとフォーチュンクッキーを眺めていたが、
おもむろにぱっくりと口に放り込んだ。
かりぽりとかじったそれは、*末吉*な5(6x1)の効果。]
[おもむろに、やる気に満ち溢れた顔で立ち上がる。
根拠レスな自信が体中にみなぎっていた。]
あおおおぉぉーん!
[一声吠えると、おもむろに走り出した。
床から壁へと爆走し、壁を蹴って中央のシャンデリアへ。
そこからさらに宙へと体を躍らせる。
I CAN FLY――――!!]
[………そんなわけもなく、
シャンデリアから飛び出した巨体は重力のままに放物線を描き、
<<ヒッポグリフ テオドール>>の前にべしゃりと落下した。
料理の上とか頭の上じゃなかったのが幸いなところ。]
…きゅうん。
[盛大に着地失敗して、目を回している**]
きゅうん?
[うっすらと目を開ければ、身体は宙を舞っていた。
飛んでる!ぼく飛んでるよ!本当に飛べたんだ!!!
……と思ったのは一瞬で、ぐるぐる回る視界にやっぱり目を回していた。**]
/*
テオさんテオさん。
ジークに乗ってるのはぼくだよう>>58
という勘違いだと思うのだけれども、はてどうかな。
[浮揚感は、なにか小さくて軽くて柔らかいものにぶつかって終わった。
目を瞬いて頭を振って、下を見ればしどけなく倒れてるのがいる。
大嫌いな雪の気配がして、でも今はそこまで冷たくはないもの。]
だいじょうぶ?だいじょうぶ?
[自分を投げた金ぴかな少女と一緒になって、舐めまわしてみる。]
[そうこうしてると、金ぴか娘がひょいとどけられた。
どけた髭面の男は、最初に下敷きにした相手だけれども、
残念ながら目を回していたので覚えていない。
現在下敷きの白いひとは案外と元気そうなので、
親愛のしるしに彼のおなかに顔をくっつけて、匂いを嗅いだ。
もふもふ。]
穴空くの?もっと舐めると空くの??
あれする?する??
[白いのの言葉に、わふわふとさらに顔を擦り付ける。>>73
そのうちなんだか楽しくなって、上に乗ったまま腰を振った。
ないけど尻尾を振ってるつもり。]
あれする!一緒にする!
[さっぱりわかっていないままに、はしゃいでいる]
よろしくねー。
[金色のイヌ科仲間と鼻をくっつけてのご挨拶。>>90
金髪の幼女と大男が顔を急接近させている図は
親子に見えるか、倒錯したなにがしに見えるだろうか。
もちろん、当人は気にしていなかったけれど。]
変なことー?なになに??
あっ。行くー!
[髭の男が言うのに首を傾げるが、>>85
白いのに誘われれば、風呂場へと勇んでついていった>>91]
― 風呂 ―
[途中で金色の小さいのを見上げてる白いのを尻目に、
さっさとひとり風呂場へ突進する。
冷たいのは嫌いだけれども、お風呂は大好き。
水遊びは、もっと大好き。]
お湯〜!
おふろ〜!
[広い湯船を目にして、嬉々として跳ね、飛び込む。
もちろん、服を脱ぐなどという思考はない。]
お湯!
たくさん!!
泳ぐー!!
[さすがに泳げるほどの浴槽ではないが、
体をおもいきり伸ばして余りある広さはある。
盛大に湯を散らしながら顔を湯につけたりしていたが、
雪の精に呼ばれると、首を傾けた。]
脱がせる?
脱がせて!
全部脱ぐー!
[湯の中であおむけになって、目をきらきらさせた]
[気持ちよく脱がされていたら、つんつんとつつかれた。]
やー。くすぐったいよー。
やだやだやめてー!
ええい、お返しするぞーっ
[くるりと体をひっくり返して、上から雪精の顔を舐めまわしにかかる。
体重を乗せ間違えて、ふたりして湯の中に沈んだら、―――それはそれ。]
[お湯の中でもぐったり戯れ合ったりして、
すっかりお風呂を堪能する。
きらきら上っていく泡を追いかけるのも、楽しい遊びのひとつ。]
わふぅ?
もうおしまい?
[浴槽の縁でくってりしている雪精を見て、首を傾げる。
少し不満げな顔は、続く提案を聞いて吹き飛んだ。>>]
いいよ。なにするの?
[わくわく、とわかりやすく顔に書いてある。]