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恭賀新年 本年もよろしくお願いします。
ばい ふかふかしたなまもの
[ なんとなくひとりごとでやる ]
>>0:167
[ 交わす視線の先、狼の瞳が鋭く煌めき、しなる枝が灼熱の空気を斬る。 ]
...はっ!
[ 男は、その一閃を躱そうとはしなかった。足元が確かではない場所では、下手に逃げを打つよりも、懐に飛び込むが勝ち、と、これは師の教えと、好敵手との無数の対戦から得た教訓。
とはいえ、大きく踏み出しながら突き出した白樺の枝が、相手に届くかは、無論、敵手の読みと技量次第だ。16(20x1) ]*
>>12
[ 交差する枝は、まるで互いを励ますかのように弾き合い、高い音を熱気の篭る室内に打ち鳴らす。
煩悩の一つが、その音に震えたか。 ]
ああ、新年を言祝ごう。
良き敵手を与えたもうた戦神に感謝を!
[ 男の唇にも、薄く笑みが過った** ]
>>30
[ 交わした一撃と言葉に頷いたヴォルフは、今度は待ち受ける構えを見せる。
一見静かな自然体は、凪い水面にも見えるが、その底には牙剥く波濤が潜んでいるのだろうと、男の本能が告げていた。
吸い込んだ空気は一際熱い。 ]
参る...
[ だん、と、床を踏み抜かんばかりに一歩踏み込み、そのままぐい、と身を沈めると、低い位置から枝を振り上げ、更に踏み込みながら振り上げた枝を斜めに振り下ろす。
一撃では届かずとも連撃ならば、と、いう動きだ。17(20x1)* ]
>>39
[ ヴォルフの動きは素早かった。こちらの詰めた距離を一気に引き離す脚力にも舌を巻く。
三角飛びから繰り出された突きは正確に男の胸を狙っていた。
一瞬でも怯んだなら、あるいはほんのわずかにでもタイミングがずれたなら、毒持つ枝が届いていただろう。 ]
...はっ...。
[ 返った手応えに漏れた息は、会心ではなく安堵の吐息に近い。 ]
戦慣れしているな。
[ 見込んだとおり、と、笑う相手に目を細めた。* ]
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私は温泉に来るたびに、トールと対戦してる気がとてもするのだが(中の人がw
毎度お世話になります。
[ 深々と礼 ]
>>76
ああ、確かに...
[ 運動すると腹が減る、のは、当然のこと、と頷いたが、一瞬背筋が震える心地がしたのは何故だろう? ]
ほう...
[ が、その予感も、大上段に得物を構えた男の醸し出す圧の前には、遠く霞んで霧散する。 ]
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