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[タロットがダメなのかもしれぬ、と
別の形でお伺いを立てるべく
今度は筮竹を引いてみた。
じゃらじゃらじゃら…と気合を入れて]
はァーーーーーッ!!
出ました。巽為風。
深く深く、丁寧に入り込むようにすれば
得られるものがあるでしょ…う、
[って、これもまた
もうソレとしか思えないんですが?!
どうなっているんだ? 今日の占いはッ。]
[と、そう思う気持ちとは裏腹に
それが良策だと申されるなら
完全無視というのも何だか怖い気がする。
何しろ、今までの的中率は100%。
当たりに当たって
ここまで駆け上がって来た自負があるので。
(ああ、ええと。
その……、疑似でも良いでしょうか?)
ぱっ!と思い浮かんでしまった
案を実行するべきかを尋ねてみれば
やらぬよりは、よほど良い。…との答え。]
すみません。
どうやら難しい案件らしくて。
ちょっと新しい方法を試してみたいので
その………、少しばかり
席を外してはいただけませんか?
準備ができましたら、お声をお掛けしますので。
[もう、こうなったら
ヤるしかない、と腹を括って願い出る。
気が付かれたかどうかは分からないが、
ほんの少しだけ
声が上ずってしまっていたかもしれない。*]
/*
あああ、ロル1つ抜かしてしまいました。
4つ目の「どうなっているんだ? 今日の占いはッ。」
>>>ここに次のが挿ります<<<
5つ目の「と、そう思う気持ちとは裏腹に」
どうか、上手く繋いで読んで下さい;;(合掌
[私は…、私は…
欲求不満なのでしょうか?
己の能力に気付かせてくださって
重用してくださっている
大恩人とも言える、大切なお方と
は…は、ははは、激しい░▓▒▓█▓░░▓▒なんて
とんでもない。
畏れ多くて無理すぎます。]
(激しい節句……戦車?)
[いつもと違って、
酷く動揺しているように見える。
うちの会社に――社員たちに
一体何が起きてしまうのだろうか。
気になって仕方ないが
邪魔をしないよう唇を結び
メモを取りながら見守った。]
[難しい案件、と聞き顔が僅か強張る。
無事乗り切ることは出来るだろうか?
シメオンの声は少し上ずっていた。
……望みはかなり薄いのかも知れない。
けれど、今は藁にでも縋ろう。]
新しい方法?
何でもいい、お前に任せる
……わかった
準備が出来たら呼んでくれ
[卓の上にタブレットを置いたまま
ソファから立ち上がり、廊下へ出た。]
/*
ディーク様がめちゃめちゃ
心配してくださってるのが……可愛いww
頼りにしてくださってるのも
すっごい嬉しすぎて〜〜〜〜〜〜〜><。
[席を外していただいた後、
少し躊躇いながらも鞄から取り出したのは
知る人ぞ知る“TENGU”である。
東の国の妖怪?の長い鼻を模したらしい
自分を慰める時用の
素晴らしく優秀な大人の玩具。
さらに付け加えるなら
SPECIALの名を冠する高級バージョンだったりする。
初めて占い師として貰ったお金で
手に入れました…とは]
ディーク様には、とても……言えない。
[言葉にすら出せない癖に
コレで自分は何てコトをさせようとしているのか。]
いやいやいや。
私の意思じゃなくて
占いの神様の思し召しですから。ね?
[と、最初のうちこそ
罪悪感に苛まれるような気持ちだったが
愛用の一本に
ぶちゅりと高粘度なローションを注ぎ込めば
期待の方が大きく膨らんでいく。
糸引きや液漏れを極力押さえられるので
船室を汚しにくい!という
この旅の為に用意した一品は
『ホールの刺激を極限まで引き出せる』との
煽り文句も光っていて
とろりとしたナカを覗き込んでは
こくり…、つい喉を鳴らしてしまった。]
── 個室 ──
[気を使って
室外にまで出てくださった社長に
携帯端末から連絡をする。]
大変… お待たせしました。
準備が整いましたのでお戻りください。
この、占いには
ディーク様のお力添え…が、必要となりますので。
[奇妙な間がところどころに入る
吐息混じりの音声は
それだけ告げると、あっさり切れた。*]
[室内に戻られた主を
こちらへ、と元の席に案内する。
先程まではローテーブルを挟んでの
向かい合わせだったが
今は、肩を並べるように隣同士。
緩みそうになる顔を
キリリと引き締めながら説明を始めた。]
今から…行いますのは
歴史のある術、「亀甲占い」を
我流、にアレンジしたモノにござい…ます。
船内での火気使用は危険、ですので
摩擦…で、起こる熱を利用して占いますが
ティーグ様には その熱、を
作るお手伝いをお願い…しますね。
では、利き手を拝借……
[と促して、
その掌に掌を重ねると
私の腰付近から、足下までを覆い隠している
分厚く黒い布地の内側へと導いた。]
[そうして握らせたのは
パッケージに描かれている天狗の鼻よりかは
もう少し丸っこいフォルムで
外は強化プラスチック製の、独り遊びグッズ。
勿論、中には私の
“亀甲”ならぬ“亀頭”を頂点としたがアレが収まっていて
今か今かと刺激を待ち望んでいる。]
それ…を上下、に
動かしていただけ…ますか?
最初は ゆっくり。
徐々に、速く。
加熱を促すような感じ、で…
[お願いします、と合わせた視線には
欲がたっぷりと乗ってしまっていただろう。*]
[表情を引き締め室内に戻ると
先程己が掛けていたソファの隣に
シメオンが腰掛けていた。
促されるまま元の位置に腰を下ろし
隣に移動してきた彼を真っ直ぐに見た。
心なしか紅潮しているような気がする。
照明の所為か、熱でもあるのか、判断しかねた。]
オレに出来ることなんだな。任せろ
[相変わらず言葉を途切れさせがちな彼を
心配しつつこくりと頷いて見せる。
一人で会社を興したときはまだ
自分を犠牲にすることなど考えなかった。
けれど守るべきものが出来て、変わったのだ。
社員達とその家族の生活を守るためならば
オレは何だってしよう。]
[利き手たる左手が取られた。
腰から足下まですっぽり覆う黒布によって
隠された彼の下腹あたりに手が導かれる。
見えない位置で何か――丸みを帯びた硬い物に
指先が触れたのがわかり確と掴んだ。
何だろう、コレは。]
こんな感じ、だろうか……
[説明を頭で反芻しながら徐に動かし始めた。
勝手も事態もまるで解らないものだから
ゆ……っくりと、ごく小さな振れ幅で。
それはとても焦れったいものであっただろう。
自慰の道具が存在している事は知識としてある。
だが今まさに其れを握っているとは露とも思わず。
手に掴む道具の中に彼自身が在るとも思わず。]
[真っ直ぐに見つめる先の表情は熱っぽい。
……矢張り風邪でも引いてしまったのでは。
無理はさせたくないのだ。]
……今日はこれでやめにしないか?
[まだ明日も明後日もあるのだからと
ゆっくり動かしていた手を早めるどころか
完全に止めてしまい、気遣わしげに見つめる。
図らずも生殺しにした相手の反応や如何に。**]
/*
ああああああああ
めっちゃ無茶ぶって暴投したつもりあったけど
ディーク様、ほんと貴方は天才かッ?!
泣いた…。感涙…。ううう。
そして、主の名前を間違ってるとか
今すぐ腹を掻っ切ってお詫びを〜って
気分になってます。こっちも、ううううう…;;
[唐突ではあるが
私は“床オナ派”である。
で、
中でイけなくなるから止めたほうがいい、と
ネットのナニかの記事で読んで
矯正法として紹介されていた
“TENGU”を試すことにしたのが半年前。
(床、のが きもちい……
いや、ダメだ。後戻りしてはッ、)
確かに気持ちは良いのだが
この多大なる支持を集める玩具に
なんとな〜く物足りなさを感じていた。
────…筈、だったのに]
…………、っ! ん、ぁ…
[何故なんだろうか?
誤差の範囲と言ってもいいくらいの
こんな微妙な動きなのに
(き、もち……いい、)
ゾク、とした何かが背を抜けるような感覚に
顎が僅かに上がり、薄く開いた唇から
小さな喘ぎが漏れてしまう。
もっと、って
腰も揺らしてしまいたくなるのを
占いっぽさを保つために 必死に堪えて、
ただ与えてもらえる刺激を
ひたすら待つだけの、もどかしさに眉根が寄った。]
[それが苦し気に見えたとか
体調不良のように映っているかも…なんてことを
想像もつかない私は]
…………えっ? どうして、?!
[突然、止められてしまった手と
予想外の台詞に
戸惑いと焦燥の混じった声を返してしまう。
いや、理由なんか正直どうだっていい。
こんな中途半端な状態のままで
放り出されたくない。
ディーク様の手で
もっと、もっと、もっと激しく
私のモノを擦り立てて、イかせて欲しい…、]
[床には所詮 敵わない、と
諦めのような感想も抱いていたけれど、
そんな快感の上限を
軽く飛び超えてしまいそうな予感が、するのに!
今にも手が離されてしまいそうな気がして
切羽詰まったような声で言い募る。]
お願い、…しますっ
出したいッ、です。
あの、えっと、…結果、そう結果を!!
[出したい、っていう本音が
あまりにも強く響いてしまったのを
慌てて取り繕う声にも、必死さが乗っていただろう。]
どうか…、
続けてはいただけませんか?
[あざとい、なんて知らない。
意識してこんな表情になっている訳ではないが
涙がこぼれる手前の潤んだ瞳で
心配げな主君の顔をじっと見つめて
黒い布地の上から
止まったままの手を促すように、そっと触れた。*]
体調が優れないのではないのか……?
[能力の使用による疲労が激しいのか
先ほども喘ぎを漏らしていたし……。
何故こんなに必死に声を上げるのだろう。
彼が見た社の未来はそんなにも
酷いものだったのかと……、
数日の猶予すらも危ういのかと、焦燥が走る。
ある意味とても元気なのだろうが
そうは見えなかったために悩んでしまう。
その間自慰の道具に触れた手は止まったまま。]
……、……
[然し。結果を出したいと
彼の方から強く望まれてしまえば――、
もう止めようとは、言えなくなる。
こんなにも必死な彼は見たことがない。
それを一体どうして無碍に出来ようか。
己の会社の為に身を削ってまで
尽くさんとしてくれる姿に感動すら覚え。]
……、わかった
シメオン。お前を選んで本当に良かった
[右手の指を滑らせ、
目元に溜まっていた美しい雫を拭う。
彼はこの先も己の大切なひとであり続けよう。
占い師ではないがそんな未来が見えた気がした。]
[布越しに重ねられていた手を
右手で外させ確と握った。
もう止める気はないという意思表示だ。]
促すように……こう、だな?
[突然、大胆に玩具を上下に揺すり始めた。
真横に並んでいるからやや動かし辛い。
そのため意図せず捻じるような横の動きも追加し
内部の摩擦を増しながら激しく責め立てていく。
瞳は真っ直ぐ二つの緋色を見つめている。
その色は、初めて見た時からずっと気に入りだ。]
……どうだっ、出せそうっ、かっ?
[手の動きに合わせて声が跳ねる。
追い詰められているように見える彼の様子に
出来るだけ早く終わらせるべきと断じれば
一層激しく長いストロークで玩具を動かした。
腰元を覆う布は内側の動きによりずり落ちていき
徐々に手元を覗かせていった。
ぐちゅ、じゅぼ、と粘度の高い水音が
下から微かに響きはじめるが集中の余り気づかずに。]
さぁ出せっ 出して……楽になれ!
[――占いの結果を、であるが。
促しが効いたのか
或いは偶々タイミングが重なったか
彼は限界をその辺りで迎えたらしい。]
……あッ
[慣れない動きをしていた己の手もまた限界で。
掴んでいた筒状のものが
被さっていたものからすっぽ抜けた。]
[頬に ピチャッ と
生温いナニカがかかり、
栗の花の香りが広がった。]
……?、??
[それでようやく
彼の顔に貼り付けていた視線を
下に落としたのだが――、
漆黒のビロードのど真ん中を
横断する様に飛び散る白が確認出来ただろうか。
なんというか……まるで天の川のようで
コントラストが綺麗、だ。
――うん。混乱、している。]
[少しののち。
はっと慌てて彼の剥き出しの逸物を
極力見ないようにしながら
上からそっとビロードをかけて隠した。
掴んだままだった手も離す。]
えっと……、占い、出たか?
[照れ顔を逸らしながら尋ねた。
頬についた精液は拭うのを忘れている。
この様な占いもあるのだなぁ……、と
間違った(?)認識をそのままに受け入れていた。*]
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