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[予定より数秒早く、時間稼ぎは終了したようだ>>201
大技と言うのはたいてい巻き添えを食う危険性を孕むものなので、エレオノーレはアイドルさん(仮)から距離を置く。
最悪、影伝いに退避すれば問題ないだろうが、魔法の種はなるべく勿体ぶって隠しておきたい。
試練の内容がどうあったとしても、手の内を晒せばそれだけ条件は不利になろうというもの。
……そう、試練の内容が、どうあったと、しても]
(……そういえばリエーフ、試験の課題って何なのかしら)
『後で説明しよう』
[訊き忘れていたあれそれを、後できちんと確認しようと胸に誓った。
多分、リエーフも語り忘れてたあれそれをきちんと語ろうと決意してくれたものと思う。多分*]
(……なるほど)
[アイドルさん(仮)が指を鳴らした直後に、立ちのぼる光の檻>>215
そこに捕らわれたディアボロス達は、“役者”として強制的に踊りを披露する羽目になる。
そう、それこそ、死の舞踏を。
魔法が終焉を迎えるその時まで、朽ち果ててもなお眠る事は許されない>>>217
なかなかに厄介そうな魔法だ。
ただし、その分魔力の消費が激しそうでもある]
こちらこそ、おかげ様で助かったわ。
一体一体仕留めていくのは手間な数だったし、一掃してくれて有難う。
[にこりと笑う彼>>219は、ずいぶん消耗しているように見えた。
回復用に小ジェムでも集めましょうか、と振り返り、そこで束の間瞳を瞠る。
この場から、なにも言わずに去りゆく青年の姿が見えたから>>232]
[引き止めなかったのは或いは、何かしらの予感があったからなのかもしれない。
彼がこちら側の存在だという、明確な確信はなかったけれど。
“近い”ような気がするな、と]
[あえて言葉は掛けぬまま、彼が階段の向こうに消えてゆくのを見守っていた。
そうして、投げたナイフと小ジェム9(10x1)個を回収する]
私も、彼に賛成よ。
試練に合格して、魔女になりたいのでしょう?
それなら、遠慮していても仕方ないわ。
[ジェムをクレステッドに押し付けようとするエーヴァルトを後押しして、自身の手持ちの小ジェムもクレステッドへとふたつ押し付けた]
私はエレオノーレ。
こちらこそ、宜しくお願いするわね。
[挨拶する時に仮面は失礼かしら、と一度猫の仮面を外し、三人へと微笑みかける。
一瞬、ちらりと値踏みするような色が過ったのを、勘の鋭い者なら気付くかもしれない**]
[運ばれていく間か。
貴方を見た金色の目の中の赤色は何故か広がり。
貴方から視線が外れれば戻っていたが*]
[名乗りを終えたころだろうか、突如地響きのような音が聞こえてきた。
辺りを包む空気が急速に熱されて、館内の温度が上がり始める]
……きたわね。
『属性チェンジの時間だな。今は――、火か』
[視線を流せば、窓の外には炎の海。
赤々と燃え上がる炎に、すぅと双眸を細める]
『そう、今回の試練の内容だが。
……薔薇影の騎士 アヴェ退治だ』
[今の間に伝えておこうと思ったのだろう、リエーフが試練の内容を宣告する。
心なしか、声が強張っている気がしたけれど何故だろう。
小首を傾げはしたものの、深く追求するのはやめた。
他の魔女達の動向も追っておきたい]
(わかったわ。
アヴェ。上級ディアボロスの類ね。
今の魔法だけじゃ、上級を倒す決定打に欠けるのが痛い所かしら。
“マリオネット”を作るか、ジェムを掠め取るか――)
[最後にジェムを手にした者の勝利なら、影を繋ぐエレオノーレの魔法は有効だ。
けれど、とどめを刺す事を求められたのならどうにもならない。
かつて、楪家の両親にそうしたように、適当な駒を作っておく方が吉かもしれない]
(アヴェを倒せそうな駒、と言えば、彼だけれど――)
[クレステッドへ、ちらと視線を流す。
他の二人の魔法は、未だきちんと把握できていない。
不確定要素よりは、確実な路線で攻めたいという気はする。
……けれど、その思惑は脆くも崩れ去るのだ]
えっ、何なの……!?
[突如上がったクレステッドの声>>247
彼の視線を追えば、何やら気分の悪そうなロー・シェンが見える。
止める間もなく、クレステッドはロー・シェンを抱えて走り去った。
どちらも揃って、尋常ではない様子だった。
虚を突かれたまま、立ち尽くす]
[連れ去られる間際、エレオノーレを捉えるロー・シェンの瞳。
微かな違和感を感じたのは、何故だろう。
こういった違和感は、気のせいだと無視すれば重大な過失に繋がるものだ。
彼の顔をしっかりと覚えておこうと、胸の内に刻み付ける]
……魔女試験には、何かしらトラウマを抱えた見習い魔女が多いから。
きっと、何かが刺激されてしまったのじゃないかしら。
[やれやれ、と首を振るエーヴァルト>>257へ、まだ去って行った彼らの方に意識をとられながらも、ぽつりとそんな説明を]
その、私の契約者がそう言っているわ。
『何時?』
[数秒遅れて、今の言い様では試験に臨むのが初めてじゃないようだと、言い足した。
わかってて訊いてるわねリエーフぅ!!
すまし顔のライオンを、キッと睨むのも忘れない]
……手分けして、ね。
[ともあれ、アヴェが現れたのであれば、横取りされる前に動きたいところだ。
アヴェを探そうという意見に異論はないけれど、手分けして、という言いようにはお人好しねと思わずにいられない。
エーヴァルトの提案に、含みのある返事を返して静かに微笑んだ]
アヴェを倒した者だけが試練に合格し、魔女になれるのよ。
素直に協力しあう者もいるでしょうけれど、足を引っ張りたがる者もいるでしょう。
誰かに期待するよりは、自分の力を信じた方がいいと思うわ。
[提案への賛同でも、拒否でもなく。
そう忠告して、舞台の上でターンするかのように身を翻す]
でもいいわ、後でまた。
お互い、合格できるように頑張りましょう?
[肩越しに振り返ってそう告げると、外した仮面を手にしたまま、走り去った*]
――二階・子供部屋――
[気のせいじゃなければ、二階が少し騒がしい気がする。
アヴェは大型ディアボロスだ。
既に舞台に登っているのなら、必ずやその周辺は騒がしくなるだろう。
そう、そんなエレオノーレの推理は決して間違ってはいなかった。
間違えてはいなかったけれど、アヴェへの認識は盛大に間違えていた]
(あれが、あれがアヴェ。
流石に、上級ディアボロスの名は伊達じゃないわね……)
[階段を上った所ですぐさま子供部屋の前へ影伝いに移動。
そのまま素早く子供部屋に滑り込み、今『見習い魔女は見た!』状態で観察しているところだ。
内開きの扉を全開にして、ちらっちら戦う見習い魔女達の様子を窺う。
だってアヴェに近寄りたくない!
濃い、濃すぎるのよアヴェ!!]
『そう、あれがアヴェ。君が倒さなければならない相手だ。
出て行かないのかね、他の魔女達は既に戦っているぞ』
[アヴェの正体を知っていたのだろう、リエーフは相も変わらずの真面目顔だ。
でも、エレオノーレを見据える黒い瞳に、愉快がる光が躍っているのは気のせいじゃないと思う]
(行くわ。
でも、その前に“駒”を作りたいわね。
この乱戦状態じゃ完全には仕込めなさそうだから、せめて“印”をつけるところまででも)
[売り言葉に買い言葉、というわけでもないけれど、即答して双眸を細める。
そのために、得物は見定めておかないと――]
『そう、あれがアヴェ。君が倒さなければならない相手だ。
出て行かないのかね、他の魔女達は既に戦っているぞ』
[アヴェの正体を知っていたのだろう、リエーフは相も変わらずの真面目顔だ。
でも、エレオノーレを見据える黒い瞳に、愉快がる光が躍っているのは気のせいじゃないと思う]
(行くわ。
でも、その前に“駒”を作りたいわね。
この乱戦状態じゃ完全には仕込めなさそうだから、せめて“印”をつけるところまででも)
[売り言葉に買い言葉、というわけでもないけれど、即答して双眸を細める。
そのために、獲物は見定めておかないと――]
/* 中身発言にて失礼します。
此方、瘴気はOKなのですが、もしクレステッドが駒になることがあれば、秘話でも表でもフラグがあればうれしいです。占い先にもかかわるので。
この秘話は返信不要です。失礼いたしましたー!*
あら、仮面の魔女とはご挨拶ね。
エレオノーレよ、十字架さん。
[手にした白黒の猫の仮面へと視線を落とし、微かに口元を緩める。
突如聞こえてきた声に、驚く事はしなかった。
確証までは持てなかったにしろ、予感だけはこちらにもあったから]
何故、私だとわかったのかしら。
尻尾が出ていたのなら教えて欲しいわ、他の見習い魔女に見破られていたら困るもの。
[くすくすと忍び笑いしながら、戯れのようにそんな言葉を口にする]
[表面上は、彼に迎合するような対応。
ただし、裏では彼の真意を探るべきだと神経を研ぎ澄ませる。
自分以外の人狼。
“それ”を味方と思うか、敵と認識するかは難しいところだ。
同胞だなどと過信して気を許せば、踏み台にされかねないとも思う。
こうして声を掛けてきたからには、敵意はないのだろうと思うけれど]
[そんなことを考えていたら、件の十字架さんが宙吊りの刑に>>370
さすがアヴェ、男とみれば見境がない。
途中から加わったのに何でそんなこと知っているかって?
ああいう見た目の男はそういう趣味に決まっている!]
えぇと、その、頑張って。ファイト。
[とても控えめに声援を投げた。
今動くと計画が狂うので、救援はしない心構え!*]
……凄いわ、アヴェ。
次から次へと色んな男をとっかえひっかえ。
なんて、なんて見境がないの……。
[アヴェの絶好調さに恐れ慄き、扉の影で小指を立てた。白目にベタフラッシュの古めかしい演出が炸裂する!
おそらく、この試練のメンバーの中で最もアヴェの食指が動かないであろう、身の安全が保障された魔女はエレオノーレだ。
何と言っても男じゃないし。ぴっちぴち()の女子高生だし。
でもならアヴェに立ち向かえるのかと言うと、正直色々気は引ける!]
とはいえ、延々と黙って傍観しているわけにもいかないわね。
[小ジェムをふたつ、背中のジェムへ押し付けてとりあえず魔力の回復をはかる。
それぞれの見習い魔女達の動きは、だいたい観察できたところか。
筋肉さんがいる。見習い魔ッスルになってる。
真っ赤な覆面を被ってても私には判る! 多分私以外の魔女にも判る!!
とりあえず彼は論外として、現在のアヴェの哀れな犠牲者。
タータンチェックの魔女。
彼は、もしや顔見知りではあるまいか。
というかむしろ、同じクラスの羽斗場君ではなかろうか]
……知り合いには効きにくいのよねぇ。
[それとなくターゲットから外しつつ、他の魔女へと視線を動かす]
[やはり、クレステッドはなかなかに有望そうだ。
現在、大技を持たないエレオノーレにはまたとない駒だろう。
けれど、現状付け入る隙はなさそうだ。
次々に獲物に手を出せるアヴェが羨ましい、くっ、私の獲物を横取りするなんて!
残るは、エーヴァルト、ロー・シェン、そして人魚風の少女の三人]
(ねぇ、もしかして女は私とあの子だけじゃない?)
『元の性別が女という魔女がいる可能性も微レ存だな』
[すごくどうでもいい話題を挟めつつ、視線を一か所に定める。
そうして、するりと影に潜った]
優等生 エレオノーレは、富豪の娘 ドロシー を能力(支配)の対象に選びました。
ごめんなさいね、貴女に力を貸してもらう事に決めたわ。
[低く小さく、謳う様な声が彼女の耳元に響くだろう。
ただ、それだけ。
今は、まだ――]
[押し付けられた仮面は、少女が強く拒絶しなければそのまま彼女の内側へ吸い込まれるようにして消えるだろう。
直前まで人魚の魔女と言葉を交わしていたロー・シェンの視界には、今の一連の“仕掛け”が映っていただろうか。
そうじゃなかったにしろ、束の間、彼へ意味深な視線を投げかける。
まるで、罠へと誘うような。
そうして、再びするりと影の中へ消えた]
……ちか ら?
なに……?
『……安心するといい、ドロシー。
キミには恐らく、信じられる相手ができた。
キミを傷つけるものしかないこの世界においては、とても貴重な……ね。』
ごめんなさい、でも私もあまり決定打がなくて。
[人狼とは名ばかりの、便利系魔法所持者である。
ジェムが集められたら大技がまた使えるようになると信じたい。
でもそれまでは、裏でこそこそ動こうと思う。
手伝って、と催促する同胞>>*17へと、少しばかり警戒の緩んだ声が応じる]
そう、なるほどね。
ご教授有難う、以後気を付けるとするわね。
……でも、貴方も割と人のことが言えてないと思うわ。
[休憩してたじゃない。休憩してたじゃない。
大事なことなので胸の内で二回繰り返した。
あんな堂々とした見習い魔女、なかなか見ないわよ……!]
フィオン。
そう、ならそう呼ばせて頂くわ。
[ともあれ、彼の名乗りに素直にそう返した。
年の頃は、おそらく同じくらいだろう。
その辺りで余計な気を張らなくて済みそうなのは、地味に助かる]
そうね、聞こえている奴、というか。
[脳裏を一瞬掠めるのは、クレステッドに連れ去られてゆく際のロー・シェンの姿。
あの瞬間、彼に感じた言葉に言い表せない違和感]
気になる相手はいるわね。
すこし、お誘いを掛けてみようかしら。
[そうして、エレオノーレの持つ“恩恵”は発揮される。
ロー・シェンのすぐ近く>>436で、彼に見せつけるように――*]
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