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それから。紳士な君には良いことを教えてあげよう。
[頭一つ、周りから抜けたふたり。
金髪から覗くカナンの白い耳に、手を添えてそっと、小声で]
―― 私のことは、享と呼びなさい。
[カナンは、意味が分からないという顔をするかもしれないが。
その方が君のためだよと、小さく付け足すとしよう]
[アヴェは紙を差し出した。そこにはこう書かれている]
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先ほどの答えは『電話の音だった』ようだね。
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私のメモにはこう書いてあったよ。
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先ほどの答えは『電話の音だった』ようだね。
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[みんなにメモを見せ、読み上げる。と、ゆりえが出した大きな声>>17に、少し驚いた]
どうしました?
[よく通る、大きな声は。不快と言うより、聞き取りやすく明瞭ではあったが]
なるほど。ゆりえさん。君は聡いね。
ということは……
[手帳になにやら書き込み。ふふ、と笑った]
全員のメモが揃うまで、回答は言わない方が良いのかな。
[まだ不完全だが、導き出された答え。そっとアヴェに近付き、耳打ちした**]
[くすり、と笑みをこぼしひとこと。]
正解ですよ。
/*
ちょっとまておい、はええっす。そんな難しい謎ではないのはわかっていたけどおい。やるな。
正解か。よかったよ。
[なますが好きかの問いには答えが返ってこなかった。すこし落ち込んだ]
ああ、そうだ。あのことだが……。
/*
第一希望:カナン
第二希望:ユーリエ
第三希望:アヴェ
*/
第三希望が君というのは……なしか?
……そうか。残念だな。
君は『いつでもウェルカム』>>0:96ではなかったのか?
[くすり、と笑って。困った顔も、素敵だよと言う意味を込めて、アヴェの顎に手を当て、そっとこちらを向かせた]
/*
第三希望:メレディス とさせていただこう。
発言が薄くて申し訳ないよ。すまない。
困りますね、お客さま。
私は、もてなし側なので。
それにーー
私は恋天使ではない、といいましたら、あなたは驚かれますでしょうか。
/*
なますについてはすまぬよーーーー!
中の人はなます苦手っす
―業務連絡―
【ナネッテ と オズワルド に恋矢をお願いします】
【セットしたあと、必ずメモで「セット完了」の一言をください。】
【誰にセットしたか、メモや表で匂わすのは禁止です】
装幀家 テオドールは、専門学校生 オズワルド と 大学生 ナネッテ を能力(結ぶ)の対象に選びました。
/*
私の希望は通らないだろうね。
カナン君は人気が高そうだ。
発言できていないジル君は不利だろうな。
私がジル君と組むことになった暁にはたっぷり愛してあげるよ。安心しなさい。
名探偵?
[『名探偵』>>33が自分を指しているのだと知り、苦笑する]
私のことか。たまたまだよ、一問目は君が名探偵だったじゃないか。
[同じようにもう解けたのかと驚くアイリ>>38や、一抜け宣言をしてしまう小津>>28へ、大したことはないよと謙遜をする]
尤も、なぞなぞ要素はゆりえさんが解決してくれたからね。
あとは問題を見たらわかるんじゃないか?
[縦に8行。横に9列。その横に、縦書きでの記名]
そうだな。しいて言うなら……
縦だけじゃなくて、横のマス数も意識してみたらいいんじゃないか?
[焦って解く必要もないだろう。少しのヒントを、縦のマス数が人数と一緒だと言ったゆりえを中心に、全員に告げてみた*]
そうか……残念だ。
君はいつももてなす側で。辛くないのか?
[彼はどんな表情をしているのだろう。マスクに隠された素顔が知りたい。
そっと、無抵抗な彼のマスクに指をかけた
……その時。次に告げられた言葉に、目を見張る]
……そうか。君は。
[マスクから指を離し。顎からも手を外し、彼から距離をとった]
自由な恋愛が、出来るんだな。
[毅然として…を拒む彼の目はマスクに隠れて伺えないけれど。
彼の態度にはどこか、「心に決めた人」がいそうな空気が感ぜられて。
そっと。もとの輪に戻った]
[男に触れられ、しかしマスクの下は微動だにしないままで。はっ、と相手が気づいたように手を下げれば、一度だけこくり、と顎を引いた。]
失礼。仕事が、ありますので。
[様々な使用人が彼に対してそうするように。自分よりも身なりがよく、聡明そうな年上の男性に対して、恭しくも頭を下げる。]
/*
カナン君……
その嫉妬が、
「トオルが他の人と話していて悔しい」というものに変わったなら、私はとても幸せなんだけどな。
[こほん、と咳払いをするカナン>>75を見て、これは些かフランクすぎたかと、肩に触れていた手を離した]
すまない。仕事柄、若い人と接することは多いんだけど。
ファーストネームを呼ばれることはないから、嬉しくてね。
[取りようによっては「子供扱いするな」と言っているような彼の言葉。
純粋で、綺麗だと思った。
慌てて密かに周囲を確かめる様子には、気付かない。
彼の金糸のように煌めく髪と、その奥に誂えられたかのように佇む美しい双眸の、碧を見ている。
青い瞳の写真は、装幀にも使ったことがある。 鳴瀬栖藍の「鼓動」シリーズは、…の手がける中で最たる著名作家のものだが、その2(5x1)巻目の表紙に、青と黄色のオッドアイの猫の写真を用いた。
けれど、今目の前にあるカナンの瞳は、猫のものとは全く異なる]
[強い、勝利の色だと、思う。
生命の色だ。
彼がどこの国の出身かまでは分からないが、異国を思わせるその容姿に、そう強く感じる。
自由の国の、強さを思う。
かつての戦争で、父の兄は死んだ。母も疎開に出され、美しい少女の青春を失った。
とても綺麗な、勝利の色をした、カナン**]
[アイリのすがるような目線に気が付き。>>112
赤子のように暴れるナネッテの方へ、歩みを進める]
君。はしたないよ。
[見ていて気分の良いものではない。
横になった彼の額に手を伸ばす。触れればきっと熱いだろう]
これから、仕事が待ってるんだ。
……ヘマをしないようにね。
[私もミスはしないから。そう言外に込めた。
そんな言い方になってしまったのは、指定された相手に打つというのが初めての経験だからだろうか。
ナネッテのそばに着いていてくれる様子の小津>>123に、会釈をする]
年長者が目が行き届かなくてすまない。頼むよ。
[彼らから、少し離れた*]
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