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10人目、酔いどれ聖職者 ゲオルグ が参加しました。
酔いどれ聖職者 ゲオルグは、洗礼者 を希望しました(他の人には見えません)。
― 谷への道 ―
[会話を交わす一行の後方で、煤けた白いローブを纏った中年の男は周囲の様子を見渡し大きな欠伸をひとつ。]
ふぁ……ああ……
まったく、景気の悪ィ所だぜ
[言いながら、ローブの内ポケットに隠し持っていたスキットルに口を付け、命の水を一口含む。
中身は立ち寄る街で補充していたが、この先補充は見込めない。]
ちびちびやるのは性に合わねーんだけどな……
勿体ねぇからしゃあねえな……
[熱い水で喉を潤し、スキットルを仕舞う。
ヒゲ面に似合わない華奢なチェーンの先で、洗礼者の証である金貨がチカリと瞬いた。]
ぜ〜〜〜〜ったいにやらねー!
[>>77 案の定、返すのはきっぱりと否定の言葉。]
これはオレみたいなダンディな大人の男が飲むからいいんだ。
ガキはガキらしく飴でも舐めてろ!……ほれ。
[大人気なく言い放つと、懐からミルクキャンディを取り出し、カークの鼻先につきだした。]
オレは自他共に認める超ダンディ男だからいーんだよ。
……っかー、効くねぇ!
[>>79 不平を訴えるカークへ当てつけるように、ウィスキーを一口含んでこれ見よがしに飲んでみせた。]
んあ?飴か?
前の街の教会からパクって来た。
[教会は場所柄、身寄りの無い子を預かる事も多い為、子供達の為にキャンディ等の菓子類を用意してある事がある。
それを無断で拝借してきた――敬虔な信者であれば眉を顰めそうな聖職者に在るまじき行為を、この男は平静と言ってのけた。]
言っとくが、お前もそれ食ったから同罪だぞ?
[>>87 カークの非難も何処吹く風。
飄々と笑みを浮かべて、自分もミルクキャンディを口に放り込んだ。]
それに、オレも元々あそこにいたクチだからいーんだよ。
[理由になっていない理由を述べると一行の行く先に顎で示し]
ほれ、他の奴らはもう谷への入り口に着いたみてーだぜ。
遅れをとっちゃなんねーだろ、ゆ・う・しゃ・さ・ま?
[ほれ行け、とばかりに手をひらひらと振った。]
フフン。ありがてえだろ?
拝んでもいいんだぜ。
まー、世界平和は若い連中に任せてオレはてきとーに行くから心配すんなー
[>>99 自慢気に笑うと、谷の入り口の方へと歩いて行くカークに向かって手を振り、それから瘴気漂う空を見上げ、眉をしかめた。]
ったく、んっとに景気悪ぃ……
[不機嫌そうに呟くと、のんびりと一行の後を追う。
谷の入り口にセルウィンの姿を見た時は一瞬ぎくりと表情が強張った**]
げ、お前もう着いてたのかよ……
へいへい、オレもちゃんと着いてますよっと
[>>144 人数を数えるフィオンに手を振ってアピールしてみせる。]
あん?
オレのせいで遅くなったわけじゃねーぞ
むしろオレは最後尾でパーティの護りを固めていてだな……
なあ、バルタザール?
[>>112 セルウィンの言葉を受け流し、バルタザールへ投げた。]
[>>169 苦しげな声にちらりと振り向くと、不機嫌そうにチッと舌打ちをした。]
何だ、追っかけて来ちまったのか。
またガキが増えちまうな。
[弱々しく笑みを浮かべた少年に、苦々しい表情で呟いた。]
何か言ったか?"セル様"?
[>>177 ぼそりと呟かれた声を睨みつけ>>183 タチアナに向かってわざとらしく満面の笑顔を浮かべた。]
そうは言うがな、バルタザール……
[>>196 バルタザールの言葉に煩そうに眉を寄せ、耳に小指を突っ込む。]
おめーとセルウィン、ヴェルナーが前衛だろ?
勇者やら賢者やら女の子を後衛にするわけにもいかんだろーが。
イェンスだってそんな戦闘が得意っつーわけじゃねーし……って、そういえばイェンスの姿が見えねーが、偵察にでも行ってんのか?
[辺りを見回した。]
まー、幸か不幸かオレってば神に愛されちゃってるからな。
そう簡単には死ねんよ。全ては神の思し召しってヤツだ。
[>>204 身をくねらせるタチアナは無視して、バルタザール>>205に肩をすくめた。]
ああ、気をつけてな。
[ゴタゴタした空気が流れる中、歩き出すセルウィンに手を振って、我関せずとばかりスキットルを取り出して一口飲んだ。]
まー、足手まといも困るがここに残して死なれるのも目覚め悪ぃしなあ
[げぷ、と酒臭い息を吐いてヘラヘラと笑みを浮かべた。]
まー、死なねぇ程度の怪我なら何とかしてやっから安心しろ。
即死だけは勘弁な。
オレは死なねぇよ。
だーれが死んでやるもんかよ。
[カークの言葉に冗談とも本気ともつかない口調で応える。それはカークへ向けてというより虚空へ吐き捨てるようでもあった。
四体の人形がじっとりした眼差しで見つめている事に気づいてゾフィアと視線を合わせる]
ん…?どーしたゾフィア?
オレがかっこよすぎて見惚れてんのかあ?
[人形遣いの少女の顔を覗きこみ、わしゃわしゃと髪をかき混ぜた]
おい、どうした?
[蹲るエレオノーレに近寄ると、胸元の金貨に触れ回復の術をかける。
神の洗礼を受けた能力は怪我以外に病にも効果があったはずだ。
だが、いつものように術が効いた手応えがない。
訝しげに、再度少年の名を呼んだ**]
[異変が起きるすこし前。
ゾフィアが慌てて距離を置く様を意地の悪い笑みで見送った]
ん?違うのか?
物言いだけな瞳でジッと見つめてくるからオレはてっきり。
[首を横に振る人形の頬を小突きからかうように笑うが、それ以上距離を詰めずに適当な場所で休もうとした。
異変が起きたのはそのすぐ後**]
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