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7人目、残花の騎竜師 グレートヒェン が参加しました。
残花の騎竜師 グレートヒェンは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
[プルファー家はナハティガル王国の貴族の一つである。
預かった領地は野生の竜の生息地の近くに位置し、代々騎竜師を輩出しているが、最近では適正な能力を持つ者も減ってきた。
現在では一代に二人いればいい方である。
彼らは代々、同じ系統の竜と心を通わせてきた。
その身に花を咲かせる竜は、命の終わりを迎える時に花を残すのだと言われている。]
―神代の遺跡―
あらら?
これはどういう事でしょう?
[少女は見知らぬ遺跡を前にして困ったように眉を下げる。
そうしてまだ混乱の収まらない頭で自身の記憶を手繰った。
確か卒業試験を受ける為に討伐に向かって。
目的地に到達する直前、暗雲が突如として湧き上がり、
嵐を回避する事が出来ずに巻き込まれて──]
……えぇ、私は平気。
ユリア、貴女は?
[自分にだけ聞こえる声に応じるよう、少女は宥めるようにそっと騎竜の背を撫でた。
ユリア、と呼ばれた騎竜は瑞々しい緑色の胴体や羽に藤色をした花と蔦を纏わせている。]
[>>7その頃に安否を問う声がかかっただろうか。]
はい、私達も無事です。
[そう応じると、ハンス達と見知らぬ青年のやり取りを後ろの方で聞いていた。
彼への助力をする方向のようだ。
皆に反対意見がないようならば、少女に断る理由はない。
お人よし、に分類される性格をしていた。]
私はグレートヒェン・プルファー。
こちらはユリアです。
私も微力ながらお手伝いをさせて頂きます。
[微笑む少女の傍らでは、ゆるりと騎竜が首をもたげるように動いた。**]
/*
お邪魔します。
久しぶりのRP村です。
今回はバフ、デバフに回ろうかなと。
ゾフィヤちゃんは花被りすみません。
最後に花になる竜にしたかったのです。
性質的にどこかのお嬢様と若干被りそうですが、
今回はお嬢様言葉は使わない方向で。
―神代の遺跡―
[>>66声を掛けてきたのは剛芯の騎竜師。
同じような立場で年の近い相手として親に引き合わされて以降は、切磋琢磨する同志として親交を重ねていた。
花は土に根差すもの故に、彼と自分の騎竜の相性は悪くないという風に認識している。
少女達にはない頑強さは頼りとするところでもあり。]
ヤコブさんとグラナートもご無事で何よりです。
[かつてはヤコブ様、と呼んでいたが、学友となった時に周囲に合わせて今の呼び名に落ち着いた。
気を抜くと舌に馴染んだ呼び方になってしまうのだが。]
[>>73ゾフィヤとは、学徒となってから出会ったのだったか。
騎竜師が輩出されるようになったのが三代目であろうと、血筋に前例がなかろうと、同じ学舎に入った時点で少女にとっては同じ目標に向かって切磋琢磨する同志である。
彼女は同性という事もあり、愛称で呼んで貰えた時には親しくなれたようで嬉しかった。]
ゾフィヤさんとソルベもお元気そうで。
はい、ユリアに怪我のないようで良かったです。
[癒しの力は使えるものの、怪我がない事に勝る事はない。
そう、いつもの微笑みを浮かべて応じたのだが]
……ふふっ、
[少女は思わず笑い声を洩らす。
>>74>>76昔馴染みと彼女とのやり取りは知らぬ場所に来る事となった少女の心に確かな安堵をもたらした。]
お二人のやり取りを見ていると、とても安心します。
[トラブルに見舞われても普段と同じでいられるのは、ヤコブの言うように強みだと少女も思う。*]
/*
他の方の解像度も上げたい。
ハンス→先輩。色々と相談したかも?
カレル→先輩?お兄さんがいる。今後のロルを見ていきたい。
ロー・シェン→貴族仲間(しかしおうちは大変)。以前に知り合いかどうか。
オクタヴィアス→お手伝いします!悪い人ではない(お人よしビジョン)
ゾフィヤ→学校に入ってからのお友達でいいかな?愛称呼び嬉しい。
ヤコブ→多分最初の同志。頼りにしてる。(勝手に)属性の相性がいいと思ってる。
同村したカレルは元気な子が多かったので、今回のカレルくんはまじまじと見てしまう。薔薇下の初チップ…。
/*
やらかした。
ひぇぇエピで土下座しよう
ハンスさんとヤコブさんの属性読み間違えた。
開花には光と闇も大事なので…
[自分達と同じように白銀の竜を連れ、>>15自身を関係者と称した
>>27>>28聖王国にとっての重要人物達の姓名を名乗った彼の求めに対して、同志達の答えは様々だ。
>>16何処まで出来るか分からないがやるしかない、と答えたハンスに
>>22世界の在り方を守る為なら是非もない、と答えたロー・シェン。
>>55偽名らしき名には反応したものの、助力すると言ったヤコブ。
>>68騎竜との絆や>>75騎竜の意思を信じるゾフィヤにカレル。
誰が優れているわけではなく、全て正しいのだろう。
騎竜師の称号を得た若者とそれぞれの騎竜達が個性豊かであるように。]
ユリア、私達も少し休みましょう。
[>>34オクタヴィアスはまだ準備に時間がかかるから今のうちに休むようにと言った。
示されたのは近くにある水場と低木の茂み。
助力をすると言ったからには、動けないでは話にならない。
水場に行く者、茂みの木苺を口にする者。
少女は地面に腰を下ろすと隣を優しく叩いて騎竜に促した。
直立するに向かない体躯の竜は尾を地面に下ろし、蛇のようにとぐろを巻く形で体への負担を減らし。]
[ぽすり、と少女の右肩の上に顎を乗せた。
全体重をかけるのではなく、甘えるような仕草で。
彼女はオクタヴィアスやヴァイスに対して疑いは見せない。
相棒である少女が無事で、彼に一定の信頼を置く限り。]
試験官の方々は、私達の不在にいつ気付くでしょうか。
[あれからどれくらい時間が経過したかは分からないが、
長時間姿を現せなければ騒ぎになりそうではある。
>>5とはいえ、この奥に眠るものを鎮めなければ帰れないらしいが。*]
/*
わーん、相性良いを拾ってくれた。
ヤコブさん紳士。ありがとうございます。
何が来るだろう。過去話かな。
ゾフィヤちゃんの笑顔も可愛いんだよなー
─神代の遺跡─
[>>90グラナートの性質は育っていくにつれて収まっていっただろうか。
どちらかというとおっとりした性質のユリアの育て方について彼に相談した事もあったか。
嬉しげに鳴くグラナートに少女はやわく目を細め、ユリアは少女の隣で首を傾げる。
あまり鳴かない性質のユリアもグラナートの傍にいるお陰でいい具合に緊張が解けたようで。
くる、と僅かに音を漏らした。]
えぇ、とても息が合っていますからね。
そういう意味でもほっとしているんです。
もしも呼ばれたのが知らない方だったら、少し不安だと思うので。
[行き違いが発生していることなど露知らず。
少女は微笑んでいた。*]
─神代の遺跡─
ごめんなさい、つい。
[>>92もう、という声の割に、ゾフィヤの声音は先程より落ち着いたようだ。
養成学校で得たのは、騎竜師の称号を得るに足る力もさることながら、
得難い学友、同志達でもある。
卒業後の居場所は違ったとしても、共に過ごした日々を忘れる事はないだろう。]
私もお役に立てていますか?
でしたら、とても嬉しいです。
[ほっとする、という言葉には破顔して応じた。*]
─神代の遺跡─
[>>108いつも通りのやり取りが、これから何が起こるか分からない不安を和らげてくれる。
全員で戻る、は少女も望むところであり。]
そうですね。
[ゾフィヤから誘いを受ければ、水場の方に視線を向けた。
彼女と仲のいいシェンがヤコブと語らっているようだ。
水も花にとっては必要不可欠なもの。
この後にいつ補給する事が出来るか分からない以上、断る理由はなく。
ヤコブやカレルも遅れたか、先んじたか、
少女と騎竜はゾフィヤの後をついて水場へと向かう。
水際に座って騎竜に水を飲ませ、
少女は木苺を暫く観察した後に一つ摘み、匂いを楽しんでから口にした。
素朴な甘酸っぱさが口に広がり、少女は目を輝かせる。
学校の扉を潜るまで、少女は木苺を摘まんだ事がなかった。
お抱えの庭師が世話をする竜の遺した花達の中になかったのもあるが、こういった事は学友達から学んでいったもの。*]
[ハンスとシェンもまだその場にいただろうか。
遠慮がちのカレルも相棒に水を飲ませる為、共に水場に行く事となり。
>>114グラナートもヤコブの説得の甲斐あって水を飲んでくれたようだ。
ユリアは木苺の赤が気になるようで、のどを潤した後は藤色の瞳を熱心に向けている。
けれど食べるには至らずに。]
はい、ヤコブ様!
あ……、ヤコブさんでした。
[美味しい、を共有できたようで少女は笑顔で頷いたが、はたと気付いて呼び直した。*]
―神代の遺跡―
[>>95疲れはとれたか、と声がかかれば、騎竜と共に彼の方へと向かう。
出発をする前に話せる事を話す、とオクタヴィアスは言った。
声音や口調は静かなもの。
傍らの白銀竜もまた先程とは纏う雰囲気が違っていた。]
……『封じの森』。
ここが、そうなのですか。
[伝えられた場所は禁足地の名前。
歴史の講義で教わるような、古の決戦の場所の地下なのだという。
少女は周囲に改めて視線を巡らせた。
遺跡の状態からして古いものようだとは思っていたが、まさか神代のものとは思っていなかった。
語られる話に、少女の表情は自然と引き締まっていく。
本命は最下層。
けれど、揺りかごに直接向かおうとして弾かれた為、各層の守り人を倒しながら進む他ないようだと。]
[自分の想像以上の相手が恐ろしくないと言えば嘘になる。
だからこそ、これだけの人数の騎竜師達が呼ばれたのだろうと。
けれど少女は家紋を背負った騎竜師だ。駆け出しではあるが。
少女は凛と背筋を伸ばす。]
教えて下さって感謝します。
それでも私の心は変わりません。
出来る事を精一杯してみせます。
ね、ユリア。
[少女に呼応するよう、花竜は首をもたげた。
私が虚無を倒してご覧にいれます、などとはとても言えない。
少女と騎竜だけでは大きな戦果は上げられないだろう。
けれど此処には学友達がいる。
全員が無事に戻る為に力を尽くす。
それが少女に出来る事だ。*]
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