
541 グラムワーグ・サーガ 5 〜呪歌、今まさに絶えんとする時
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[ 取水口から城壁の内部へと潜入したのであれば、城門を開け放って味方を招き入れるのが常道だが、そんなことは無視した。]
ついて来なさい。
[ 配下の兵に号令すると、学園都市の象徴たる塔に向かって駆け出す。
その速さたるや、野生の狼もかくやであった。*]
(42) 2020/11/13(Fri) 09:04:22
一般市民の皆さーん!
帝国軍がぶちのめすのは、魔法使いだけです。
今夜は、おとなしく地下倉庫にでも引き篭もっていてください。
さもないと、怪我をしますよ。
[ よく通る声で宣撫しながら、街を駆け抜ける。
上陸した以上、こそこそ隠れて移動するつもりは毛頭ない。]
(53) 2020/11/13(Fri) 22:16:41
どのみち、皆さんが島から出ることはできないでしょう。
魔法使いたちが、一般市民に湖を渡らせるために余力を割くと思いますか?
[ 意地悪く指摘しておくが、それをやる魔法使いがいたら、嬉々として殴りにいきたいと思う。]
(54) 2020/11/13(Fri) 22:19:31
おや、陛下がもう?
[ ポニーテールを靡かせながら、いっそう騒がしくなり始めた学園の方へ進む。]
あまり遅れると、壊し甲斐がなくなってしまいます。
急ぎましょう──
…っ?!
[ 不意に足元が滑って、はからずもムーンサルトキックを披露するはめになる。>>37]
(63) 2020/11/13(Fri) 23:06:19
なんてトラップ…!
ふふ、ドロワーズは抜かりなく装備してあります。
(64) 2020/11/13(Fri) 23:07:29
[ ドロシーほどバランス感覚が優れていない兵の中には、勢いを止められず壁や街路樹に激突する者もいた。
《ウル》を服用してるため、さほどダメージは受けないにせよ、足並みが乱れる。]
情けない! こんな仕掛け、逆に使い倒してやればいいのです。
[ 華麗にスピンしてみせ、滑らかなムーヴの手本を示す。]
後は体で覚えてください。
さあ、超行軍に移ります!
[ スケートリンクを渡るように重心移動でスピードを上げてゆくのだった。*]
(65) 2020/11/13(Fri) 23:08:39
お愉しみになられていますか? 陛下
こちらは、思ったほど組織だった抵抗はありません。
魔術士たちも、帝国が船を建造しているという情報くらいは得ていたはずですが、それで攻略目標がロンリコだとは予想しておらず、油断していたのでしょうか。
(_12) 2020/11/13(Fri) 23:13:02
[ 優雅にジャンプして、屋根の上に立つ。
城門前に押し寄せた帝国兵の熱気が渦を巻いているのが見えるようだ。
その先陣に皇帝がいることを疑わない。
学園側からの反撃は、光の矢を降らせるなど派手ではあったが、術者の人数は少ないと踏んだ。
戦いを放棄して逃げる算段なのだろう。
魔術士は捕縛されれば無事では済まないから、妥当な判断とも言えるが──]
徹底抗戦してくるなら、民間人を人質にして揺さぶりかけてみようと思ってたけど、
張り合いのないこと。
[ 肩にかかった金髪を払う。]
(81) 2020/11/14(Sat) 00:13:06
[ と、叱りつける声が聞こえた。>>73]
おや、 この後に及んで、まだ教育的指導を忘れない者がいるらしい。
[ その声にも、呼ばれた名にも心当たりがあって、薄らと微笑む。**]
(82) 2020/11/14(Sat) 00:14:25
絢爛無双 ドロシーは、メモを貼った。
2020/11/14(Sat) 00:18:39
ランデヴーなんて言い出すからには、もう向かっているのか?
[当然そうだろうと疑いもしない口調で言い]
なら、競争だな。
どちらがあれを落とすか。
[機嫌良い笑い声を添えた。]
(_19) 2020/11/14(Sat) 00:58:35
魔法使いどもには想像力が欠けていたのだろう。
もう少し歯ごたえがあると思ったのだけれど。
魔導に頼る惰弱な連中に期待するのは酷だったな。
それでも、これが最後の都市攻めだ。
派手な有終くらいは飾らせてやろう。
(_20) 2020/11/14(Sat) 00:59:43
[ 破壊の饗宴を堪能していたけれど、小さな声は耳に入った。>>92
「ドロシーちゃん」だなんて、そんな甘やかした呼び方をしてくれる人は、帝国軍にはいない。]
──ああ!
[ くるりと振り返り、声のしたあたりに顔を向ける。
視線が通ると、破顔した。]
フレデリカちゃん! 懐かしい!
[ その声は本当に嬉しそうだ。]
(118) 2020/11/14(Sat) 08:06:18
でも、なんで…
5年もたっているのに、まだそんな髪型をしているなんて、もったいない。
あなたの太陽のような髪はロングにした方が間違いなく豪華なのに!
[ 以前、売ったことあるくらいだ。]
こちらへおいでなさい。
真夜中のティータイムと洒落込みましょう?
[ まったく場違いな提案を投げかけた。
そのココロは「逃すつもりはありませんよ」だ。**]
(119) 2020/11/14(Sat) 08:07:56
絢爛無双 ドロシーは、メモを貼った。
2020/11/14(Sat) 08:08:59
みんな、だなんて、あとどれくらい残っているか知ってます?
みんなと合流したければ、このまま私と来るべきです。
[ フレデリカに理を説くけれど、相手は従うつもりはないようで、呪歌を口にする。>>135]
(139) 2020/11/14(Sat) 18:21:21
や…っ、 何です、コレ!
[ 気持ち悪いものが降って来た。]
(140) 2020/11/14(Sat) 18:25:50
[ 服に張りつく質量を感じて、とっさに上着を脱ぐ。
ブラウスの胸元は当然、平坦だ。
脱いだ上着を頭上で高速で振り回し、傘代わりにした。
見る間に重くなるが、そこは《ウル》の力で、動きを止めない。
こうしている間は、粘質雨を避けられるけど、踏み出せば足を取られてしまうだろう。
歩けなくはないにせよ、動きは相当、鈍くなる。]
…見事です。
5年の間に、これほど魔法の腕をあげたとは。
[ 正統派のお嬢様だったフレデリカが、この状況まで街に残って帝国軍に立ち向かうなんて、ホントに成長したものだと感嘆する。
それと同時に、純粋な果敢さには誰かさんの影響もヒシヒシと感じた。]
(141) 2020/11/14(Sat) 18:29:17
とても理に適った対処ですけれど、あなた自身はどうやって逃げるつもりですか?
[ 振り回した上着から飛び散る粘液がフレデリカの方にも飛んでゆく。
狙えるものなら、顔をねらって声を塞いでやろうという魂胆。*]
(142) 2020/11/14(Sat) 18:32:02
― 魔法学園時代のこと ―
[ 反省文を書かされている最中にリヒャルトに話しかけられ、ドロシーは膝を揃えて向き直る。>>107
ちなみに、その日の服装はビスチェドレスだった。]
私のこと、そんなに気にかけてくれるなんて、ありがたく思うべきでしょうか。
[ 少なくとも、反省文を書く時間を妨害したのはリヒャルトだと主張できるし。]
(143) 2020/11/14(Sat) 18:48:38
私の適性が気になっているようですけれど、
僭越ながら言わせてもらえば、あなただって、この学園では少し浮いているように感じます。
いい成績を収めて卒業するためには、勉強だけに専念していればいいものを、
あなたは、いろいろと他の生徒におせっかいを焼きます。どうしてですか?
[ 批判しているわけではない。
これまで、あまり会ったことのない人種だと興味を抱いている。**]
(144) 2020/11/14(Sat) 18:51:51
絢爛無双 ドロシーは、メモを貼った。
2020/11/14(Sat) 18:53:40
― 対フレデリカ ―
[ 振り飛ばした粘液がフレデリカの声を塞ぐ。>>149
ナイスショット!とポーズを決めたい気持ちを抑えて、ふたりが旧知の仲らしいと見て手を出しかねていた兵らに命令を下す。]
第一列、架橋!
[ 実際にここで橋を作るわけではないけれど、訓練された兵らは自分たちが踏板となって谷を渡る橋になる要領でドロシーとフレデリカの間に身を投げ出し、粘つく場所に肉体で覆いをして、歩けるようにする。
ドロシーはロングブーツでその腹を踏みながらフレデリカに駆け寄り、その喉に手をかけんと試みた。**]
(151) 2020/11/14(Sat) 21:08:26
絢爛無双 ドロシーは、メモを貼った。
2020/11/14(Sat) 21:10:06
[ フレデリカと対峙しているこの間にも、皇帝は軍を推し進めているだろう。
今も街の中心には学園の塔が炎に照らし出されている。
魔法の力で建立された知識の象徴。
以前、あの塔から落下したことがある。>>90
学園から脱走する折の話だ。
下で待っていたファミルは、なんでまたそんなルートをと思ったろうか。
男子生徒に追いかけられて──などと正直に話すつもりはないけれど。]
(154) 2020/11/14(Sat) 21:30:42
[ あの日、悪事がバレて謹慎を申し付けられた腹いせに、ドロシーは学食に《ウル》を混ぜ込んだ。
スパイス料理だったせいで、味の変化に気づいた者は少なかったと思う。
《ウル》を服用した状態で魔法を使うとどうなるか──話には知っていても、実行する命知らずはまずいない。
だが、学生たちは午後の授業でそれと知らずに全力で魔法を使い──阿鼻叫喚の大惨事になった。
おそらく、学校始まって以来の。]
(155) 2020/11/14(Sat) 21:33:06
[ 皆が大混乱の中、ドロシーの仕業だと看破したリヒャルトが追いかけてきて、ドロシーは塔へと逃げた。
最初は笑っていられたけど、そのうちヤバそうだと感じてきた。
リヒャルトにドロシーを塔から突き落とす気はなかったと思うけれど、結果として、ドロシーはリヒャルトの気迫にビビッて足を滑らせて落ちたのだから、原因は彼といっても過言ではないはずだ。
別れ方にしては、最悪の部類かも。
絆の声で結ばれたファミルが迎えに来てくれたのが嬉しくて立ち直れたけど、あれってちゃんと落とし前つけないといけない、と思う。*]
(156) 2020/11/14(Sat) 21:34:09
― 魔法学園時代のこと ―
[ リヒャルトの答えと問いかけに、曖昧な笑みを浮かべる。>>146]
さあ、どうでしょう?
[ 少なくとも、君の妨害で私の反社会的活動は被害を被って困っているので、君ができることをしてくれるというなら、私を放っておいてくれませんか、とは心の中でだけ答えておく。]
…それ、私には難しいことですけど。
(157) 2020/11/14(Sat) 21:37:29
あのね、
私がいくらこの学園に相応しくないように言われても、ここにしか私の居場所はないんです。
私は継母に疎まれていますから、生家に戻れば事故と見せかけて殺されてしまうでしょう。
郷里から遠く離れたこの場所に逃げて、かつ、とるに足らない人間だと思わせるために愚かな振る舞いを重ねる。
そうしないと生き延びることができない──情けないですが。
[ そっと唇を噛む。
虚実の入り混じった身の上話にリヒャルトはどう反応するだろう。*]
(158) 2020/11/14(Sat) 21:40:24
絢爛無双 ドロシーは、メモを貼った。
2020/11/14(Sat) 21:44:13
― 対フレデリカ ―
[ 魔法で底上げされていない魔術師の動きはドロシーから見れば緩慢だったけれど、あくまでも折れようとしないフレデリカの様子に心が躍る。>>153
健気でとても可愛い!
けれど、勝負はそれとは別の話。
いい獲物をゲットすれば皇帝に自慢できる。
フレデリカの背後にも、帝国兵が肉の壁を作って包囲網を完成させた。]
お互い、ベトベトですね。
一緒に帰って、お風呂に入りましょう。
[そう囁いて、頸動脈を圧迫する。
このまま気を失ってもらうつもり。*]
(169) 2020/11/14(Sat) 23:14:15
― 魔法学園時代のこと ―
あなたにだけは本当のことを知っておいてもらいたくて話したけれど、他の皆には内緒にしておいていただけますか。
[ いくらか軟化したように見えるリヒャルトの物言いに内心で微笑みつつ、工作しておく。>>163
忠告はされたが、悪さを止める気はない。
遊ぶ金欲しさというより、魔法が嫌いだからやっていることだ。
あんな選民思想みたいなもの、途絶えてしまえばいい。]
(170) 2020/11/14(Sat) 23:16:05
それはそうと、リヒャルト君も、他に行くところがないなんて…、
これはもう、フレデリカちゃんの婿になる運命としか!
[ 唐突にそっちに話を持っていく。
何やら特別な関係っぽさを感じる二人だ。
フレデリカは奥手なところのある子だし、リヒャルトはリヒャルトで鈍いところがあるから、ここは後押しが必要だと思う。*]
(171) 2020/11/14(Sat) 23:17:06
― 対フレデリカ・リヒャルト ―
[ フレデリカに注目していたから、反応は遅れたものの、上空からの呪歌を聞き逃すことはなかった。>>177]
助けが来ましたか。
でも、少しばかり遅かっ ── ッ!
[ 言い終えないうちに、ヒュンヒュンと唸りをあげる見えない刃が乱舞して襲いかかってくる。
下手なのかわざとなのか、精度を欠くそれはかえって危なっかしい。]
え! 彼女もろともですか?!
[ 驚きつつ、とっさに、フレデリカの体を片手で持ち上げて盾にする。*]
(182) 2020/11/14(Sat) 23:49:50
― 魔法学園時代のこと ―
[ 予想どおり、わかっていないリヒャルトの反応に、それはもう嬉々としてうなずく。>>180]
いいでしょう、任せてください。
[ とか言っていると、教官が様子を見に来た。
この二人が大人しく反省文を書いているはずがないと思われたか。
それで、話はひとまず中断せざるを得なくなったのだった。*]
(187) 2020/11/14(Sat) 23:59:31
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