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7人目、王国軍指揮官 ベリアン が参加しました。
王国軍指揮官 ベリアンは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。
― プラメージ王国軍野営地 ―
騒がしいですね。
何か揉め事でも起きましたか?
[>>15義勇兵の集う中からさざ波のように広がる騒めきを察し顔を出したのは、部隊長たちの面子の確認のついでではあったが。
騒めきの中から聞こえた声に、今後についての不安を読み取れば微かな笑みを浮かべ]
そうですね…
可能性としては、否定しません。
ですが、今はまだ可能性としての話です。
仮に戦うことになるとしても、最善の道を選べるように私達も力を尽くします。
ですから貴方がたも、仮定に恐れるよりも、いざという時最善を尽くせるように身を休めて下さい。
よろしくお願いしますね。
[浮かべた笑みはそのままで周囲に視線を巡らせた後、踵を返した*]
― プラメージ王国軍野営地 ―
[見渡した顔の中には見知ったものも在りはしたが、こちらから声はかけず。
>>21姿勢を正して周囲にも声かけをするその様子だけを目に留めて、あちらは彼に任せても大丈夫そうかと視線を外す。
さざめきを起こした程の不安は己の言葉でどれ程抑えられたかもしれぬが、これ以上に言葉を重ねるは愚だと判じてこの場を去ろうとした。
聲が届いたのは、その刹那]
どうした、ギィ。
司令官殿に無茶振りでもされたか?
[一旦足を止め、どこに在ろうと届く聲を先に返した*]
[この聲の主は何かと人目を引きやすい。
この場に居れば自ずと見つけられるだろうと足を止め再度視線を巡らせば、先ほど視界に入れた青年に近づく馬上の存在は容易く見つかって]
半々だ。お前に振られた無茶はもれなく俺にも回ってくるからな。
[>>26返る”声”に返す響きはシンプル。
続く軽口めいたそれにも、薄く笑みを浮かべたままで]
口説き文句にしては陳腐だな。
まぁ良い、少し顔を動かせばすぐに見えるぞ。
[自分からは動くことなく、ギィの視線がこちらを捕らえるのを待つ事にした*]
[ギィ達の会話までは聞こえないが、表情は良く見える。
>>30緊張がこちらまで伝わるようなセルウィンの様子に、何を話しているのやら、と胸の内だけで呟いた後]
やっぱりか。お前、俺を便利屋か何かと勘違いしてないか。
[互いの立場を考えれば不敬としか言い様の無い言葉遣いで軽口を返して。
待っていろという言葉には、軽く笑みを深めた後]
そう急くなよ、まだ夜は長いんだ。
俺に浮気してないで、今は目の前の相手に集中しとけ。
[言外に、動くつもりは無いから慌てなくていいと返し、近くの壁に身体を預けた**]
[一人離れて周囲を見るとは無しに見ていると、>>52数名の義勇兵の動きが目についた。
どうやらギィの元に向かっていく様だ]
(……混ぜるつもりか)
[早期に派遣された隊もあるとはいえ、元々の土地勘に敵うものは無い。
義勇兵が入ることで奇襲を受けやすい場所などの予測も立てやすくなろう──それに。
当然だが王国軍は義勇兵の彼ら程半島に思い入れがある訳ではない。
義勇兵も自分達の土地が大切なだけで、王国に恩は感じれど忠誠までは持ち得まい。
違うものを重く思う同士を共にする事が好悪どちらに転ぶかは分からないが、試す価値は見いだせる]
[>>55ギィと自身の思考にズレは無さそうだと、現状知るよしは無いが。
どの道こちらに来る無茶振りで分かることにはなるだろうと、軽く目を閉じて]
……しかし。
あの問題児が変われば変わるもんだ。
[く、と喉の奥で押し殺した笑いは、どこまで届いたものか]
[王弟との出会いは、もう16年も前になる。
母と引き離され、見知らぬ女性と対面したと思えば拒絶され、あれよという間に神殿へと引き渡されて。
そんな状況だ、厄介払いをされたのだろうなという自覚はすぐに出来た。
幸いというかあまり子供らしくなかった己は、現状を嘆いた所で意味は無いとも分かってしまって。
学べる事は全て学んでとっとと出ていくか、そんな思考で5年の月日を経たある日]
……くそ。
[その日は、あまり良い日ではなかった。
朝から年上の言いがかりを受けて、捨て子呼ばわりされて。
子供らしく泣くなんて可愛げは無かったけれど、誰かに泣きつきたい気持ちは確かにあって。
神殿の中幾つもある神の像、中でも母が信仰していた神の下、母に歌ってもらった子守歌の旋律を草笛で奏でることで気を落ち着かせようと]
[したのだが]
……………なんだ?
[どこからか騒々しい声が聞こえてきて、顔を上げた。
その目に飛び込んできたのは、赤い髪。
第一声は何だったか、頭の中に響くようなその声はまるで神の天啓のようにも思えたものだ。
ただ、その声の主は見知らぬ相手ではあったから]
まずは名乗れ。
礼儀も知らん者と話す口は無い。
[そんな言葉を言い放った自分の方こそ無礼だとは承知の上で、見返した。
我がことながら、よく手打ちにされなかったものだ。
まぁ、この年になるまで変わらぬ付き合いを続ける王弟の方も大概だが。
そんなことを思いながら、そろそろこちらに鉢が回ってきそうかと壁から背を離した**]
― プラメージ王国野営地 ―
[予測通り、>>71王弟を乗せた馬はセルウィンから離れた。
こちらに来ると疑いすらしない様は周囲に何と思わせたやら]
何を仰いますやら。
ギデオン様に小突かれては流石に私も無事ではいられませんよ。
[投げかけられた挨拶に軽口めいた声を返す。
”声”とは違い、周囲へ向けると変わらぬ物言いは己が培った鎧の一つ。
差し伸べられた手に、こういう所は変わらないなと思いながら己の手を重ねて]
仰せの通りに。
[鞍の前に乗ったのは、ギィの言から先に目についた義勇兵達の元に行くだろうと中りをつけたから。
あの内の一人はよく目立つ金の髪をしていたから、見失う事もあるまいが*]
─ 過去 ─
[唐突に響いた、突拍子もない”声”。
見れば何がおかしいのか笑っている赤髪の男子。
こちらの困惑も物ともしない様子に、どこかおかしいのかとも思いはしたが。
まずは対話を、と不躾な投げかけはまた困惑を運ぶものだった]
名を…?
お前のか。
[何だこいつと思いながらまじまじと見つめる。
身につけているものは上等に見えるが、こいつも俺と同じ厄介払いだろうか。
そんなことを思いながら、やはり目を引く艶やかな赤に視線を向けて]
ティノス。
[血のように赤い、とは思ったが、そのままは流石に良い気はしないだろう。
ついでに長いからと、適当に縮めたそれを挙げてみる。
そちらの方が気を悪くするだろうかなんて思慮はまだ持ち得てはいなかった*]
― プラマージ王国野営地 ―
そうですね…
あちらは既に勝った気でいらっしゃるでしょう、としか。
せっかく占領した地の利、余すところなく活用してくるでしょう。
[>>90手綱を繰りながらの答えは、現状の不利点を挙げたもの。
先ほど可能性と言いはしたが、ほぼ戦いは避けられないだろう。
わざわざ占領の宣言をして、大人しく返還する馬鹿は居らず。
戦に長けたゼファー側が何の策も高じない訳がない。
とすれば]
私は陸の方が好みですね。
波間は読めませんが、地の利はあちら以上に読めるものが居りますし。
[そう言ったところで、>>96指定の場所で待つ彼らの姿が確認できた*]
/*
ちょっと、村とは関係なくて悪いが
想定してなかったことが、おきた
ぱそこんさん、しんだかもしれない
いまパソ買う余裕ないぞ…!?
/*
あと、ギィとカレルが話すのではなかったの…?
私はのーぷらんですよと言いつつがんばって考えるかー!
箱のことと眠気で頭まわってないけどな!
― プラメージ王国野営地 ―
[義勇兵たちの待つ場所に馬を寄せ、先ずは自分だけが地に降りて彼らへと近付く]
急に呼び立てて申し訳ない、私はベリアンと申します。
[知っているかもしれないが、初顔合わせの者もいるから先ずは名を名乗った後]
回りくどい言は無しに、あなた方の知識を借りたい。
今はゼファーが居座っているが、カーマルグはあなた方の地だ。
我らにあなた方の地の利を教授願いたい。
そして、あなた方自身も余すところなく地の利を揮って頂きたい。
[先の言とは違い、戦を見据えた前提で話を切り出した*]
― プラメージ王国野営地 ―
[>>126三人の中、年長のリーダー格が応じる声にまずは頷き]
まだ具体的とは、言えませんが。
陸と海とで挟む形を作りたいと思っています。
できるなら、可能な限り陸の方に目を向けさせたい。
上手く海路を切断できればあちらの補給の手を断てますし、そこまで出来ずともあちらの頭数はこちらより少ない。
分散すればその分各個撃破の目も見えましょう。
[個々の戦力の差は今更どうにもできない。
工夫を凝らして勝ちの目を上げるしかないと、思考を開示した**]
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