情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
/*
やあシメオン。
人間はまこと可愛い生き物だな。
我は後で赤い方も投入するつもりでいるよ。
手が回るかはわからんが、我もバトルしたいんだよー
[そぐわない、と思った。
閉鎖的だが情に深い坑夫達の町、騒々しい酒場で出会ったその男の佇まい、立ち居振る舞いひとつとっても。
宮廷絵画に描かれたような非現実的なまでに美しい顔も、こちらを見る眼差しも。なにか危険だ、と警戒したはずの男。
聞く者の心を縛りつけるような深い声も── どうして忘れていたのだろう]
ンん、ぐ
[舌を差し込まれるにもされるままだった唇が戦慄いた。
喉を焼く熱いしずくに首を振ろうとする。
沐浴槽内を漂っていた腕が動いて、魔物の背で爪が滑った]
[注ぎこまれる魔力をすべて飲み下すには、ひどく時間がかかった。
内腑に伝う液体は裡からも人形を焼き、下腹に溜まり。強すぎる酩酊のように意識を賦活させる。
背に爪たてる力は少しずつ鋭くなっただろう。
やがて口を塞ぐものが離れると、目尻まで紅潮した顔を笑みから背けようとした]
──貴様に愛 など、語れるものか
[素体の意識に晴れ間が覗いた証、人形は魔物の体重を押し退けて半液体の浴槽を出ようともがき始める。
踵が幾度か底を蹴った]
『好い、感覚の繋がりが戻ってきた
魔力をそうして緩衝に用いるのだな?
ラーグ、
今のがもっと欲しい。お前を感じるのは喜びだ』
[甘く弾む声を響かせる核は、周囲の膿んだ濁りを少しずつ薄めながら表面に艶やかな光を走らせた]
[人形の喉が動くたび、魔力の雫が取り込まれていく。
背に回された腕の力が蘇り、肌に爪が食い込もうとするのも、可愛らしい抵抗というものだった。]
知らぬものを頭から否定してかかるのはよくないな。
現にお前は今、おまえ自身が想像し得た範囲を大いに超える存在になっているのではないか?
我は、我と我が手になるものを大いに愛している。
おまえは中でも、我を喜ばせてやまない。
[己を押しのけようとする力には抗わず、好きにさせてやった。
半液体の中から出ようと浴槽の縁に手を掛けたところで、背中から羽交い絞めにする。
そのまま膝をつかせるように体重をかけた。]
[人形の喉が動くたび、魔力の雫が取り込まれていく。
背に回された腕の力が蘇り、肌に爪が食い込もうとするのも、可愛らしい抵抗というものだった。]
知らぬものを頭から否定してかかるのはよくないな。
現にお前は今、おまえ自身が想像し得た範囲を大いに超える存在になっているのではないか?
我は、我と我が手になるものを大いに愛している。
おまえは中でも、我を喜ばせてやまない。
[己を押しのけようとする力には抗わず、好きにさせてやった。
半液体の中から出ようと浴槽の縁に手を掛けたところで、背中から羽交い絞めにする。
そのまま膝をつかせるように体重をかけた。]
まだだ。
まだ終わっていない。
死にたくない、のだろう?
[笑いながら身体を押し付ける。
ずいぶんと人形の形はしっかりしてきた。
あと一押しで、ひとまずは定まるだろう。
ツィーアの波動も今までにない甘さで弾んでいる。
意思持つ魔法兵器も、この人形遊びを気に入ったのは間違いない。]
もっとな。
もっと、注いでやろう。
[人形とツィーアと、両方へと告げる。]
人が口づけを、交わす、のは…
互いに尊敬し合う相手、…情を、たしかめあうため
貴様のような、 …っ!
[自己に対しは厳しくあった潔癖な倫理観から、すでに零れ落ちた存在になっていると指摘されて記憶が軋んだ。
愛を語る声と熱からのがれ、身を返し。
たぷん、と液面が揺れ、しかし浴槽の縁にかけた手が滑る。
かけられる荷重に耐えられず膝が落ち、逃れかけた流動鉱石内へ再び囚われ沈んだ]
…く、
[底へついた膝も、縁につかまる腕も、溶けかけて輪郭を乱し。
危うくなった境界を、背後から押し付けられる熱と痛みがまたたしかなかたちへ引き戻す]
人が口づけを、交わす、のは…
互いに尊敬し合う相手、…情を、たしかめあうため
貴様のような、 …っ!
[自己に対しは厳しくあった潔癖な倫理観から、すでに零れ落ちた存在になっていると指摘されて記憶が軋んだ。
愛を語る声と熱からのがれ、身を返し。
たぷん、と液面が揺れ、しかし浴槽の縁にかけた手が滑る。
かけられる荷重に耐えられず膝が落ち、逃れかけた流動鉱石内へ再び囚われ沈んだ]
…く、
[底へついた膝も、縁につかまる腕も、溶けかけて輪郭を乱し。
危うくなった境界を、背後から押し付けられる熱と痛みがまた確かなかたちへ引き戻した]
もういらな…はなせ
[背後の魔がどんな顔をしているかも見えないまま、顔を液面よりあげようと顎を上げた。
薄蒼の瞳に映るのは想像し得たこともない異様な部屋の景色]
やめ、ろ いらない
[かたくなに拒もうとする言葉を無視し、問わず語りに過去を語る。昔を懐かしむような声音で。]
我はおまえと賭けをした。
他愛もない賭けだ。酒を一杯奢る奢らないという。
我はおまえに云わずにもう一つ賭けをした。
おまえが我に勝つならば、我はおまえともう一度邂逅しようという。
[膝で蹴って足を開かせる。
そこに、己の膝を割り込ませる。]
おまえは我に勝ち、我はもう一つの賭けに勝った。
飲んだだろう?酒を。
そこに我の欠片をごく僅か、混ぜておいた。
寝付いたはずだ。その夜にでも。
我の熱に耐えきれなければそれで終い。
我の賭けも終わりだ。
だがおまえは耐えて、生き延びて、
我が再びおまえを求めた時、おまえの中の我が応えた。
あの時からすでに、おまえは我のものとなる定めだったのだ。
[割り込ませた膝の上に魔力を凝らせる。
槍の穂先のような形状に作りあげられたそれは、結晶のものよりもずいぶんと丸かったが太さはあった。]
だからお前のすべては我のために在る。
我はおまえに存分に与え、おまえはすべてを受け取るのだ。
さあ。
上からだけではまだ足りない。
下からも、我を注いでやろう。
[開かせた足の間へ、人間の時は排泄孔であった───今は特に意味も無い穴へと魔力の先端を押し当てる。
逃げようとする身体を押さえこみ、力を加え、むりやりに飲み込ませてやった。]
知らない、 いや
やめろ
[拓かれる下肢の内腿が熱をもち
密着した背が熱をもち
芯に凝る熱が、 記憶の奥底から呼び覚まされる。
高熱の夜、 灼熱に蝕まれて見た夢]
[竦み逃げようとする身体が押さえ込まれ、首を振る動きで銀髪が乱れる]
────……っ!!!
[むりやりに入ってくる魔力の塊は、胸にはめ込まれた核の衝撃と同等、いやある種それ以上の。
飲まされるあつさに背筋が撓った。
チリン、甘くやわらかい澄んだ音。
下腹に溜まっていた熱が押し出されて、とろり吐き零れる。
濁った魔法鉱石はすぐに周囲に溶け混じった]
ああ、あ あぁ
[溶ける── 肌の外側にではなく、裡から溶岩に薙ぎ払われて。
引き攣る喉はしばらく意味のある言葉を紡がず、爛れた吐息と弱い苦鳴をただ漏らしていたが、やがて人形のものではない深い響きの音声を混じらせた]
『もっとお前を』
『感じる』 ぅ
ひ、ぁ
『ああ、これはとても好いな── とても』
[体の下で、人形が啼いた。
熱に焼かれ魔力に拓かれて苦痛の声を漏らす。
魔にとってそれは歓喜であり祝福。
やがてツィーアの響きが加わる。
複雑に絡み合う苦痛と喜びの言葉。]
ツィーアはこれが好きか。
今なら直接感じるかな。
繋がっている、と言うのだ。これを。
[ツィーアに向けて、今の状態について教える。
人間たちの言葉では、確かそう言ったはずだ。
上体を踊らせる人形を抱えながら、指先で胸のあたりをまさぐった。
人形とは違う滑らかな手触り、剥き出しの核に触れて擽るように撫でる。]
[ふと視線を落とせば、人形の下腹から流れ出たものが一瞬流動鉱石を濁らせていた。
いったい何かと疑問を一つ飛ばしたが、なるほどと思い至る。]
おまえも、これが好きか?
これは人間が喜んでいる印だろう?
そら。こうしてやればもっと喜ぶか?
[足の間で揺らぐ下肢、己には存在しないその形状を眺めたあと、戯れに掌で握って揉みしだいた。]
これを相手の中へ出し入れして、自身の精を吐き出すのだったか。
そのほうが、おまえも嬉しいだろう。
[知識の出どころの多くは夢魔だ。
故に、決して正確ではない知識のまま、膝から伸ばした魔力で男性器を象る。
膝を動かして突き入れるたび、先端から新たな力が人形の中へ注ぎ込まれた。]
『好きだ
お前の魔力は純粋で美しい
お前と繋がるこれは、お前を喰らう喜びに似ているかな』
[核の表面で渦巻く紋様は、擽るような指に懐いて魔導の光を描いた]
ちが…
[爛れた吐息の波間、いやだ、と訴える抵抗さえ相手を喜ばせている。
胸に直接流し込まれるより、喉へ注がれるより、こうして与えられる魔力は人形の記憶にとっては辛く恥辱に満ちたもの。
下肢の間を揉みしだかれればそれは惨めなほど反応して
諾々と吐精する濁りも、眦を濡らして頬へ伝う透明も、同じ魔法鉱石の浴槽へ溶けていく]
これは違、う。も、やめ …っぅう
[魔力の塊が淫猥な像へ変じると、呻きはくぐもって一段音階を違えた]
[注ぎ込まれる魔王の力を緩衝として、核と人形の融合は深まる。
もっと多く、深く、と望むまま幾度も高められればやがて、二つの意識は変容して直接に情動を結びつけた。
人形自身の意志や感情よりも遥かに優越する兵器の意志に、感覚が塗りつぶされていく。
境界を踏み越えて、飛翔する意識]
っァ あ?
はぁ ん──
[ツィーアの核にあった光が広がり、人形の全身の肌へ魔導の紋様を描き出した。
声は確かな苦痛と絶望を乗せたまま、蕩ける甘さをにじませる。
強張って弱い抵抗を示し続けていた緊張は緩められ、従順に体を開き、更には内部を穿つ槍に応えるように腰を揺らめかせた]
ぐ、ぁ ああ なに
あっ、あ ふ
[唇からとめどなく溢れていく艶声。
肌の上に躍る魔法の光が魔界の焔のごとく、どこまでも灼熱を高めて魔王へ愛おしき温度を返そうとした*]
[これまでとは幾分か違う人形の反応を、興味深く眺める。
ただ痛苦を示すだけだった声が色を変え、手の中に握った箇所からは時折白濁が溢れた。]
やはりこの形が好きなのだな。
気に入ったのなら、いくらでもしてやろう。
[人形にとっては災厄でしかないだろう施しを約束する。]
今おまえは、我の一部を喰らっているのだ。
ツィーア。
我もこれは、心地よい。
[好きだと言うツィーアに応えて、機嫌よく頷く。
肌の大部分を合わせ、直接中へ触れ、己の一部を注ぎ込む行為は、夢魔たちと遊ぶよりもなお新鮮で面白いものだった。
そうして幾度も繋がり、突き上げ、注ぐを繰り返していれば、人形に劇的な変容が現れる。]
[人形の肌に広がる光の文様は、核の表面に浮かぶそれと同じもの。
喉から零れる困惑の言葉と裏腹に、人形はより柔らかくしどけなく動き始める。
肌に触れる温度は均衡し、溶け合うかとさえ思われた。]
ツィーアか。
これは、そうだな?
[膝の上で変わらず人形の身体を弾ませながら、器用に人形の向きを変えて向かい合うようにする。甘く蕩ける声を呑むように、唇を啄みもした。]
おまえを感じる。
おまえの中にある熱を感じる。
ツィーア。これほど深くおまえと交わるのは初めてだな。
[両腕で人形の背を掻き抱けば、魔導の文様と呼応するかのように魔の肌の下でも灼熱の光が蠢いた。]
これまでとは幾分か違う人形の反応を、興味深く眺める。
ただ痛苦を示すだけだった声が色を変え、手の中に握った箇所からは時折白濁が溢れた。]
やはりこの形が好きなのだな。
気に入ったのなら、いくらでもしてやろう。
[人形にとっては災厄でしかないだろう施しを約束する。]
今おまえは、我の一部を喰らっているのだ。
ツィーア。
我もこれは、心地よい。
[好きだと言うツィーアに応えて、機嫌よく頷く。
肌の大部分を合わせ、直接中へ触れ、己の一部を注ぎ込む行為は、夢魔たちと遊ぶよりもなお新鮮で面白いものだった。
そうして幾度も繋がり、突き上げ、注ぐを繰り返していれば、人形に劇的な変容が現れる。]
(こちらが前半)
/*
ちょっとだけ言い訳させてもらうとな。
人が出入りすると、抽出とかもずれたりするんだ。
とはいえ確認しろよと言う奴なので、
はうん。(恥ずかしい)
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新