情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
7人目、学芸員 オクタヴィア が参加しました。
学芸員 オクタヴィアは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
[その屋敷のことを思い出したのは何故だろう。
それは例えば懐かしいメロディーの断片のような。
あるいは夏の終わりを告げる秋雨の匂いのような。
そんな幽かでしかし確かな記憶にふと気づいたのは、ある朝のこと。
私は、なにかを忘れている―
なにか、誰かに、言わなくてはいけなかったこと。
たしか普通の家にはないくらい大きな机の下に潜り込んで、テーブルクロスに隠れてないしょ話をしたっけ。
ゆらゆらと映っていたのは、暖炉の炎だっただろうか?
かたかたと聞こえていたのは、窓を揺らす風、それとも?
息を潜めて掠れた声と甘い匂いはあの人の―
その続きを、もう何年もこの場所に置き忘れたままだ]
― 玄関口 ―
[なんとしてもその忘れ物を見つけてあげないといけないような気がして、その気持ちに押されるように屋敷を訪れている。
正門の前に立てば、屋敷の静謐な佇まいもささやかな木立もあのころからほとんど変わっていないように思われる。
外塀にふくふくと育っている柔らかな苔に触れると、冷たい滴がわずかに指先を濡らして、それもまた懐かしいような気がした。
そうして濡れた指先で風に乱れた髪を直し、コートの襟を整えてから、そっと門をくぐった]
ごめんください。どなたか、おうちの方は―
[そう声を掛けたものの、既に先客がいることに>>56>>57気づいた後は、彼らの会話を邪魔しないよう、そっと少し離れた場所で待つだろう。
無意識にショルダーバッグの肩紐をギュッと両手で握って、それでも最大限礼儀正しくしようと気をつけながら]**
/*
ひっさしぶりすぎて操作があやふやという驚き
大人しいキャラクターやるのは初めてなので、さていつキャラ崩壊するやら
前回の村も参加させて頂いて、ものっすごく楽しかったので、2回目ヒャッホイ!というハイテンションで参ります。
気をつけよう 表情チェックと 灰誤爆
― 玄関 ―
あの、もしかして……ベネディクトさん、ですか?
驚いた、あのころからほとんどお変わりない。
[記憶の中にうっすらと浮かんだ姿と比べても、彼の上に年月の埃は積もらなかったらしい。
それともあれは、先代執事の姿だったろうか?
ともかくも小さくクスッと笑って]
ご無沙汰してしまいました、お元気そうで何よりです。
そう、私は――きっと彼女に会いに来たのね。
あの子はお留守ですか?
なら、お言葉に甘えて中で待たせて頂きますね。
折角ですし、あなたも、ね?
こちらのお茶は、他ではなかなか飲めないもの。
[そう声を掛けながら、どこか浮き足立っている少年>>57の横をゆるりとすり抜けた]
― 廊下 ―
[少しばかり薄暗い玄関では、古い柱時計がカチ、コチとしかつめらしくリズムを刻んでいた。
彼女曰く、この柱時計はこの屋敷に勤める家庭教師の1人で、彼女は様々なマナーを彼に教わった、と。
普段は静かに、けれど大切なことははっきりと話すこと。
決してでしゃばらないで、でも必要な時には傍にいること。
人目のない時も、背筋を伸ばしてまっすぐ立つこと。
そして、廊下は走らず、リズムよく軽やかな足音で歩くこと。
彼女はそう教えてくれたが、お転婆だった自分は、最後の一つに特に苦労したっけ。
これほど広くて長い廊下で、シーツとクッションで滑って遊ぶことが出来たらさぞ楽しいだろうに。
私がそう言うたび、彼女は難しい顔でなにやら考え込んでいたようだ。
なるほどお嬢様も楽ではない>>36、さて彼女は何を考えていたのだろう、なんて思い出に浸りながら、あのころよりも幾分か重くなった足取りで、柱時計の前を横切った。
そして、こっちだよ、とでも言いたげに開いている扉>>63のほうへ。
たしかあの向うはキッチンだったか。
もしすでにお湯が沸き始めているのなら、茶葉をさがして戸棚をあてずっぽうに開いていくだろう]**
― 客間・キッチン ―
あら、すみません勝手にいじってしまって。
またお嬢さんに怒られてしまいそう。
[ベネディクトにそう笑いかけ、示された戸棚>>72から装飾入りの四角い茶缶を取り出した。
戸棚を閉め、ついでにうっかりあけっぱなしにしてしまっていたのだろうか、なんて思いながらいつのまにか開いていた引きだし>>68をカタンと押し戻した。
調理台に軽く凭れるような姿勢で、茶葉の缶をからからとゆすって]
やっぱり、執事さんに淹れて頂いた方がいいかしら?
私が淹れるより何十倍も美味しかったような気がするもの。
[そういって、机の上の茶缶をベネディクトの方へ押しやった]
それに、かわいらしいお客さんもいるようですし、ね。
[そう先程まできょろきょろしていたピーター>>70のことを口にして、もし彼がそばに居れば、この屋敷に来たのはどうして?なんて興味津々に尋ねるだろう]*
そう、引っ越してきたばかりなの。
じゃあ今は、新しいお友達作ったり、学校や公園の場所を覚えたりで、きっと毎日忙しいのでしょうね。
[おそるおそると言った様子で手伝いをするペーター>>89に、こちらはのんびりと机に寄り掛かるような姿勢でにこにこと笑いかけた。
久しぶりかと問われれば頷いて]
さあ、いまでも彼女と仲良しかは分からないけれど。
私この屋敷のことをずっと忘れていたの、いまさらどのツラ下げて、なんて言われたらどうしよう?
[けれど、それさえも楽しそうにクスッと笑った]
忘れられるなんておかしいわね、本当に大切な友達だったような気がするのに。
彼女とは、よくこの屋敷で冒険したのよ、子供のころに。
ところで、若い冒険者さんのお名前は?
[そう尋ねながら、いつのまにか用意されていた香ばしい香りのクッキー>>82に手を伸ばした]*
/*
ヴァイツェンブロートってパンじゃんね、どこからクッキー取り出したよ自分orz
久しぶりのRPあわばばばば状態
そしてフィオンさんとベネさんの無茶振り合戦www
そこはかとない暇を持て余した神々の戯れ感
[ペーターとはどれだけ話が出来ただろうか、ふと差し出されたカップに気づき>>93]
ありがたく頂きます。ふふ、なんだか懐かしい匂い。
[彼に礼を言って薄手の繊細なカップを摘まむように持ち上げると、ふうわりと暖かな香りが鼻をくすぐった。
それをそっと傾けて、夕焼け色の液体をそっと舌の上に流し込む]
やっぱり、美味しい。
同じ茶葉を使ったって、なかなかこうはならないのでしょうね。
[満足とうらやましさの混じったため息を一つついて、カップに残った紅茶にミルクを継ぎ足すと、皮がカリッとした香ばしいパン>>93に手を伸ばす]
あら、絵描きさんが来られているんですね。
私もすこしお屋敷のなかを見て回りたいのだけれど、構いませんか?
その方にも是非会ってみたいですし。
[その人はこの古い洋館をスケッチしに来たのだろうか、なぜこの場所を選んだのだろう、どんな絵を描くのだろうと、その画家に俄然興味がわいてきた。
たとえダメだと言われようと屋敷を探検を諦めるつもりはない。
上品な椅子にすまして座りながらいたずらっ子のような笑みを浮かべて、紅茶と茶菓子を手に部屋を出ていくベネディクト>>94を見送った]**
― キッチン ―
[ベネディクトが新たな来訪者とともにキッチンへ向かっている時、ペーターはそこにいただろうか?
こちらはといえば、ティーカップを片手に窓に寄りかかり、かつてと変わらず手入れの行き届いた眺めている。
と、とうとつに傍のケトルがしゅうしゅうと音を立て始めた>>112]
あらあら、誰の仕業でしょう?
またお客さんが来たのでしょうか、お茶葉はどこへしまったっけ。
あなたに一杯、私に一杯、ポットのためのもう一杯。
お菓子はクッキーから、甘いケーキは最後のお楽しみ➖
[節をつけて歌うように呟いて、かといって準備を手伝うでもなく、誰かくるのかしらと、わくわくしながらただ待っていた]*
― キッチン ―
[まるでお茶葉という言葉に反応するように、茶缶がかたかたと音を立てている>>116。
さて、悪戯をしているのはどこから入ってきた隙間風だろう?
それとも悪戯なのはあなた自身?]
しぃ、大人しくしていなくては駄目よ、さもないと蚯蚓を詰めて、魚の餌入れにしてしまうんだから。
[古い友人の真似をして口ではそう言いながらも、相変わらずニコニコと笑っている。
だんだんと思いだしてくる。
やはり自分は記憶をここに“忘れて”いたのだ。
あとで別の部屋も探さねばなるまい]
ポリーはケトルを火にかけて さあお茶の時間です
サリーがケトルを持ってきた きっと使い切ってしまうわね
火をおこしたらパンとマフィンを焼いて
さあさあお茶にしましょうか
[2人がキッチンに入ってきた>>115>>117のは、ちょうどそのころだったか]
いいえ、私の方こそ図々しく居座ってしまって。
相変わらず薬缶も茶缶もお行儀がよくて驚いていたところです。
[キッチンに入ってきたベネディクト>>115にむかって、先ほどよりも幾分か緊張の解けた口調でそう答えると、ふっと懐かしむように、手元のカップに目を落とした]
そういえば彼女、行儀にだけは厳しかったですものね、それとも執事さんの仕込みでしょうか?
彼女は「自分が命令している」なんて言っていましたけど、私はこっそり、実は執事さんの方が魔術師なんじゃないかって思っていました。
だってそうでしょう?
執事さんって、気づけば居たり居なくなったりするんですもの。
[くすりと笑って目をあげたとき、彼の後ろにいた男>>117に気がついた]
……もしかして、フィオン兄ちゃん?
[カップを机において、驚いたように立ちあがる。
執事に勤める執事の旧友>>111>>112ということであれば、屋敷やその周辺で何度か顔を合わせる機会もあっただろうか。
もしかしたら歳はそう変わらないのかもしれない。
けれど、あの頃の自分は親に内緒でいつも屋敷に遊びに来ていた10歳かそこらの小娘で、当時はずっと大人だった執事さんの友人のフィオンは“兄ちゃん”カテゴリーだと判断したのだ]
ふふっ、相変わらず真面目そうな眉間。
そんな顔していると、鏡に心配されてしまうかも!
さあて、私は誰でしょう?もう、忘れちゃったかな?
[かつてのローティーンの生意気さもそのままに、彼に近づき、あるかもわからない眉間の皺を伸ばそうと顔に指を伸ばした。
たとえ躱されてもそのままするりと横をすり抜けて]
お茶をごちそうさま!
すこしお屋敷の中を見させて頂きますね。
[そう言い残して廊下へ出て行った]**
/*
ごめんなさいペタさん、人数も少ないので先に動きますね!
しばらく村入らなかった間に頭からRP文法がすっかり抜け落ちてらーハハッ(絶望)
― 廊下 ―
[ベネディクトの冗談>>131に全く失礼なんだから、なんて心の内に苦笑いしながら廊下をぷらぷらと歩いていく。
お転婆だったとはいえ、流石に何もない廊下で転んだりはしない、たぶんきっと。
あれは、もとはといえばフィオンをちょっとからかってやろうと思って、絨毯の端をそっとめくっておいたのが原因だ。
その数分後、見事に引っ掛かかったのがまさか自分だとは。
“人を呪わば穴二つ掘れ”とは、渋い顔をした彼女の言。
けれど、これは呪いではない、ただの悪戯だ。
きょろきょろと人目のないことを確認すると、キッチンから続く廊下、そこに敷かれた絨毯の端をそっと裏返しに折り返した。
出来るのは僅かな盛り上がりだが、そのわずかな段差で人は意外に躓くことがある。
もっとも、絨毯の毛並みが少し歪んでみえるせいで、慎重な人ならあっさり気づくだろうけれど。
しぃ、とジェスチュアで誰もいない廊下に口止めをして、何食わぬ顔で立ち去った]
― 音楽室 ―
[何となく入った部屋には、壁にずらりとレコードが並び、窓のそばにはつやつやと光る黒いグランドピアノが置かれていた。
本棚には、何度も出し入れされたせいか、ややくたびれた楽譜が作曲家別できちんと整理され、並べられている。
ぐるりと部屋を見渡して、目をとめたのは壁際に並べられた四角いケース。
それを開くと、布に包まれて現れたのは一振りの、まるでミニチュアのようなバイオリンだった]
……久しぶりね。あなた、こんなに小さかったっけ?
[昔彼女に教わった、1/2サイズのバイオリンを慈しむように撫ぜる。
ところどころニスがはげかけているものの、あの頃とほとんど変わらない柔らかな木の感触が懐かしかった。
けれど、それはあまりに小さすぎて、今の体では弾けそうになかった。
だから、もう一回り大きなケースからフルサイズのバイオリンを借りることにした。弓を張って松脂を引き、銀色の音叉を叩いて音を合わせる。
やがて音楽室からは、やや掠れの混じった素朴なメロディーが微かに流れ出すだろう。
――ホーム・スウィート・ホーム]**
/*
台所が多角の坩堝に!!
シルキーさん迎えに行くべ!と一瞬思ったけど、マジでカッコいい執事が出てきちゃった時のロルがめっちゃ見たいので、待機じゃー
多角が怖いとか、そんなことある
/*
ヘイゴースト・バスターズ!
むしろリーゼロッテさんの変顔の方がゴースト感あるよ、主にSupernatural的な意味で!!
聖水ぶっかけなきゃ(刷り込み)
あとめっちゃ今更だけど、10歳かそこらならどっちかというとバイオリンは3/4サイズじゃなかろうかと気づいて頭かかえる
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新