情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
― イベント会場入口 ―
基地の人達にはお世話になってるもの。
[色々と、と言う言葉は飲み込んで、ミリアム>>33に対し終始にこやかに応じた]
そうね、出店出来るように父さん達と相談してみるわ。
あ、そうだわ。
ゾフィヤはどこに配置されてるかご存知かしら?
[知っていれば探し回る必要も無い、と友人についてを問う。
その名を聞いて、籠の中で小さな兎耳がぴこと揺れた]
― イベント会場入口 ―
探査衛星の展示ブースね、ありがとう。
…あぁ、この子ね。
アタシの家でお世話してるのよ。
ゾフィヤに見せてあげようと思って。
そうね、色合いも一緒だし。
[少しだけどきりとしたが、ミリアムは気付いていないよう。
実際、見た目が似ている動物はそれなりに居る。
流石に即バレる、と言うことは無いだろう。
当の茶兎もそ知らぬ顔で兎な仕草をしているので問題はないはずだ]
それじゃあアタシはゾフィヤのところに行ってくるわね。
また機会があれば。
[そう締めて、シェットラントはイベント会場へと入って行く*]
ケルナーさん、こんにちは。
[入れ違うようにして探査衛星の展示ブースから出てきたカーク>>47に挨拶を向ける。
問われた最初の言葉には、えぇ、と是を返したのだが]
放して?
いいえ、今来たばかりだし放したりなんかしてないわ。
[二つ目の問いには不思議そうにしながらも否定を返した。
如何に『シュヴェーアト』のサブ・コンピューターに似ているとしても、この問いは突拍子無く聞こえる。
それ以上の追求は無く、「楽しんでいってな」と言われると、引っ掛かりを覚えつつも是を返して歩み去る姿を見送った**]
……良く分からないけど、注意しておいた方が良いのかしら。
[カークが茶兎に引っ掛かっていたことから、サブ・コンピューター関連で何かあった可能性が思い浮かんだ。
そうでなくば、放したか、とは聞かず、ミリアムのような反応が返るように思う。
以前の経験から、この基地では何が起きても不思議ではない、と言う認識がシェットラントにはあった]
─ 探査衛星展示ブース ─
[それはそれとして、と足を向けたのは探査衛星関連が展示されているブース。
目的の人物を探せば、それは直ぐに目に留まった]
ゾフィヤ!
[軍服姿が様になっている友人の名を呼ぶ。
籠の中では茶兎が籠の縁に両前足をかけて外を覗き込んでいた*]
─ 探査衛星展示ブース ─
えぇ、久し振りねぇ。
[問う声>>61に是を返して、次いで変化する表情に笑みを深める]
そーよ、ラヴよ。
なかなか遊びに来れなくなっちゃったでしょう?
だから今回は特別に、ね。
[籠と交互に見比べるゾフィヤ>>62に小首を傾げながら軽くウィンクして。
腕に提げていた籠を両手で持ち上げ、ゾフィヤの傍へと寄せた。
籠の中で嬉しそうに耳を揺らす茶兎に笑みを零しながら、ゾフィヤへとそっと囁く*]
あんまり一目に出せないのはその通りなんだけどね。
なかなか会えない人が増えちゃったでしょう?
だから、せめて会える機会がある時は、と思って。
ラヴのことはあくまでペットの兎、ってことにしておいて。
人前で喋らないようにも言ってあるわ。
外部干渉に関しても、プロテクトを最新の状態にしてあるから、余程のことがない限りは大丈夫なはずよ。
…あ、リボンがプロテクト端末になってるから、外さないでね。
……あー……みんなそれぞれ、忙しいもんねぇ。
ん、そか……わざわざありがとねぇ。
ちまのあれこれはりょーかい。
元々、大っぴらにできん子なのはわかってるから、そこはだいじょーぶよ。
あ、なんもないとは思うけど、なんかあったらウチの方に連絡回して。
大尉は、ちょっと外回りで忙しいみたいだから。
えぇ、お願いね。
あら、大尉忙しいのね。
分かったわ。
…何もないに越したことはないわよねぇ。
─ 探査衛星展示ブース ─
[小声でしみじみ言ったことはひとまず置き。
ゾフィヤが茶兎へと手を伸ばすのを見て]
会えて良かったわねぇ、ラヴ。
あ、抱えるのは良いけど、ちゃんと籠に戻してね。
小さいからこの人混みの中に紛れちゃうといけないし。
[制止はしないものの、注意事項を一つ重ねた。
茶兎が逃げる、なんてことは無いだろうが、うっかり取り落としたりなどすると大変だから、と言う理由から。
万が一、他の人に拾われたとしても直ぐに正体がバレることも無いだろうが、用心するに越したことはない]
端末に画像や動画を送るくらいは出来るけど、実際に会う機会は減っちゃったものねぇ。
休暇取れた時は顔出しに来て頂戴ね?
[ゾフィヤにも都合はあろうが、いつでも訪れて構わない旨を伝えておいた*]
─ 探査衛星展示ブース ─
[見るからにご機嫌と分かるゾフィヤの様子>>68に、シェットラントは、あらあら、と声を零す。
基地でのゾフィヤを知らないため、通りがかった士官の表情の意味など知る由も無かった]
色々大変そうね。
プロジェクトが終わるまで、か…。
無事進むことを祈ってるわね。
[抱っこされてご満悦、な茶兎を見遣りつつ、ゾフィヤの言葉>>69を聞いて労いの意思を見せる]
…と、そう言えば。
さっきケルナーさんに会ったのだけど、なんだか様子が変だったのよね。
ラヴを見て、「さっき外で放したりは…してないよなあ?」って。
アタシ来たばかりだったし、この人出の中に放すなんてするわけないじゃない?
[なんだったのかしら、と異変未満の事項としてゾフィヤに伝えた]
……いちお、ここだけの話になるけど。
幾つかのセンサが異常っぽいものの感知はしてるん。
ただ、ほんとに一瞬の反応だから、なんとも言えんのよね。
ウチもこれから、そっち調べるつもりでいてるんだけど……ちまの事、気ぃつけて。
ウチのセンサに引っかかる、って事は、思念干渉の類の可能性もあるから。
ちま、影響でない、って断言はできんわ。
─ 探査衛星展示ブース ─
そう、楽しんでやれてるなら良いわね。
やるからには中途半端には出来ないでしょうし。
頑張って頂戴。
[ゾフィヤ>>72が色々と有名人状態であるなど露知らず、頑張ってるのねぇ、なんて平和に思ったりして。
ご満悦な二人を見て小型の端末を取り出すと、二人を小さなレンズに収めた]
そのままにしててね、写真撮ってあげる。
[拒否されなければ遠隔シートを介して音無きシャッターが切られることに]
えぇ、気のせいなら良いのだけど。
[伝えたことに思案する様子>>73を具に見て。
声音を落とすのにはこちらも倣う態**]
あら、そうなの?
ラヴを連れて来たのはちょっとタイミング悪かったかしら…。
そうね、気をつけるわ。
…とは言え、思念干渉の類なんだとしたら、アタシではカバーし切れない可能性が高いけれど。
朝にバックアップを取ってあるから、データ自体は何とかなると思うのだけれどね。
……今の分も取っておこうかしら。
まあ、気をつけて避けられるかー、って言うとって話なんだけど。
なんの備えもないよりはマシだと思うし。
元のうさーはともかく、ちまにはウチらからの干渉もできんからねぇ。
おにーさんの事だから、ガードは万全だろうけど……バックアップとかは、やっといてもいいかもねぇ。
─ 探査衛星展示ブース ─
[>>80 良い顔ねぇ、なんて思いながら、遠隔シートにより意思一つでカメラ端末のシャッターを切る。
画像データが保存されたなら直ぐに転送プログラムを起動し、ゾフィヤの端末に画像を転送しておいた。
カメラ端末は再び懐へと仕舞い込む]
そうね。
こうして教えてもらえなければ今バックアップ取ることも出来なかっただろうし。
折角ゾフィヤと会えた記憶をリセットしたくないものね。
今のうちにやっておくわ。
あぁ、そう言えばそんな企画もあったわね。
折角だから見に行ってみようかしら。
[模擬戦の話>>81を持ち出されると、意識をそちらへと切り替える。
籠に戻された茶兎はゾフィヤを見上げた後、シェットラントの方へと顔を向けた。
それにはにこりと微笑んでおく]
パイロット同士が楽しみにしていたなら、白熱しそうねぇ。
もう少しで時間だったかしら。
このブースも見ておきたいけど…模擬戦が先かしらね。
[確か整理券が必要だったわね、と呟いて視線を模擬戦会場がある方向へ**]
ラヴ、現時点でのバックアップを取るから準備してね。
[端末を介しての音声会話。
『はぁい、なのよー』と声が返り、茶兎が籠の中で独立したメモリ端末を抱え込む。
準備が出来ると遠隔シートのチャンネルを切り替え、茶兎の現在のデータをメモリ端末へと保存し始めた*]
─ 探査衛星展示ブース ─
ふふ、そんなになのね。
それは見逃せないわ。
それじゃあ先に模擬戦見てくるわね。
また後で来るわ。
[観覧順を勧められて>>84、先に模擬戦を見に行くことに。
籠の茶兎と共にゾフィヤへ手を振ると、整理券を貰いに向かった]
─ イベント会場/バトルフィールド ─
あらあら、随分集まったわねぇ。
[メインイベントである模擬戦には観客も集中しており、ひしめき合うほどとなっていた。
整理券は辛うじてもらえたものの、これは後ろの方になりそうだ、と思いながら案内に従いシェットラントも並ぶ]
ラヴが直接見るのは難しそうかしら…。
こっちで見せてあげるわね。
[頭の上にでも乗せれば見れそうではあるが、落としてしまっては大変。
そう考えて、茶兎に自分の瞳を示して中継する旨を伝えた。
シェットラントの瞳には特殊なコンタクトレンズが入っていて、電脳世界を視覚で把握したり、見たものをデータとして取り込む機能が備わっている。
これにより電脳兎である茶兎ともデータを共有出来るようになっていた。
籠の中で茶兎が小さく頷く]
[そうこうしているうちにアナウンスが流れ>>99、周囲から歓声が沸きあがった]
いよいよね。
[遠隔シートでデータ共有の設定を行いつつ、瞳をバトルフィールドへと向ける]
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