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8人目、船の臨時アルバイト シュテラ が参加しました。
船の臨時アルバイト シュテラは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
えっと、ここですね……でっかー。
[事前に貸与されていたスマホを使い、それが目当ての船であると確認する。まるで一つの大きな建物のようなクルーズは太陽の光を受け白い船壁を輝かせながら、堂々とした迫力でシュテラを出迎えた。]
えっと、これからお世話になります……はい。
[自分の人生に全く縁がなさそうなそれを複雑な表情で見上げ、
小さな声で呟きながら、船の出入り口へ向かった。]
―回想―
[お金がない、というのは辛いことである。
齢18にしてそれを骨身に染みて分かっているというのは、果たして良いことなのか悪いことなのか。さてはて。]
[ともかく、シュテラにはお金がなかった。]
[親はいない。小さな頃に魔法事故に巻き込まれて死んだ。
更に運の悪いことに親族もおらず、更に更にシュテラの住んでいた街は孤児を預かる施設すらなかった。]
[必然的に一人で生きていくことになったが、
世間の風当たりは教養はともかく、身なりすら整っていない子供には大変厳しいもので。]
[親はいない。小さな頃に魔法事故に巻き込まれて死んだ。
更に運の悪いことに親族もおらず、更に更に運の悪いことにシュテラの住んでいた街では孤児を預かる施設の整備はなされていなかった。]
[必然的に一人で生きていくことになったが、
世間の風当たりは、教養はともかく身なりすら整っていない子供には大変厳しいもので。]
[ドンッ]
あ、す、すみませんっ!
[街角でぶつかった紳士然とした男にぺこぺこと謝る。
男はいいよいいよと笑って手を振り、そのまま去って行った。]
[その背にもう一度礼をすると、さっと物陰まで移動し、
先ほどスった財布を確認する。あまり中身は入っていない。
案外ケチだなぁと落胆していると、その背に声をかけられた。]
"君、お金に困っているのかね?"
―回想終了―
[さて、ローゼンハイムと名乗った男に"お金に困っているなら私の船で仕事をしないか"と声をかけられてから一週間。あまりの好条件にホイホイ乗っかってしまったが、果たして良かったものか。]
まぁ。なるようにしかならないですよね。
[そんな培ってきた人生観を呟き、灰色の尻尾をぱたぱたさせて、
豪華客船へ足を一歩踏み入れた。]
oO(広いです)
[シュテラに充てられていた部屋はアルバイトに対する部屋とは思えないほど豪華で、ひっそりとベッドの片隅に座るとこれまたその弾力と柔らかさに驚いた。しばらくごろごろしてその感触を味わう。]
……まずはお仕事ですね。
[ベッドに寝ころんだ態勢のまま、ポケットからスマホを取り出す。船のアルバイトといっても行う仕事は一般の乗務員の仕事とは違う。ローゼンハイムから与えられた独自の仕事を行うのだ。]
[スマホで(操作に慣れていないので苦戦しながらもなんとか)仕事をまとめたページを開いた。]
……広いです。
[シュテラに充てられていた部屋はアルバイトに対する部屋とは思えないほど豪華で、ひっそりとベッドの片隅に座るとこれまたその弾力と柔らかさに驚いた。しばらくごろごろしてその感触を味わう。]
……まずはお仕事ですね。
[ベッドに寝ころんだ態勢のまま、ポケットからスマホを取り出す。船のアルバイトといっても行う仕事は一般の乗務員の仕事とは違う。ローゼンハイムから与えられた独自の仕事を行うのだ。]
[スマホで(操作に慣れていないので苦戦しながらもなんとか)仕事をまとめたページを開いた。]
最初は「招待客のチェック」ですね。
……行きましょう。
[名残惜しいが反動を付けてベッドから起き上がる。
さーて、招待客はどこにいるのだろう?
1.大広間かな?
2.甲板かな?
2(2x1) ]
―甲板―
[今は誰もいないようだ。
潮風に当たり、尻尾をぱたぱた揺らして気持ちよさそうにしながら海を眺めている。]
あー。あー。本日は快晴なりー本日は快晴なりー。
[空を舞うカモメを見ながら気分良くそんなことを言っていれば、
いつの間にやら甲板に人の影が見える>>78>>83]
[……もしかして、気づかれてしまっただろうか?
そうならば少し気恥ずかしいと思いつつ、もし気づかれていたのならば一礼して近づき、招待状の有無を尋ねただろう**]
/*
ジーク面白いRPをしているので近づきたいけど
おにゃのこ禁止令っぽいのである
実はシュテラ男の娘だったりしないかないえ何でもないです
はい、ローレルさんに……ダーフィトさんですね。
ありがとうございます。
[>>107>>114差し出された招待状をチェック。
事前に渡された顔写真と合わせた名前の名簿とも一致しており、本人で間違いはなさそうだ。]
私はローゼンハイム卿に臨時で雇われた、シュテラとい……申します。
皆さんに何かあったときは助けになるように、とも言いつけられているので何かあれば気軽にお申し付けくださいね。
……あと、発声練習は忘れてください。はい。
[からかうような――いや、実際からかっているのだろう男の声を華麗にスルー。そしてローレルの誘い>>118を柔らかく断る。まだ招待状をチェックしなければいけないし、人が集まる大広間は最後に回した方がいいだろう。一緒にご飯も食べたいし。]
それではまた、後で。
長い長い船旅を――お楽しみくださいませ。
[笑顔を浮かべて挨拶を残し、一礼。
他の招待客の姿を探しに向かった。]
[ちょっとさっきの挨拶>>121は気障すぎたかなー。
そんなことを一人もんもんと考えながら廊下を歩く。]
[すると]
"prrrrrrrrrrrrrr"
[突然、ポケット内のスマホが鳴り出してシュテラは少し驚いた。
ディスプレイを見ると厨房からの電話らしい。
少し操作に悩みつつも何とか電話に出る。]
"ああ、シュテラちゃん。早速で悪いんだけどルームサービスを希望しているお客様がいらっしゃるから、運んでもらえないかい?
あと10分くらいでこっちまで来てちょうだいねー!"
[小さな電子機器から聞こえてきたのは先ほど部屋まで案内してくれた、白い耳の生えた従業員のおばちゃんの大きな声。]
[招待客に対してのサービスもシュテラの仕事の一つだ。
ローゼンハイムがどんな意図でこんな大事な仕事を自分に任せたのかは分からない。]
[今分かるのは「あの男はやっぱり胡散臭いよな」ということと――
――急いでいかなければおばちゃんに怒られるということだけである。]
[シュテラは氾濫しそうな不安と思考を殺して、
せかせかと早歩きで食堂へと向かった。]
/*
>>ローゼンさんのふしぎなちからで船倉へ。薄暗く、寒い。
>>ローゼンさんから招待状が
>>唐突に現れたイェンスの招待状
ローゼンハイムさん黒幕にしか見えないので
そっち方面へ行ってるけど大丈夫でしょうか(真顔)
―ジークムントの部屋の前―
失礼します、ルームサービスです。
[部屋のドアをノックし、声をかけて部屋が開くのを待っている。]
[持ってきた台車の上には
"三種の黄金チーズ詰め合わせ〜生ハムを乗せて"
"魔法蜂蜜のハニートースト"
の2つが乗せられていた。]
[……見ているとうっかり涎が垂れそうなので、
見ないように視線を外した。]
つ、つまみ食いなんて……!
[とてもいやらしい顔でニヤける男>>133に「しませんよ」と続ける前に男は背中を見せて去って行ってしまった。
ぐぬぬ、と男の背中を睨むが、
"つまみ食い"というフレーズが頭の中をリフレインする。]
oO(つまみ食いつまみ食いつまみ食いおなかへった)
oO(……たくさんあるし、一個くらいチーズ食べても気づかれないよね?)
[男が背中を見せていることを確認し、周囲に人がいないことを確認し――誘惑に負け、チーズへと手を伸ばす。]
[その瞬間。「はいはーい」と軽い声と共に扉が開き、白髪の男が現れた。]
「良かったら一緒に食べてくれない?」
[驚きで固まってしまった頭でも、
現金なものでその声だけは耳に入った。]
え、ええっと。ぜひ……?
[伸ばした腕を下ろし、こくんと頷く。白髪の男にダーフィトも誘われ、部屋から顔を出してにやけた顔でこちらの方を見ている。]
……涎は出してません。
[手は出しそうになったけど、と心の中で付け足しつつ。
ダーフィトに対してはそっぽを向いておいた。]
/*
■シュテラ
・敬語なのは相手を警戒させないため
(むしろ油断させるため)
→便利だから頑張って覚えた
・モラル0
→とりあえず自分の欲望優先
・変に子供っぽい/変に大人っぽい
→生きるために必要な部分だけは大人になった
[ええっと、と白髪の男――そうだ、確か彼の名前はジーク……ジークフリード?――に声をかけた男を見やる。]
[灰色のふさふさ尻尾を持つ彼に「あ、おそろいだ」と親近感を感じながら――ああ、そうだ。彼もそうじゃないか。
彼もまた、ローゼンハイムから"事前に貰った名簿"に顔写真付で載っていたじゃあないか。たしか……お名前は、イェンスさん。
部屋の前での会話が一通り終わったところで、二人に声をかける。]
……えっと、確かジークフリードさんとイェンスさん、ですよね?
初めまして、ローゼンハイム卿に雇われておりますシュテラと申します。航海中の皆さんのお世話を命じられているので、何かあれば気軽にお申し付けください。
[営業用の笑顔を浮かべ、挨拶と共にぺこり。
この後はジークの部屋でご一緒させていただくことになるだろうか。
そのついでに、二人の招待状も確認させていただこう。]
oO(まぁ、それより先に)
[腹ごしらえだ、と緩んだ口元を隠しながら
ジークの部屋に*お邪魔させてもらった*]
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