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6人目、書記 マリエッタ が参加しました。
書記 マリエッタは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
─事務室─
[図書館の一角にある事務机だけ並べられた部屋は、書記が事務作業を行う場所だ。
隣には印刷室がある。
エレオノーレが隣室でタイプライターの音を響かせているのを聞きながら、新着図書を目録に加える作業をしていた]
また戦記物か…最近多いね。しかも、どれも完結してないし。
あとは画集…これは、大きな美術館のものかなぁ。
[司書が予め内容を調査し、分類した書物のタイトルを順に読みながら目録に記載していく]
[日々同じ作業の繰り返し。
自分の役割や境遇に疑問を持った事はないけれど、疲労を感じると目の前の作業が億劫になってくる]
はぁ…疲れた。
でも、もうすぐ休み時間。あと少し、あと少し。
[周囲の視線を盗んで適当にサボりながら、壁にかけられた時計を何度もチェックする]
先に行ってるね!
[印刷室のエレオノーレに声をかけて、一足先に事務室を出る。
向かう先はカフェテリア。
今日の日替わりメニューは何かな?**]
─回想・カフェテリア─
[チャイムが鳴ると同時に席を立ち、同僚に声をかけてから急ぎ足で事務室を出る。
向かう先はカフェテリア]
今日は何にしようかな〜。
スイーツもいいけど、お腹すいてるしがっつり何か食べたい気もするし〜。
[店内に入ると、まずは窓際の席の方へと向かった]
う〜ん…今日はどっちにしようかな。
店内も明るくて気持ちいいけど、テラス席に出るのもいいし。
[顎に指先を当てて小首を傾げていると、自分を呼ぶ声がするのに気づいてそちらを見る]
ドロシーだ。おつかれさま〜!
ええっ、今日はチーズケーキないの?!
[まだスイーツにすると決めてはいなかったが、ないと分かると途端に恋しくなるものである。
ドロシーの方に近づいて向かいの席へと腰を下ろす。
広い席は隣も向かいもまだ空いていて、後からエレオノーレが来ても余裕で座れるだろう]
なになに?
サバの味噌に…と、ナポリタン?
[魚はマリエッタ的にあまり得意ではない。復唱しようとすると、回路が勝手に速度を落として解釈を拒否しようとする]
じゃあ、ナポリタンにしようかなぁ。サラダをつけて。
あと、オレンジジュースとモンブラン。食後はコーヒーも欲しいなぁ。
[食べ過ぎと言われても気にしない。いつもの事だから]
[自分の前に皿がいくつも並んだ頃にエレオノーレがやってくる]
早く来ないと休み時間終わっちゃうよー、もう!
[エレオノーレを急かしてこちらへと手招きする]
目録?
まあ、ぼちぼちかなぁ。
[来るなり作業の進捗を問われれば、斜め上を見上げて曖昧な口調で答える。
まぁ、遅れてはいないよ。ミスもない、たぶん……はず!
自分の仕事に突っ込まれると困るから、話題の先をエレオノーレの方へと切り替える]
仕事熱心もいいけど、あんまり詰め込むと壊れちゃうよ。
ただでさえやる事多いんだから、頼まれた事をすぐに安請け合いしちゃダメだからね!
[友人の身を案じて気遣いを見せるも、友人の仕事を分担しようと思わないマリエッタである]
[エレオノーレの前に紅茶とお菓子が揃う頃に、自分もデザートに取り掛かった]
おいし〜い!
労働の後のデザートは最高だね
[エレオノーレの何分の一かの処理能力でも『疲労回復には甘いもの』の概念は均等に与えられていた。
カップに残った最後のコーヒーを飲み干して、大きく溜息を吐いた。**]
[食事の途中、不意にシガレットの香りが漂ってくる。
そちらを振り返らなくても分かる。きっとオズワルドだろう。
近づいてくるなり、ラベルの作り直しについてエレオノーレに頼む彼に、顔を険しくする。
仕事を頼まれるのは好きではないが、多忙な友人に仕事が持ち込まれるのも面白くない]
仕事の依頼は、勤務時間中にしてくれないかしら、ねー?
[イヤミったらしく態度を尖らせるも、差し出された紙袋に語気は下がる。
この大きさはきっと、焼きたてのスコーンだ。もちろん、このカフェで焼いてるやつの]
……仕方ないわね。
今仕掛中の作業が終わったら、わたしも少し手伝うわ。……少しだけよ?
[オズワルドが立ち去った後、エレオノーレに遠慮がちに囁いた。
わたしも魚を食べれば、演算能力が少しは上がったかしら…と、ドロシーの言葉を思い出しながら。**]
[しばらくして休憩時間の終わりが近づいてくる。
先にエレオノーレが立ち上がり、続いてドロシーが立ち上がった]
休憩時間に遅く入ったんだから、その分後ろにシフトすればいいのに。
[こちらは時間きっかりに作業を中断してきたので、時間は守らないといけないだろう。
面倒くさいという感情はあるも、仕事をサボるというロジックは存在しないらしい。ゆっくりと後に続く]
さ〜て、午後からもお仕事、お仕事!
[タイプライターは苦手だけど、文字の美しさには定評がある。
その特技を最大に活かして次の仕事も頑張るよ!と、カフェを後にした]
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