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[ ナネッテへ振りかざしたナイフは
ほんの僅か掠り血が滲ませたが
銃身に軽く往なされる
続いて鳩尾に走る掌底の痛みに
衝撃を和らげようと咄嗟に飛び退いた
ズキズキとした痛みが走るが
気絶には至らない
それ自体は戦意を喪失させるものではなく、左手で鳩尾を庇いつつキッと見つめる ]
[……けれど。
また一つ命が消えたのを見て。
それも自らの爪で喉を貫くその姿に。
ギリと唇を噛み締めるが
その姿を見てまでもそれ以上争い合う気は起きなかった
……もう、この船が助かる道は無いのでは。
誰も彼も。大好きな人たちが皆人狼に支配されるのではないか。
___…誰も守れないうちに。
そんな一種の諦観にも似た気持ちが胸の裡に過ぎってしまったものだから ]
[
私はメインサロンへは
少なくとも自分からは向かわなかった。
圧倒的な力を持つ人狼に対し
私が乗り込んでも足でまといになるばかり。
庇って欲しいとは一切思わなかったけれど、私の弱さが利用されないとは限らなかったから ]
/*
ノーラの時は発狂してたのに
明らかにそれより凄惨な光景見てる今の方が冷静なのは突っ込まないで…
あの時は発狂すれば、吊りor襲撃して貰えるワーイ位しか考えて無かったです( ´ ꒳ ` )テヘ
貴方は最後まで" 人間 "だったのね
[ 彼の利き腕にそっと触れようとしながら呟いた
爪が残るならそれを、そうでないなら人間の手を。
鋭い爪を振り翳したならば。
…もし人狼として生きようとしたならば!
彼は死ぬことは無かった、かもしれないと思う
クレステッドは最後までその爪で人を傷つけようとはしなかった。
利き手でない方でナイフを振り翳すのは男の 人間 としての矜持か。
[ 資料に使者の真の姿を識る能力があると見たことがあるが彼もその能力を持っていたのだろうか
死者の聲を聞いたことは無いけれど
ここ、Nルームに居たならば無念のままに命を落とした
多くの人々の哀しみに呑まれてしまいそうな気分になる
死者の聲を聞き続けることが、どれほど
心を蝕むかは想像するしか出来ないけれど
心からの声で" お疲れ様 "を送り
足早にNルームを後にした ]
―第四エリア―
[ スノウまたはガートルードに教えられた通り
第四エリアのリンゴ畑を訪れる
それはとある日の、平和な頃だった金馬号を思い出させた
サイコキネシスを使い頭痛に倒れたドロシーの元へ
摩り下ろしたリンゴ、それに蜂蜜を混ぜて持っていった
――言うまでも無くゲオルグの秘蔵の蜂蜜だ!
ドロシーはその時寝ていたような気がしたから枕元に置いて。
他の船員や船長、近所の人も置いたことがあったかもしれないから私はその中の一人だ。 ]
ドロシー。
ごめんね。
ずっと、貴女の痛みに気付くことが出来なかった
[ 震える息を抑えて
まるで大切な宝物を慈しむかのように
そっと彼女の首を抱きかかえ
あやすようにその金髪を撫でようとする
ずくずくと彼女の血が、痛みが、
服に心に染みこんでくるけれど構わずに。
大好きだった人の生きた証は
持ち上げてしまえば拍子抜けする程に軽い。 ]
[ その事実に唇を噛み締める。
思えば、友人のように思いつつ彼女はまだ18。
私より幼く、まだまだやりたい事だってあった筈なのに。
自慢の船長ではあったけれど
それだけ重圧は掛かっていたのだろう
それを華奢な身体に押し付けて。
彼女のことが大好きで大切だった
だからこそ傷ついて欲しくなかったけれど
彼女の背に守られていた私が言える言葉では無かっただろう
悔しげに、歯を食いしばり少し俯いた ]
[ 第四エリアの静寂が耳に痛かったものだから
わざと乱暴に足元の小石を蹴りつつ
少しでも景色の良い場所を探しつつ草木の間を通る
ふ、と足を止めた花畑。
誰に見られることも無いままに、それでも精一杯に咲く
花々の美しさに思わずほうと溜息をついた
思い立って花を少し頂戴し、小さな花冠を作る
それを彼女頭に被せてみれば
彼女は可愛い" ただの女の子 "で。 ]
/*
凄い安心感 !
この三人が残るのはPLさん方からして、そうだろうなという感じだけど、4人目がミーネだった事に驚き…
正直墓下の方が長くなると思ってたから
/*
何か出来ること無いかなぁとは思うけど、割とガチ目に無いんだよね〜\( ˙꒳˙ \三/ ˙꒳˙)/笑
暇だから踊ってよ
‹‹\(´ω` )/››‹‹\( ´)/›› ‹‹\( ´ω`)/››~\( ´)/›› ‹‹\( ´ω`)/››~♪
/*
ラヴィの優しさが染みるぜ…!
戦闘に突っ込むのは色々と問題が…。初撃で一発KO決着着くまで起きません…位だったら大丈夫かなぁとは思いつつ。
死者の回想&追悼しようかとも思ったんだけど、私&ミーネのメンタルがやられそうな気配がふつふつと…ね(´・∀・)←
ドロシーは正直ヤバかった。生首に話しかける危ない人になったもん ( 真顔
ラヴィちゃん。
そうだ、ね。
こんな悲しい事ももうすぐ。
[ 避けられ無ければ
ラヴィのふわふわの毛皮にそっと
指を滑らせる。
暖かい。
その事に心が癒されるようで。
この騒動が始まってから
何度泣いただろうか
多くの悲しい別れがあって、大切な仲間を疑っては喪って。
哀しみに麻痺した心は、最早涙を流す事さえ忘れたけれど。 ]
ありがとうね。
[ そう言って微笑む
久しぶりに取り戻した笑顔は
少しぎこちなかった
嫌がられなければ
膝の上に抱き抱えようとし
居てくれてありがとう、とでも言うように撫でていたのかもしれない ]
[ “ 役に立たないって、誰も守れないって、辛いね ”
そんな言葉は胸の裡に呑み込んだ
だってラヴィは十分役に立ってくれているから。同意を求めるのは違う気がして。 ]**
…、ナネッテさん
少し痛むかもしれませんよ
[ 肩口から身体の前面を走る爪痕。
酷い怪我に思うことは色々あったけれど
もし彼女に拒まれなければだが
まずは止血し治療しようとした
瞬かせた瞳に浮かぶ色は心からの心配の色 ]**
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