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[困ったように揺れる様子に、まずい事を聞いたか、とは思ったけれど。
それでも、返してもらえた答えに、娘は小さく息を吐く]
……そ、か。
[操られ、命じられたままに為した事。
それが引き起こしていた事に、何か言えるはずもなく。
指先に触れたスライムを撫でるように手を動かした]
正直言うと……な。
あたし、本当にここにいていいのか、って……今でも少し、悩む事がある。
[ほろ、と零したのは、誰にも零した事のない内の内]
多くを奪って、傷つけて、苦しめたのに。
あたたかい場所に、立っていていいのかな、って。
……でも。
……そんな風に、悩む事自体……贅沢、なんだな、って。
今、そう、思った。
[望まれているのは確かで、自分もそれと望んでいるのを叶えてもらっているのだから。
そこで悩む事自体、色々問題なのだと改めて感じつつ]
……な。
あたし、あの『始まり』を、謝る事はできない。
それをすると、あたしは自分の戦士としての在り方を否定する事になるから。
[これは、誰に対しても変わらぬ事。
操られ、命じられた事に疑問も抱かずに行った事だけれど。
戦士としてあの場にいた事を否定したくはないから、とそう告げて]
でも……いや、だから、かな。
あたしは、生きる力を与えてくれる事に、感謝をしたい。
……正直、今の自分が不安定なのはわかってる、から。
本当に、助かってるっていうのもあるけれど。
お前があたしを救ってくれる事で、あたしは、自分の命の責任を、忘れちゃいけない事を留めていられるから。
あたしの都合で、感謝する。
[そんな無茶な理屈を一方的に言い放って。
それから、ほんの少し、眉を下げる]
……でも。
話し難そうな事、聞いて、悪かった。
けど、ちゃんと答えてくれたの、嬉しかった。
……ありがと。
[小さく紡いで、また、撫でるように手を動かして]
でも、ほんと、その。
……ほどほどに、な?
触媒が触媒だけに、あんまり使われるのは……その。
別の所に、申し訳ない。
[別の所、が何を意味するかは伝わるか。
それも含めて心配してるんだ、と言外に告げた後、ちょい、と指先で軽く突っついた。**]
/*
なんか。こう。
わんこも中身も、答えにくい事聞いてごめんね! となりつつ。
色々含ませながら一部無茶なお返しした所で、時間がおーばーしまくってるので撤収するのだよ……!
お付き合いありがとー!
おやすみー![ぱたりきぅ。**]
銀月牙 アイリは、壁|・)わふふ。
[その儀式に臨んだのは、体力が大分回復してからの事。
空に銀色の三日月が昇った夜、一人で出かけて月を見上げた]
…………上手く呼べる、かな。
[一度、死の間際に落ちた後。
半身とも言うべき銀月の牙──アヴァーンガルデは姿を消していた。
完全に消滅したわけではない。
ただ、あの狭間の場所で、銀月は元の持ち主である父の手にあった。
それが何を意味するか、目覚めてからずっと考えていたのだけれど]
一度、切れた、って事なんだろうけど。
[銀月と自身の繋がりの糸が途切れ、最初の主の許に戻った、という事なのだろう。
けれど]
……でも……あたしには、まだまだお前が必要なんだよ、アヴァーンガルデ。
……まもりたいものが、あるんだ。
大事なもの、大事な場所。
それが、今は前よりもずっとたくさんあって……それに。
強く、ならないとダメなんだ。
あたし自身が強くないと、陽のひかりを支えられない。
……それじゃ、結局、あたしがまもられるだけで……それは、もう、嫌だから。
もう二度と、あんなの見たくない。
……あんな思い、させたくないし、したくもない。
だから……。
[言葉をきり、小さく息を吐く。
月へ向かう亜麻色は、揺らぎも迷いもなく]
……もう一度、あたしに応えて、銀の月。
前は、あたしが生きるためだけに、お前を求めたけれど。
今度はそれだけじゃない……たくさんの守りたいもののために、お前を求める。
[紡ぎながらかざす手の上、舞い散るのは銀の煌めき]
……命を刈るためじゃなく、道を拓くために。
あたしに……アイリ・ファタリテートに応えろ、銀月の牙アヴァーンガルデ!
[呼びかけに応ずるように銀のきらめきはその数を増やして形を成し──やがて、その手に握られるのは真紅の柄を持つ銀月の牙。
慣れた重みが手にかかる感触に、は、と小さな息が漏れた]
……お帰り、アヴァーンガルデ。
……ありがとう、だ、戻ってくれて。
[色々と因果を刻んだ大鎌ではあるけれど。
これは半身であり──何より、父の遺してくれたもの。
それが再び答えてくれた事は、両親が自分の選択肢を肯定してくれているようなそんな気がして]
……父様、母様。
あたしは、大丈夫だよ。
もう、ひかり、見失わないから。
だから……大丈夫。
ひとりじゃ、ないから。
寂しく、ないよ。
[小さな呟きは、どこか稚い響きを帯びて。
それに応えるように銀月からほろり、光が零れて、亜麻色の髪を一時飾り立てた。**]
/*
よいせ、っと、これだけはやっときたかったのを書いてたら、なんか色々発生していた……w
最強パーティが結成されるの、把握w
/*
嫁取りデュエルはないはずないね。
戦士として純粋に戦ってみたい、っていう欲もあるし。
ていうか、多大なる努力の内容と恐らくは払われたであろう犠牲(ぇ)が気になってしまう……。
どうやって、恋愛感情認識させたんだろう(そこか
― X年後 ―
まったく。
気合を入れるのはいいけれど、飛ばし過ぎて息切れしても知らないよ?
[いくぞ、との呼びかけに返すのは、揶揄うような響きを帯びた声。
今は戦妃と呼ばれる娘の装いは、変わらぬ赤紅の戦装束。
戦場に咲く、銀携えし大輪花としての在り方は今も変わらぬまま]
そうか、あの子も。
それは心強いけど……でも、遅れは取れないね。
[今は義理の甥でもある者の名に、浮かぶ笑みは柔らかい]
……さて、それじゃあ行くよ、アヴァーンガルデ。
[次いで、呼びかけるのは己が半身たる銀月の牙]
[多くの大切のために、とりわけ、何よりも大事な陽の輝きのために。
かつて命を刈り払っていた月の牙は、道を拓くために振るわれる。**]
/*
アーデたん消えたら、あたしも泣きそうだなぁ……でも、戦いのどくくさでってありそうでなんとも……!
/*
とかって言ってたら、もうこんな時間!
ずっと楽しみにしていた企画でしたが、やっぱり、参加してよかったあああ!!!! と叫んでも足りないくらい楽しかったです!
稼働時間の都合で動ききれてないなー、ってなるところもあるんですけど、最初から最後まで楽しませていただきました!
みんなかっこよくて可愛くて素敵で、その中の一人として物語を紡げた事に、心より感謝しております。
本当に、お疲れ様で、ありがとうでした!
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