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[シェットラントは「この状況」を「死」と認識していたことを思い出す。>>6:+60>>6:+61
《奈落の書》が呼んだ暗黒の槍は大地を裂いてシェットラントの肉体を貫き、制御しようとしたベリアンは痛みに磔られて動けなかった。
ふたりはともに、認識している。
あれはこの先を生きるには──難しい傷だと。]
[些細な狂いも許さない論理魔法はベリアンの得手ではないけれど、]
学舎開設以来の希代と言われてきたんですよ。
[ベリアン個人ではなく、シェットラントとキアラ──際立って優秀な個性が集ったこと。
奇跡みたいな巡り合わせ、と名誉学長は手を叩いたっけ。]
[シェットラントその人に繋がる水晶の指輪を唇に当て、シェットラント当人の言葉で呪を為す。]
”死後の世界”を生者が論理的妥当性かつ客観性をもって把握することは不可能──
[信は真。ゆえに、己の肉体の死を信じるなと。
把握不可能ゆえに君は此岸にあり、戻ろうと差し伸べられた手の温もりを信じて握ればいい、と理の力と癒しの願いを注ぎ込んだ。*]
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ただいまっ
>>-1187 ソマリ
わおぅ♪
ベストofえんじゅの査定をいただいた!!
うへへ、嬉しいです。
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ガートルードとシェットラントの顔が見えた。
やほー
ガートルートに投げていくべきか、シェットラントの返しを待つべきか。
表情差分を決めとくべきか。 それだw
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>>-1235 魔王様
わふわふ、閣下にまでお褒めの言葉を頂き舞い上がる〜
閣下の育成上手かったのです。
社員旅行は温泉にw
おっと、@90分か
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わあ、魔女サイドの始まりの物語だー
伝説の時代から繋がり繋がる物語なんだなあというのを感じさせて佳い。
よし、@1時間なんで落としていこう。
お前にはまだ 助けてやらなきゃいけない馬鹿がいるんだろう。
[迎えに(迷い込んで?)来た声の主のことを、シェットラントは「ヤコブ」と呼んだ。>>213
テオドールが「父」といっていた名だ。仔細はともあれ──]
お前がついているなら、歴史に名を残す男になるだろう。
きっとな。
[ふと、シェットラントの傍らに揺らめく気配を感じた。
この世界が結んだ 夢のような。>>215
4年前で刻を止めたキアラの姿。
シェットラントを見つめる彼女の表情は、ベリアンが最後に見た虚ろな屍鬼のそれではなく、折々に学友たちの前で見せた明るさとも異なる──思い詰めた切なさをたたえていた。]
……、
[キアラの希望を壊し、未来を奪ったのはベリアンだ。
彼女を振り向かせる権利さえも、自分にはないかもしれない。
それでも、痛みを握りしめて 呼ぶ。]
── キア。
[彼女がシェットラントを好きだったことは認めなかったけれど察していた。
初めての恋のただ中に、この手で永遠に止めてしまった彼女の刻。
でも、終わっていなかった。]
君は──いつだって真っすぐに、彼を見ていた。
わたしは、騎士団に戻った彼は、死んだ君のことを冷静に理性で片付けてしまったろうと考えていた。
肉体を失った存在が思考し、情を抱き続けると考えたこともなかった。
…思い上がりだった。
君の一途さも、彼の一途さも、
わたしは今日になって初めて、 知った。
[キアラの頬に手を伸ばして、零れ伝う透明な魂の欠片を指先で拭う。]
…熱い。
[遠い日のジャムと違って舐めることなく、告げて、]
君の力を貸してもらたい。
まだ誰も成功したことのない魔法だ──
[それは、あの日をもう一度、繰り返すごとき依頼。>>0:158
掌に水晶の指輪を乗せて、促す。
シェットラントを命ある世界へ送り返すために、力を重ねて欲しいと。]
今を逃したら、また──シェットラントと会える日は遠くなるだろう。
でも、
君の協力がほしいんだ、 キア。
そうか──
お前が選ぶのは、未来よりも 愛か。
[だから敵わない、と、許諾を求めるシェットラントに同じ笑みを返す。]
今度、生まれ変わっても、 きっと君たちが好きだ。
[それは奇しくもヤコブが口にした来世と一緒で。
一緒に死んだら双子にでもなるんだろうかと。]
── ありがとう。
[微笑み告げて、ベリアンは”門”へと向かった。
テオドールの最後の歩みを見届けるのだ。
そして、大いなる環に帰ろう。***]
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そして、国主さま、絵師さま、
エイプリルフール楽しかったです!
戦艦ベリアンカッコイいいんだぜ♪
薔薇の下国のさらなる発展を祈願!
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