
13 Chant 〜あなたを失い死を知った〜 SIDE:B
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俺、ずっと、ずっと、気になってた。
どうしてソマリは東に行くんだろうって。
どうして、「カークも一緒に東へ来いよ」って言わないんだって……――――
でも、いっくら理由を聞いてもさ、
「もう決めた」とか、
「悪ィ」とか、
……「ごめんな」とか、
それしか言ってくれなかっただろ……
(+27) 2013/06/27(Thu) 04:41:41
[”もしかして、自分と一緒に居るのが嫌になったのではないか”という恐ろしい想像を完全に否定してくれる説明はなかったのだ。
ただ、転寮の事実を受け入れるまでずっと肩を貸してくれた、あの温かさだけが、その悪い想像を否定してくれていたように感じていた]
……何か、あるんだろうなって。
俺に言えない理由が、他に何か、きっと、あるんだって。
ずっと、そう思ってたんだ。
[否、そう思い込ませて、だからこそ、翌朝にはちゃんと笑顔でソマリを見送ることができたのだ。
だが、真実を知る機会は、ついに得ることができなかった。
生きている間は……――――]
(+28) 2013/06/27(Thu) 04:42:40
教えてくれて、ありがとう。
俺がずっと聞きたかったこと、教えてくれて、ありがとう。
[いつのまにか、自分まで泣いていた。ふと足元を見れば、霞がかってた右脚がはっきりと見えるようになっていた。
試しに両足で歩いてみる。一歩、二歩、三歩。歩ける。
まるで、それまでカークに欠けていた「何か」が埋まったかのように。]
……もう松葉杖、要らないな。
(+29) 2013/06/27(Thu) 04:44:06
[ソマリと視線を合わせるように、彼の前面に立つ。やはり向こうにはこちらが見えていないようで、蒼氷色の瞳には鳶色を映さず、ずっと遠くを見ながら、微笑っていた。>>6:10
会えば良かったと、奪いにいけば良かったと、後悔の言葉を呟くのを聴けば、胸の奥が跳ね上がる。
もう心臓は動いていないはずなのに。]
……ちょっと、遅かったな……。
[彼が離れた本当の理由を知らず、ずっと押し込めてきた気持ちが、堰を切るように溢れる。
もし、知っていたら、]
会いたかった。
会って、顔を見て、声を聴いて、……話をして。
[今は、顔は見えるのに、声は聴こえるのに、話ができない。]
(+30) 2013/06/27(Thu) 04:46:15
[ソマリが涙で崩れた顔を両手で覆うのを見て>>6:12、思わず肩に手を伸ばした。
が、当たり前のように自分の手は幻影をすり抜け、]
……なんでだよ! なんで、俺は……
傍にいてやれないんだ……
[こんなに辛そうなのに。
涙をぬぐってやることもできず、肩を抱くこともできず、
届かない言葉を投げかけることしかできない――――]
(+31) 2013/06/27(Thu) 04:47:39
駄目じゃないさ。全然、駄目なんかじゃない。
そこに欲しいものがあるなら、望むものがあるなら、
誰だって、手を伸ばすと思う。
[「笑えよ」>>6:14と言われれば、]
……ばァか。
笑えって言いながら、
……泣いてるじゃねーか。
[触れられないとわかっているのに、涙をぬぐうように手を伸ばした。
肩に寄りそって、金砂色の髪を撫ぜた。
そうやって、ずっと彼の声を聴いていた。
――――蒼氷色の瞳から涙が枯れ果てるまで。**]
(+32) 2013/06/27(Thu) 04:49:45
【見】公国軍中尉 カークは、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 04:57:03
/* >>94 (´;ω;`)
もう、もう、だーふぃとソマリには毎日泣かされてばかりだーーー!!! */
(-65) 2013/06/28(Fri) 03:26:11
― 青い世界・中庭で宴の日取り―
>>+6:61
……言われてみれば確かに。一晩冷やすレアチーズがあっというまにできるように感じるし、時間の流れっていうか……ここでは、そういうのが歪んでいるような気が、俺もします。
[そうトールに相槌を打っていると、自分のケーキが楽しみと言われ、思わず顔がほころぶ。]
ありがとうございます! はりきって作りますね。
(+144) 2013/06/28(Fri) 03:26:58
名前……? あぁ、そうですよね。
切り分けた時に名前が分かれるんじゃ、縁起悪いですものね。
[なんといってもウェディングケーキなのだし、とトールからのリクエストをしっかり心の隅にメモしつつ、]
デコレーションはシロウせんせーにお願いしようかと思ってるんで、忘れずに伝えます。
[元上司に向かって、拝承の意を込めて敬礼してみせた。]
(+145) 2013/06/28(Fri) 03:27:28
[突然、真面目な顔でトールが自分に謝罪の言葉を投げてくれば>>+6:75、ひどく慌てて]
えっ、そんな、謝るだなんて……や、やめてください。
俺がここに来たのは、殿下……先輩のせいじゃないです。
俺とアーベル以外の補給部隊隊員がみんな無事だったのなら、それでもう。
事前に川から奇襲が来る旨は、前線の警備隊も把握していました。
被害は少なからずあったと思われますが、十分すぎるほど迅速な対応をしていただいたと、むしろ感謝しています。
(+146) 2013/06/28(Fri) 03:28:09
[トールの傍では、リエヴルが悲痛な顔つきで紅茶を静かに飲んでいた。>>+6:78]
……あっ、すみません、こんな話をして。
[あまりにも物憂げな表情に、戦争の話をしてしまったことを申し訳なく思う。
何か、リエヴル先輩に弁解の言葉をと思ったが、]
…………。
[さすが心の通じ合う伴侶というべきか、すかさずトールがフォローし>>+6:81、2人は寄り添うようにその場を離れたため、己は黙礼して見送るにとどめた。*]
(+147) 2013/06/28(Fri) 03:28:48
【見】公国軍中尉 カークは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 03:32:58
/* ソマリとシンクロしてた。おーいノシ
こっちはずっと見守れるけど、向こうからは1日目以降見えてないんだなぁ…
竜騎兵隊戦がんばれー!超見守ってる!! */
(-66) 2013/06/28(Fri) 03:35:16
― 青い世界・西寮 ―
[どのくらいそうしていたのかわからない。
狂おしいほど大切で儚い幻影>>6:44に寄り添っている間は、永遠のようで、一瞬のようにも感じた。
ぬぐってやれなかった涙が枯れた頃、彼が懐から取り出した物>>6:45を見て、大きく息を飲みこむ。]
……持っていてくれたのか。
[その金色の懐中時計は、まさしく自分が彼に贈ったものだった。
胸が熱くなって、思わず、右手で胸元をさぐる。手に当たった革紐に結ばれた蒼い石>>0:576をぎゅっと握りしめた。]
(+148) 2013/06/28(Fri) 04:30:18
[そして、二重底から取り出された小さな紙片を見れば、顔が熱くなり、]
あ……………………。
[自分の書いた手紙を目の前で出されることの気恥ずかしさと、こっそりと仕掛けた秘密に気づいてもらえていた安堵と、さまざまな気持ちが一挙に到来する。
大切にしまわれていたようなのに、その紙片は何度も指先で取り出されたことが一目でわかるほどボロボロになっていた。]
(+149) 2013/06/28(Fri) 04:31:19
[ソマリは紙片を広げると、徐にペンを握り、何かを書き込んでいた。]
……?
[いったい何をメモしているのか、と手元を覗いてみると、そこ>>6:46には]
(+150) 2013/06/28(Fri) 04:32:09
(+151) 2013/06/28(Fri) 04:34:27
(+152) 2013/06/28(Fri) 04:35:20
(+153) 2013/06/28(Fri) 04:35:38
(+154) 2013/06/28(Fri) 04:36:20
[他人の命を奪い奪われながら、戦争が続く地上に立ち続けることはどんなに辛いだろうか。
それでもそこから逃げないと、誓いをたてるかのようにソマリが紙片を破いていく>>6:49のを見守りながら、]
あぁ、それでいい。慌てなくても、俺はずっと、ずっと、ずっと待ってる。
待ってるから。
[だから――…生きてくれ、と。部屋を出ていく後姿を追わず、その場で見送った。**]
(+155) 2013/06/28(Fri) 04:38:32
【見】公国軍中尉 カークは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 04:40:47
― ねこうさ喫茶の厨房 ―
[厨房へ向かう途中では杖をついていたはずなのに、両足で元気に走ってくる様子を見たら、シロウは驚いたであろうか。]
せんせー、待たせちゃいました? すみません。
シフォンのレシピ、見つけてきました。
わ、卵もう分けて泡立てておいてくれたんですね。
っすが、手際いいなぁ……。
(+156) 2013/06/28(Fri) 04:41:27
>>+13
プレーン、チョコ、紅茶、バナナ、ベリーミックス、オレンジ…って6種類か。
あと1種類入れたら七色の虹になります?
ベリーを苺系とブルーベリーで分けるのはアリかなぁ……
[などと相談しつつ、手洗いと身支度をすませると、早速小麦粉を篩いにかけて生地を作り出した。メレンゲはできているので、分けておいてもらった卵黄を砂糖と合わせ、プレーンから順にさくさくと混ぜ、型に入れていく。予熱も済んでいるのがありがたい。]
そうそう、ケーキのデコレーションで名前を入れる時なんですけど、
「入刀で切り分けても名前が離れないようにしてくれ」
って頼まれました。トール先輩から。
[くすくすと笑いながら、主賓からの注文をシロウに伝えた。]
確かに、ケーキだけの披露宴、じゃさびしいですもんね。
サンドイッチなら、食パンが確かこの辺に。なかったらパン焼くのもありですかね、間に合うかな?
って、せんせー、生ハムタン塩焼き鳥って、それ思いっきり酒のツマミ……
[デコレーションに入るまでの時間を利用して、宴の料理をどうするかの相談もはずむ。]
(+157) 2013/06/28(Fri) 04:42:31
【見】公国軍中尉 カークは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 04:44:10
/* いまきたわかめ
ディークVSソマリが熱い…!! */
(-108) 2013/06/29(Sat) 00:07:48
【見】公国軍中尉 カークは、メモを貼った。
2013/06/29(Sat) 00:09:59
― ねこうさ喫茶の厨房 ―
>>+76
えっ、ウェディングケーキの予備ですか?
他にも、こっちで結婚する人、いますかねぇ……
あっ、もしかして、先生のお相手が居たり!?
[などと談笑しながら、まずは7枚のシフォンを角形で焼きあげるのに専念していた。]
(+275) 2013/06/29(Sat) 00:30:41
>>+186
あはは、相合傘をまっぷたつ、なんてしたら、俺がトール先輩にぶち殺されますよ。
[「って、もう死んでるんですけどね〜」などと軽口を叩いたり。]
あぁ、ベリーですか?
今回は厚みを持たせずに重ねる生地だから、色づけ重視でこれくらい入れてみたんですけど。
(+276) 2013/06/29(Sat) 00:31:08
って……えぇぇぇっ!?
[ひょっこり厨房に現れた懐かしい顔>>+159を見れば、あんぐりと口を開けて]
ダー……せんぱ……っ
(+277) 2013/06/29(Sat) 00:31:33
なんで……先輩もここにいるってことは……?
[シロウ>>+188と違って、青い世界への到着に大きな時間差があることをまだよく理解できていないため、面倒見の良い先輩かつ、菓子作りの教え子だった人の出現には、思わず胸が詰まった。]
(+278) 2013/06/29(Sat) 00:32:19
【見】公国軍中尉 カークは、メモを貼った。
2013/06/29(Sat) 00:33:54
[昔と変わらない口調、そして異様に手際の良い料理の腕。柔らかい笑顔もそのままで、>>+283]
……変わらないッスね、せんぱい。
えぇ、今、トール先輩たちのウェディングケーキ作ってて。
これから披露宴やるんですよ。
(+293) 2013/06/29(Sat) 00:56:38
って……えぇぇぇっ!?
[「結婚してだいぶ経つ」というダーフィトの言葉>>+271に、更にあんぐりと口を開けた。]
(+294) 2013/06/29(Sat) 00:57:01
/* フレデリカとヴィン&シェットの3兄妹がかわいいよー!
そして地上の激戦もドキドキハラハラで見守ってる>< */
(-131) 2013/06/29(Sat) 00:58:08
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