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>>+67
[無職、という言葉に、ぷ、と思わず噴出す]
そ、そんな心配をしていませんって。ご家庭に入られるとかならともかく…。
勿体無いと思ったので。
貴女に教えを請いたいと思う人間は、多いだろうから。
[今の8年生との経緯は、ほんの薄く噂で知る程度のものだったが。
――己より先に退学していった相手を師として仰ぐことに、抵抗がある者も少なからずいただろう。
しかし彼女はその実力で、彼らを教え子として導いてきた。
指導者として、それだけの力を兼ね備えているということだろうと、そう思う]
そうですね。
……ここを出て――いつか教官とまたお会いできたら、また、貴女のご指導を仰ぎたいものです。
まだまだ、学びたい事は沢山あるだろうから。
[肯き、席を立つ。
紙束を抱え、ぺこりと頭を下げた]
――では、そろそろ。
お時間を有難うございました。
お陰で、いろいろ形になりそうです。
よし、じゃあ、すのらびのB村テーマはこれで
http://www.kasi-time.com/item-65378.html
しかしダーフィにもだえるくっそう(*ノノ)
ちっくしょかわいいなあ…
そして今ログ読んでるけど、
wwwwwwwwwwwwwww
アヴェさんwwwwwwwwwwwww
かwwwwwwよwwwwwwwwwww
トールwwwwwwwwww
―真夜中・寮自室―
[眼鏡をはずし横たわったまま分厚い本を読み進めていると。
いつの間にか、意識が消えていた。
――柔らかな重みに寝返りを打つ。
あたたかいそれは、なんだろう。
ごろごろと鳴る獣の喉。
触れる柔毛を無意識にまさぐり、
――そのふさふさ具合に、ぼんやりと、目がひらく。
覚えのあるながさではない、それ。
草原の天幕のなかでころがりまわって眠った。
その頃の、やわらかさと若干の獣くささ。
触れた草原馬の、みっしりと剛い短毛とは、ちがうもの。]
……スノウ、お前、入ってきたのか…?
[微かな――殆ど声にならない声で、語りかける。
そういえば先ほど、窓を開けっぱなしにしていたか。
ともしていた壁の明りは同室者が消してくれたようで、
紺色の闇のなか、沈んだ白毛が、丸くなっている。
やわらかく、その毛を撫でようとして。
ふと口を噤んだ。
――魘されるような声が、聞こえた。
もうひとつの寝台のほうから]
………
[目を見開いた。咄嗟に身を起こしかけ。
……その声が直ぐに消えたことに気づいて、再び、そろそろと身を横たえる。
――ゆっくりと。あせらないように。
寝息を装い、呼吸を繰り返した。]
[起き上がった彼は、暫く息を整えているようだった。
苦しげな呼吸。――必死に収めようとしているかのような其れに、胸が鈍く痛む。
それが、やがて宥められたものに変わり。
――きしり、と。
彼が寝台から、足を下ろす音が聞こえた]
―深夜・寮自室― >>+89
[スノウの鳴き声が、紺色の部屋に響く。
何かを訴えるようなそれは、ひどく切なげに響いた。
ひんめるは、起きていないよ。
寝ているよ。
――そう、自分を庇ってくれるような、声。]
………
[メル、と。
彼は、己をそう呼ぶ。
愛らしい発音はとても己に似合うようなものでもないのに、
――彼がとても嬉しそうに呼ぶものだから、すっかり慣れてしまった。
起きているんだろう?と、
まるで最初から全て承知だったような言葉。
触れる、掌に。
――ひくりと、喉がふるえる。
恐らくは其れで、全て悟られてしまっただろう。]
[ゆっくりと、目を開き。
眼鏡越しでない瞳で、己の顔を覗き込む彼を見つめ返す。
彼の額が、濡れているのがわかる。
寝汗を拭ったのだろうか。髪は、乱れていた。
いつも無造作に括られているだけの其れが、耳を覆っている。
――視線を合わせて。
彼がひどくこわがっていることを、知った]
――………。
………びしょ濡れだ、…お前。
濡れ犬みたいだぞ。
[何を言おうか、暫く迷った。
結局、囲われた頬にも紡がれた言葉にも、触れることなく。
横たわったまま己も腕を伸ばし、そっと両手で彼の頬を包む。]
確かめられたか?
――俺は、此処にいる。
[ほんの少し微笑い。
その後ろ頭を、ぽんぽんと優しく撫でた]
酷いこと、か。
お前も、なかなか隅に置けない。
[揶揄うような言葉が、しかし酷く優しく唇から漏れて。
寝台に手をついて上体を起こし、
こどもにするようにパジャマの裾で、彼の額を拭いた。]
座れ。
……突っ立っていても、仕方なかろう。
[ぽん、とベッドを叩き、彼に声を掛ける。
スノウはくるりと丸くなり、ダーフィトを丸い目で見上げていた。]
[彼が腰を掛けたのを確認し、
自分は、とん、と寝台を抜け出して]
…待っていろ。いいものがある。
[言い置き、机の上にある素焼きの瓶を取る。
食器棚から金属の長いカップをふたつ取り出し、再び寝台に戻って腰を掛けた]
――本当は、パーティーに持っていくつもりのものだったのだが…
まあ、多少中身が減っても皆気にしないだろう。
[ナイフで器用に栓を掻き切りつつ、呟いた。
ダーフィトにカップのひとつを渡し、白濁した中身を、ゆっくりと注いで]
――
観光客向けに発酵を抑え目にしているものだから、慣れぬ者にも飲みやすい。
……ああ、飲みすぎるなよ。腹を下すからな。
最初はカップにほんの少し、味見するだけだ。
多少酸味は強いが、力がつく。
[自分は旨そうにゆっくりとカップの中身を飲み干し、じ、と様子を見るようにダーフィトを見つめている。
……やがて前髪を梳かれ、目を見開いた。]
……卒業後、か。
やることは決まっている。
暫く――1年ほどは、この街に残る事になるだろうな。
まだやることが残っているから。
それから準備をして、…故郷に、帰るつもりだ。
[校則に違反しない程度の答えは、難しい。
当たり障りのない回答をして、首を傾げた]
……お前は?
――……此の侭士官として、入隊するつもりか?
[できうる限り慎重に言葉を紡ぐ。
…それでも、その声音に彼への気がかりは、透けていたかもしれないけれど*]
―余談―
しかし、此処の茶には何時までたっても慣れんなあ…。
[ある日、珍しく砂糖漬けでない紅茶(※砂糖壷の中身がうっかり切れていた)を飲みながら、ヒンメルは困惑したように首をかしげた。]
…一応昔も茶のようなものは飲んでいたが…
葉が原型をとどめているものなど、初めて見た。
[ティーポットの蓋を開け、しみじみと呟く。
ヒンメルの故郷では、茶といえば、屑のように細かくなった茶葉を、ぐつぐつと乳で煮出して入れるもの。
そして砂糖、季節によればバターまでがたっぷりと加えられる。
栄養価の高い、菓子のような存在なのだ。]
確かに香りがこちらの方が抜群に良いが。
……何か、物足りないのだよな…。
―卒業パーティーにて―
ん?好きな紅茶か?
アールグレイも良いが…一番今ほしいのは、粉茶だな、粉茶。
あれはいい。便利だし。
葉の形をしているよりよっぽどいい。
[力説する。近くに会長がいたかどうかは確認していない。
実際のところ、ダストティーを乳をぐつぐつ煮出して、たっぷりの砂糖で甘くして飲むチャイが一番好き、という事を主張したかったらしいのだが。
かなりの割合で、恐らく、伝わっていないだろう**]
―味見待機?中―
>>+99
ぐ、そ、そそそんなことはないぞ。
えええと、そう、社員寮の寮長と自治会の会長がふたりでひとつの馬に乗って花畑にデートに出かけるまで読んだ!
[ぜんぜん内容が違う。
いや、ある意味あっているのかもしれないが違う。
味見、という言葉に反射的にダーフィトを振り返ると、口の中にラングドシャを放り込まれ]
んむ、……、…ん。
[さくさくさく。さくさくさく。
無言でもぐもぐしている。
目がきらきらしている。
とてもとてもおいしいらしい]
―お茶会―
[隅っこでもぐもぐとひたすら菓子を食べていたが、
武術教官>>+114の言葉に、ごふっと咳き込む。
喉に詰まらせそうになり、慌てて傍のりんごティーで飲み干した。
スイーツカフェの賛同者はっけーん。
とばかりに、目をきらーんと光らせて振り返るが]
>>119
ん、ぐ。
[生徒会長の視線に気づき、黙って目をそらす。
>>+118シロウの視線まで集まるのを感じ取れば、
傍のフルーツサンドをぱくりと口にしてふたたびもごもごしはじめた。
嵐の過ぎ去るのを待つ作戦に出たらしい……]
…武術教官どのは、あれだ。
大のもふもふ好きだというのは本当だろうか…。
ならば、
スイーツカフェ兼猫カフェ兼ウサギカフェ
という新しい計画を軸にした場合、味方につけられる公算が高いかな…。
[相変わらずもぐもぐしつつ、頭を働かせてみたり]
>>+123
子供のような奴だな…。
[ふう、と息をつくと、しょうがなそうに笑って]
…パンケーキやるから、プリンをひとくちくれ。
[と、手をつけていない綺麗なほうの面をダーフィトに向けて、交渉してみる。]
バターと、上等の粉砂糖。それにミルクの匂いだ。
――って、お前が作るのか?
[きょとんとして]
模擬戦のときに、レシピとかなんとかって少し聞こえたから…
単純にバッカーの手伝いをするのだとばかり思っていた。
……ダーフィトはすごいな。
[無邪気な口調でそういうと、にこりと笑う]
いいぞ。半分こしよう。
疲れてるなら、少々奮発して馬車にしてもいいが…
…サンキュ。――ん、ほら。
[ごく自然に乗せられたプディングに例を言い、
自分のパンケーキをひときれさくりと大きく切り分けた。
クリームを巻くようにフォークに刺して、彼の口元へ持って行った。**]
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