
420 グロリアス・マギカ・グラマーティオ-スブ・ロサIII
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……え、
[おぶっていく、抱きかかえる。
その発想はなかった。
先までの自分であれば、絶対に嫌だと拒んでいただろうけれど。
一刻も早く、何があったのか知りたいという気持ちが勝ったのだろうか。]
じゃあ……おぶって、貰えますか?
[素直に申し出に甘えることにした。]
(262) 2016/04/15(Fri) 23:29:42 (Hollyhock)
[その後、頭から血を流し意識を失っている少年>>92を見つければ、]
……さっちゃん!
うそ……なんで!!?
きゅ、救急車、早く呼ばないと……
館のガイドさんにも知らせて……
[駆け寄りたくて、慌てて筋肉おじさんの背から降りようとするけれど、やはり脚は動かなくて。
やがて自身も脚の異常を自覚し、同じく病院へ直行することになったか>>102]
(263) 2016/04/15(Fri) 23:30:11 (Hollyhock)
/*
1時間半切ってしまったので、ある程度予測でロール書き溜めつつ_(:3」∠)_
(-602) 2016/04/15(Fri) 23:36:12 (Hollyhock)
(-604) 2016/04/15(Fri) 23:41:04 (Hollyhock)
(-606) 2016/04/15(Fri) 23:42:24 (Hollyhock)
/*
アッ時間軸・・・
うーんどうしようこれちょっとロール練らないと
(-614) 2016/04/16(Sat) 00:01:10 (Hollyhock)
― 鷹取邸 ―
[病院を出た後>>104、車椅子姿で邸へ戻った少女は、まず夜遅くまで寄り道していたことを母に怒られた。
義父は少女が病院へ行っていたことを知り、仕事を切り上げ急遽帰路についているという。
電話が鳴り、家政婦が母を呼んだ。
恐らく義父からなのだろう。
母が受話器を取りに少女を視界から外すと同時、少女はこっそりと母の部屋へ向かった。]
(282) 2016/04/16(Sat) 00:06:56 (Hollyhock)
「――詩奈!
足は……足は大丈夫なのか!?」
[暫くして、母の部屋から出ると、帰宅したらしい義父が息を切らせながら駆け寄ってきた。
当たり前のように義父が脚へ触れようとする。
“親子のスキンシップ”と称して踏み込んでくる義父を、これまで拒むことはできなかった。
昨日までの自分だったら、じっと動かずに弄ばれていたのだろう。
けれど。
少女は右の拳を、ぐっと握りしめた。]
(283) 2016/04/16(Sat) 00:07:14 (Hollyhock)
(284) 2016/04/16(Sat) 00:07:44 (Hollyhock)
(285) 2016/04/16(Sat) 00:08:07 (Hollyhock)
嫌い!
あんたなんて大嫌い!!
わたしはあんたの奴隷でも、人形でもない!
そんなに自分の思い通りになる人形が好きなら、あんたの作った人形と遊べばいいんだ!
……こんな家、出てってやる!!
(286) 2016/04/16(Sat) 00:08:24 (Hollyhock)
[車椅子の非力な少女に殴られた義父は、それでもこれまでずっと従順だった少女の起こした行動があまりにも予想外の出来事だったためか、床に転がり白目を剥いていた。
使用人たちは義父に群がり、戸惑ったようにざわざわするばかり。]
「何、どうしたの!?
詩奈、あなた一体何を……、……!!!
詩奈、それ……」
[騒ぎを聞きつけた母は、少女を叱るよりも先に。
少女の膝の上に乗せられた、ぼろぼろのうさぎのぬいぐるみに、驚いた顔を見せていた。
少女は母へ向き直り、口を開く。]
(287) 2016/04/16(Sat) 00:08:45 (Hollyhock)
お母さんだって!
お金が大事なのはわかるよ。
わたしのために、すごく苦しい辛い思いをしてきたのだってずっと見てた。
でもね……それでも助けて欲しかった。
どうしたらいいか、一緒に考えて欲しかった!
一度はわたしも諦めたよ。
でも、もう一回だけ手を伸ばしてみる。
こんな脚のわたしと一緒にここを出たら、前よりもっとお金に困るのは目に見えてる。
それでも、少しでもわたしを助けたいって思ってくれるなら……
お願い、わたしの手を取って!
[今まで言葉にできなかった激情を、母へもぶつけて。
少女は、母へ手を伸ばした。]
(288) 2016/04/16(Sat) 00:09:06 (Hollyhock)
[数分後――
少女と母と、うさぬいは。
邸の中から姿を消した。]
(289) 2016/04/16(Sat) 00:09:23 (Hollyhock)
[その後、警察の手が伸びてくることはなかった。
これまでのことが明るみに出ることを、義父は恐れたのだろうか。]
[これからどうなるかなんてわからない。
進むべき道も。
これが正しいことなのかどうかも。
二人だけではどうにもならないかもしれない。
けれど――どんな方向であれ、少女は一歩踏み出した**]
(290) 2016/04/16(Sat) 00:09:39 (Hollyhock)
― 精密検査の後に>>277 ―
あ、……こんにちは
えっと、何でしょう?
[いつか、病院へ付き添ってくれた筋肉おじさんと、また会えた。
どうやら不思議な縁があるらしい。
慌ただしいのは、母と鷹取の正式な離婚に向けてのこと。
そう順風満帆に事が運ぶはずもなく、難航している。
そのせいだろうか、おじさんと会って、少しだけ安堵したような表情を見せた*]
(291) 2016/04/16(Sat) 00:11:14 (Hollyhock)
/*
そしてどのタイミングでさっちゃんのところへ行こうか悩む悩む
もう時間ないのにいいいい
(-619) 2016/04/16(Sat) 00:17:16 (Hollyhock)
/*
ああー……
うん、クローゼットの中に、母が棄てたって言ってたはずのうさぬいが仕舞ってあるってことだったんです_(:3」∠)_
すみませんちぐはぐにしてしまって……
(-622) 2016/04/16(Sat) 00:21:06 (Hollyhock)
― いつかの病院 ―
[もう、通院はしていない。
母は治療を続けるべきだと言ってくれたけれど、先の見えない病のためにお金を使うべきじゃないと、少女から断った。
確かに生活する上では不便極まりないけれど、それでも生きていくことはできる。
皮肉なもので、こうやって身体が不自由になってから、心を強く持たなきゃと思うようになった気がする。]
(309) 2016/04/16(Sat) 00:26:59 (Hollyhock)
[あれから少し大人びた少女は、プリザーブドフラワーを膝に、真っ直ぐある病室へ向かう。
もう、車椅子の扱いには慣れてしまった。
生活は不便だけれど、生きていくことはできる。
ひとりきりで生きているわけではない。
本当に困ったときは、手を伸ばしているのだし。
皮肉なもので、こうやって身体が不自由になってから、心を強く持たなきゃと思うようになった気がする。
けれど――]
(310) 2016/04/16(Sat) 00:27:19 (Hollyhock)
[どんなに周りが助けてくれても、補えないものは存在する。
心からの笑顔は、まだ浮かべられていない。]
(311) 2016/04/16(Sat) 00:27:34 (Hollyhock)
[少年の眠る病室の扉を、小さく叩いた。
いつものように、今日こそ目を覚ましていればいいと願いつつ*]
(312) 2016/04/16(Sat) 00:27:53 (Hollyhock)
/*
さっちゃんとこいってみました。
反応のタイミングはいつでも……!
かさとさんとのやりとりに邪魔にならないタイミングで……っ
(-626) 2016/04/16(Sat) 00:29:00 (Hollyhock)
(-627) 2016/04/16(Sat) 00:29:45 (Hollyhock)
…………。
[>>296伝言を聞いて、目をぱちくりさせた。
クローゼットの中。
なんとなく見てみようと思って、開いて奥を調べたら、母が棄てたと言っていたはずのうさぎのぬいぐるみが見つかった。
だから、既に必要な情報ではない、のだけれど。]
……おじさん、なんでその名前を?
ぴょん吉って……お母さんにしか聞かせたことのない名前なのに。
[不思議そうに首を傾いで、そして。]
おじさんって……魔法使いみたいですね。
[そんなことを呟いてみたり*]
(318) 2016/04/16(Sat) 00:34:48 (Hollyhock)
……ま、じょ?
[>>319この筋肉おじさんが魔女とは……
今一つピンと来ないけれど、おじさんが言うのなら、何故か本当のような気がする。
そもそも、嘘を吐けなさそうだし。]
えっと……はい、それは構わないです。
お母さんもわたしも、どうしたらいいか行き詰ってたところだし……
おじさんが力になってくれたら、わたしも嬉しいです。
[どこか不安そうな顔をしたおじさんに頷いて。
今現在住処へしている場所へ案内しようと**]
(325) 2016/04/16(Sat) 00:46:27 (Hollyhock)
[訊き慣れた――もしかしたら少し低くなっているだろうか――声と共に、扉が開かれる>>321
これは夢なんだろうか。
扉の開いた先には、やっぱりまだ眠る少年がいるのではないだろうかと、一瞬過るけれど。]
(328) 2016/04/16(Sat) 00:53:28 (Hollyhock)
[そんな不安はすぐに払拭された>>324]
[温かい。
ちゃんと動いている。
自分の名前を呼んでいる。]
……さ、っちゃん……。
[震える手で、少年の背中へ手を回した。]
(329) 2016/04/16(Sat) 00:54:22 (Hollyhock)
……おはよ。
おかえり……おかえりなさい……。
[半ば涙ぐみながらも。
漸く、心から笑うことができた*]
(_4) 2016/04/16(Sat) 00:55:21 (Hollyhock)
/*
よし、ギリギリでなんとか〆られたかな!!!_(:3」∠)_
Hpllyhock@堀井さりぷるです。
企画人です。
このたびはご参加くださって感謝!
さっちゃん、ぱぱ、縁故ありがとうございます!
村の中でお話してくださった方々へもありがとう!
(-640) 2016/04/16(Sat) 00:57:37 (Hollyhock)
富豪の娘 ドロシーは、筋肉 ゲオルグを信頼の目で見た。
2016/04/16(Sat) 00:58:12
富豪の娘 ドロシーは、中二病 ロー・シェンをぎゅうぎゅうした。
2016/04/16(Sat) 00:58:28
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